武神鎧武を受け継ぐ者   作:希望の忍者

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今回は、武神鎧武と鎧武,バロン,龍玄との対決と言うよりは、武神鎧武の天下の邪魔をした…復讐ですね。

場面としては、まだエナジーロックシードを使った仮面ライダーがまだ登場して無くて、初瀬 亮二[はせ りょうじ]がまだヘキジャインベスになる前です。

武神鎧武の色である。血の紅[あか]を血のような赫[あか]の文字に変更します。紅の文字は綺麗な方な感じがしますので、赫は赤黒い感じがあるのでこっちにします。『東京喰種』やアニメ…『屍姫 赫』でも血が関係しているのがこの
赫[あか]の文字なのでこの文字に変更します。


感想と意見をお願いします!


アーマードライダー達との初戦闘

一夏は、ISが当たり前の世界…女尊男卑の社会が浸透する世界で、ドイツ…IS世界大会・モンド・グロッソの会場で誘拐され…誘拐犯からISの武装で撃ち抜かれたと思えば…“武神鎧武”と呼ばれる残留思念体[ざんりゅうしねんたい]のお蔭で命を吹き返し、誘拐犯を武神鎧武のチカラにより皆殺しにし…武神鎧武のロックシードを手に入れる為にこの世界から消えた。そして一夏はヘルヘイムの森へと入り込み…彷徨い、歩いている途中で…狗道 供界[くどう くがい]の魂が入ったザクロエナジーロックシードを手に入れる。それから、しがない研究者と自称する戦極 凌馬[せんごく りょうま]とその友人である……呉島 貴虎[くれしま たかとら]に一夏は隠すこと無く自身の事を話す。話している途中で武神鎧武は、自身のロックシードを感じたと言い、その場所に向かう前に…戦極凌馬からの餞別[せんべつ]で戦極ドライバーを投げ渡され、インベス達と戦闘をしていた鎧武,バロン,龍玄の三人の内…龍玄からブラッドオレンジのロックシードを盗り返し、無事に再び、武神鎧武に変身した…………。

 

 

_________________________

 

一夏は邂逅(かいこう)している鎧武とバロン、そして龍玄にこう言う。

 

 

一夏「我が名は、武神鎧武!!ここからは……俺達の戦場だ!!」

 

武神鎧武『そして、天下を取るのはこの私だ!』

 

一夏「それにしても、邪魔な奴らがウジャウジャ居るな…とっとと帰りやがれ!!」スッ

 

 

一夏がそう言い右手を上げると、武神鎧武の黄色のリボン付きのクラックがインベス達の足元に開き始めインベス達を次々と落としていき…そしてインベス達は居なくなってしまった。

 

 

 

〈ユグドラシル内 戦極凌馬の研究室〉

 

凌馬「ほぉ…クラックを出現させる事ができるとはな、やはり一夏君……キミは興味深い。さぁ…君の実力を見せて貰うよ、一夏君……私は君を興味深い対象と認識と評価しているんだ。ガッカリさせないでくれよ……」

 

 

戦極(せんごく)凌馬(りょうま)は、研究室の凌馬専用のモニターで、一夏の様子を伺っていた。一方で、別の所でも一夏の様子を伺っていた者達が居た。

 

 

〈ユグドラシル内 会議室〉

 

貴虎「“二人とも”、クラックを出現させ、鎧武と似たアーマードライダーに変身したあの子が、凌馬が養子にしようと考えている子供だ……名は、一夏と言う」

 

 

貴虎はユグドラシル内の会議室でモニターしつつ、会議室に居る“二人”に話した。

 

???「まさか……プロフェッサー凌馬が養子にしようとはな。正直、想像がつかないぜ……。しかもクラックまで自分の意思で開ける子供なんて……。」

 

 

そう言う、会議室の椅子に座っている黒いハットの帽子とジャケットとズボンを着て更には椅子の隣に置いてあるキャリーバックまでもが黒く、髭を生やしている男性はとても営業マンの姿をしていない……名前は、“シド”と呼ばれている男性である。

 

 

???「確かに、プロフェッサー凌馬は研究熱心な人ですからね。私も想像がつきませんでしたが、プロフェッサー凌馬は養子にする程の…しかもクラックを出現させる能力と実力による価値を見出した。と言う事でしょうか?」

 

 

会議室で腕を組んで壁にもたれ掛かっているスーツを着こなした秘書の様な女性の名は、“(みなと) 耀子(ようこ)”。見た目は美しい女性だが、高い身体能力と格闘技術を持ち、変装も得意とされている……元・女スパイである。

 

 

貴虎「そう言う事かもな。俺も思わず、コーヒーを吹き出してしまってな……あの凌馬が養子に迎える程の価値を見出したなら俺の目的の達成も近づいた事になるかもな…。

(それにしても、まさか戦国ライダーの武神鎧武に変身するとはな…私も関わった事は()せておくか……)」

 

 

呉島貴虎は、一夏が別世界…平行世界からヘルヘイムの森へと来た人間と言うことは、伝えていない。今現在…一夏が平行世界の人間だと言うことは、武神鎧武と狗道(くどう) 供界(くがい)と戦極凌馬と呉島貴虎しか知らない。

そして、一夏はアーマードライダー達と武神鎧武の復讐の為に対決しようとしていた。

 

 

__________________________

 

 

〈沢芽市…海岸公園〉

 

 

鎧武「残りのインベスがクラックに落ちた!?ってかおい!!何でお前が生きているんだ!!?

武神鎧武!!!お前は俺とウィザードが倒した筈だろう!!?」

 

武神鎧武「確かに私は貴様らに天下の邪魔をされ、私の魂は肉体を失い、彷徨(さまよ)い続けていた……たが!私は此奴(こいつ)という肉体を手に入れ、私の錠前の果実の元を辿(たど)ってこの世界へとやって来たのだよ!!」

 

鎧武「だったら俺がもう一度倒して、お前にのっとられているそいつを助ける!」

 

バロン「なら(なお)のこと、今度は俺が倒す!」

 

龍玄「紘汰さん!援護します!!」

 

 

アーマードライダー達はそれぞれの武器を構える。そして一夏である武神鎧武もそれに応える様に…大橙丸(だいだいまる) 紅蓮(ぐれん)と左腰に掛けてある無双セイバーを手にし、二刀流となり武器を構える。

 

 

武神鎧武「来い!!」スッ

 

バロン「ハアッー!!」ブン

 

武神鎧武「ふん!」スッ ザン

 

バロン「グハッ!!」ガシャン

 

 

一夏・武神鎧武は、バロンが持つバナナスピアーの攻撃を大橙丸 紅蓮で受け流し、もう一つの武器である、無双セイバーで斬り付ける。

 

 

鎧武「ハアッーー!!」チャキン

 

龍玄「ヤアァ!!」バババン

 

武神鎧武「ふん!ハアァァァツーー!!ハアッ!!」カシャン ブンブンブンブンブンブン ザシュ--ン!!

 

鎧武「グハッァァァー!!」

 

 

鎧武は斬りかかろう突貫し、龍玄はその援護射撃をするが……一夏・武神鎧武は大橙丸 紅蓮と無双セイバーの柄頭(つかがしら)を繋ぎ合わせ、合体させナギナタモードにし、ブンブンと回転させ、龍玄のブドウ龍砲の攻撃を防ぎ、更には突貫して来た鎧武をそのまま斬り付ける。

 

 

龍玄「紘汰さん!・・・紘汰さん!戒斗さん!大丈夫ですか!?」

 

鎧武「ああ!それにしてもアイツ……前よりも強くなってる?!!」

 

バロン「あぁ、前に戦った時より強さが増してる!!」

 

武神鎧武「当然だ!貴様らへの復讐!憎しみ!“この肉体の強き想いと願いと心!”そして貴様らの様なヤツらに邪魔をされ負けた事への自身の弱さ!それら全てを、私の血肉とチカラへと化し、今此処に…私という存在を立たせて居るんだ!!!」

 

 

鎧武「そいつの身体を乗っ取って!何を言ってやがる!だったらコイツだ!」

【パイン!】

 

バロン「あぁ!」

【マンゴー!】

 

龍玄「はい!」

【キウイ!】

 

 

【【【ロック・オン!】】】

 

カシュッ【ソイヤ!】【パインアームズ!】【粉砕!デストロイ!!】

 

カシュッ【Come On!】【マンゴーアームズ!】【Fight(ファイト) of(オブ) Hammer(ハンマー)!!】

 

カシュッ【ハイ〜!】【キウイアームズ!】【撃・輪・セイヤッハ!!】

 

 

鎧武「いくぜ!」

 

バロン「ふん!」

 

龍玄「はい!」

 

武神鎧武「ふん!来い……」

 

 

それからの対決は、凄まじく続いたが……パインアームズに変えた鎧武のパインアイアンの鎖で繋がれたトリッキーな攻撃をことごとく(かわ)し、大橙丸血桜と無双セイバーで攻撃をズラし無駄な動きを抑えながら周囲からの攻撃である、バロンのマンゴーアームズのマンゴーパニッシャーの攻撃はパワーと重さがある分、どうしても腕を振るのが遅い事を見破った一夏は武神鎧武にその事を伝え、鎧武のパインアイアンの流れ攻撃を当てる。それをくらったバロンはマンゴーパニッシャーを落とした。キウイアームズに変えた龍玄のキウイ撃輪の攻撃は身体を(そら)らして躱したり、大橙丸 紅蓮と無双セイバーで受け流していた。

武神鎧武も周囲を警戒しながら戦うが、元が一夏の身体なので感覚などをを共有している為…より周囲に警戒範囲が広がり、まさに死角がなかった。

そして一夏・武神鎧武は一気に行こうと思い、バロンが手放したマンゴーパニッシャーを足で拾い上げ、梃子(テコ)の原理を使い…膝を曲げ左手でマンゴーパニッシャーの持ち手を殴り下ろすとマンゴーパニッシャーの重さで、鎧武の所まで飛んでいき、鎧武は突然の事で反応が遅れてしまい、攻撃を受けてしまった。よろけた鎧武はパインアイアンの操作を(あやま)り、武神鎧武はそれを簡単に受け止め、鎧武ごと引っ張り出し龍玄を巻き添えにする様に地面に叩きつけた。そしてアーマードライダー達は一箇所に集まり一夏・武神鎧武は一気にキメる。

 

 

武神鎧武「これで終わらせてやる!!」

 

【ロック・オフ!】【ロック・オン!】

【一・十・百・千 ブラッドオレンジチャージ!!】

 

武神鎧武「ハアッァァァァァ!!!」

 

鎧武「グワッァァァァァーーー!!!」

 

バロン「グハッア!!!」

 

龍玄「ウワアァァァァァ!!!」

 

 

武神鎧武は一箇所に集まったアーマードライダー達を武神鎧武の必殺技である【ナギナタ無双スライサー】で一掃した。そしてその攻撃により、アーマードライダー達の変身は解除されてしまった。

 

 

武神鎧武「トドメだ!私の天下の邪魔をした武神共(ぶじんども)━━!!」

 

 

武神鎧武が変身を解除してしまった葛葉(かずらば) 紘汰(こうた)駆紋(くもん) 戒斗(かいと)呉島(くれしま) 光実(みつざね)に武神鎧武はトドメをさそうとしたその時・・・・・・

 

 

武神鎧武「グッ?!グウゥゥゥゥ!?」ビシッ ビシビシシシシシ

 

 

突然と赤黒い電気が発生し、武神鎧武は片膝を地面につけた。恐らくアーマードライダーの拒絶反応が起こったのだろう。

 

 

武神鎧武「何故だ!?どうして!?」

 

一夏『武神鎧武!多分…俺が変身を維持(いじ)できる時間がまだ短いんだと思う!』

 

武神鎧武「くっ?!……あと少しでトドメをさせたが、仕方がない!此処は一旦退くぞ!!」

 

 

そう言い、武神鎧武はクラックを開け、クラックの先にはヘルヘイムの森があり…その中へと飛び込む。武神鎧武が居なくなって変身が解除されたアーマードライダー達は、一段落(ひとだんらく)な感じになっていたが、それぞれ武神鎧武について考えていた。

葛葉紘汰は、どうして奴が生きていて、身体の方(一夏の身体)は武神鎧武にのっとられて…救おうと考えていた。

 

駆紋戒斗は、どうやって更なる強さを手に入れたのか……またアイツと戦って更なる強さを求める事を考えていた。

 

呉島光実は、何故奴は生きているのか、戦極ドライバーを持っていたことから…錠前ディーラーのシドに貰ったのか…それともユグドラシルが関係しているのか考えていた。

 

 

_________________________

 

 

〈ユグドラシル内 戦極凌馬の研究室〉

 

凌馬「素晴らしい!!私の目に狂いは無かった!これで私の研究と野望に大きく近づく!それには一夏君の存在が必要だ!!やはり彼を私の養子しよう!!早速…彼の戸籍を用意しなければ!!名はやはり……戦極(せんごく) 一夏(いちか)だな。」

 

 

〈ユグドラシル内 会議室〉

 

貴虎「圧倒的だな。一夏君は・・・・」

 

シド「なるほどな……プロフェッサー凌馬が養子にする程の価値と実力はあるようだな。」

 

湊「そうね。しかし、彼は使えますか?一夏君はまだ子供ですからね。」

 

貴虎「それは問題無い。彼は存在を否定され誰にも求められて居なかったからな。凌馬はそんな彼を昔の自分と重なって見えているのだろう。そんな彼が裏切る様なマネはしないだろう。」

 

???『しかし、面白い奴が出てきたもんだな。まさか鎧武と似たアーマードライダーに変身するとは………これは面白くなってきたぜーー!!』

 

 

そう言って会議室のスクリーンに現れたのは、白い個室でノリが良さそうで派手な格好のサイクルウェアを着た二十代後半の男性……【DJサガラ】・・・彼は『ビートライダーホットライン』のネット配信をする……視聴者を焚き付ける扇動者的存在のDJである。

 

 

貴虎「サガラ……一夏君を、彼の事をどう思うんだ?お前は……」

 

DJサガラ『面白い存在だ!これでビートライダーホットラインの視聴率が跳ね上がることは間違い無い!!アーマードライダー鎧武と似た存在…血塗れの武神、武神鎧武!!アイツはヘルヘイムに行けるクラックを自身の手で開けられるチカラを持つ者、これ程面白い存在は無いだろう。』

 

貴虎「そうか・・・・」

 

DJサガラ(にしても、異世界…平行世界から来た人間に戦国ライダーの世界から来た武神ライダー、神に近づこうとした狗道供界をロックシードとしてその身に宿す少年か……果たして彼はヘルヘイムの森に選ばれる存在なのか否か………“蛇”として、また見届ける存在がまた増えたな)

 

 

この時のDJサガラは一夏をアーマードライダーとしてでは無く、一人の人間の運命を見届ける。“蛇”と言う存在であった。

 

 

_________________________

 

〈ヘルヘイムの森〉

 

 

武神鎧武「グッ!グッウウゥゥ!!」

武神鎧武は苦し紛れに変身を解除した。

 

一夏「ごめん…俺がまだ変身時間が短かったから仕留め損ねて……でもどうだった?武神鎧武……奴らと戦った感想は?」

 

武神鎧武『ふん!一夏!お前がもっと、変身時間が長かったら奴らにトドメをさす事が出来た!次からは、変身時間を長くしろ!』

 

一夏「あぁ、そうなる様に努力するよ。」

 

武神鎧武『だが、戦った感想はお前が居たからかもしれないな。お前が私の代わりに周囲を警戒してくれたお蔭で勝てたかもな。』

 

一夏「そっか…ありがとう。・・・・あっ!!あれが“ヘルヘイムの果実”か!!」

 

武神鎧武『おい!ꐦ 私の感謝を無下(むげ)にするな!』

 

狗道『ドンマイ……』

 

武神鎧武『(うるさ)いわ!!貴様!!!』

 

一夏「よし!確かこの果実をもぎ採ればいいんだな。そしたら…ロックシードになるんだな。」

 

 

一夏は武神鎧武の怒りと狗道のフォローを気にせず、ヘルヘイムの果実を採ろうする。一つ目を採ると……それは、L.S.-10と書かれていてスイカの様なロックシードになった。二つ目を採ると……今度はL.V.-03と書かれたタンポポの様なロックシードとなった。更に三つ目を採ると……L.V.-04と書かれたチューリップの様なロックシードとなった。一夏は果物以外にもあるんだと思っていたが、それは滅多に手に入らないロックシードだと言う事は一夏は知らない。

 

 

 

一夏「果物以外にもあるんだ……」

 

狗道『イヤッ!!恐らくこれは間違いなく、滅多に出ないと思うぞ!』

一夏に対して狗道のツッコミが入る。

 

一夏「そっか・・・・・ねぇ、少し気になったんだけど…2つか3つを一度に集めてロックシードにするとどうなるんだろ?」

 

 

狗道が一夏にツッコミを入れるが、一夏スルーしてふとした疑問を口に出す。

 

 

狗道『さぁ…それはやった事が無いからわからない…ロックシードはヘルヘイムの果実の力を安全にする機能する為の物だからヘタをして安全機能が無くなり、ヘルヘイムのチカラが漏れてしまったら、一夏…お前はさっきの怪物である“インベス”になってしまう。辞めといた方が身のためだぞ!!』

 

 

一夏を心配する狗道は、自分が似合わない事を自覚しているが…それでも、一夏を心配する。ヘタをしたら一夏の肉体はインベスになってしまい自身にもどんな影響になるのか検討がつかないからだ。けれど、一夏は・・・・

 

 

一夏「でも、この方法で強いロックシードが手に入る確率が高くなるかもしれないし、戦極凌馬さんへのお土産として持って行く必要があるしね!それに俺にはどうしてもチカラが欲しい!武神鎧武と狗道さんの力を持っていても、俺は絶対的な強さとチカラを手に入れる!」

 

 

一夏は、複数のヘルヘイムの果実がついたのをツルごと引っこ抜いて地面に置いてから果実を一つにし、その果実を集める様に手で持ち上げると・・・・

突然と強く光りだし、まるで何時[いつ]爆発しても可笑しくない様なエネルギーが溢れ出し、一夏も負けじと抑え込む。武神鎧武は強いチカラが手に入ると予感して武神鎧武も力を貸す。そして徐々に強い光は収まり、収まった手を開けると・・・・・そこには、L.S.-14と書かれていて“カシス”の様なロックシードとなった。

 

一夏「これは……ブルーベリー?イヤッ…カシス?カシスのロックシード?No.は、L.S.-14番か………」

 

狗道『何だと!!!』

 

一夏「うわぁ!!どっどうしたんですか?!狗道さん!!そんな大声で驚愕な声を出して?!」

 

狗道『このロックシードはまだ、存在もしていない全く新しいロックシードだぞ!!しかも!お前はヘルヘイムの果実を抑え込み、新たなロックシードを生み出したんだぞ!!(やはり私の目に狂いは無かった!此奴は“神に至れる”可能性がある!)』

 

一夏「・・・・そっか、じゃあちょっと…一度使ってみるか!」

 

狗道『まぁ物は試しだ、使ってみるがいい……』

 

武神鎧武『一夏…新たなチカラを得る為に試してみろ!お前の行く未来を己の手で掴み、私に見せてみろ!!』

 

一夏「わかった!!!」

 

【カシス!】【ロック・オン!】【ギュイーンギュギュギイーン!】

カシュッ【カシスアームズ!死神!デスサイズ!】

 

 

一夏が変身したアーマードライダーは、武神鎧武の様な血塗れの武将とは違い、死神の様な黒くて長いローブを纏い、仮面や全身が骨の骸骨で出来ている。

武装は、カシスが絡まっているが…死神を想わせる様な禍々しく黄泉(よみ)へと(いざな)う狂気の大鎌を持っていた。

 

 

一夏「これが新しいロックシードの姿と力か、禍々しいけど意識はある。力に呑み込まれてはいない。(むし)ろ力が(わい)いてくる。」

 

武神鎧武『一夏…確かにお前から強い力を感じるが決して呑み込まれるな!それは愚か者の末路(まつろ)だ!お前はチカラと言う物を理解している。わかってるな……』

 

一夏「あぁ、わかっている!」

 

狗道『じゃあ一夏…試しにこれから来るインベスで試してみろ!』

 

 

狗道供界がそう言うと、インベスが集まり出した。恐らく…一夏が強制送還したインベス達であろう。

 

 

一夏「わかりました!!やってみます!ハアッァァァ!!!」

 

 

一夏はそう言って駆け出し、インベスを倒しまくった。カシスアームズの専用の武器である…大鎌“カシススライサー”の刃の大きさと持ち手の長さを利用しながら体の運びをし、最小限に(かわ)しながらインベスを倒していく。そして一気に終わらせる為に戦極ドライバーの横にあるカッティングブレードを1回倒す。

 

一夏「これで最後だ!!」

 

カシュッ【カシススカッシュ!】【ギュイーンギギギギューギューン!!】シュウウウウウ

 

一夏「ハアアアァァァァ〜〜〜ハアッ!!」

 

 

一夏はカッティングブレードを1回倒し、必殺技をキメる。カシススライサーは徐々にエネルギーを纏い、

横に真一文字に斬り裂くと……インベス達は一気に爆発する様に倒れていった。そして終わった一夏は変身を解除する。

 

 

一夏「凄いなこのチカラは。だけどこれを使いこなせる様にならないとな!!使いこなせなければ、宝の持ち腐れってやつだし………」

 

武神鎧武『その通りだ!一夏!!』

 

狗道『さてっ、後は粗方(あらかた)ロックシードを集めよう。そして戦極凌馬に話を聞くんだろ?』

 

一夏「あっ!?そうだった!!早く急ごう!!」

 

 

そう言って一夏は、カシスロックシードの試しで、インベスを片付け、粗方ロックシードを集め終わり、狗道さんがヒマワリのロックシードを使えばクラックを開けられると言うが武神鎧武がいれば自身のクラックで自由に好きな場所へと開閉できると補足した。そして一夏は最初に戦極凌馬と出会った大きなクラックへと辿り着いた。そこで待っていた戦極凌馬は一夏を研究室に案内して一夏にこれからの話をする。

 

 

一夏「どうぞ…凌馬さんに言われた通りにロックシードを集めて来ました。」

 

凌馬「ありがとう……ちょっと待て!!オイオイこれはまだ開発したばかりのロックビークルと滅多に出ないロックシードばっかりじゃないか!?」

 

一夏「あっ…それと実は、ヘルヘイムの果実を一度にロックシードにしてみたらこんなロックシードが出来ました。」

一夏はカシスロックシードを戦極凌馬に渡す。

 

 

凌馬「これは、私の知らないロックシードだと!!?一夏君…君が採ったヘルヘイムの果実が新たなロックシードを創り出すとは・・・・」

 

狗道『それと、面白い(しらせ)せを持って来てやったぞ。』

狗道 供界は戦極凌馬にも聞こえる様にする。

 

凌馬「何だと?!」

 

狗道『このロックシードは、一夏が複数のヘルヘイムの果実を一度にロックシードにし、ヘルヘイムのチカラを抑え込み一つのロックシードにした物だ!!』

 

凌馬「何だと!!?複数のヘルヘイムの果実を一つのロックシードにだと!!?しかもヘルヘイムのチカラを抑え込んだと言うのか!!?」

 

一夏「はい!!だけどこれは、武神鎧武が居たから出来た事ですので、俺だけの力ではありませんけど………」

 

凌馬「それでも、君は素晴らしい!!(これでまた、私の野望にまた近づいた。やはりこの子は私に必要な存在だ!!)

・・・・一夏君少しいいかい?」

 

一夏「何ですか?」

 

凌馬「・・・・もし、君が良ければ……“私の養子”にならないか?」

 

一夏「えっ!!?・・・・」

 

 

一夏は驚愕と同時に少し戸惑う。一夏は前の世界では誰にも認めてもらえず、存在を否定され、誰も信じなかったが一夏の命を救ってくれた武神鎧武、ヘルヘイムの事を教えてくれた狗道(くどう) 供界(くがい)さん、そして目の前に居る戦極(せんごく) 凌馬(りょうま)さんには、義理でも息子にならないかと言われて一夏は自然と眼から涙が流れ出る。そして、涙を拭きながら言う。

 

 

一夏「すみません、俺……息子って言われたの…初めてで、少し戸惑いました。だからチカラを手に入れる為なら、貴方の養子になってチカラも貸します!!だから、よろしくお願いします!!!」

 

凌馬「そうか・・・・ようこそ!一夏君を歓迎しよう!!今日から君は私の息子の、戦極一夏[せんごくいちか]だ!!!」

 

一夏「はい!!よろしくお願いします!!!」

 

凌馬「一夏……仕事の時はプロフェッサー凌馬と言いなさい、プライベートの時は父さんで構わない。」

 

一夏「はい!!ありがとうございます!ですがまだ、慣れなくて(しばら)くはプロフェッサー凌馬さんでよろしいでしょうか?」

 

凌馬「構わないよ、慣れたら言いなさい。」

 

武神鎧武『良かったな……一夏よ。』

 

狗道『戦極凌馬の息子か……私としては複雑な感じだが、これはこれで面白いな。』

 

 

 

こうして、一夏は戦極凌馬の息子となり義父の元で仕事を手伝いながら武神鎧武や狗道さんからの相談を受けながらも、戦極凌馬の野望に利用されるだけだとしても、この先が絶望と地獄の道だとわかっていても、チカラを確実に手に入れる事を目的とするのであった。




次の話は大分とんで、過去を回想し、最終回まで持って行く感じです。
本当に、ご都合主義な展開で…どうもすみません。

カシスアームズはフィフティーンをそのまま黒くて長いローブを来ていて違う所は武器が骨型の剣“黄泉丸[よみまる] ”の代わりに死神の様な大鎌で、十五の文字が無く、代わりに眼があります。


ISの世界に帰還した時に、タグもそうですが…物語はどうしましょう?もう…投げっぽっちで、感想や意見を書いてくれる人達に頼むか……

物語なんですが…コウガネがまだ生きていて、ISの世界でヘルヘイムの森を繋げ、支配するのを一夏が邪魔をするか、ISの世界に戻ったら、復讐者となり…世界の敵となるか、IS学園に入り、ISを倒していき…学園生活を送るか……今現在思いつく事はこれだけになりますね

一様…千冬救済とありますが、他はどうしますか?ヒロインは本音とか,オリ兄は実はクズ転生者だったり,箒アンチ,白い束か黒い束かどちらか……
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