バイオブレイク・艦これに来ました   作:ホタル火

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グダグダしていないか心配です、


セバスチャンと出撃、逃走編

黒覆面の男、

 

俺の印象はそれだ、

 

だがなぜ半裸なんだ?

 

長門「すまない、裏口はあるか?」

 

長門が覆面男に声をかけた、

 

やばい、

 

俺の勘がやばいと訴えている、

 

俺はマグナムを構えると同時に覆面男が斧を振り上げた、

 

長門が驚き固まる、

 

俺は覆面男の腹に向かってマグナムを撃つ、

 

撃つ機会がなかったためか反動の大きさに腕が痺れる、

 

覆面男は仰け反った、

 

仰け反っただけだと!

 

セバスチャン「逃げろ!」

 

暁の通訳なんてないだろうが全員が逃げ出した、

 

俺はもう1発撃つ、

 

覆面男は仰け反るだけで倒れない、

 

奴は不死身か!

 

だが銃弾は効いているはずだ、

 

俺は皆の後を追うように走る、

 

奴も走って来やがった!

 

ご丁寧に斧を振り上げながら!

 

通路は蔦で邪魔だ!

 

青葉「きゃっ!」

 

青葉が転んだ、

 

俺は助け起すも、

 

蔦が彼女の足の巻き付いていた、

 

生きているのか!

 

クリスの言葉はあながち嘘じゃないみたいだな、

 

そんなこと考えている余裕はない!

 

俺は奴にマグナムを放つ、

 

倒せなくても退けることは出来るはずだ、

 

俺の後ろから銃声が聞こえる、

 

どうやら援護射撃のようだ、

 

奴も流石に効いたのか元来た道を戻っていった、

 

俺はナイフで青葉の足の巻き付いた蔦を切り青葉を立ち上がらせる、

 

青葉「ダメかと思いました、」

 

長門「どうするつもりだ、外も中も化け物だらけだ、」

 

長門が俺に抗議の声を上げるが、

 

その前に何かが壊れる音がした、

 

それと奴らのうめき声、

 

本当に気休めにしかならないな!

 

俺らは問答無用で走った、

 

無限に撃てるだろうが量が多すぎて押される!

 

 

 

どれくらい走ったのだろうか、

 

どこの部屋かわからないが個室に入り一息ついた、

 

加賀「窓から出られないのですか?」

 

加賀がそんなことを言う、

 

俺は試しに窓に向かった、

 

窓は・・・開かない、

 

割りたいところだが木の板で補強されている、

 

時間がかかるな、

 

俺はマグナムを撃って破壊するも窓の外にもゾンビの群れがいた、

 

ご丁寧に窓から入ってこようとする、

 

俺たちは個室を出た、

 

 

 

 

また走りたどり着いたのは俺らの鎮守府にもある執務室、

 

ただ所々穴が空いている、

 

床から天井まで、

 

そこから太い蔦が何本も絡み合って出て来ている、

 

暁「もう走れないです、」

 

セバスチャン「休憩だ、」

 

俺は一度クリスに連絡を入れるも繋がらない、

 

海に出たところだろう、

 

交戦中か?

 

俺は執務室の椅子に座る、

 

机に書類?なのか?

 

紙が置いてある、

 

俺はそれを手に取り読もうとしたが・・・読めない、

 

雷に翻訳してもらった、

 

 

 

薬剤担当医の報告書、

 

古びた鎮守府に見たこともない植物があると聞いてやってきた、

 

どこから出て来たのかわからない、

 

意思があるかのように成長するため通路も塞ぐ、

 

更に植物の皮が硬く切るにも時間がかかる、

 

その上どこの部屋だったか忘れたが艦娘の部屋に特殊溶剤を忘れて来てしまった、

 

あれは大抵の植物を枯らすことが出来る、

 

だが欠点としては溶剤が植物の中に入れないといけない、

 

そのため注射器で注入しないといけない、

 

だがこの蔦は皮が厚すぎるため注射器が入らない、

 

これでは注射器も役に立たない、

 

そんな時に執務室の扉を覆っていた植物を見ているとコブのような所があった、

 

そこを押すと柔らかかったためそこに注射器を打つと見事にそこの周辺の植物が枯れた、

 

これで希望が持てたが溶剤がない、

 

この報告書は誰も見ないだろうが書かせていただく、

 

鈴木啓介

 

 

2枚目

 

奴が来る、

 

(そこから先は空白だ、)

 

 

 

 

雷の翻訳を聞いて希望が見えた、

 

雷「お薬を植物に注射すればいいのね、」

 

響「でもこの報告書では皮が硬いと書いてあった、コブを見つけないと、」

 

長門「手っ取り早く燃やせばいいだろう、火炎放射器あるんだろ、」

 

長門が俺にそう言う、

 

だが無理だ、

 

俺は暁に通訳を頼み、

 

セバスチャン「壁ですら植物で覆われている、燃やしたら確実に炎が一瞬に広がって俺らの逃げ道がなくなるぞ、」

 

それに火事はもうごめんだ、

 

長門は正論を言われて俺を睨みつける、

 

俺は無視して机の引き出しを開けた、

 

中には手帳と鍵があった、

 

どこの鍵だ?

 

俺は手帳を見るもやはり読めない、

 

俺は雷にまた翻訳を頼もうとしたが、

 

扉が蹴破られた、

 

奴が来た、

 

俺はマグナムを構えて撃つ、

 

セバスチャン「暁!皆を連れてその蔦を登って上に行くんだ!」

 

暁「わかりました!」

 

暁は返事をした、

 

俺は奴の腹に鉛玉を撃ち込む、

 

どれだけ撃っても死なないなんて恐ろしい、

 

何発も撃つと奴はいきなり走り出して情けない声を上げながら穴に自ら落ちた、

 

撃退したのか?

 

そう思っていると扉からゾンビの群れが入ってきた、

 

銃声でバレたか、

 

俺も蔦を掴んで登っていった、

 

流石にゾンビは登ってこない、

 

どうやら上の階に来たようだ、

 

加賀「なんとか逃げきれましたね、」

 

逃げてばっかりだがな、

 

俺は雷にさっきの手帳を翻訳してもらう、

 

 

 

 

提督の日記1、

 

1ページ目

 

この鎮守府が襲われて数年、

 

妻である赤城は私を逃がすために死んだ、

 

艦娘たちの生存はないのはわかっている、

 

だがせめて思い出の鎮守府を奪還して欲しかった、

 

あそこの提督に依頼しても無視された、

 

2ページ目

 

私は島に来た、

 

自分で奪還しようと思ったからだ、

 

島には化け物だらけだ、

 

持ってきた護身用の拳銃の弾薬が尽きた、

 

だがそのおかげで鎮守府に帰ってこられた、

 

鎮守府は植物で覆われている、

 

なんだこれは、

 

深海棲艦の姿はない、

 

何があったんだ、

 

3ページ目

 

地下の食料庫に向かった、

 

妻はよくそこに行ってつまみ食いをしていたからな、

 

だがそこには食料の代わりに巨大な植物の球根があった、

 

なんだこれは、

 

私はそこを出ようとすると突然声がかけられた、

 

懐かしい声、

 

妻の声だ、

 

生きていたのか、

 

私は辺りを探った、

 

何度も声が聞こえる、

 

もしかしてこの球根なのか?

 

私はこの球根を妻として見るようになった、

 

4ページ目

 

 

 

 

 

 

 

5ページ目

 

今日も赤城に食事を持っていかないと、

 

もう離れない、

 

今まで戦ってきた彼女のために今度は私が戦う、

 

(日記の後半が破れている)

 

 

 

青葉「地下の食料庫に球根?」

 

加賀「それに注射をすれば植物は枯れるのでは?」

 

可能性はある、

 

だがまずその溶液を探さないといけない、

 

俺らは移動を始めた、

 

報告書には艦娘の部屋に置いたと書いてあったがどこかわからない、

 

途中何体かゾンビに出会ったが加賀達が撃って倒した、

 

すぐに成長したな、

 

響なんかゾンビの額に的確に撃ち抜いている、

 

恐ろしい、

 

暁と雷は波動拳で吹き飛ばしている、

 

流石に近寄りたくないからな、

 

それにしても妻か、

 

依頼人はその子供か?

 

通れないところを除いて部屋をしらみつぶしに探して行くとある部屋で見つけた、

 

漢字は読めないが暁はアマツカゼと言っていた、

 

俺はその部屋を見て廻る、

 

溶液以外には空ビンと注射器、

 

それと斧、

 

俺は注射器とビンの中に薬液を入れた、

 

斧は念のために持っていく、

 

セバスチャン「暁、通訳を頼む、」

 

暁は頷く、

 

セバスチャン「みんな聞いてくれ!」

 

俺の声に全員が俺を見る、

 

セバスチャン「いつまでも逃げていても拉致があかない、ここで反撃をしようと思う、」

 

青葉「反撃?」

 

セバスチャン「ここにある薬液をさっき言っていたコブや球根に注入しようと思う、」

 

加賀「場所はわかるのですか?」

 

セバスチャン「加賀の艦載機で場所は探れないか?」

 

加賀「狭いですがやれなくはないかと、」

 

セバスチャン「すまないが壊れた壁の穴をくぐり抜けてどんな感じか見てくれるか?」

 

俺の言葉に加賀は頷き艦載機を飛ばした、

 

セバスチャン「次は出口を探す、周りが奴らに囲まれているが必ずどこかに脱出できる場所がある、」

 

長門「具体的にはどこから出るつもりだ?」

 

セバスチャン「この鎮守府は珍しく海側ではなく森の中にある、囲まれていると言ってもおそらく俺らが入ってきた正面玄関あたりだ、裏口があるはず、」

 

青葉「そこから逃げるのですか?」

 

セバスチャン「そうだ、だが報告書に書いてあったが植物に意思がある、必ず妨害してくる、」

 

雷「だから植物を枯らすのですね、」

 

セバスチャン「それしか方法がないからな、」

 

加賀「わかりました、屋上にコブのようなものがありました、他には2階の艦娘の部屋に1つ、それ以外は何もありませんでした、」

 

いい情報だ、

 

セバスチャン「まずは屋上に向かう、その後艦娘の部屋に行って最後に地下だ、」

 

響「異論はないけどなんで枯らすの?」

 

セバスチャン「枯らせばいろいろな場所に行けるようになるからだ、邪魔なものを枯らしていく、」

 

響「わかった、」

 

セバスチャン「扉を開けると行動開始だ、今のうちに休んでおくんだ、」

 

俺はその間に注射器を探す、

 

割れている奴があるがもう1本見つけた、

 

合計2本、

 

なんとかなるのか?

 

不安しかないがやるしかない、

 

セバスチャン「全員準備はいいか?」

 

皆が頷く、

 

セバスチャン「加賀、案内を頼む、」

 

加賀「わかったわ、」

 

俺は扉に手をかけた、

 

さぁ、

 

反撃だ!

 

俺は扉を開けた、

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