問題児と刀使いが異世界から来るそうですよ?   作:zkneet

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因みに葉月の身体能力も十六夜波のチートです


第8話

゛ギフトゲーム名 剣が示す道

 ・プレイヤー一覧 東雲葉月      

・クリア条件 主催者に一撃を与える

・クリア方法 如何なる方法において主催者に攻撃を行う

・プレイヤー敗北条件 プレイヤー側の降参、又は気絶

殺害した場合は失格

 

 

 宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します。

サウザンドアイズ 印

 

「要するに、一撃でもいいから当てれば俺の勝ちでいいのか?」

 

「そうじゃ、無論私も手加減はする」

 

「そうじゃなきゃゲームにすらならないと思うしな」

 

葉月は白夜叉との実力差をある程度は理解して頷く

 

「スタートでいいのか?」

 

「うむ、よいぞ?」

 

白夜叉の言葉を聞けば葉月はすぐに行動にうつした

まずは刀を2本呼び出しその1つを白夜叉へと投げつける

勿論それは難なくかわされるが刀を投げると同時に葉月も消えていた

 

「え?」

 

事の経緯を見ていた他の4人が声を上げる

 

白夜叉の背後を通り過ぎ、まだ宙に浮く刀に葉月の姿が現れる、そのまま刀を掴み白夜叉へと振り下ろす

 

「ほぉ……」

 

白夜叉は少し感心したような声を漏らすも横にずれて交わす

 

「おんし、今のはどうやったのじゃ?瞬間移動にも見えるが、おんしのギフトにはそのようなものはなかったはずじゃ」

 

「これか?これは刀を呼び出すだけじゃないと思って思いついた選択肢を試しただけだよ、刀を呼べるならその逆も可能なんじゃないかってね、予想通り刀を呼べるだけじゃなくて、刀に飛ぶことも出来るってね」

 

葉月はそう言いながら祢々切丸を抜き身で呼び出しまた白夜叉に投げる

祢々切丸はそのまま白夜叉の背後に飛べばそのままひとりでに切りつけはじめる

(伝承通り祢々切丸は自律して攻撃してくれる、これは勝てるかもしれない)

左手の刀を逆手で持ち替えながら白夜叉へと突撃する

 

「ふむ、なかなかいい線は言っておるが惜しいのぉ、おんし、まだギフトがある事を忘れては居らぬか?」

 

「属性付加……」

 

葉月は呟く

これに関しては自分自身もよく分かっていなかった

先程ラプラスの紙片で存在が判明したためどのように使うのか迷っていたのだ

 

ただ…属性付加と言うのだから要するにその事だろう

葉月は刀に風を纏わせるイメージで白夜叉へと切りつける、後ろからは祢々切丸、前からは葉月からと前後からの攻撃を行う、合計で3本の刀を扱う葉月を見て十六夜は笑いながら

 

「やっぱあいつ面白いやつだな」

 

とこぼした

 

「すごい……」

 

耀は十六夜とは逆に感心したような表情で見つめる

 

「白夜叉って、チート過ぎないか?」

 

「これでも東最強ではあるからのぉ」

 

意表を突くために背後にある祢々切丸に飛び刀を振るもそれも交わされ、1度白夜叉から離れて伝える葉月

 

「おんしはそれの使い方に慣れればさらに強くなるやもしれんの」

 

彼女がいうのは属性付加の事だろう、葉月は自分でもまだ使えてない事を分かっていた、分かっていながらも葉月はこれを使い白夜叉に勝つと決めていた

 

「じゃあ!次で決めてやる!」

 

「くくく、来るが良い」

 

葉月は白夜叉の真上へと飛ぶと刀3本全てを白夜叉へと投げつけた

投げた刀は白夜叉を囲むように地面に突き刺さりながら雷の帯で抜け出せないようにする

 

「こういう使い方もあるんだぜ!」

 

属性付加で刀に雷を纏わせ相手の身動きを封じる、傍から見ればそれは封印のような形であった

 

「むっ?なかなかにやりおる」

 

白夜叉は身動きが取れないと分かれば諦めたように言って自身の敗北を確信する

葉月はそのまま上空から踵落としを決め、勝利した

 

 

 

 

「俺の勝ちだな」

 

「うむ、勝利した褒美になにかくれてやろう、何がよい?」

 

ゲームが終わり白夜叉の私室へと戻ると商品の話をしていた

 

「そうだなぁ…じゃあ、名前をくれ」

 

「……?名前、とな?」

 

「うん、さっき使ったこの二つ、銘をまだ付けてないんだ、だからこっちが白夜でこっちが夜叉、合わせて白夜叉、ダメかな?」

 

白夜叉は少し驚いたような表情を浮かべるもすぐに笑いながら

 

「くくく、よかろう、では私の名前をくれてやろう」

 

と、少しだけ照れたように許可をした

 

これで葉月のギフトカードには名称未定から白夜と夜叉に変わった

 




戦闘って難しい……
あと葉月君白夜叉フラグたててません……?
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