ソードアート・オンライン〜Visitors from Arks〜 作:ドゥドゥユ゙ル゙ザン゙
第一話『Link Start』
2022.11.06
目を開けると白色の部屋の中にいた。
『Welcome to SwordArtOnline アバターを作成します、指示に従ってください。』
とても無機質な声が聞こえてくる。
指示に従ってアバターを作成していった。身長は同じにして、見た目を決めていく。見た目は全部リアルと一緒でいいかな…パーツを探すだけなので30分ほど掛けて作成した。エステほどの自由度は無いものの普通に遊ぶ分には充分楽しめると思う。OKボタンを押しやっとの事でSAOの世界に入ることが出来た。
降り立った場所は、始まりの街というところだった。円形の大広間の真ん中には転移門と呼ばれる石碑があり、各町やダンジョンにある転移門をアクティベートさせることで、門から門へ自由に行き来出来るようになるらしい。
「大体は説明と写真で分かってはいるつもりだったが、実際に見てみるとホントにでかいなこの街は、フィールドの2割を占めていることはある。」
周りを見渡してみると今ログインしてきた者、戦闘に行くために準備をする者等など、沢山の人々でごった返していた。
俺も準備するかな…
インベントリを開き、中を確かめる。
「……シエラ、入れすぎちゃう?」
ポーション・解毒薬共に50本、100000コル、便利そうなものを向こうに送っておいてくれとは頼んだが初心者でこれは持ちすぎる。なに?これでも加減したのあの人…
後悔しても仕方がない。片手剣を装備して、草原エリアに移動する。
草原エリアでは、イノシシとハチ型のモンスターが沢山のいる。
フレンジーボアというモンスターに近づくと突進をしてきたので回避し確実に一撃一撃入れていく。感覚を確かめるために曲刀スキルであるスラントを使ってみるがこれが以外と難しい、PAと同じものかと思っていたが全くの別物感が否めない。慣れるために小一時間ほど練習を重ねていると、スキルがLv.4になっており全くステータスポイントも振っていなかった事に気づき、6割程を
「他のプレイヤーとも交流をしたいと思っていたから丁度いいな」
数10m先のプレイヤーに向かって走り出した。
反応の周辺に着くと赤髪の青年と黒髪の青年がフレンジーボアと戦っていた。
「ぐわぁっ!」
「何やってんだよクライン、このモンスターはスライムと同等レベルの強さだぞ。」
「マジかよ!てっきり中ボスかなんかかと思ってたぜ…」
「スキルを使わないとすぐにやられてしまうぞ?」
「でもよぉキリト、いまいちスキルの出し方がわかんねんだよ。」
「そうだなー、初動さえ意識したらあとはシステムが補助してくれるから、こんな感じでっと!」
黒髪の青年がフレンジーボアに向かいバーチカルを放つとボアは一撃で沈んだ。
「こんな感じかな」
「えぇ…こんな感じと言われましても」
「まぁ、やっぱり慣れるのが肝心かな?」
「そうか、やっぱ慣れるしかないわなぁ」
「ちょっといいか?」
「 「え?!」 」
驚いた表情でコチラを向く二人の青年、悪いことをしてしまったな
「驚かせてしまってすまない、そんなつもりではなかったんだが」
「い、いや、こちらこそ突然のことだったからつい」
と言いつつも黒髪の青年はまだ困惑の表情を浮かべている。
「自己紹介をさせてもらうとしよう、私はサイカという」
「よろしくサイカ、俺はキリトだ。そんでもってこいつは」
「クラインだよろしくな!」
「キリトとクラインだな、よろしく」
「それで?俺たちに何かあったんじゃなかったか?」
「あぁ、VRMMO系のゲームはこれが初めてでな、詳しい情報が聞ける人を探していたのと、一緒に遊べそうな人を探していたんだ。」
「そうだったのか、じゃあ3人でやろうか。いいよなクライン?」
「あたぼーよ、人数が多い方が楽しいからな大歓迎だぜ。」
「そうか良かった。じゃあ早速だが説明よろしく頼む、キリト先生」
「先生って…まぁいいや、何から話そうかな。」
その後はアインクラッド浮遊城の事やここら一帯のモンスターの詳細、ソードスキルの説明などを受け、実戦で確かめることにした。
「これで説明は終わりだ。それじゃあ1vs3で戦って見ようか、もちろん危なくなったら助けに行くから心配しなくていいぞ。」
「おう!やってやろうじゃねぇか!頑張ろうなサイカ」
「あぁ、お互い頑張ろう」
それから数分後、クラインはボアの突進に翻弄されながらキリトの手助けを借りずに突破、終わった時にはすごくボロボロだったが…
続いてサイカの番がやってきた。
「単体は練習したが多数での戦闘は初めてだからな、油断はしない」
3体のうちの一体えと走り出しスラントを打ち込む、倒れはしなかったものの瀕死の状態だ。出血状態がありがたい、残り二体は同時に突進を繰り出してくる、少しカスったが行動に支障はなく瀕死のモンスターを倒し、先程上げたステータスを生かしてで二体との距離を詰め問題なく討伐する。
ちょっと食らっちまったがこんなものか
「終わったぞ二人とも」
「お、おうお疲れさん」
「しかし、サイカって戦い慣れてるよな何か秘訣でもあるのか?」
「いや秘訣はないぞ、ただそういう生活と仕事をしているだけだ。」
「え?!ごめん、そんなつもりじゃ」
「謝る必要は無いさ。俺は好きでその仕事をやっているのだから」
「そ、そうか?それならいいんだが」
仕事というのはアークスの事だ、だがなるべく隠すようにと言われているので自然としんみりした言い方になってしまったのだ。
「慣れているといえば、キリトも戦闘慣れしてる感じだったが?」
「あぁ、その事か俺はβテスターなんだ。」
「βテスター?」
「ええと、このゲームは製品版の発売前にβテストをやってたんだよ、だからβテスター」
「そうか、だからか」
そんなものがあったんだな…
てか、もう17時過ぎか
「もうすぐ17時半だが、この後はどうする?一旦落ちるか?」
「うぉ!もうそんな時間か17時半にピザの出前を頼んでるからな、落ちるぜ」
「俺はアイテムの整理と補給がしたいからまだ残るよ」
「フレンド登録をしておこう、クラインはまた入ったらメッセージで連絡してくれ。迎えにいくから」
「おう!分かったぜ」
こうして3人はフレンド登録をし、クラインはログアウトをしようとした。だが、異変は起こった。
「おい、ログアウトボタンがねーぞ…」
「ホントだ、無いな」
「GMコールはしたか?」
「すぐにしたが、応答がねぇんだよ」」
「ログアウトもGMコールも使えないんじゃ向こうの対応を待つしかない、ピザはお預けだな」
「そんなぁー!俺のピザァァァ!」
物凄い勢いでうなだれ落ち込むクライン
「しかし妙だな、βテストの時はログアウト出来ない事なんて無かった。」
それは変だな、ゲームでログアウトの仕様変更をするとも思えん
そんな事をすれば信用がガタ落ちするのは目に見えている。
「俺は一人暮らしだから強制ログアウトできねぇんだよ。お前らはどうなんだ?」
「俺は妹と母親がいる。夕方になっても降りてこなければ強制解除させられるはずだ」
「俺は同僚というかパートナーがそばにいるはずだから大丈夫だ」
「マジかよ、俺だけかよ…」
「やっぱり、直るまで待つのが1番だな」
「それじゃあ、もうひと狩り…」
ゴーンッ ゴーンッ ゴーンッ
突然鐘の音が鳴り響く
そして三人の体は光に包み込まれた。
「なんだ?!」
「うぉ?!」
「なに?!強制転移だと?!」
この時、サイカは転移までの時間を使ってアークスシップ側にメッセージを残した。
『灯火は消えゆく』と、これは大きな事が起こると予想された時に必ずサイカが口にしていた言葉だ。そしてその予想はほぼ的中する。
17時30分
この時間をもって全てのプレイヤーのログアウトが出来なくなり、本当のSAOが始まろうとしていた。
ヴェァァァァ( ゚д゚)、皆さんお元気ですか?
私は……あまりに腹の調子が悪すぎて、ガスピタン生活をすることになりました。ヨーグルト味って書いてありましたが、ヨーグルトの味がしません。気持ち悪いとです。
書くのって難しすぃ(´・ω・`)
1000話とか書いてる人の大変さがわかった気がします。1話でこの有様ですから…