先日、原作169話を偶々読んだんですが
耳郎ちゃん可愛いすぎだろ
『雄英高校ヒーロー科』
『ヒーロー科』と言っても、基本的な授業方式は『普通科』と大差ない。違うところといえば、普通科でいう副教科や実技教科の代わりにヒーロー科特有の科目が入るくらいだ。
午前中の授業は現代文、数学、英語、理科の四つから構成される。プロヒーローが教師を務めるが、至って普通の授業だ。
英語担当のプレゼント・マイクが時々無茶な振りをしてくるが。
午後には『ヒーロー基礎学』と『ヒーロー情報学』のどちらかがある。ヒーローになるための知識と技術を、この二つの授業で身につけるわけだ。
そして今日のヒーロー基礎学、皆一様に楽しみにしている。
もちろん初めてのヒーロー科らしい授業というのもあるが、もうひとつ大きな理由がある。
「わーたーしーがー!!
普通にドアから来た!!!」
そう、オールマイトである。
「オールマイトだ!!すげえや、本当に先生やってるんだな・・・!!!」
「
「画風違いすぎて鳥肌が・・・・・・!」
オールマイトの登場に生徒たちは一気にざわめき立つ。そんな生徒たちの反応を見て、オールマイトもどこか嬉しそうだ。
「『ヒーロー基礎学』!ヒーローの素地を作る為、様々な訓練を行う科目だ!!
早速だが今日は戦闘訓練!!!そしてそいつに伴って・・・こちら!!!」
オールマイトがそう言うと教室の壁が動き、それとともにそれぞれ番号の振られたケースが出てきた。
「入学前に送ってもらった『個性届』と『要望』に沿ってあつらえた・・・
「「「おおお!!!!」」」
コスチュームという言葉にクラス中は更に沸き立つ。
「着替えたら順次グラウンド・βに集まるんだ!!」
「「「はーい!!!!」」」
(さて、要望通りかな?)
自身のコスチュームの出来栄えを楽しみにしつつ、天海はケースを手に更衣室へ向かった。
*
「おっ、天海のコスチュームかっこいいな」
「そういう切島のも中々きまってるぞ。漢らしいな」
「おお、この漢らしさが分かるか!!」
「ああ。その己の体で戦おうとする心意気、嫌いじゃないぜ」
「そうかそうか! いやー天海が話の分かる奴でよかったぜ」
通路を抜けてグラウンドに向かう天海と切島。
天海のコスチュームは、青を基調にし所々に白のラインが入った襟付きのロングコート。下は黒のズボンとブーツ。ブーツの底には水を噴射できる機構が備わっており、これのおかげで両手を自由にして”個性”を用いた移動を行える。
対する切島のコスチュームは、簡単に言えば上半身裸だ。両肩には赤い歯車のようなものを装着し、黒のズボンに赤のブーツ、腰周りには赤の生地を巻き付けている。
漢らしさを重んじる、切島らしいコスチュームといえるだろう。
「始めようか、有精卵共!!!」
市街地を模したグラウンド・βに集合した生徒たちに向かって、オールマイトはそう叫ぶ。
今から始めるのは、屋内での戦闘訓練。
オールマイト曰く、ヒーロー飽和社会となった今日、真に賢しい敵は『
「君らにはこれから『敵ヴィラン組』と『ヒーロー組』に分かれて、2対2の屋内戦を行ってもらう!!」
「基礎訓練もなしに?」
「その基礎を知る為の訓練さ! ただし今度は、ブッ壊せばオッケーなロボじゃないのがミソだ」
カエルっぽい女子生徒、
しかし、
「勝敗のシステムはどうなります?」
「ブッ飛ばしてもいいんスか」
「また相澤先生みたいな除籍とかあるんですか……?」
「分かれるとはどのような分かれ方をすればよろしいですか」
「お、緑谷の頭のそれってウサギか何かか?」
「ち、違うよ天海くん。これはオールマイトを意識して・・・」
「んんん~~~、聖徳太子ィィ!!!」
次々と投げかけられる質問に苦悶するオールマイト。
No.1ヒーローといえども新米教師。こういうことに関してはまだまだ未熟だ。
仕方なくオールマイトは懐からメモを取り出し、それを読み上げる。
彼曰く、
・『敵』がアジトに核兵器を隠している。
・『ヒーロー』がそれを処理しようとしている。
・『ヒーロー』の勝利条件は、『敵』を二人とも捕縛するか、『核兵器』を回収すること。
・『敵』の勝利条件は、同じく『ヒーロー』を二人とも捕縛するか、制限時間まで『核兵器』を守り切ること。
・捕縛に用いるのは事前に配布された『確保テープ』。これを相手に巻きつければ、捕えたことになる。
・制限時間は15分。
というのが大体のルール。
そして、ペアと対戦カードはくじで決まるらしくその結果、
A:『緑谷 出久』『麗日 お茶子』
B:『轟 焦凍』『障子 目蔵』
C:『八百万 百』『峰田 実』
D:『飯田 天哉』『爆豪 勝己』
E:『芦戸 三奈』『天海 大河』
F:『砂藤 力道』『口田 甲司』
G:『耳郎 響香』『上鳴 電気』
H:『蛙吹 梅雨』『常闇 踏影』
I:『葉隠 透』『尾白 猿夫』
J:『切島 鋭児郎』『瀬呂 範太』
「天海と一緒じゃん。よろしくね~」
「おう。頼りにしてるぞ、芦戸」
「続いて、最初の対戦相手はこいつらだ!!」
各々のチームが挨拶を交わしているとオールマイトがくじが入った二つのボックスに手を入れ、くじを取り出した。
「Aチームが『ヒーロー』!! Dチームが『敵』だ!! 敵チームは先に入ってセッティング。5分後にヒーローチームが潜入でスタートする。他の皆はモニターで観察するぞ!」
*
「───さて、俺らの番か」
体を伸ばしながら天海は核兵器部屋で呟く。
ちなみに、ここまでに二試合行われた。
第一戦の緑谷・麗日ペアと飯田・爆豪ペア。
序盤では、潜入を始めた緑谷たちを爆豪が奇襲。緑谷が応戦し、麗日は核兵器のある上層の部屋に向かい、そこで飯田と対峙。麗日が核兵器に回収しようとするも飯田のスピードに翻弄され、下層では、緑谷が善戦するも爆豪の大爆破攻撃で状況は一変、緑谷を追い詰める。
しかし試合終盤、緑谷がクロスカウンターに見せかけた”個性”の使用により、核兵器部屋までの床と天井を全て破壊。無線で事前にそのことを聞いていた麗日は、無重力化したコンクリートの柱で巻き上がった大量の床と天井の破片を飯田に向かって打ち出した。飯田がそれらの防御に徹している隙に、自身を無重力化し核兵器までひとっ飛びし核兵器に接触。条件達成によりヒーローチームの勝利となった。
続く、ヒーローチーム轟・障子ペアと敵チーム葉隠・尾白ペアによる第二戦。
爆豪と違い、二人とも核兵器部屋で待ち伏せる敵チームだったが、轟の”個性”『半冷半燃』によりスタート位置からビルを丸ごと凍らされ、そのまま二人も脚を凍らされ動きを止められる。
事前に障子の”個性”『複製腕』で複製された耳で位置を特定していたヒーローチームは核兵器部屋まで一直線。そのまま核兵器を回収し勝利を修めた。
そして今、ヒーローチーム耳郎・上鳴ペアと敵チーム芦戸・天海ペアの試合の準備時間だ。
「ねえねえ天海。私が奇襲しに行こうか?」
「いや、止めといたほうがいい。近づくとなると上鳴と相性が悪いし、何より耳郎にこっちの位置はばれるはずだ」
対戦相手、上鳴の”個性”は『帯電』。指向性は持たせられないが自身を中心に広い範囲で放電できるため、自然と距離が詰まる屋内戦ではかなりの脅威だ。そして耳郎の”個性”の『イヤホンジャック』。自信の耳たぶから伸びるイヤホンジャックを壁などに刺すことで集音マイクのような働きをし、逆に相手に自身の心音を大ボリュームで届けることができる。
以前教室で二人と会話したときに”個性”について話し合ったことがあったため、天海と芦戸は二人の”個性”を知っている。しかし、それは向こうも同じである。
「でもどうすんの? どっちみち位置がばれるんだったら、上鳴に近づかれて終わりだよ」
「大丈夫だ。こっちにも近づかずに迎撃する方法はある」
「へー。どんな方法?」
「まぁとりあえず待っとけ」
そう言って天海は核兵器部屋を出て行った。
*
『ヒーローチーム準備いいかな? それではスタートだ!!』
「よし、行こう上鳴」
「おう」
オールマイトのスタートの合図で耳郎と上鳴はビルに向かう。
ヒーローチームの作戦は、潜入してすぐに耳郎が敵の位置を把握、相手二人に対して有利な上鳴が前線に立ち制圧に向かうという、至ってシンプルな作戦だ。
ビルのドアを開けるヒーローチーム。
しかしビルに入った瞬間、上鳴は驚きの声を上げる。
「うわ、何だこれ!?」
ビルの中は、床一面に水が張っていた。奥に見える階段から流れてきてるのが見えるところ、上層も同様だろう。
「多分天海の仕業だろうが・・・。とりあえず俺が見張るから、耳郎は二人を探してくれ」
「オッケー、任せて」
そう言って、耳郎は壁にイヤホンジャックを刺し、相手の居場所を探る。
「最上階に二人分の心音がある。同じ部屋から聞こえるから、多分核兵器もそこにあるよ」
「よし、じゃあそこに向かうか」
核兵器のある部屋に向かう耳郎と上鳴。しかし、道中耳郎が異変に気付く。前方を行く上鳴の足元の水が不自然に揺らいでいる。
次の瞬間、そこから上鳴に向かって水の塊が発射された。
「上鳴!!」
「うぉ!?」
いち早く異変に気付いていた耳郎は上鳴の腕を引っ張る。体制を崩した上鳴の横を水は通過、壁に当たるとそのまま弾けた。
「た、救かった耳郎!! つーか何だ今の!?」
「多分、天海だね・・・」
「ハァ!? アイツ上にいるのに何でこっちの位置分かるんだよ!!」
「前に天海が言ってたじゃん。水を操れる”個性”だって。もしかしたら─────」
*
「────躱されたな。動き的に相方に救けられたか。」
「はえーー、凄いね。一人で何でも出来んじゃん」
「何でもじゃねーよ。耳郎みたいに音までは分かんねーし」
今、天海たちは最上階の部屋にいた。そこで天海は地面に片膝で手をつき、水を掌から部屋の外まで伸ばしている。
天海の”個性”による水の操作。実は操作している間は、水の形状の変化を感じ取ることができる。そのため、天海はフロア全体に水を張ることで相手の歩調を感知して攻撃を仕掛けることができたのだ。
「とりあえずはこれで足止めする。万が一ってことがあるから、いつでも動けるようにしといてくれよ」
「りょうかーい。」
芦戸は軽く敬礼のポーズを取りながら返す。
(さぁ、どれぐらいかかるかな?)
*
「とにかく、本体が上に居るんじゃ水に攻撃しても意味がない。攻撃を避けながら、できるだけ急ごう」
「よし、そうと決まったら・・・」
「「走れ!!!」」
するや否や、二人は水飛沫を上げながら走り出す。床一面に水があるため全方位から攻撃されるが、二人は何とか躱しながら上を目指す。
階段を駆け上がり、あと一フロアといったその時、
「うぉあああ!!! 耳郎
「うわああああ!!! ちょ、ちょっと待っ・・・!!」
二人の行く先から
「ゲホッゴホッ・・・! なぁ、これってあそこに向かう度やられるのか・・・?」
「・・・・・・多分」
二人の顔には、疲労と絶望の表情が入り混じっていた。
*
────終了五分前。
「お疲れー。随分かかったな」
「ハァ・・・ハァ・・・。他人事みたいに言うなよ・・・・・・」
「誰のせいで・・・こんなにかかったと思ってんの・・・!」
「ハハハ。悪い悪い」
ずぶ濡れの上鳴と耳郎の文句に、天海は笑いながら詫びを入れる。
あの後、意地で二回目の激流を突破した耳郎と上鳴は何とか核兵器部屋の前にたどり着いていた。
「でもなぁ天海・・・。ここまで来れれば俺たちの勝ちだ」
「そうだよ。こっちには二人にとって相性の悪い上鳴がいる。さぁ、いったいどうやって戦うつも・・・」
「あ、足元気をつけなよー。」
「痛ッ!?」
「ぶふっ!?」
芦戸の忠告も空しく耳郎と上鳴は盛大にすっ転び、それぞれ尻餅と顔面を床にぶつける。
「な、何これ? めっちゃ滑る・・・」
「芦戸の溶解液を俺の水で薄めたのを床にぶちまけた。溶けはしないがまともには立つのは難しいかもな。それと上鳴、”個性”の使用は控えたほうがいいぞ」
「いつつ・・・。なんだって?」
鼻を抑えながら、上鳴は問い返す。
「周りをよく見ろ。ここに来るまでの通路もそうだが、この部屋は水浸しだ。そして、当然だが水は電気をよく通す。・・・・・・後は言わなくても分かるよな?」
そう。この状況下で上鳴の”個性”を使おうものなら、敵チームだけでなくずぶ濡れのヒーローチームももれなく感電することになる。『上鳴の”個性”を使う』という考えを除外していた通路の時点では気付いていなかったが、既に作戦の要が封じられていたのだ。
「さて、そんな状態の中悪いんだが速攻でいかせてもらうぞ。芦戸、手筈通りいくぞ!!」
「オッケー!! それじゃあ行っくよー!!」
天海は両足から水を噴射し、芦戸は床をスケートのように滑りながら、上鳴と耳郎に肉薄する。
「そんな簡単にはやられない・・・よ!!」
「ほいっと!!」
耳郎がなんとか立ち上がりイヤホンジャックを脚部に装備しているスピーカーに接続、そこから爆音をお見舞いするが芦戸は難なく躱す。
「くそ、こうなったら・・・!」
そう言って上鳴は電気を纏うが、
「おっと、自爆覚悟は・・・勘弁してくれ!!」
「ぐほっ!!」
突っ込んできた天海の容赦のないドロップキックを腹にもろに喰らい、壁に叩き付けられる。立ち上がろうとする上鳴を天海は背中から足裏で押さえつけ、腕に確保テープを巻き付ける。これで上鳴は戦うことができない。
「悪く思うなよ。お前に好き放題されるのが一番危険なんだ」
「あ、天海・・・。もう少し加減してくれっ・・・!」
上鳴は腹を抑えて呻く。どうやら相当きついのが入ったようだ。涙目の上鳴に対して天海は一言
「悪ィ。」
とだけ言っておく。
「天海ー、こっちも終わったよ」
手を振ってくる芦戸の横には、テープでぐるぐる巻きにされた耳郎が座り込んでいた。やはり足元が安定しない状況では芦戸を捉えるのは難しかったみたいだ。
『敵チームWIN!!』
そして響き渡るオールマイトの声。第三戦は芦戸・天海ペアの勝利となった。
*
────モニタールームにて。
「さて好評といこうか。今回のMVPは天海少年だ!! 一人で索敵から迎撃までこなし、芦戸少女と共に自分たちにとって優位な状況を作れたのはとてもよかった。ただ天海少年、思い切りやるようにとは言ったが、最後のは少しやりすぎたんじゃないか?」
「すいません、それは自覚しています。でもあの場面で上鳴に全力で放電された場合のことを考えると、真っ先に封じておくべきだと思ったので。」
「うむ、分かっているなら大丈夫だ。しかし、常に先の危険を予測し行動することは大切なことだ!! ヒーローチームも今回はいいようにやられてしまったが、今回の経験を次に活かせるようにしよう!!」
その後も訓練は続き、初戦の緑谷以外は特に大きなけがもなく、その日の戦闘訓練は終了した。
*
────放課後。
「ホントもう少し加減してくれても良かったんじゃない? ウチらボロ負けだったじゃん」
「そう言うなって。手ェ抜いて戦っても実践練習にならないだろ?」
夕暮れの帰り道で天海と耳郎は駄弁っていた。
耳郎は実家から電車で通っているため、駅までは一緒に帰ることにしたのだ。
「それはそうだけど。ていうか年頃の女の子をずぶ濡れにするってどうなの?」
「それは・・・その・・・悪かったよ。すぐに”個性”で乾かしたんだし許してくれよ」
「別に怒ってないよ。それよりも、あの後上鳴と何話してたのさ」
「べ、別に何も話してねーよ。・・・・・・オイ、本当だって!! 本当だからそんな目で見んな!!」
必死に弁明する天海を、耳郎はジト目で見つめる。
時は遡ること二時間程前。
第三戦を終えた後、その場でずぶ濡れのヒーローチームを乾かした天海に上鳴が小声で話しかけてきた。
『おい天海! 何で乾かしたんだよ!』
『は? 何でって、お前ら濡れたまんまじゃ気持ちわりーだろ?』
『俺のことはいいんだよ。耳郎のほうだよ!』
『? ますます意味分かんねーよ。』
『お前まだ分かんないのか? あの格好で濡れたらどうなるかくらい想像つくだろ。』
耳郎のコスチュームはピンクのシャツの上に黒のジャケット、黒のズボンというパンクな服装。シャツみたいな薄い服が濡れれば当然透けるわけで・・・。
そこまで考えが至った天海は顔を紅潮させる。
『お、お前まさかそんな事のために・・・。』
『そんな事とはなんだ! それにお前顔が赤いぞ。興味あるんだろ!! このムッツリが!!』
『誰がムッツリだ!! ・・・まぁ興味無いって言やぁ嘘になるが・・・。』
『ほらみろ!! だったら俺の言わんとしていることも分かるだろ!!』
『いや、だからってなあ・・・!!』
『何話してんの?』
『『!?』』
唐突に話し掛けられ、天海と上鳴はビクッと肩を揺らす。振り返れば耳郎が怪訝そうな表情てこちらを見ている。
『い、いや何でもねえよ!! なあ、天海!?』
『お、おう!! 別に怪しいことなんて話してねーぞ!!』
『・・・ふーん。』
二人の弁明に納得したかは定かではないが、耳郎は表情を崩さぬまま部屋を後にした。
────ということがあり、天海は耳郎に絶賛怪しまれているわけだ。
「本当に何もなかったの? それに上鳴も怪しかったんだよね。まさか───」
「だから何もねーって!! 別に濡れた服見たところで気にしな・・・・・・!」
その瞬間、天海は墓穴を掘ったことを理解し慌てて口を手で押さえる。しかし、一度放った言葉はもう帰ってこない。むしろその行動が、耳郎の疑惑を確信に変えることになった。
「ウチまだ何も言ってないのに、何でそんな事言ってんの?」
「あ、いや・・・」
「やっぱりウチらをずぶ濡れにしたのって・・・!」
「ま、待て!! 誤解だ!! アレは作戦上仕方なかったんだって!!」
「言い訳はいいよ。言いたいことがあるなら後で聞いてあげるよ」
「いや後じゃ遅い!! 今聞け!! ・・・オイ、何してる。何でイヤホンジャックこっちに向けてんだ。・・・・・・や、やめろおおおおおおおおお!!!!」
夕日に染まる街の一角で、天海の断末魔が響き渡った。
プロフィール
好きなもの:マリンスポーツ
天海’sヘア:水色。短髪。アップバング。
天海’sアイ:水色。少しつり目。
天海’sマウス:歯を見せて笑う。目上の人には丁寧な口調だが、友達とは気さくに話す。
天海’s全身:程よく締まってる。
天海’sタイ:緩めてる。
個性『水』
水を生み出せる。また液状の水かつ自身が直接触れている間なら自在に操れ、形状の変化を感じ取れる。ただし上記の能力を使いすぎると脱水症状になる。