ソードアート・オンライン〜Visitors from Arks〜 作:ドゥドゥユ゙ル゙ザン゙
インフルエンザになってしもうた(´・ω・`)
始まりの街へ強制転移させられたサイカだったが、キリトとクラインの姿を確認すると二人の元へ
「二人とも無事だったか」
「あぁ、大丈夫だったよ」
「なんともないぜ」
周囲を見渡すと次々とプレイヤー達が転移させられてくる。
これはやはり異常だな…様子を見るしかないか
「しっかしよぉ、これから俺たちどうなっちまうんだ?」
「分からない…でもこのあと何か起こるのは確かだよ」
「多分ここに全プレイヤーが集められるだろう、それまで待とうじゃないか」
5分後、中央エリアにSAO内に全てのプレイヤーが集められ、それを図ったかのように奴は現れた。
『プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ』
『私の名前は茅場晶彦。今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ』
『プレイヤー諸君は、すでにメインメニューからログアウトボタンが消滅していることに気づいていると思う。しかしゲームの不具合ではない。繰り返す。これは不具合ではなく、《ソードアート・オンライン》本来の仕様である』
『諸君は今後、この城の頂を極めるまで、ゲームから自発的にログアウトすることはできない』
『......また、外部の人間の手による、ナーヴギアの停止あるいは解除も有り得ない。もしそれが試みられた場合ー』
~以下略~
『それでは、最後に、諸君にとってこの世界が唯一の現実であるという証拠を見せよう。諸君のアイテムストレージに、私からのプレゼントが用意してある。確認してくれ給え』
『......以上で《ソードアート・オンライン》正式サービスのチュートリアルを終了する。プレイヤー諸君のー検討を祈る』
とだけ言い残すと茅場は霧の如く消えていった。
そういえばプレゼントがあるって言ってたな、なんだろうか?
「鏡?何のため…に…」
しばらくすると周囲が光に包まれた。そして、光がおさまった時そこには異様な光景が広がっていた。
「大丈夫か?キリト」
「あぁ…て、お前誰?」
「お前こそ誰だよ」
周りは混乱するものや現実を受け入れられないものなどでごった返している。
「な?!顔が…」
「てことは、お前がクラインか!」
「おめぇがキリトか!」
「「じゃあ、サイカは!」」
「よう!お二人さん」
「お前は変わってないんだな…てか、なんでそんなに落ち着いてんだよ」
えぇ…そんなこと言われましても
いつ死ぬかわからない環境に居たものにとって今の環境はそう大差ないのである
「慣れてるから?そんなことよりいまいち状況が理解出来ていないんだがどうしてこうなったんだ?」
「多分スキャンの影響だ…ナーヴギアは高密度の信号素子で顔を覆っているだから顔の形を把握出来るんだ。でも、体までは…」
「ナーヴギアを初めて装着した時にキャリブレーションとか何とかで自分の身体をあちこち触ったじゃねぇか」
「そうか、その時のデータを元に」
「で、でもよどうしてこんなこと…」
「とりあえず場所を移動させないか?ここじゃ人が多すぎる」
「あぁ、そうしよう」
路地裏えと場所を移し今後のことについての相談を始める。
「お前達はこれからどうするつもりだ?」
「次の村へ行こうと思っている。安全な道やモンスターの出にくい場所を知っているからすぐにたどり着けるはずだ…」
「俺は、ここに残るぜ…一緒に並んで買ったダチがいてよ、そいつらまだ広場にいるはずなんだ。置いてはいけねぇ」
「そうか…キリトは移動、クラインは残るのか、俺は移動だな他の場所を早く見ておきたい」
「クラインはここでお別れだな…困ったことがあったらメッセージを飛ばしてくれ」
「おう!色々ありがとよ、またどっかで会おうぜ」
また会えると分かっていても別れとはやはり寂しいものだな、何度やってもなれる気がしない。そういえば、キリトは次の町で何をするつもりなのだろうか、ただのレベル上げだけだとは思わないのだが…聞いてみるか
「聞きたいことがあるんだが、次の村でのお前の真の目的はなんなんだ?」
「あぁ…言ってなかったな、序盤最強クラスの片手剣が貰えるクエストがあるんだよ、それを取りに行く」
「そんなクエストがあるのか…私はこのカタナを使っていくつもりなんでな、曲刀をスキル上げしようと思ってる。」
「お前なんで刀持ってんだよ…β時代では手に入らなかった武器だぞ」
「ん〜入ってた?バグかなんかかと思っていたんだが入ってたものは仕方が無いし存分に使わしてもらう。」
プログラムに干渉して入れたとか言えない、もうこの際アークスであることを言ってしまってもいい気がするがまだ早い、ある程度信頼出来る仲間が揃ったら話そう。
「バグなのか?っとそんなこと話してる間にあれだよ次の村、名前はホルンカの村だ。これから遠分はここを拠点にして始まりの街とを行き来しながら活動しようと思ってる。」
「いいんじゃないか、まだプレイヤーが来る訳でもないしのんびりレベリングが出来そうだ。」
「だろ?β時代の時も第一層はこのやり方で突破したんだ。まぁ、2週間しかなかったからゆっくりはしてられなかったけどな。2週間のほとんどをSAOに費やして学校に行ってもSAOの事しか考えてなかった。」
「お前は相当なゲーマーだな、そういうの嫌いじゃない。むしろ親近感が湧くよ。俺も1つのゲームに執着してレベリングをしてたことがある。今回は状況が状況なだけあって早めに済ませてしまわんとな」
「そうだね、やっとSAOがもうひとつのリアルだという実感が湧いてきた。戦わないと始まらないんだ、この間にも死者は増え続けているかもしれない。頑張らないと」
「頑張るのもいいが死ぬなよ、もう人が死ぬのを見るのはゴメンなんでな」
「もう?」
「いや、こっちの話だ気にするな」
ゲームの中と言えどもここでは体力がゼロになった途端本当の死が訪れる。私にとってはリアルと何ら変わりないと思われるがアイツのような悲劇はもううんざりだ。早くこの絶望を終わらせなければならない。キリトも同じことを思っているはずだ。
「生きて帰るぞキリト」
「おう」
(必ず終わらせてやる)
その決意を胸に二人は今歩まんとしていた。
しんどいでござる。
38℃第が出た時はホントに焦った(´౪๏`)