バイオブレイク・艦これに来ました   作:ホタル火

4 / 54
オリジナルキャラクター、

円香、

間宮とロドリゴの娘、10歳、

両親と伊良子が営んでいる甘味処間宮の看板娘、

間宮は割烹着なら円香はエプロンを着ている、

髪型も間宮の髪型を真似ているが髪が少し短い、

春は着物の上にエプロン、夏は水着にエプロン、秋はセーターにエプロン、冬はサンタコスにエプロンをつけることがあり、間宮とロドリゴが止めている


朝食と魔改造

夜、

 

俺は無理言って今晩はジル達と同じ部屋にしてもらった、

 

ジルが退室した後のことを伝えるために、

 

ジル「作られるってまるでB.O.Wのような感じね、」

 

クリス「だが違う、感情がある、」

 

ジル「わかっているわ、それに技を教えている時のあの笑顔が作っているなんて思いたくないわ、」

 

セバスチャン「それに子供を作ることができるみたいだ、今度行く鎮守府はクズ男があの子達に公然わいせつ罪をしたから解任したって言ってたな、それと暴力行為だ、」

 

クリス(リリーにはわからないようにあえて難しい言葉を選んだな、)

 

ジル「私がその辺りのケアを行うことになりそうね、」

 

クリス「男では出来ないことだ、頼んだ、」

 

セバスチャン「クリス、それを伝えるだけじゃないだろ、何か聞きたいことがあるだろ?」

 

クリス「そうだ、昼間あの深海棲艦と戦った時に銃を使っただろ、残弾が減ってなかった、」

 

ジル「気がついていたわ、あの時のようね、」

 

セバスチャン「そうだったのか?だが確かにそうだ、リロードを忘れていた、」

 

クリス「おそらくだがこの世界にきた時にそうなったと思われる、」

 

セバスチャン「ありがたいがリロードをやらない違和感を感じる、」

 

セバスチャンは荷物を確認する、

 

クリス「そこは慣れてくれ、」

 

セバスチャン「弾丸は減っていないがボルトが補充されていない、」

 

セバスチャンが目に見えて落ち込んでる、

 

クリス「まだあるんだがジル、お前はここにくる前は銃を持っていたか?」

 

ジル「ハンドガンしか持っていなかったわ、ここに来た時には既に持ってたわ、」

 

セバスチャン「俺もだ、STEMの中では使っていたがそれ以外ではハンドガンしか使っていない、ここに来た時に初めはSTEMの中かと疑った、」

 

クリス「まるでここで戦いがあると言っているようなものだな、現に深海棲艦と戦ったからな、」

 

セバスチャン「確かにな、出来ればもう持ちたくなかったが、」

 

クリス「だがそのおかげでリリーは守れただろ、」

 

セバスチャン「そうだな、この話は終わりにしよう、」

 

ジル「それで明日はどうするの?」

 

クリス「スティーブに建造のやり方を教えてもらう、他はこの鎮守府の案内だ、」

 

ジル「わかったわ、今日はもう寝ましょう、リリーちゃんが船を漕いでいるわ、」

 

ジルがリリーを見てクスリと笑う、

 

リリーは座りながら寝ていた、

 

クリス「そうだな、セバスチャン、電気を消すぞ、」

 

セバスチャン「わかった、リリー、今日はもう寝よう、」

 

セバスチャンはリリーをベットに横にして布団をかけた、

 

俺は電気を消して布団に潜った、

 

まともにベットで寝るにはいつぶりか、

 

今日は色々なことがあった、

 

俺は眠った、

 

 

 

 

 

 

 

 

朝、

 

俺は起きた、

 

ジルは俺のすぐあとに起きたがセバスチャンはまだ寝ていた、

 

時間はまだ5時だった、

 

ジル「久しぶりにぐっすり眠ったわ、」

 

クリス「そうだな、俺もそう思ってた、ここのところB.O.Wのお陰で各地に引っ張りだこだった、」

 

ジル「何年たってもモテモテね、」

 

クリス「よしてくれ、」

 

ジル「聞いていい?」

 

クリス「なんだ?」

 

ジル「なんでアンチマテリアルライフルを持っているの?」

 

クリス「こいつは4年前に俺の仲間が使っていた、それを俺に託して死んだ、」

 

 

 

回想

 

 

 

クリス「ピアーズ!緊急用の脱出ポットだ!」

 

ピアーズを壁によしかけさせる、

 

クリス「待ってろ!」

 

クリスは機械を操作する、

 

ピアーズは動ける左手でBSAAのロゴを剥がす、

 

そして背中に背負っているAW50もおろす、

 

クリス「よし、ピアーズ!これで動くぞ!待ってろ、地上に出たら治療してやる!」

 

ピアーズをに肩を貸して立ち上がらせる、

 

脱出ポットまで歩く、

 

ピアーズが突然クリスから離れて左手でクリスを脱出ポットに押しやる、

 

クリスの手にはAW50と・・・

 

ピアーズはボタンを押す、

 

クリス「ピアーズ!何をしている!?」

 

クリスが外に出ようとするもポットが閉まる、

 

ピアーズは操作盤を動かす、

 

クリス「ピアーズ!何をしている!ここを開けろ!命令だ!今すぐ開けろ!」

 

ランプが赤く点灯して発射準備が整う、

 

ピアーズがクリスの前に来る、

 

クリス「ピアーズ・・・頼む・・・」

 

何も言わないピアーズ、

 

そして、脱出ポットが噴出した、

 

クリス「ピアアアアアアアアアアアアアズ!!!!」

 

離れて行く2人、

 

遠くなって行く、

 

崩れ落ちる海底基地、

 

クリス「ピアーズ・・・」

 

クリスは壁を叩く、

 

だが、

 

奴が来た、

 

ハオス、

 

クリスは死を覚悟した、

 

その時、

 

奴に雷が走った、

 

ピアーズの一撃、

 

奴は再び海の底に、

 

基地の爆発とともに消えていった、

 

海上に出たクリス、

 

その手にはAW50と、

 

クリス「・・・」

 

BSAAのエンブレムだった、

 

 

 

回想終了、

 

 

 

ジル「そうなの、」

 

クリス「あいつにもしもう一度会えたら礼を言いたいと思っている、」

 

ジル「ここなら会えるかもしれないわ、」

 

クリス「探すとしてもどこにいるかわからない、もしたまたま会えたら礼を言う、」

 

ジル「意外と会えるかもしれないわ、」

 

クリス「希望は持っておけと言うことか?」

 

ジル「そうよ、もう一つ、クリスは今何してるの?」

 

クリス「驚くなよ、」

 

俺は書類を見せる、

 

俺の今いるところ、

 

青と白のアンブレラ、

 

新アンブレラ、

 

元アンブレラの社員や科学者が過去の罪を償うために作られた組織、

 

ジルが訝しげな目で俺を見てきた、

 

ジル「クリス、この内容信じているの?」

 

クリス「信じているわけない、もし何かやったら潰す、」

 

ジル「クリスならやりそうね、」

 

クリス「ジル、セバスチャンとリリーを起こすのはしのびない、間宮の所に行って時間を潰すか、」

 

ジル「そうね、念のために書置きを置いていきましょう、」

 

ジルは書置きを書いた、

 

そして部屋を出た、

 

 

 

 

甘味処間宮、

 

クリス「今思うと甘味処なのに料理が出てきたな、」

 

ジル「クリス、突っ込んだら負けよ、」

 

間宮「声がすると思いましたらクリスさんとジルさんでしたか、」

 

クリス「すまない、早く目が覚めたからセバスチャンとリリーを起こさないためにこっちに来たんだ、」

 

ジル「仕込みの邪魔はしないわ、」

 

間宮「大丈夫ですよ、それに大体の仕込みは主人や娘も手伝ってくれていますので、」

 

「間宮さん、私もいますよ、」

 

間宮「伊良子さんもありがとうございました、」

 

伊良子「親子で経営していると思われていますが私も忘れないでください、えっと、クリスさんとジルさんですね、元師様から聞いております、補給艦の伊良子です、甘味処間宮で働いています、よろしくお願いします、」ぺこり

 

クリス「改めてクリス・レッドフィールドだ、よろしく伊良子、」

 

ジル「ジル・バレンタインよ、よろしく伊良子、」

 

間宮「今お茶をお持ちしますのでお待ちください、伊良子さん、行きましょう、」

 

伊良子「はい、失礼しました、」奥に戻って行く2人、

 

ジル「こうして見ると本当に人と変わらないわね、」

 

クリス「そうだな、」

 

少ししてお茶を持ってくる間宮、

 

俺らはお茶を飲みながら時間を潰した、

 

 

6時

 

「いっちばんのりーー!」

 

1人の少女が入ってきた、

 

しかし俺らを見て、

 

「あれ?3番乗り?」

 

クリス「すまない、早く目を覚ましたからここで時間を潰していた、」

 

「でも早いよ!何時に起きたの!?」

 

ジル「5時に起きたわね、」

 

「はやーい!私も負けないように早く起きなきゃ!」

 

ジル「今日はたまたまよ、明日は6時か7時に起きるわ、それにちゃんと寝ないと肌に悪いわ、」

 

「わかった!ぐっすり寝て早く起きる!私島風型1番艦の島風!速さなら誰にも負けないよ!」

 

クリス「俺はクリス、よろしくな島風、」

 

ジル「私はジルよ、よろしく島風ちゃん、」

 

島風「はい!」

 

島風は近くの席に座る、

 

島風「間宮さーん!今日のご飯は何ですか!?」

 

間宮「朝は鮭の焼き魚とお味噌汁ですよ、」

 

島風「それでお願いします!」

 

 

6時半、

 

「おっ?島風はともかく俺らより早起きな奴がいる、」

 

甘味処間宮の入り口から声がした、

 

「天龍ちゃん、あの方々は昨日駆逐艦のみんなにあの青い塊を出す技を教えた方々ですよー」

 

俺は濡れ衣だ、

 

天龍「あの重巡リ級を一撃で大破に持ち込んだあの技か!?俺もその時出撃していたがあれは驚いたぞ!それにヲ級の艦載機を蹴りで落としてやがった!俺たちも敵艦も唖然としてたぞ!」

 

ジル「役に立てて光栄だわ、」

 

ジルはお茶をすすりながら返事をした、

 

天龍「俺は天龍型1番艦の天龍だ!」

 

「私は天龍型2番艦の龍田です、天龍ちゃんとは姉妹艦です、」

 

クリス「知っていると思うがクリスだ、」

 

ジル「ジルよ、よろしく、」

 

天龍「なぁなぁクリス!俺にも何か技を教えてくれよ!?」

 

クリス「天龍、その腰の刀は?それで戦えばいいだろ?」

 

天龍「実はこの刀は飾りなんだ、実際に砲撃戦で刀なんて使えない、」

 

ジル「その刀を見せてくれない?」

 

天龍「いいぜ、」腰の刀を渡す、

 

ジルはどこからともなく札を出した、

 

クリス「何だそれは?」

 

ジル「神夜にもらったのよ、楠舞家特製霊力解放札って言ってた、」

 

楠舞神夜、

 

いつのまにかジルに渡した?

 

ジルは札を刀に貼ると、

 

輝き出した!?

 

すると刀が数十倍もの大きさになった!

 

天龍「おぉーーーーー!!!」

 

龍田「あらー凄いわね、」

 

ジル「この刀には霊力が籠っていたらしいわね、」

 

らしいって当てずっぽうで貼ったのか?

 

それより霊的なものとか信じているのか?

 

あの時手から気とか炎とか出すなと言わなかったか?

 

ジル「この剣は斬艦刀(PXZ)と呼びなさい、」

 

天龍「斬艦刀・・・」

 

ゼンガー(PXZ)

 

お前の刀の名前を勝手に使われているぞ、

 

ジル「そう悪を絶つ剣よ、」

 

天龍「うおぉぉぉぉぉ!!龍田!今すぐ出撃してくる!今なら全てに深海棲艦に勝てる気がする!」

 

そう言って天龍は走って行った、

 

天龍「俺の名はてんりゅうぅぅぅぅ!悪を絶つ剣なりぃぃぃぃぃぃ!!!!」

 

そこまで真似しなくてもいい、

 

龍田「あらあら、天龍ちゃん張り切っちゃって、ジルさん、もしよければ私の薙刀もお願いできないかしら?」薙刀を渡す

 

ジル「やってみるわ、」

 

不安だ、

 

ジルは薙刀を見て札ではなく何かを出した、

 

小瓶に入った液体?

 

クリス「それは何だ?」

 

ジル「リエラ(PXZ)をジェネシスで調べた際になぜか結果と一緒に出てきたの、」

 

リエラに許可を取ったよな?

 

ジルはその何かを薙刀にかける、

 

すると一本の槍に変わった、

 

ジル「思った通り、ヴァルキュリアの槍よ、」

 

何作っているんだ!?

 

龍田「ゔあるきゅりぃあ?」

 

ジル「ヴァルキュリアの槍、本当は盾とセットだけど槍しか無かったからこれで我慢して、」

 

龍田「いえいえ、こんなに立派にしていただいてありがとうございます、私も天龍ちゃんを追って出撃してきます、」

 

龍田はそう言って出て行った、

 

お前ら飯を食いにきたんじゃないのか?

 

7時、

 

セバスチャンとリリーが起きてきた、

 

セバスチャン「すまない、久しぶりにベットで寝たら熟睡していた、」

 

クリス「気にするな、俺らもすぐに寝るほどベットでが久しぶりだった、」

 

セバスチャン「食事はもう取ったのか?」

 

ジル「まだよ、ちょっと色々あったの、」

 

ジルが原因だろ、

 

伊良子「クリスさん、ジルさん、もうそろそろ何かご注文されますか?」

 

クリス「焼き魚の定食で頼む、箸は使えないからフォークとスプーンを持ってきてくれないか、」

 

ジル「私も同じ物を、あとフォークとスプーンも、」

 

セバスチャン「俺は肉料理で、リリーはどうする?」

 

リリー「パパと同じでいいよ、」

 

セバスチャン「わかった、肉料理を2つ頼む、」

 

伊良子「わかりました、しばらくお待ちください、」

 

伊良子は戻って行った、

 

セバスチャン「今日は建造を見に行くんだったな、」

 

クリス「そうだ、ほかにはこの鎮守府の中を見て回る、」

 

ジル「クリスが提督になるのよね、」

 

クリス「ジル、お前もそうだが、」

 

セバスチャン「話の流れ的に俺も提督になるのか?」

 

クリス「そうだろ、」

 

ジル「そうね、別に複数いても構わないはずよ、」

 

クリス「それに誰かがいない時でも指示を出せるようにしないといけない、」

 

セバスチャン「わかった、やるよ、」

 

伊良子「お待たせしました、焼き魚定食ととり天定食です、」

 

ジル「食事が来たわね、食べましょう、」

 

クリス「そうだな、いただこう、」

 

リリー「いただきまーす!」

 

4人は食事を開始した、

 

 

 

余談だが天龍が深海棲艦を真っ二つにしたり龍田が槍から光の光線を出したりして圧勝したらしい、


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。