バイオブレイク・艦これに来ました   作:ホタル火

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●説明するP

如月達を拾った翌日、

 

俺はまた森に入った、

 

ほっぽは俺に付いてきている、

 

今回は木の枝などを集める、

 

役に立たないものだと思うが罠を作るときなど役に立つ、

 

そしてもう一つ目的がある、

 

人工物の発見、

 

木を切りたいがナイフじゃ切れない、

 

斧かノコギリ、

 

最悪石器時代並みに戻って石の斧を自作するしかない、

 

俺は木の枝を集めたり切りながら進む、

 

入れ物は洞窟で金剛が気を失っている時に被せられていた布、

 

蔦も役に立つ、

 

弓が作れる、

 

小石は土台になったり粘土で固めると簡易的なカマドができる、

 

しかし、

 

なぜグリーンハーブとかレッドハーブとかあるんだ?

 

思わず拾ってしまった、

 

ついでに種も見つけてしまった、

 

まぁ回復手段だ、

 

傷を負ったらまた使用する、

 

ほっぽは一生懸命俺の手伝いをしている、

 

さて、

 

結構奥まで進んだが人工物が見つからない、

 

布の容量も限界になってきたな、

 

一度戻るか?

 

そう考えていると、

 

ほっぽ「ピアーズ!」

 

ほっぽの呼ぶ声が聞こえた、

 

ほっぽ「あそこ!」

 

ほっぽが指差している、

 

俺はその方向を見ると微かだが建物の壁が見える、

 

人工物だな、

 

ピアーズ「でかした、ほっぽ、」

 

俺はほっぽの頭を撫でる、

 

嬉しそうな顔をするほっぽ、

 

俺らは壁の方に向かう、

 

 

 

 

結論から言うとボロボロの建物だ、

 

補強すれば住めるだろうが時間がかかる、

 

だがまずは道具を探す、

 

俺は荷物を置いて建物の中に入る、

 

ほっぽは俺の後ろについて来る、

 

中は所々穴が開いていて太陽の光が射し込んでいる、

 

ライトは要らないな、

 

そう思っていると、

 

キシャーーーーーー、

 

何か嫌な声が聞こえた、

 

虫のような鳴き声、

 

俺はMP-AFを構える、

 

ピアーズ「ほっぽ、俺から離れるな、」

 

ほっぽは俺の服を握りしめる、

 

ゆっくりと歩く俺ら、

 

所々から何かが速く走る音が聞こえる、

 

その度にほっぽが震える、

 

そして、

 

奴が姿を現した、

 

ハサミムシのが人間くらいの大きさになっている、

 

こいつが声の正体か、

 

俺はMP-AFを撃つ、

 

ハサミムシに全弾命中して倒れる、

 

だが、

 

ほっぽ「ピアーズ!後ろ!」

 

ほっぽの声に俺は振り返る、

 

そこには2体、

 

俺は撃つ、

 

1体は倒せたが1体は俺に飛びかかる、

 

俺は銃で防ごうとしたら、

 

ほっぽ「ピアーズはやらせない!」

 

ハサミムシが吹き飛んだ、

 

俺はほっぽを見るとほっぽは丸い何かを宙に浮かせている、

 

なんだあれは?

 

ほっぽは丸い何かに指示を出したのか丸い何かがハサミムシに飛んでいって体当たりしている、

 

ハサミムシは起き上がれない状態になっている、

 

その隙に俺は撃って倒す、

 

ピアーズ「助かった、ありがとう、ほっぽ、」

 

ほっぽ「ピアーズ!守る!」

 

ピアーズ「なら背中を頼んだ、」

 

ほっぽ「うん!」

 

頼もしい、

 

子供と思っていたらダメだな、

 

俺らは奥に進んだ、

 

 

 

 

どうやらここはこのハサミムシの住処のようだ、

 

海まで来なかったのは何故だ?

 

潮が嫌いなわけないはずだが、

 

そう思いながら進むと原因はわかった、

 

奥に奴らの巣があった、

 

中には卵、

 

潰すか、

 

俺はアサルトショットガンに持ち替えてリモコン爆弾を腰につける、

 

ピアーズ「ほっぽ、危ないから戻っていろ、」

 

ほっぽ「私も戦う!」

 

やる気のある目だな、

 

ピアーズ「わかった、俺があいつらに攻撃するからほっぽはこいつを隙を見て置いて来てほしい、」

 

俺はリモコン爆弾を数個ほっぽに渡す、

 

ピアーズ「俺が合図したら走って置いて来てくれ、場所はあの卵みたいな所だ、」

 

ほっぽ「うん!」

 

ほっぽが頷いたと同時に俺は動いた、

 

ショットガンを連射しながら走る、

 

奴らは俺に気付いて入ってくる、

 

動きは単調だな、

 

音と視界で判別するようだな、

 

俺はほっぽと距離を開けて奴を引き離す、

 

ピアーズ「今だ!ほっぽ!」

 

俺がそう叫ぶとほっぽが飛び出して走り出す、

 

奴らがほっぽに気がつくが俺がそっちに向かわせない、

 

右腕を変形させた、

 

何回か変形させてわかったんだが身体能力が上がっている、

 

なぜか性欲も・・・

 

いらんかった、

 

俺は奴の1体に腕を突き刺して電撃を流す、

 

その間に動いて他の奴の所に向かう、

 

ほっぽは1個ずつ設置している、

 

まだだ、

 

俺は電撃を放ち他の奴を痺れさせる、

 

爆弾に漏電するなよ、

 

その隙にショットガンを発射、

 

数を減らすが巣があるせいかまだ出てくる、

 

ほっぽ「ピアーズ!出来たよ!」

 

ほっぽの合図で俺は叫ぶ、

 

ピアーズ「ほっぽ!走って逃げるぞ!」

 

ほっぽ「うん!」

 

俺らは走った、

 

奴らがやってくる、

 

建物の外に出ると俺は爆弾のスイッチを押した、

 

建物の一角から爆発音が轟く、

 

追いかけて来た奴らは爆発音の方を見る、

 

その隙にショットガンを撃つ、

 

これで奴らは繁殖はしないだろう、

 

ほっぽ「やったね!」

 

ほっぽが喜んでいる、

 

そして俺に近づいてきて手を挙げてきた、

 

俺は同じように手を挙げるとほっぽがハイタッチしてきた、

 

 

 

 

 

再び中を調べる俺ら、

 

目的のノコギリや工具が見つかった、

 

そしてよくわからない物まで、

 

ほっぽ曰く艦娘の艦装だそうだが壊れている、

 

一応は持っていくか、

 

ついでにこいつの死体もだ、

 

金剛と港湾棲姫に聞いて見るか、

 

俺らは入り口に置いてある荷物を持って戻った、

 

 

 

 

 

洞窟に着いた俺とほっぽ、

 

金剛「おかえりデース、」

 

港湾「何か見つかりましたか?」

 

出迎えてくれた金剛と港湾棲姫、

 

俺は荷物を持ってきて、

 

ピアーズ「欲しい物は見つかった、開拓は出来そうだ、」

 

ノコギリなどの工具を見せる、

 

ピアーズ「あいつらはまだ目が覚めないのか?」

 

金剛「そうデスね、まだデス、」

 

ピアーズ「まぁ急いでいるわけではない、ゆっくりと待つが狸寝入りはいただけないな、」

 

俺は如月と呼ばれた少女を見て言う、

 

港湾「えっ?」

 

全員が如月に視線を向ける、

 

如月「気付いていたんですね、」

 

金剛たちが驚く、

 

ピアーズ「寝ている奴とは思えない反応が何回かあったからな、狸寝入りは素人に使うんだな、」

 

如月は体を起こす、

 

如月「助けていただいてありがとうございます、睦月型2番艦の如月です、」

 

金剛「気がついていたのデスか!?」

 

如月「今朝に一度目を覚ましました、はじめは金剛さんと港湾棲姫が会話しているので警戒しましたがどうやらその心配は無いと思いました、」

 

ピアーズ「少なくともここでは敵対はしていない、変に警戒すると疲れるだけだ、」

 

如月「そうですね、あなたは外国人なのに日本語上手ですね、」

 

ピアーズ「前の職で世界各地に行ったことがあるからな、その時に日本も訪れた、」

 

如月「だからですか、」

 

そんな会話をしていると突然腹の虫がなった、

 

まぁ言わずとながら如月だ、

 

顔を赤くした、

 

港湾「何か作ります、と言っても木の実とお魚とお肉しかありませんが、」

 

如月「うぅ、お魚でお願いします、」

 

港湾棲姫は笑顔で準備に入った、

 

 

 

 

 

如月が焼き魚を食べ終える頃に卯月と呼ばれる艦娘と明石と呼ばれる艦娘が匂いにつられて起きたようだ、

 

卯月「睦月型4番艦の卯月だぴょん、」

 

ぴょん?

 

如月「卯月の口癖みたいなものですよ、」

 

卯月って漢字でうさぎに月だからか?

 

明石「工作艦の明石です、」

 

ピアーズ「工作艦、何か作れるのか?」

 

明石「基本は修理ですが創作も出来ますよ、」

 

頼もしい、

 

開拓に必要な人材だな、

 

さて、

 

自己紹介は終わった所だ、

 

本題の入るか、

 

ピアーズ「お前たちは何と戦って重傷を負ったんだ?お前達以外は全員死んでいた、辛いと思うが何があった?」

 

そう聞くと3人は暗い顔をする、

 

早すぎたか?

 

そう思ったら、

 

明石「私達はある海域で深海棲艦と戦っていました、私と如月さんと卯月さん、他には天龍さんや武蔵さん、瑞鶴さんなど2艦隊いました、私達の善戦でした、しかし、」

 

明石はそこで言葉を止める、

 

明石「海から巨大な化け物が出てきました、ウネウネしていて半透明で、」

 

ハオスか!

 

逃したのが仇となった!

 

明石「私達は応戦しました、はじめは新たな深海棲艦と思いました、ですが化け物は深海棲艦を襲い殺していました、」

 

あいつは動く奴全員的として見るからな、

 

明石「私達の攻撃は何一つ効いていませんでした、主砲も、雷撃も、爆撃も、そして1人ずつ化け物に殺されていきました、私達も死んだと思いましたがこうやって生きていました、」

 

それがことの顛末か、

 

まさか逃したツケがここで来るとは思わなかった、

 

港湾「ピアーズ、もしかして、」

 

ピアーズ「そうだな、俺とお前があったときに出会ったあいつだ、まさかそんな被害になっているとはな、」

 

卯月「知っているぴょん?」

 

ピアーズ「そうだな、俺が海底油田で共に心中した奴だ、」

 

港湾棲姫とほっぽ以外の全員が驚く、

 

ピアーズ「先に俺のことを説明しておく、俺はこの世界の人間では無い、俺は奴と共に死んだはずだ、だが数日前に俺はこの島で目が覚めた、」

 

金剛「ピアーズ、死んでいたのデスか!?」

 

ピアーズ「そうだ、奴の名前はハオス、生物兵器だ、攻撃されて傷を負うとサナギになり傷を無くす、脱皮みたいなものだ、」

 

明石「虫ですね、」

 

ピアーズ「そしてアイツは海に解き放たれると数時間で全世界の海がアイツのウイルスで広がる、」

 

如月「だったら早く倒さないと!」

 

ピアーズ「どこにいる?この広い海をどうやって探せばいいんだ?」

 

如月が言葉を詰まらせる、

 

ピアーズ「それに海は奴にとって庭だ、今回は前と違って陸地がない、海では俺は無力だ、」

 

たまたま油田だったから戦えた、

 

だが今回は陸地のない海、

 

俺が一方的に死ぬだけだ、

 

卯月「前回はどうやって倒したんだぴょん?」

 

見せるか、

 

俺は右腕に力を入れる、

 

金剛「キャッ!?」

 

明石「それは・・・」

 

如月「どういうことですか!」

 

卯月「おぉ〜カッコいいぴょん!」

 

若干1名変な反応なんだが、

 

ピアーズ「右腕が千切れてな、俺は隊長を助けるために自分自身にウイルスを入れてこうなった、」

 

右腕に電流が流れる、

 

卯月「おぉ〜!びりびりだぴょん!」

 

卯月が俺の腕を触っている、

 

ピアーズ「怖くないのか?」

 

卯月「なんでぴょん?ピアーズはピアーズだぴょん!例えウイルスだろうが死んでいるんであろうがピアーズはピアーズだぴょん!」

 

金剛「そうデース!ピアーズがどんなんになっても私達のピアーズデス!」

 

なんだ、

 

その私達のピアーズって?

 

港湾「ピアーズは私達のために今日まで頑張っています、そんなピアーズですから私は好きですよ、」

 

ほっぽ「ほっぽもピアーズ、好き!」

 

それは仲間としてだよな?

 

金剛「港湾棲姫!なにどさくさに紛れて告白しているのデスか!」

 

港湾「いったもの勝ちです!」

 

なんで喧嘩しているんだ、

 

如月「でも・・・ウイルスって感染するんですよね、」

 

ピアーズ「こっちに来てから金剛や港湾棲姫に変化はない、恐らくこんな変形能力だけそのままで俺の中にウイルスは残っていない、」

 

如月はホッとしている、

 

ピアーズ「明石、ここの開拓を手伝って欲しいが明石には艦装の修理を頼む、奴との決着は俺がつける、何年かかろうと、」

 

もし誰かが俺を呼んだのは奴との決着を着けさせるためなのだろうか、

 

だったらその勤めを行うだけだ、

 

ピアーズ「みんな、手伝ってくれ、ここの開拓を、」

 

全員が頷いた、

 

俺たちはやっとスタート地点に立ったんだ、




シザーテイル

アウトブレイクの発生のberry hard、

アウトブレイク2の記憶のある条件を満たすと現れるハサミムシのような敵、

普通にクリアするならあまり出会わないであろう敵、

通常攻撃は毒に出血といったコンボをしてくる、

なお発生ではberry hardならではのムービーもある、

以外と優遇されているな、
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