プロローグの部分をアメトーークっぽくするとかいう無駄な事をやってました。
某ネットに強い人もおんなじレベルの事やってましたね。
はい開示
ではでは
「さてと、昨日抜け出したツケは、修行で払って貰うわよ。」
正午を少し過ぎた辺り。紫さんとの修行の時間だ。
「いきなりその事っすか...勘弁してくださいよ...」
「まぁ『可愛い妹の為』ってことで、見逃してあげるわ。それはそうと今回の修行だけど、その前に大事な話があるから、よく聞いて頂戴。」
「了解です。んで、お話とは?」
「んーと...そうね。朱、妖夢と戦った時の手ごたえって、覚えてる?」
「ええ。見た目に反して、滅茶苦茶に強かったです。」
意図が分からなかったので、無難に返しておく。
「そう。ちなみに私は"本気になった"あの子の数十倍は強いのだけれど...」
「えっ」
マジっすか紫さん。
そら大妖怪って呼ばれてるくらいだし、あんなチート能力を持っていたら、そりゃ強いんでしょうけど...
雲の上の上上の存在じゃないっすか...
「じゃあ、そんな私と、私と同じような実力の二人が本気で殺りあったら、どうなっちゃうと思う?」
想像もつかない。いや、想像したくない。
「それは...被害とかそういうレベルじゃないですよね...世界が滅ぶんじゃないかと思うんですけど。」
「大げさだけど、まさしくその通りよ。だから、幻想郷の決闘では、『スペルカードルール』が主になっているわ。」
スペルカードルール。当たり前だが初めて聞く単語だ。
「どういうルールなんです?」
「簡単に言ってしまえば、弾幕の撃ち合いね。スペルの枚数を決めて、時間切れか、相手に当たるまで弾を撃ち続ける。その枚数分が無くなったら負け。もしくは、一定回数被弾したら負け。まぁ、あくまで弾幕の美しさを競うモノだけれども...」
「なるほど、ルールの方は大方分かりました。......俺にその事を話したのは、このルールを遵守してほしいからですか。八雲の下っ端が決め事を破れば、面子が立たないですしね。」
「察しが早くて助かるわ。今日の修行は専らスペルの作成になるから、想像力を働かせておきなさい。」
「ん、了解です!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「はぁ...こんなもんでいいだろ。」
そう言って、三枚目のスペルカードが完成した。
正直、直感に任せて創造する作業がこんなに難易度高いとは思わなかった。
いるんだよなぁ...こういうのスパッと出来ちゃう奴。
本っ当に才能が羨ましいわ。
「少し時間かかったわね、まぁいいわ。それじゃあ、早速試してみましょう。」
と、笑顔で準備体操を始める紫さん。
ちょっと待って、その流れだと僕初戦から負け確なんじゃないですかねコレ。
「え...?紫さんが相手って、それ大丈夫なんですか?」
「うーん...当たりどころさえ悪くなければ、ね。」
...この人はきっと、人を気乗りさせない天才なんだと思う。
大きくため息をついて、仕方なく庭の広いところに出る。
師範のお勧めには従うべきなんだ、きっと。
身構えながら、紫さんと向かい合う形になる。
「じゃあ、いくわよ。」
その一言で、闘いが始まった。
弾幕ごっこがこの先行われるのか分からないのに、この話投稿したのは内緒。
ちなみに「才能が羨ましいわ」のところは朱さんじゃなくて作者の愚痴だゾ