第一話「プロローグ」
これは…。
明晰夢?
一月二十日 土曜日 博麗霊夢の家一日目
「ほへー。ここ神社じゃん。しかも自然があるし、村とかなのかなあ」
ー…これは、夢の中で幻想の中に入った少女の日常と異変の一週間。ー
「って…あれええええええ猫になってるぞおおおおいっ!?」
自分は猫耳、しっぽ(どっちも黒色)がついたマント型の星柄リボン付き紫服←自分でも、どう表現していいかわからない。
それから、っへそだし!?聞いてないぞそんなせくすぃーな衣装っ!!
ごほん。んで、同じような感じのスカートに、黒色ブーツ。こう…。なんか魔法少女が着てそうなマジカル衣装ですなぁ…。と。
まあ自分の衣装なんかどうでもいいんだけどねーと思っていた時。
「誰あんた、参拝客?あっ、あんたまさか厄介な妖怪じゃあないでしょうね」
「違います人間です」
「じゃあその猫耳は?」
「ゔっ」
これはどう説明すればいいんでしょうか?
「いやあ…。なんか、勝手に生えてて…。なんか、多分明晰夢だと思うんですが…てかここどこですか?」
「…まさか?いや、境界があるから普通はここで生まれないとココには行けないはず…?
…もしかして、あんた生きてる?今、現在自分を覚えている人はいる?」
「…?はい…」
「はぁ…。あんたちょっとこっち来て。」
ー少女教育中ー 東方居候空 日常パート!
それから私はたくさん教えてもらった。
ここは幻想郷だということ、ここのスペルカードルール、ここの住人は能力、スペルカードを持っていること、ここは博麗神社で、外の世界(私が住んでいる世界)と幻想郷の間、結界で外の世界から人間がここに来ないよう仕事している、などなど。
「んで。あんたが守るお約束は?」
「幻想郷の存在を誰にも言わないこと、なぜ私がここにいるのかわかるまでここにいること、妖怪には危ないから近づかないこと、八雲…紫さん?に、私がなぜここにいるのかを聞いてくること」
「お見事」
「でもその紫さんも妖怪ですよね?」
「多分。でも人は襲わないわ。多分。」
「多分ばっかですね、大丈夫ですか」
「博麗の勘をなめちゃだめよ」
怪しい。なあんか怪しい、嘘じゃないんだろーなっ。
「そういえばあなたの苗字はたぶん博麗ですよね。
…ここで働いているなら多分。なら名前は何ですか?」
「あらあなた、頭いいのね。私は博麗霊夢。霊夢でいいわよ」
「私は透花です。…そういえば、紫さんに勝てるんですか?すごい妖怪なんでしょ?たしか、弾幕勝負だって聞いたんですけど…。第一私、能力やスペルカードなんて持ってませんよ?」
「んじゃ、霊符『夢想封印』って言えばいいわよ」
「なんでわかるんですか?」
「博麗の勘よ。」
霊夢さんは、笑顔で言った。
文花帖とダブルスポイラー難しすぎません?