バイオブレイク・艦これに来ました   作:ホタル火

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セバスチャンと出撃、探索編

森から聞こえるゾンビのうめき声、

 

海には鮫に大軍、

 

俺は通信機でクリスに連絡を取った、

 

セバスチャン「クリス、すまないが更に緊急事態だ、海から鮫型のB.O.Wが襲ってきたから島に上陸したが島からもゾンビのうめき声が聞こえてきた、」

 

クリス「わかった!今すぐ俺とジルを含めた第2艦隊を編成して海上を制圧する!セバスチャンは鎮守府に向かってくれ!そこで落ち合おう!何かあったら無線で連絡を頼む!」

 

セバスチャン「わかった、何かあったらすぐに報告を入れる、」

 

俺は通信を切った、

 

セバスチャン「暁、通訳を頼む、」

 

暁「任せて!」

 

セバスチャン「今さっきクリスに連絡を入れた、クリスは艦隊を編成して助けに向かうと言っていた、俺たちは捨てられた鎮守府に向かって救助を待つ、」

 

響「そこなら食料もありそうだね、」

 

セバスチャン「だがこの森はゾンビはうようよしていそうな気がする、」

 

青葉「うめき声がちょくちょく聞こえるよね、」

 

セバスチャン「そこでだ、この中で銃を使える奴はいるか?」

 

俺の言葉に首を傾げるほぼみんな、

 

セバスチャン「森の中では変に主砲や艦載機を飛ばせない、主砲の威力を考えたら木に当たると倒れる、それがゾンビならともかく自分達に当たるとまず助からない、艦載機は森の木々が邪魔で上手く飛べないだろう、駆逐艦の魚雷もここでは役に立たない、」

 

元々広い海でどんぱちするための装備だからな、

 

こんな森での戦いは想定できていないはずだ、

 

長門「私達に銃を使えと?」

 

セバスチャン「俺一人で6人は守れない、数で来られたら俺たちは全滅だ、俺はそういうのはごめんだ、」

 

どれだけ強者だろうが数で攻められたら終わりだ、

 

一騎当千なんてできはしない、

 

長門「わかった、お前の指示に従おう、」

 

加賀「長門さん?」

 

長門「ここはこいつの言うことが正しい、私達の艦装は森では効果は薄い、いや、足手まといにしかならない、」

 

話がわかる奴だったとは、

 

状況の理解が早くて助かる、

 

俺は手持ちの銃を地面の置いていく、

 

ただ、

 

皆が素人だ、

 

反動の少ないハンドガンとサプレッサー付きハンドガンとレーザーサイト付きハンドガン、

 

後はフルバレルショットガンとソウドオフショットガン、

 

癖の強いダブルバレルショットガンはいらないだろう、

 

リボルバーは俺個人が気に入っているから渡さないでおこう、

 

マグナムは論外だ、

 

反動が強すぎる、

 

スナイパーライフルはこんな森だと役に立たない、

 

アサルトライフルは連射の反動が強い、

 

クロスボウガンはボルトに限りあるから俺が持っておこう、

 

火炎放射器は森に燃え移ると俺たちが死ぬ、

 

ブラストナックルは渡さなくていいだろう、

 

青葉「一体どこからこんなにも出したんですか?」

 

暁や雷までもが頷いてきた、

 

セバスチャン「どこからだろうな、」

 

俺もわからないからな、

 

セバスチャン「暁と雷は波動拳で敵を倒してくれないか?」

 

暁「わかったわ、銃は使えないもの、」

 

響「私も使ってもいい?」

 

響がそう言いだすが子供に銃を持たせるようで気がひける、

 

響「間違った使い方はしない、」

 

そこまで言うのか、

 

セバスチャン「わかった、だが今はこいつを持っておけ、ほかの銃は反動が強い、」

 

俺は響にハンドガンを渡した、

 

たまにTVのドラマかアニメに出てくる子供刑事のように構える響、

 

セバスチャン「長門、お前はショットガンでいいだろう、こいつは遠距離には向いていないが近距離だと最大の威力を発揮する、そのかわり反動が強いが腕っ節が強いだろうから渡しておこう、」

 

俺は長門にソウドオフショットガンを渡す、

 

セバスチャン「使い方はわかるか?」

 

長門「初めて持つんだ、わかるはずがない、」

 

胸を張ってドヤ顔するな、

 

俺は簡単に使い方を教える、

 

セバスチャン「加賀はハンドガンにしておこう、スナイパーライフルを渡したいところだが森の中では無意味だ、木々が邪魔で狙えない、」

 

加賀「そうですね、それが適切だと思います、」

 

俺は加賀にレーザーサイト付きハンドガンを渡す、

 

セバスチャン「青葉もハンドガンで頼む、後カメラ撮影を頼む、後でクリスたちがこの島を調べる時の資料になる、」

 

青葉「適材適所ですね!わかりました!」

 

青葉にサプレッサー付きハンドガンを渡す、

 

セバスチャン「さてゾンビの特性だがクリスから聞いたんだが奴らは目で視認するんじゃないく音で反応するようだ、」

 

青葉「音ですか?」

 

セバスチャン「そうらしい、音が鳴るとそっちに集まる習性があるようだ、それと臭いでも来るようだ、」

 

加賀「でしたら銃声も危ないのでは?」

 

セバスチャン「そうだ、だからできる限り慎重に行動する、いつどこで襲われるかわからないからな、戦闘は可能な限り避けるか背後からナイフを頭に突き刺すかだ、」

 

緊張する皆、

 

そんな戦闘経験なんてないからな、

 

セバスチャン「よし、俺が戦闘を歩く、皆は後ろを歩いてくれ、何か出てきたら伝える、」

 

皆が頷くのを確認した、

 

俺は歩きだす、

 

木々が生い茂っていて視界が悪い、

 

後ろからは全員付いてきている、

 

カルガモの親の気持ちだ、

 

聞こえてくるのは鳥の鳴き声と草木ををかき分けた時に出る音、

 

そしてゾンビのうめき声、

 

正直気が狂いそうだ、

 

俺はそう思いながら進んだ、

 

しばらく歩く、

 

何も出てこないから気が緩みそうだ、

 

その時、

 

人影が見えた、

 

セバスチャン「止まれ、」

 

俺は皆にギリギリ聞こえるような小さい声で伝える、

 

英語だけどわかったようだ、

 

止まったことを確認すると俺は人影を見た、

 

遠目でわかりにくい、

 

俺はスナイパーライフルのスコープを覗いた、

 

そして驚きで目を見開いた、

 

ゾンビなのには変わりない、

 

だが奴の頭に花が咲いている、

 

なんなんだあれは、

 

クリスとジルに見せてもらった中にプラント42という植物の化け物がいたがあれはなんだ?

 

植物とゾンビのハイブリットか?

 

花はTVで見るラフレシアを小さくしたようなものだ、

 

その花から蔦が伸びてゾンビの体に巻きついている、

 

新種か?

 

長門「どうした?」

 

長門が聞いてきたため俺は無言でスナイパーライフルを渡して覗くようにジェスチャーをする、

 

長門が覗いて奴を見ると驚きの顔をする、

 

俺はその間にクリスに無線で連絡を行う、

 

セバスチャン「クリス、いいか?」

 

クリス「どうした?今出撃するところだ、」

 

早いな、

 

だがその方がいい、

 

セバスチャン「新種のゾンビを見た、」

 

クリス「詳しく教えてくれ、」

 

セバスチャン「頭に植物の花を咲かせたゾンビがいた、」

 

クリス「花・・・初めての奴だな、それに頭か、おそらくその植物がゾンビに寄生して操っている可能性がある、それにどんな花かわからんがその花にも注意をしてくれ、植物系は毒を持っているからな、」

 

毒か、

 

厄介だな、

 

クリス「死ぬわけではないが徐々に体力が減って弱ったところ襲われる、毒を喰らわないかブルーハーブを食べるんだ、」

 

セバスチャン「あのアイテムボックスの中のか?」

 

クリス「そうだ、だが持って行ってないだろうから現地調達で頼む、」

 

セバスチャン「俺はそれを見分ける目はないのだが、」

 

全部が雑草に見える、

 

クリス「なら毒を喰らわないようにするんだ、」

 

セバスチャン「わかった、努力しよう、」

 

そう言って通信機を切った、

 

セバスチャン「新種のゾンビらしい、植物がゾンビを乗っ取っている感じらしい、」

 

暁「なにそれ怖い!」

 

セバスチャン「毒の攻撃があるみたいだ、できる限り避けて行くぞ、」

 

青葉「写真を撮ります、」

 

青葉はカメラで新種のゾンビを撮影した、

 

だがシャッター音で気がつかれた、

 

ゾンビがこっちにくる、

 

セバスチャン「長門、加賀、狙い撃ってみろ、実際に撃って感覚を掴むんだ、」

 

俺が初めて拳銃を撃ったのは刑事になってからだ、

 

初めは震えたものだ、

 

長門はショットガンを構える、

 

だが構え方は違うな、

 

スナイパーライフルやフルバレルショットガンのように肩当てがあるならいいがソウドオフショットガンはない、

 

セバスチャン「長門、こいつの構え方は腰あたりで構えるんだ、そうじゃないと撃った反動で飛び上がり顔に当たるぞ、」

 

長門「そうなのか、」

 

長門はショットガンを腰に構えた、

 

ゾンビは結構近くまで来たな、

 

長門は撃った、

 

ゾンビは吹き飛んだ、

 

長門「やったか!?」

 

俺はリボルバーを構えながら様子を見る、

 

特に大丈夫そうだ、

 

セバスチャン「大丈夫だ、」

 

長門は小さくガッツポーズをした、

 

加賀「私はまだ撃っていません、」

 

加賀は少し不満のようだ、

 

セバスチャン「安心するな、銃声でゾンビがこっちに向かってくるはずだ、急いで鎮守府に向かうぞ、」

 

俺がそう言うと全員が頷いた、

 

再び俺が先頭で歩く、

 

しばらく歩くと見えてきた、

 

建物が、

 

あれが鎮守府か?

 

俺はゆっくりと近づく、

 

そしたら全貌が見えた、

 

セバスチャン「な!?」

 

俺は絶句した、

 

後ろの皆も驚いただろう、

 

鎮守府、

 

2年も放置されていたから風化しているのはわかるがなんだこれは、

 

巨大な植物が鎮守府の屋上に見える、

 

本当になんなんだ、

 

暁「本当に入って大丈夫なんですか?」

 

暁の心配はわかる、

 

青葉はカメラのシャッターを切りまくる、

 

セバスチャン「戻るか、」

 

雷「セバスチャンさん!」

 

雷の叫ぶような声が聞こえた、

 

俺はそっちの方を見ると、

 

ゾンビの群れが来ていた、

 

まじか!

 

銃声でこんなにも寄ってくるのか!

 

甘く見ていた!

 

セバスチャン「みんな!急いで中に入れ!」

 

俺の言葉に全員が鎮守府に向かって走り出す、

 

俺はリボルバーで数体のゾンビに撃つ、

 

眉間に当たり倒れるゾンビ、

 

だが奴らの進行は止まらない、

 

暁「セバスチャンさん!早く!」

 

暁の声が聞こえた、

 

俺は走る、

 

途中横から一体進行を邪魔して来たが避けて鎮守府の中に入る、

 

扉を閉めて鍵と近くにあった棚を倒す、

 

気休めだがな、

 

俺はその場に座り一息ついた、

 

だが一息つけたのは一瞬だった、

 

近くの扉が突然開いた、

 

俺はリボルバーを構えるとそこにいたのは・・・

 

「・・・」

 

斧を持った黒い頭巾を被った男だった、




森・・・植物・・・そして黒頭巾・・・来た、




解説

グリーンゾンビ、

バイオハザードアウトブレイクfile2の記憶編のみに出てくるゾンビ、

頭に植物が寄生して攻撃を受けると毒の花粉で反撃される、

接近戦では確実に毒になる接近戦泣かせの敵、

そのほかは普通のゾンビと変わらない、
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