キルは現在仲良くなったエレン達と共に近くの水辺に居たのだった。
「へぇ〜この本には色んな事が乗ってんだな」
「うん!この本はおじいちゃんがどこかで手に入れたって言ってたよ!!」
「しかも、この本にはこの壁の外の事も書いてあるんだぜ!!」
キルはアルミンが持ってきた本を見て一言関心の言葉を呟いた。エレンが言うにはアルミンの本にはこの壁の外の事が沢山書かれているのだ。
「それに見て見ろよ、このページ!!この世界のほんとんど塩で出来た海囲まれてるんだぜ!!凄いだろう!!」
「へぇ〜、海か……ちょっと見てみたいな……」
エレンはキルの手からアルミンの本を取るとページをペラペラとめくり“この世界は海に囲まれいる“と言うページをキルに見せ自慢げに海の事をキルに説明したのだった。キルはエレンの説明を聞き“海を見てみたい“と呟いた。
「でも、壁の外には出られないんだ……」
「えっ?何で出られないんだ?」
「それは……この町を囲んでいる壁は巨人が侵入しないために作られたから壁の高さは50mもあるんだ……この壁を超えるには兵士がつけている立体機動装置を使わないとダメなんだ……」
「マジかよ町を囲んでいる壁50mもあんのかよ……」
キルの呟きが聞こえたのかアルミンが外に出るのはほとんど不可能だと断言したのだった。何故外に出られないのかその理由は人類を壊滅の危機においやった巨人が侵入しないため壁の高を50mにしたからだ。キルは壁の高さが50mと聞き驚きの言葉を呟いた。
「でも、俺はいずれ調査兵団に入って壁の外にいる巨人を1匹に残らず駆逐すんだ!!その時はキルお前も一緒に海に行こうぜ!!」
「…………あぁ、そうだな」
エレンは急に立ち上がり自分が調査兵団に入ったら壁の外に居る巨人を1匹に残らず駆逐すると言い切ったのだった。エレンそう言い切ったあとキルの方向を見て笑顔で一緒に海を見に行こうと約束したのだった。
「エレン……調査兵団に入る気なの?」
「あぁ、そうだ!!だけどこの事は母さんには言うなよ!!」
今まで黙っていたミカサがエレンの“調査兵団に入って……“の部分を聞くとエレン同様立ち上がりエレンに調査兵団に入るのかと聞いた。エレンは入ると答え自分が調査兵団に入る事は自分の母親に言うなとミカサに念を押したのだった。
「…………エレンそのお願いは聞けない...今すぐカルラさんの所に行って報告する」
「はァ?待てよ!!ミカサ!!」
ミカサはエレンにそう言うとそのままエレン家に物凄いスピードで走って行ってしまったのだった。エレンはミカサが走り出してからミカサを止めようとミカサの後追いその場から居なくなってしまった。
「えーと、取り敢えず俺らは帰るか……」
「う……うんそうだね、じゃまた」
「あぁ、また会おうな」
残されたアルミンとキルはそう言い自分達の家に帰って行ったのだった。