「オイ・・・あの芋女まだ走らされてるぞ」
とコニーが外のグランドを見ながら未だに走らされてるサシャを見てそう言った。
「え?すごいな5時間ぶっ通しかしかし、死ぬ寸前まで走れと言われた時より今日はメシ抜きと言われた瞬間の方が悲壮な顔をしたよな」
とエレンがそう言った。
「あいつの頭の中は食い物しか無いんじゃねぇの?」
と俺は呆れながらそう言った。
「ハハハッ、そうかもね」
と俺の前にいるマルコが笑いながらそう言った。
「ダウパー村ってのは確か人里外れた山奥にある少人数の狩猟の村だ」
とコニーが俺達にわざわざ解説をしてくれた。
「まだ、そんな村があったなんてな・・・」
とマルコがコニーの解説を聞き少し驚いた後に・・・
「そういえばキミは出身を聞かれなかったけど・・・どこに住んでいたんだい?」
エレンにそう質問をした。
「こいつとあとそこにいる奴と同じシガンシナ区だそこから開拓地に移って・・・12歳になるまでそこにいた」
「俺は13歳までだけどな」
とエレンがマルコの質問に答え次いでに俺はそう言った。
「・・・そうだったかそれは・・・」
とマルコがそう言うとコニーが・・・
「じゃ、見たんだろ!超大型巨人!」
空気を読まずエレン達にそう聞くとエレンは・・・
「・・・あぁ」
少し間を開けてコニーの質問に答えた。
〜食堂〜
舞台は食堂に移りエレンの前には超大型巨人の話を聞く為に何十人もの訓練兵達が集まっていた。
「だから・・・見た事あるって」
とエレンは自分達の周りに集まっている訓練兵達にそう言うと訓練兵達は・・・
「本当か!?」
「どのくらい大きいんだ!?」
そう、エレンに聞くとエレンはこう答えた。
「壁から首を出すぐらいだ・・・」
とエレンが素直に答えると訓練兵達は・・・
「何!?俺は壁を跨いだと聞いたぞ!」
「私も!?」
「俺の村でもそう言ってた!」
次々とそう言うと今度は・・・
「どんな顔だったの?」
そんな質問をエレンするとエレンは・・・
「皮膚が殆ど無くて口がでかかったな」
素直に質問に答えた。
「ウォール・マリアを破った鎧の巨人は!?」
と又もや次の質問をした。
「それを見たそう呼ばれているけどオレの目には普通の巨人に見えたな」
とエレンはこれはまた素直に質問に答えると今度は・・・
「じゃ、じゃあ・・・普通の巨人は!?」
そんな質問をするとエレンは・・・
「ウッ・・・」
カラン
とスプーンを落としてしまった。
「はいはい、この辺でこの話は終わりにしようぜ!」
と俺はエレンと訓練兵達の間に割り込み手をパンパン鳴らしながらそう言った。
「それもそうだな・・・」
「す、すまん!色々と思い出させちまって・・・!」
と俺の言葉を聞いた後訓練兵達は次々とエレンに一言謝るとエレンは・・・
「違うぞ・・・巨人なんてな・・・実際、大したことねぇなオレ達が立体機動装置を使いこなせるようになればあんなの敵じゃない!」
堂々とそう言い切ると何故か俺を方向を向いてこう言った。
「総司もそう思うだろ!」
と何故か俺にそう聞いてくると俺はそれに対してこう答えた。
「あぁ、エレンの言う通り巨人何って弱点が分かれば誰って倒せるんだよそれに巨人も人間同様不死身なわけじゃないしな」
「総司が言った通り巨人何って大したことないんだよ!そして、オレ達が調査兵団に入ればこの世から巨人共を駆逐してやる!」
と何故か俺まで巻き込んでエレンは堂々とマルコ達にそう言った。
「今お前、調査兵団に入って言ったのか?」
と横からそんな声が聞こえてくるとエレンと俺は声がした方を向くとそこにいたのは・・・
(うわぁ、憲兵団に行きたいとか言って教官に頭づきを食らって地面でもがいていたジャンじゃねぇか)
ジャンだった。
「!、あぁ・・・そうだが・・・お前は確か・・・憲兵団に入って楽したいんだっけ?」
エレンがそうジャンに聞くとジャンは・・・
「あぁ、オレは正直者なんでね・・・心底怯えながらも勇敢気取ってやつらよりよっぽどさわやかだと思うがな」
そうカッコつけながらそう俺達に言うと・・・
「そ、そりゃオレのことか!」
「えっ、何”ヤツら”って俺も入ってんの!」
エレンと俺はそれぞれそう言うとジャンは・・・
「あーすまない!正直なのはオレの悪いクセだ気ぃ悪くさせるつもりは無いんだ」
そう言うと手を出しこう言った。
「じゃ、これで手打ちにしよう」
と言いエレンは・・・
「はいよ」
と言いジャンの手にポンと右手を起きその間食堂を出ていってしまった。
そして、残された俺は食堂の外に出て・・・
「パァァァァーン!」
「ぎゃああああああ!」
馬鹿な事をしているサシャとクリスタを見て・・・
「何をやってんだアイツらは・・・?」
呆れながらそう呟いた。
そして、それから部屋に戻りルームメイトのエレン,アルミン,ベルトルト,ライナー,フランツ達と話し就寝をし俺達の訓練兵の1日目を終えた。