東方朱衛録   作:まほ労

18 / 19
第五人格ってゲームの動画がしばしばshortsで流れてくるんだけど、知識が0なので毎回首をかしげながら見てる。
そうやってかしげすぎて一度死んだことがある。




第14話 そういうのでいいんだよ

〜人里〜

 

「遅い。五分待った」

「あんた、結構ガッツ無いのね...」

 

「はぁ、はぁ...だってっ、二人がめちゃくちゃにペース上げるからゲホッオォエッ!!」

「あはは...。まぁともかく、この辺りらへんは幻想郷の人間の住民たちが集落を成しているわ。」

 

集落って割には結構な賑わいだ。見たところ生活に必要な物は売ってあるし、娯楽まである。

 

「もっと人が少ないもんだと思ってた、妖怪に食われたりして。」

「それをさせない為の弾幕ごっこよ。だいたい、私と紫らが目を光らせてるんだから、そんな物騒なことはさせないわ。」

 

俺のすぐ近くにそんな物騒な女がいるんだよな。あ、目を逸らした。

 

「......路頭に迷え。」

 

そんな最悪な苦し紛れがあるか!!!

 

 

「おや、おはよう。霊夢に九尾の式神さん、これまたご無沙汰だな。」

 

そんなネチネチしたやり取りをしていると、青っぽい銀髪の女性が話しかけてきた。

 

「あら慧音。なんかご用?漢字の先生ならもうやんないわよ。」

「たまたま見かけたから話しかけただけさ。珍しい組み合わせだったしな。それと、そちらの男の子は?」

 

〜挨拶割愛中〜

 

「なるほど、八雲さんとこに世話になってる外来人か。私は上白沢慧音、半獣人だ。一応、里の寺子屋の先生をやらせてもらってる。よろしく。」

 

そうして握手を交わす...

うん、めっちゃ良い。

綺麗な長髪といい感じの身長の、姿勢がぴっちりした女性。

なんかドキドキしてきたな。

 

 

—いえいえ、いつも橙がお世話になっております。では、我々はここで...。」

「もう行かれるんですか?霊夢も朱くんも?」

「一応、幻想郷のいろんなとこに寄る予定だから。急がないと日が暮れちゃうわ。じゃあね、慧音。」

 

朱くん呼びかぁ、良いなァ。

 

「朱も!腕組んで頷いてないで、さっさと行くわよ!」

 

 

 

〜紅魔館〜

 

 

『うーん...紅魔館に今さら用は無いのよね。』

『右に同じだ。まぁお前を外で待つのも癪だからな、置いてくぞ。』

 

『んな滅茶苦茶な...』

 

 

ということがあって、俺は現在この紅魔館とやらの庭をうろちょろしている。

多分、うん多分大丈夫なんだろう、庭くらいなら。門番は寝てたし。

 

「何か御用かしら?」

「おあ"あ“あ"あ“っっ!!!!」

 

何もないとこから突然現れた。 し、心臓に悪いじゃん...。

 

「えっと、ここの屋敷の方?お邪魔してていいんですかね?」

「ええ、まぁ。門番の責任だし...。」

 

いいんだ。そんで門番はダメなんだ。

 

「見た感じ外からの人...ってことは、レミリア様に会いに来たのね。私は紅魔館メイド長の十六夜咲夜、案内するわ。」

「ああ、俺は朱っていいま...ってやたらトントン拍子ですね⁈」

「結構似たようなことがあるのよ、此処は。基本は霊夢が付いてるんだけどね。」

 

あ、そう...。どうりで霊夢が面倒くさがるわけだよ...

 

 

〜紅魔館案内中〜

 

 

「...って感じで異変は落ち着いて、で、私達は幻想郷で暮らしてるってわけ。分かった?」

「いや...案内と言いつつ全部紹介しましたね...何から何まで。えっと、今から会うのはどっちでしたっけ?名前覚えやすい方の人?」

「覚えられてないじゃない...。レミリア様ね、夜を生きる吸血鬼の女傑にして、紅魔館の主人。失礼の無いようにね。」

 

そう言うと咲夜さんの足が止まる。どうやら此処で到着らしい。

 

「...何それ、紫さんより滅茶苦茶カッコいいじゃないですか。」

そうつぶやくと、軽くノックをし部屋へと入っていった...

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「それで?レミリアとはどうだったの?」

「なんか滅茶苦茶怒られたわ。『緊張感が無い顔してる』って言われて...おい、2人して共感するのやめろってば。」

 

 

「結局、紅魔館はどうだった?何か感想とか。」

「うーん...。あの後、フランドールやパチュリーさんとかにも顔合わせしたんだけど、結局こういう咲夜さんみたいな女が一番いいんだよ、って、そう思った。」

 

「うわ...」

「びっくりする程失礼ね。」

 

しばらく会話が途切れたまま、案内が続くのであった。

 




レミリアパート、会話が思いつかなかったので涙の割愛。
誰か許してください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。