ウルトラマンパワード ~蒼き目の巨人と9人の女神達~   作:カイザー01

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お待たせしました!Chapter2です。

ちなみにこの話は全部で6つに別れます。


Chapter 2 ~イナゴの逆襲~

Chapter2 イナゴの逆襲

 

~一週間後~

 

乗組員A「いやー、まさかあのとき光の巨人が助けてくれるとは思いもしませんでしたよ~」

 

アナウンサー「それはウルトラマンパワードではないんですか?」

 

乗組員B「いや違うね、彼はパワードよりも銀色の体をしていて、それに目が蒼くなかった、あれはパワードとは別人だ!」

 

アナウンサー「それでは新しいウルトラマンがやって来たと」

 

乗組員C「その見解で間違いはないと思います、彼は私たちを救ってくれたのですから・・・」

 

アナウンサー「・・・、そうなんですねではここでCMに入ります!」

 

『害虫対策には最適!日本初イナゴも一撃オルガノPCBの購入はこちらまで!』

 

ジャックが謎のウルトラマンと出会ってから一週間後、世間では生還した宇宙ステーションの乗組員達が話していた光の巨人について話題になっていた。

 

穂乃果「ねぇねぇ、パワードの他にもウルトラマンがいるんだって!一体どんなウルトラマンなのかな・・・?」

 

ことり「やっぱりパワードと同じように何かがあってやってきたのかな・・・?」

 

花陽「もしかしてパワードを助けるためにやってきたのかな?」

 

凛「かよちん、さすがにそれは考えすぎだよ」

 

にこ「そうよ、パワードは一人でも充分戦えてるんだからそれはないわよ!」

 

絵理「たまたまそのウルトラマンは地球を通りかかったのかもしれないのね・・・」

 

賢一「おいおい、新しいウルトラマンの話で盛り上がるのもいいが、練習もしないとランキング20位以内に入れないぞ!

 

ということで休憩を終わりにして練習を再開するぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~練習終了後・ULTRABASE~

 

今日は朝早くから練習を始めて昼に終わったため賢一、希、海未、真姫はULTRABASEで謎のウルトラマンについて話し合っていた。

 

希「ねぇ、賢一くんあのウルトラマンって一体何なん?」

 

海未「もしかしてパワードの援軍なのですか?」

 

賢一「いや、それはないはずだ、この地球に来ているのはパワードだけだし、それに光の国からの通達が来ていないからそれはない」

 

真姫「じゃあなんでそのウルトラマンは地球の近くに来ていたの?」

 

賢一「おそらく何かの任務で何かを追って来てこの地球に来たんだろうな・・・一体なぜだかは分からないけどな・・・。」

 

ミナ「マスター、新潟で怪獣が出現したみたいです!みなさん急いで現場に向かってください!」

 

賢一「話はここまでだ!行くぞ!」

 

~新潟・庄内平野~

 

ここは日本での米の生産が盛んな庄内平野、そこでは恐ろしいことが起きていた・・・

 

農家A「な、なんなんだ!あれは!」

 

農家B「い、イナゴなのか!」

 

イナゴが大量発生し、空を飛んでいたのだ!

 

その光景は青き空を覆い隠すように大群で飛んでおり、まるで世界の終わりのような光景だった・・・。

 

農家A「なんでだ!農薬をちゃんと使っていたのになんでこんなにイナゴが大量発生しているんだ!」

 

農薬B「俺に言ったって分かるか!・・・ギャー!」

 

農家達が論争していたその時、一人の農家がイナゴの大群に襲われたのだ!

 

農家B「た、助けて・・・」

 

そして農家Bはイナゴに食べられていた

 

農家A「お、俺は死にたくない!なっ、放せ、放せ!放せ~~!ウワァーーー!」

 

そしてそれを見て怖くなって逃げ出したAも食べられてしまった。

 

イナゴたちは米を食い荒らし、足りなくなったら血肉を食い、本能のままに動き回る!

 

真姫「な、なんなのこの光景!」

 

海未「普段は美しい田園風景が広がっているはずなのですが」

 

賢一「これじゃあ、まるで地獄絵図だな」

 

希「でもなんでこんなことになってるの?」

 

賢一「おそらく空を飛んでいるイナゴの大群だろうな・・・」

 

ミナ「マスター分析が終わりました」

 

賢一「ミナ、結果は?」

 

ミナ「はい、どうやらあのイナゴ達は突然変異したみたいで肉食性が強く、オオキク育っているみたいです!このまま放置していると生態系を壊す恐れがあります!」

 

賢一「分かった、よし日本の生態系が崩れる前にあのイナゴを倒すぞ!」

 

こうして賢一達のイナゴ撃滅作戦が始まった。

 

賢一「全員配置についたな」カチャ

 

真姫「ええ」カチャ

 

海未「作戦通りに」カチャ

 

希「配置についたで」カチャ

 

四人はお互いに背を向けて輪になるようにスーパーガンを構える!

 

イナゴ達は餌がなくなったのか列を組んで賢一達の方へと襲いかかる!

 

賢一「来たぞ!今だ」

 

賢一達はスーパーガンの光線をイナゴに向けて放つ!

 

普通の武器の攻撃が効かない突然変異したイナゴにもスーパーガンの一撃は効くようでどんどん打ち落とされてゆく!

 

海未「このままうまくいけば」

 

希「イナゴを全部打ち落とせそうやね!」

 

真姫「けど、全然イナゴの減る気配がしないわ!」

 

だがしかしイナゴ達は次々と出てきて減る気配がしない!そして

 

賢一「しまった!エネルギー切れか!」

 

スーパーガンのエネルギーがきれてしまう!

 

おそらく四人でも500体以上は倒しているはずなのだがそれでも減る気配がなかった!

 

そしてイナゴ達は知能があるのか標的を変え、人が集団にいるところに襲いかかる!

 

真姫「まずいわ!このままじゃ!」

 

海未「あの人たちが!」

 

希「賢一君!」

 

賢一「パワード!」

 

賢一はフラッシュプリズムをそらにかかげると光に包まれパワードへと変身した!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【BGM 光の戦士】

 

パワード「シュワッ!」

 

少女「みて!パワードだ!」

 

男性「パワードがきたー!」

 

パワード「シュワッチ!」

 

パワードはイナゴの進行を塞ぐように現れ、イナゴが群がる空へと飛んでいった!

 

パワード(ウルトラショット!)

 

パワード「シュワッ!」

 

イナゴ達はパワードのウルトラショットの一撃を受けてゆき次々と爆発して倒されてゆく!

 

真姫「さすがねパワード!次々とイナゴを撃ち落としていくわ!」

 

だがイナゴ達も反撃をしないわけではなかった!イナゴ達はパワードの体にまとわりついてパワードの飛ぶ邪魔をする!

 

パワード「アアッ!」

 

そしてパワードは地上へと落とされてしまう!

 

少女「頑張ってパワード!」

 

男性「負けるな!パワード!」

 

パワード「シュワッ!」

 

パワードは声援を受けて再び立ちあがる!

 

パワード(ボディースパーク!)

 

パワード「ダアッ!」

 

そしてパワードは腕をクロスさせると自らの光のエネルギーを電気に変えそれをからだ全体へと伝わせる!

 

それによりまとわりついていたイナゴ達は黒焦げとなり、パワードの体から落ちていった。

 

パワード(メガ・スペシウム光線!)

 

パワード「シュワッ!」

 

そしてパワードは空に群がるイナゴ達にメガ・スペシウム光線を放ち!撃滅させてゆく!

 

海未「見てください、青空が見えてきました!」

 

パワードの攻撃により大半のイナゴ達が壊滅し、快晴の青き青空が見え始めてきた!

 

このまま行けばイナゴ達は壊滅する・・・そう思ったときだった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【BGM 咆哮する破壊者】

 

???「ガァァグルゥゥ!」

 

パワード「アアッ!」

 

希「なにあれっ!」

 

男性「化けものイナゴだー!」

 

パワードに突如として突然変異したイナゴの十倍以上あるであろう大きさのイナゴがパワードに後ろから高速で突進してきたのだ!

 

海未「ミナさん、あれは一体何なのですか!」

 

ミナ「あれは・・・データがありました、マジャバというイナゴが突然変異した怪獣です!」

 

真姫「手がカマキリみたいになってるのにイナゴだなんて意味わかんない!」

 

マジャバ「ガァァグルゥゥ!」

 

パワード「・・・」

 

マジャバはセスナ並の速さでパワードの周りを飛び、パワードを翻弄する!

 

パワードは今マジャバの動きを見切るので必死なのだ!

 

希「あんなに速いなんて・・・」

 

マジャバ「ガァァグルゥゥ!」

 

パワード「アアッ!」

 

そしてマジャバは手の鎌で高速でパワードに斬りかかり、パワードの脇腹に切り傷をつける!

 

マジャバ「ガァァグルゥゥ!」

 

パワード「アアッ!」

 

さらにマジャバはパワードにしがみつくと、口から毒ガスをはいてパワードに攻撃する!

 

希「パワード!」

 

メガ・ウルトライザー『パワードの力をロードします!』

 

希はとっさの判断でメガ・ウルトライザーを構えて、マジャバに向けて放つ!

 

マジャバ「ガァァグルゥゥ・・・」

 

メガ・ウルトライザーの一撃はマジャバに命中し、マジャバはパワードから放れる!

 

【BGM 光の戦士】

 

パワード「シュワッ!」

 

パワードはこのすきに立ち上がる!

 

マジャバ「ガァァグルゥゥ!」

 

そしてマジャバも態勢をたて直し再びパワードの方へ高速で斬りかかる!

 

だが!

 

パワード(スライスハンド!)

 

パワード「ダァッ!」

 

マジャバ「ガァァグルゥゥ!」

 

パワードはマジャバとのすれ違い様にマジャバの右腕の鎌を腕ごと切り離す!

 

マジャバ「ガァァグルゥゥ!」

 

マジャバはバランスを崩し田園の中に不時着する!

 

パワード(ウルトラフラッシュ!)

 

パワード「へぁっ!」

 

そしてパワードはマジャバに向けて強力な破壊光、ウルトラフラッシュを炸裂させる!

 

その結果マジャバは爆発し、木端微塵となるのであった。

 

そしてボスがいなくなったイナゴ達は統率力を失ったのか前よりも弱くなっており、そこを海未と真姫の持っていたメガ・ウルトライザーの一撃によって撃滅され、庄内平野から肉食イナゴ達はいなくなったのであった!

 

パワード「シュワッチ!」

 

そしてパワードは快晴の空の向こうへと飛び立っていくのであった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~数日後・内浦~

 

バスガイド「みなさーん!準備はできましたか!」

 

子供達「はーい!」

 

ジャック「今年の子供クラブの旅行はやけに人が多いな」

 

千歌「なにいってるのジャック兄、今年は東京に行けるんだよ!」

 

果南「みんな東京旅行は楽しみにしていたからね」

 

ジャック「そうなのか・・・」

 

曜「ジャック兄は興味ないの?」

 

ジャック「いや、別に行かなくても良かったんだけど果南がうるさくてな・・・」

 

果南「とかいってジャックも最後は行く気になってたじゃん!」

 

ジャック「それもそうだが・・・」

 

ジャック(昨日の夢はなんだっただろうか・・・)

 

それは前日に遡る

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

???「・・・ック、・・・ャック、ジャックよ!」

 

ジャック「あ、あなたはあのときのウルトラマン!、あんた生きてたのか!」

 

???「私は瀕死の重症だったが君の光によって助けられた、例を言う!」

 

ジャック「それは良かった、でもあなたはなんで消えたんだ!」

 

???「それはまだ、言えるときではない・・・、すまない時間のようだ・・・最後に一つだけ、東京に向かえ!」

 

ジャック「何が起こるんだウルトラマン、ウルトラマン!」

 

???「また会おう・・・、勇敢なる地球人よ・・・」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ジャック「何が起きるって言うんだよ・・・、ウルトラマン!」ボソッ

 

果南「ジャック、何か言った?」

 

ジャック「いや、なにもない!」

 

こうしてジャック達は東京へと向かったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ULTRABASE~

 

マジャバ撃退から数日後、賢一達は先日のマジャバを倒したときのことについて話し合っていた。

 

希「イナゴの怪獣もすごかったな!」

 

海未「危うく食べられるところでしたね・・・」

 

真姫「二度と相手したくない相手ね、本当にバルタン星人達が送った怪獣達は厄介ね!」

 

三人は今回の怪獣について話すなか一人黙りこんで考えている者がいた。

 

賢一「・・・」

 

希「賢一君どうしたのそんなに黙りこんで考えて、珍しいやん」

 

海未「本当ですね、賢一があんなに黙りこんで考えているだなんて」

 

真姫「一体どうしたのかしら?」

 

すると賢一が口を開いた

 

賢一「なぁ、三人とももしかして今回の怪獣がバルタン星人の送った怪獣だと思っていないか・・・?」

 

海未「えぇ、まさか賢一、あれはバルタン星人が送り込んだ怪獣ではないというのですか?」

 

賢一「その通りだ!」

 

希「えっ、でも今の地球上にあんなイナゴがいるって聞いたことないやん!」

 

賢一「そう、あのイナゴは今までこの地球上にはいなかったもなにも存在さえもしなかった・・・」

 

真姫「じゃ、じゃあ一体どういうことなのよ!」

 

賢一「あれを産み出したのはおそらく・・・人間自身だ!」

 

海未「それは一体どういうことですか!そんな技術今の人間にはないって賢一はいっていたじゃないですか!」

 

賢一「いや、それが俺の想定していないことが起きてしまった・・・、最近オルガノPCBって化学肥料が売られているだろ?」

 

真姫「確かに売られているけど、まさかオルガノPCBが原因だっていうの!」

 

賢一「いや、そのまさかだすべてはオルガノPCBが原因だ!」

 

希「でもオルガノPCBがどう関係しているの?」

 

賢一「あの肥料の制作会社は肥料の自然界への影響を考えていなかったらしい、これを見てくれ」

 

賢一はモニターにとあるデータを出す

 

賢一「これは、さっき俺が戦ったマジャバの吐いていた毒ガスとオルガノPCBの成分を分析したものだ!」

 

海未「これってほとんど同じじゃないですか!」

 

真姫「じゃあ、あの怪獣は人間自身が産み出したっていうの・・・」

 

賢一「そういうことだな・・・」

 

希「そんな、じゃあ急いでオルガノPCBを使うのをやめさせないと」

 

ミナ「マスター、今度は秋田県でマジャバが現れました!」

 

賢一「どうやら遅かったみたいだ!みんな行くぞ!」

 

だがこのとき賢一達は知らなかった、

 

マジャバ「ガァァグルゥゥ!」

 

マジャバ達突然変異したイナゴ達を、そして

 

???「グァァァァーアー」

 

地底の奥底でとある者、いや滅亡の封印が解かれようとしていたことに・・・

 

To be continued ・・・

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