バイオブレイク・艦これに来ました   作:ホタル火

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セバスチャンと出撃、出撃編

翌日、

 

工房、

 

俺は艦装を履いて装備の最終確認を行なっている、

 

出撃自体久しぶりだ、

 

銃器の点検は毎日していたから大丈夫だが問題は艦装だ、

 

こいつはここに来て一度も使っていない、

 

俺が変に弄ると動かない気がする、

 

一応は海の上を浮くことができた、

 

だが何があるかわからない、

 

突然故障する場合もある、

 

最悪誰かの背中におぶってもらうか、

 

さて、

 

俺はクリス達とは違い何個も武器を持てる、

 

更に弾薬の作成も出来る、

 

だが無限に撃てるため弾薬作成はここでは意味がない、

 

だからボルトの作成だけしかしていない、

 

そのボルトも材料が無いため作れない、

 

無限に撃てるなら必要ない?

 

クロスボウガンを舐めては困る、

 

銃とは違い銃声が無い、

 

ボルトはガラクタから作れる、

 

罠にも使える、

 

煙を出したり痺れさせたり凍らせたり出来る、

 

足止めや敵を倒したり役に立つ、

 

銃よりボウガンをよく使っていた、

 

だが頼みのボウガンの火力であるハープーンが今は2本しか無い、

 

次に威力が高いのはマインボルトだがあれは周りにも被害が出る、

 

もし暁達に当たったら危ない、

 

だから使えるのは補助的な役割の煙幕とショック、フリーズボルトがメインになる、

 

銃も使うが今回はフォローだ、

 

そこを忘れてはいけない、

 

俺は装備の確認を終えて横に置いといたコーヒーを口に含んだ、

 

冷めた上に酸味と苦味がある、

 

俺がコーヒーを飲み終えると長門が入ってきた、

 

俺を見るも興味なさげに自分の艦装の方に行き装着した、

 

長門はあまり俺らを歓迎していないな、

 

だいぶ時間が経つがまだ少しも心を許していない子もいる、

 

長門と加賀がその代表だ、

 

潜水艦娘の伊19もリリーにすら話しかけていない、

 

霧島曰くあの格好以外の服がなく大破した状態で前の提督の鑑賞対象とかしていたらしい、

 

男は全面拒否、

 

そんなようだ、

 

ジルに任せるしかない、

 

ジルは結構話しかけているがあまりいい返事はない、

 

一応は服を着て間宮の所に来ているところはたまに見かけているがそれ以外は見ない、

 

川内と那珂は神通のおかげなのかわからないが多少は向こうから話しかけられる、

 

川内は密かにクリスに礼を言いに行っていたな、

 

大淀の事で、

 

親潮はリリーと遊んでいるところはよく見かける、

 

プリンツとビスマルクが慌てて追いかけていたな、

 

霞はリリーに倒されてからなにかとリリーに突っかかっているな、

 

その度に高雄と愛宕により拘束されているが、

 

吹雪と白雪はまだ馴染めていないようだ、

 

時間がかかるな、

 

次に加賀が入ってきた、

 

加賀も俺を見ても無関心のようで自分の艦装を手に取った、

 

俺はやっていけるのか?

 

次に入って来たのは青葉だ、

 

青葉は入って来るやいなや俺の所に来て、

 

カメラを向けられた、

 

セバスチャン「せめて許可くらい取ってくれないか、嫌とは言わないが驚くだろう、」

 

思わず英語で言ってしまった、

 

青葉「何言ってるかわからないけどセバスチャンさんならいいかなって、」

 

そう言ってカメラで俺を撮りまくる、

 

俺は諦めて撮られている、

 

そこに暁と雷と響が入ってくる、

 

暁「セバスチャンさん!今日はよろしくお願いします!」

 

セバスチャン「あぁ、よろしく頼む、」

 

俺は暁の頭を撫でた、

 

長門「足手まといに何ができる、」

 

長門の声が聞こえた、

 

俺は長門を見る、

 

長門「深海棲艦はお前の使う武器なんか効かない、今回の出撃でお前は足手まといだ、いくら化け物と戦って来た奴だろうがここではお前は無力な人間だ、」

 

言っていることはわかる、

 

俺たち人間はあいつらに立ち向かえない、

 

だが俺らは違う、

 

暁が長門の所に行こうとしたが俺が止める、

 

セバスチャン「ここで言い争ったらダメだ、実力で示すんだ、」

 

俺はリボルバーを暁に見せると納得したかのように頷く、

 

そこにクリスがやってきた、

 

クリス「みんないるな、」

 

俺と暁と雷、

 

そして響となぜか青葉まで敬礼してしまった、

 

クリス「やめてくれ、ここでは敬礼はいらない、セバスチャン、悪ノリしないでくれ、」

 

セバスチャン「すまん、だが一応はお前の部下だろ、最低限はそうしたほうがいいと思ってな、」

 

クリス「お前にそれをされると寒気がする、」

 

失礼だな、

 

クリス「今回の出撃はここより少し離れたところの島の海域だ、深海棲艦の目撃情報があったらしい、その調査及び深海棲艦の撃退だ、危険だと思ったらすぐに引き返して欲しい、判断を怠るな、」

 

事前にどこに行くか聞かせてくれよ、

 

クリス「ついでだ、その島は元鎮守府があった島らしい、だが深海棲艦の襲撃でその島を手放したらしい、ついでにそこの奪還もできたらして欲しいとのことだ、」

 

セバスチャン「誰からの指示だ?」

 

クリス「前の提督宛の手紙だ、2年前のハガキだ、その人に手紙を出したら家族から連絡があってな、その手紙の人は去年死んだらしい、前の提督が動かなかったから自分から奪還しに行ったみたいだ、」

 

青葉「それで帰らぬ人に・・・」

 

クリス「あぁ、それで遺族からその人の遺品もついでに見つけてきて欲しいと、1年経っているからな、望みは薄いと言っていた、」

 

雷「できれば探してみます!」

 

クリス「すまない、それと通信機だがセバスチャンと暁に渡しておく、どちらかが無くしても通信できるようにだ、」

 

セバスチャン「わかった、」

 

クリス「出撃は今から1時間後だ、頼んだぞ、」

 

クリスはそう言って出て行った、

 

加賀「言うだけ言って出て行きましたね、」

 

長門「結局はあいつも前の提督と変わりないな、」

 

好き勝手言いつづけているな、

 

あの2人、

 

 

 

 

 

 

1時間後、

 

再びクリスが来て、

 

クリス「時間だが行けるか?」

 

青葉「大丈夫です!」

 

響「問題ないよ、」

 

暁「行けるよ!」

 

雷「準備OKです!」

 

セバスチャン「問題ない、」

 

加賀と長門は何も言わずにいた、

 

クリス「わかった、絶対に帰ってこい、いいな!」

 

あの2人以外頷く、

 

クリス「出撃!」

 

クリスの掛け声に俺以外の全員出撃した、

 

セバスチャン「無駄になりきらなくていいぞ、」

 

クリス「いや、こういうのは勢いが大事だと思ってな、」

 

ノリノリじゃないか、

 

セバスチャン「そういうのは嫌いじゃないな、俺も行くぞ、」

 

クリス「頼んだ、無事を祈る、」

 

俺はひらひらと手を振りながら出撃した、

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