進撃のライダー未完   作:悪魔の実

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第3章 トロスト区防衛戦
10話 2度目の出現


今オレは何処にいるかと言うと・・・

 

「しっかし、最前線の街だっていうのに人が増えたよな・・・」

 

ウォール・ローゼの街中に居た。

 

「もう5年も何も無いんだもん数年前の雰囲気のままとはいかないでしょ」

 

とエレンの呟きにハンナがそう言い・・・

 

「この5年間で壁もずいぶん強固になったしね!もう大型巨人来ないんじゃないかな」

 

フランツがハンナの言葉に付け足すとそれを聞いたエレンが・・・

 

「何、腑抜けたこと言ってんだ!!バカ夫婦!!そんなことじゃ・・・」

 

そう怒鳴っていると・・・

 

「そ、そんな・・・夫婦なんて・・・」

 

「お似合い夫婦だなんて・・・」

 

『気が早いよエレン!』

 

エレンが言った”バカ夫婦”という単語を聞き照れていた。

 

「なぁ、総司こいつら殴ってもいいか?」

 

とエレンがそう拳を握ながらオレに聞くとオレは・・・

 

「はいはい、殴るのはダメだよ」

 

そう言いエレンを押さえつけていた。

 

〜何日か後〜

オレ達がウォール・ローゼの街中に言ってから数日経った今日オレは・・・

 

「はァ〜,砲台の整備ってめんどくさいよな・・」

 

34班の皆と原作通り砲台の整備を行っていた。

 

「総司、口より手を動かして!」

 

と隣に居るミーナにそう怒られオレは・・・

 

「あいよ、ちゃんとやると」

 

そう言い砲台の整備を始めた。

そして、黙々と砲台の整備を始めた。

 

〜数分後〜

「はァ・・・・・・!?調査兵団にするって?コニー・・・お前8番だろ!?前は憲兵団に入るって・・・」

 

とエレンが原作通りコニーとそんな会話していた。

 

「憲兵団がいいに決まってんだろ・・・けどよ・・・」

 

とコニーがそう言っていると

 

「お前の昨日の演説が効いたんだよ」

 

横からトーマスがそう横からそう言った。

 

「イ・・・イヤ!!オレは・・・アレだ・・・そう!ジャンだオレはアイツと同じ兵団に入りたくねぇだけだれ」

 

と照れながらそうエレン達にいうと・・・

 

「調査兵団に入る説明になってないぞ・・・」

 

トーマスにそうツッコミを入れられてしまった。

 

「うっ・・・うるせぇ!!自分で決めてたんだよ!」

 

とまたもや照れながらそうコニーが言うと

 

「そう照れるなよやるべき事は分かっていても踏ん切りがつかない事もあるさ」

 

「それにお前だけじゃ・・・」

 

とトーマスが何か言いかけた時

 

「あのぅ、みなさん・・・」

 

「上官の食料庫からお肉盗ってきました」

 

サシャが割り込んで来た。

そして、サシャが持っている肉を見ると・・・

 

「サシャ・・・お前独房にぶち込まれたいのか・・・?」

 

「お前・・・ほんとうにバカなんだな」

 

「バカって怖ぇ・・・」

 

エレン,トーマス,コニーがそれぞれサシャに言うとサシャは・・・

 

「後で・・・みなさんで分けましょうスライスしてパンに挟んで・・・むふふ・・・」

 

そんな言葉を気にせずヨダレを垂らしながらそう言った。

 

「サシャ、お肉はね土地が減ってからすごく貴重な食材になったんだよ!」

 

とミーナがそうサシャに言うとサシャは・・・

 

「大丈夫ですよ土地を奪還すればまた・・・牛も羊も増えますから」

 

と砲台の部品が入っている箱を開けながらそうオレ達に言うと

 

「なるほど、ウォール・マリアを奪還する前祝いで食うってことか・・・じゃ、俺は食うよその肉をな・・・で、どうするんだお前ら?食わないならオレとサシャが食うぜ」

 

とオレがそう言うと・・・

 

「お、俺は食うぜ!」

 

「オレもその肉食う!!」

 

「わ・・・私も食べるから!取っといてよ・・・!!」

 

トーマス,サムエル,ミーナがそれぞれそう言った。

 

「ってことだ、エレンさっさと作業を終わらせて肉を食おうぜ」

 

オレはそう言い皆と砲台の整備を再び始めた。

 

 

 

 

 

そうしてオレ達がそんな宣言してから数秒後

オレ達の前に再びあの悪夢を作った現況

”超大型巨人”が現れた。

 

超大型巨人はオレ達が居る壁の上に蒸気を飛ばすとオレ達は壁から落ちてしまった。

 

「みんな、立体機動に移れ!」

 

とエレンのその指示でオレ達は立体機動を使って何とか壁に掴まった。

 

しかし・・・

 

「サムエル!」

 

サムエルだけは小石が頭にあたって気を失ってしまい立体機動を起動出来ず落下してしまった。

 

「ったく、エレンサムエルはオレが助ける!お前あの超大型巨人をやれ!」

 

オレはそう言い急いで立体機動を使いサムエルを助けに向かった。

そして、エレンはオレの言葉を聞き超大型巨人に向かっていった。

たが、丁度オレがサムエルを助けたと同時に超大型巨人は5年前と同じように壁に穴を開け煙のように消えてしまった。


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