ウルトラマンパワード ~蒼き目の巨人と9人の女神達~   作:カイザー01

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忙しくて投稿できなくて申し訳ございませんでした。


番外編5 ~思い出~

希「・・・」

 

私の名前は東條 希、今は中学3年生。

やけど友達はいない、というのも私の親が転勤族だったから友達ができてもすぐに別れるようなものだった。だから中学生になってから無理して友達を作るのを辞めた、今ではこうして内気な子として教室の隅で過ごすのが日課になっている。

 

周りの子達は仲のいい子達でグループを作ってみんなで楽しそうに話して、私は一人で静かに過ごしている。

 

でも私は今のままでいい、どうせ私なんかに友達なんてできないのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~その日の夜~

 

希「・・・」

 

私は今日も一人で家に帰っていた、今日は親が家にいないから夜ご飯におうどんさんでも作ろうと思っていたけど

 

チンピラ「・・・」ドンッ

 

希「キャッ!」

 

チンピラA「いてぇな、おい!」

 

どうやらそのようにはいかないみたいです。

 

チンピラ「おい、怪我しちまったじゃねぇかよ!俺に罰金払え!」

 

希「私はそんなにお金を持っていな「黙れいいから払え!払えなかったら体で払って貰うぞ!」そ、それだけは!」

 

チンピラ「うるせぇ、お前が悪いんだよ!金が払えないようだからこっちに来てもらおうか!」

 

希「い、いや!誰か助けて!」

 

チンピラ「ここは人の通りがすくねぇからな、お前がいくら叫ぼうが無理だよ!」

 

希「そ、そんな・・・」

 

私はこの時もうこの男に人生を滅茶苦茶にされてしまう・・・と思っていたその時だった

 

チンピラ「グフッ!」

 

???「君、大丈夫かい?」

 

希「は、はい」

 

チンピラを私と変わらないぐらいの年頃の青年が殴って救い出してくれたのだ。

 

チンピラ「いてぇな・・・、おい貴様!分かっているんだろうな!アーン!」

 

???「ちょっとさがっててくれるか、すぐに終わるから」

 

希「は、はい」

 

彼はなにも恐れずチンピラに立ち向かっていった。

 

チンピラ「このくそやろうが!」フンッ

 

???「・・・」スッスッスッ

 

希「すっ、すごい」

 

彼はチンピラの攻撃を意図も簡単に交わしていた、まるで相手の行動がわかるかのように

 

チンピラ「なんでだ!何で当たらないんだ!」

 

???「そりゃ、お前の攻撃が大振り過ぎるからだ!だから避けやすくて助かってるよ!」

 

チンピラ「て、てめぇ・・・」ガサコソ

 

???「お前は次に「ない!ない!」と言う!」

 

チンピラ「ない!ない!・・・ハッ!」

 

???「そうそう、ひとつだけ言っておくがお前の探しているメリケンサックはここにあるぞ」

 

チンピラ「てめぇいつの間に俺のメリケンサックを!」

 

???「そりゃお前の利き腕の指の擦りむけがメリケンサックを日頃から使っていることをものがたっているからな、お前が大振りで攻撃をしている間に後ろポケットに入っていたのをとらせてもらったぞ!」

 

私はこの時この青年の驚異の観察力に驚いていた。

 

チンピラ「くそっ!だが俺はメリケンサックを無くてもお前を仕留められるんだよ!」シュッ

 

???「スキアリ!」スッ

 

チンピラ「グハッ!」

 

そして彼はチンピラを一撃で仕留めてしまった!

 

???「これでもまだやるか?」

 

チンピラ「ヒッ!分かりました。もうやりません!」

 

チンピラは土下座をして許してもらおうとしていた。

 

???「これはいらないから返すぞ」ポイッ

 

そして彼は再び私のところにやって来た!

 

???「怪我ないか?」

 

希「いえ、特になにもありません。助けてもらってありがとうございました。」

 

???「例には及ばないよ、怪我をしてなくて良かったよ」

 

彼は私のことを心配してくれていた、だが安心はつかの間

 

チンピラ「死ねぇ!」

 

希「後ろ!」

 

チンピラがメリケンサックを利き腕の手に装着して後ろから殴りかかろうとしていた!

 

???「懲りないやつだな・・・」スッ

 

チンピラ「タコス!」

 

彼は素早く回し蹴りをし、チンピラの顔面を蹴り、チンピラを蹴り飛ばした!

 

そしてチンピラは再起不能となりその場で気絶していた。

 

???「全く、とんでもないやつだったな『ピーポー、ピーポー』おっと、警察がやっときたみたいだな!じゃあ、またな」

 

希「待って!まだ名前を聞いていな・・・」

 

その時にはすでに彼はいなくなっていた。

 

けど・・・

 

希「これは音ノ木坂のパンフレット・・・、もしかしてここに合格すれば彼にもう一度会えるのかもしれない!」

 

そして私は彼にもう一度会いたい決心で、音ノ木坂を受ける決心をしたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はその後、無事に音ノ木坂に入って彼と再会した。

 

そして彼が星野 賢一って言うのを知った。

 

高校では1年生の頃に仲良くなったエリチと一緒に生徒会で活動したり、賢一君やエリチと色んな事をして楽しく過ごしていた。そして3年生になったとき、学校の廃校を阻止するため、うちは阻止しようと奮闘しようとしている穂乃果ちゃん達の手助けをした。

 

その時賢一君も協力してくれて物事がうまく進んでいって、エリチや私も穂乃果ちゃんたちと一緒になって廃校を阻止するために頑張った。そして宇宙人の侵略や、賢一君が昔、南極で怪獣から助けてくれた巨人さんと分かったり、誘拐された私を助けてくれたり、怪獣に乗り移られた私を助けてくれたりしてくれた。

 

その度に私は賢一に惹かれていった・・・、そしてうちは彼に告白した。

 

賢一君が好きです・・・と

 

だけど賢一君はそれを断った、なんで?と聞いたけど賢一君は

 

賢一「俺は希を危険なめにあわせたくない」

 

からの一点張りで、詳しく教えてくれなかった。

 

けどその後に彼の壮絶な過去を、そして彼の妹さんと交わした最後の約束のことを、それらミナちゃんから聞かされた時に私は思った、彼は大切な家族や仲間を失って一人になった、そして自分と家族のような関係になった人は自分の前からいなくなってしまうんじゃないかとそう思ってしまっているんじゃないかと

 

だけど私は彼に信じてほしかった、自分は貴方の前から居なくならないと言うことを、

 

それを私は宇宙の悪魔が差し向けた最悪の刺客と戦う彼に必死に伝えた。

 

そして彼は私を守るため最後に悪者になるようなことをしてまで私を守ろうとした!

 

けど、それでも私も一人ぼっちだったから分かる!

 

彼が一人で戦っているんじゃないんだと言ってあげたかった。

 

でも彼は刺客を倒した後に意識不明になってしまった。

 

けど、まだ宇宙の悪魔の侵略は止まらなかった。ちょうどその時私は一つの光を手にした、みんなを守れる力を手にした。

 

だから私は決心した、「私が彼と彼の妹さんが交わした約束を引き継ぐ!」と

 

そして私は戦った、みんなを守るために、彼が守ってくれた地球を守るために、そしてそのなかで色んな人達に、異世界からの来訪者たちとであった。彼らは全員彼とともに戦った戦友であり、彼のことをよく話してくれた。特にラムネのお兄さんはよく話してくれた、彼のことを弟のようにしたっていたらしい。

 

その後、私がピンチに陥った時、私の大好きな彼は流星のようにかけつけ助けてくれた、まるで私の希望の光になるかのように。

 

そして最後はみんなの力を合わせて見事悪魔を倒すことができた、けどそれは同時に別れの時期が近づいて来ていることを意味していた。

 

彼のこの地球でやることは終わり、悪魔の残党たちを倒すためこの地球を離れようとしていたのだ。

 

私は嫌だった、けれど彼は宇宙の平和を守るのが使命だからそんなわけにはいかない・・・だから私は彼を必死に止めた

 

「賢ちゃん!行かないで!」と

 

そしたら彼はこう答えてくれた

 

「俺のやるべきことをすべて終えたとき、必ず希のもとに帰ってくる」と

 

だから私は

 

「私は何年たっても貴方のことを待ってるよ!だって貴方は必ず生きて帰ってくる、私の無敵のヒーローなんだから!」

 

と言ってあげると彼は黙って私にキスしてくれた。そして彼は

 

「じゃあ、よろしく頼むよ、俺の女神様」

 

と言うと光となって宇宙に飛びだっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから5年、色々あって私たちは結婚し、こどもも産まれた。

 

こうして思い出してみると私と彼との出会いは運命だったのだと感じている、ともに一人ぼっちだったものが時空を越えて出会えたのは単なる偶然では語りきれない、奇跡が積み上がってこうなったのだと実感している。

 

けど彼は今はここにはいない、宇宙の様々なところで平和を守っている、人々の幸せを守るために・・・

 

そんなことを考えるのをやめ、ふと私は家事を終えてカレンダーを見ると、今日の日付に赤い丸印がついていた、今日が私の誕生日であることを再び思い出した。

 

先ほど2歳の息子と一緒に私の誕生日を祝った、けど息子に祝って貰う以上に嬉しいことが

 

賢一(23)「ただいま~、希」

 

希(23)「おかえりなさい賢ちゃん!」

 

賢一(23)「希、お誕生日おめでとう」

 

希(23)「賢ちゃん、ありがとう」

 

私の宇宙で一番愛したひといや私の愛した無敵ヒーローに祝って貰うことだ。

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