アイドルとプロデューサー。あとマネージャー   作:通りすがりのぬこ様

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ミーティング前のアイドルとプロデューサー。あとマネージャー

青P「ただいま……て、何してんだお前ら」

 

 

別の仕事を終えてプロジェクトルームに戻ってくると、似非フランス系バカとマネージャー系バカの二人がガニ股気味で逆立ちしていた。

 

 

フレ「犬神家ごっこー」

 

青P「それを室内でやる意味が分からん。あと宮本、頼むからいい加減アイドルとしての自覚を持ってくれ」

 

 

普段着ではなくレッスン着なので目のやり場に困るようなことにはなってないが、アイドルが犬神家ごっこするのはいかがなものかと。

 

 

美嘉「アイドル以前に女の子としてどうかと思うんだけど……」

 

青P「安心しろ城ヶ崎。俺は宮本を女の子だとはこれっぽっちも思ってないから」

 

美嘉「それもそれで問題だから!!プロデューサーでしょ!!」

 

青P「プロデューサーだからそういう目で見てないんだよ」

 

美嘉「あっ。なんだそっかー」

 

奏「そこで納得したらいけない気がするのだけど」

 

 

速水奏。放任主義ではあるがやはり城ヶ崎と並ぶLiPPSのツッコミ役か。

 

 

番M「てか、オレはこのポーズしててもいいんスか?」

 

青P「野郎がしてても問題ないだろ。いっそのことその体勢のままマジで死んでくれ」

 

番M「ひっど!いつものことだけどオレの扱いひっど!」

 

青P「ところで、ケミカル系バカはどこいった?」

 

 

今現在、部屋にいるのは俺を除いて5人。バカ二人に速水に城ヶ崎に塩見。

 

今からLiPPSの活動に関するミーティングがあるからメンバーは全員いないといけないのだが……

 

 

周子「ただいま絶賛失踪中」

 

青P「いつからだ?」

 

周子「15分ぐらい前」

 

青P「バカ1号。行ってこい」

 

番M「えぇ〜。マジめんどいんでパスっス」

 

奏「自覚はあるのね」

 

青P「今なら第二芸能部の友人から絢音遥のオフショット画像を」

 

番M「どこ行きやがったケミカル女ぁ!」

 

 

威勢の良い声を残してバカは駆け出して行った。ちょろくてホント助かる。

 

 

美嘉「ねぇプロデューサー……」

 

青P「ん?どうした城ヶ崎」

 

美嘉「絢音さんのオフショットの、アタシも欲しいかなぁ……なんて思ってるんだけど」

 

青P「お前もか。でも無理無理。あいつがそんなのくれるわけないって」

 

美嘉「えっ。でもさっきーー」

 

奏「なるほど。騙したってわけね」

 

フレ「ワーオ。プロデューサーってばちょいワル〜♪」

 

青P「おい、人聞きの悪いことを言うな。俺はくれてやるなんて一言も言ってないぞ」

 

周子「言う前に飛び出してったからなぁー」

 

青P「だから俺は悪くない。悪いのはあいつ」

 

奏「こういうタイプの人間が詐欺師になったりするのよね」

 

青P「なぁ速水、お前もしかしなくても俺のこと嫌いだろ」

 

奏「そんなことないわよ。人間としてもプロデューサーとしても、ちゃんと尊敬してるわ」

 

青P「お前は感情が見えづらいから信じられないんだよ。宮本を見習え宮本を」

 

 

 

フレ「ねぇーねぇー。シューコちゃんもやろー」

 

周子「あたし、犬というより狐だからねぇ」

 

フレ「じゃぁこっちをやろー。す し ざ ん ま い」

 

周子「狐関係ないじゃん」

 

 

 

奏「………」

 

青P「………」

 

奏「本当に、見習ってもいいのかしら?」

 

青P「撤回させてください」

 

 

宮本や一ノ瀬みたいなのが増えたら心労で死ぬわ。

 

 

 

ガチャッ

 

 

 

志希「噂を聞きつけ、スーパーケミカルガール、志希ちゃん現る!」

 

青P「やっと来たか。どこほっつきあrっていきなり抱きつくな!」

 

志希「う〜ん♪やっぱりキミの匂いが一番かにゃぁ。クンカクンカ」

 

青P「嗅ぐな。で、どこ行ってた?」

 

志希「なんか気になる匂いがしたからフラフラ〜と」

 

美嘉「いつも通りってことね」

 

志希「すぐに飽きちゃったけどね。クンカクンカ」

 

青P「だから嗅ぐな。嗅ぐなら城ヶ崎のを嗅げ」

 

美嘉「ちょっ、プロデューサー!?」

 

 

 

キラーン

 

 

 

志希「志希ちゃんダーイブ!」

 

美嘉「いやぁー!」

 

フレ「フレちゃんもダーイブ!」

 

美嘉「ぐへっ!」

 

 

一ノ瀬と便乗した宮本のツープラトンにより、城ヶ崎が床へと沈んでいった。

 

 

 

奏「随分あっけなく売ったわね。担当アイドルを」

 

周子「汚い。さすがプロデューサー汚い」

 

青P「アイドル同士で抱きついてる分はまだ問題ないだろ。絵的にも関係的にも」

 

周子「変なところで真面目だね〜プロデューサーさんは」

 

青P「不真面目よりはマシだ。さて、集まったことだし、ミーティング始めるか」

 

奏「まだマネージャーが戻って来てないけど、大丈夫?」

 

青P「ヤツはいなくても問題なし。ほらバカ二人。ミーティングするからそろそろ離れろ」

 

 

 

周子「……いつも通りではあるんだけど、ほんまに扱い悪いなぁ」

 

奏「自業自得だけれどね。いたらいたであの二人と一緒になって騒ぐんだから」

 

周子「同情の余地なしっと」

 




マネージャー
作中ではプロデューサーとマネージャーの二人三脚でアイドルのプロデュースを行うのが一般的
小規模の事務所などではマネージャーをとらず、プロデューサーだけのケースも

青P
本名:青羽良樹。設定上はミリシタの美咲ちゃの兄
ただし、その設定が活かされる可能性は限りなく低い
真面目な性格で自由なマネージャーやアイドルに振り回される
現在、複数のユニットを担当している

番M
青Pとともに働くマネージャー。本名:番堂辰也
外見も言動も行動もチャラい。そしてフリーダム。しかし仕事はきちんとこなす
青Pから酷い扱いをされる。文句も言うが仕事仲間として尊敬している

物語の舞台
一応は346プロという設定
ただし、作者がシンデレラガールズのアニメを見ていないゆえ中身は別物
青P以外のプロデューサーがたくさんいるけど武内Pはいません。申し訳ない

絢音遥
AV女優っぽい名前だが普通にドラマや映画に出てる女優
元ネタはシンゴジラにも出てたあの人
俳優が所属している第二芸能部所属
ちなみにアーティストが第一、アイドルが第三所属
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