ソードアート・オンライン〜Visitors from Arks〜 作:ドゥドゥユ゙ル゙ザン゙
2022.12.4
~第二層 森林にて~
今、俺の部屋にはキリトとアスナがいる。
ボス部屋での約束を果たすためだ。
「2人に集まってもらったのは他でもない、ボス部屋の未知のモンスターについてと俺の素性についてを話すためだ。」
「そうだよ、なんであの時モンスターの名前が分かったんだ?」
「それは俺の仕事というかやってることに関係あるからだ。」
「え?ということはサイカさんってゲームクリエイターとかの仕事についてるんですか?」
「いや違うな、そんなんじゃない。…俺がこれから話すことは突拍子もないことだが信じるか信じないかはお前達次第だ。」
少し間を開け、今回の出来事についてを話し始めた。
「俺は…君たちで言うところの宇宙人みたいなものだ。別宇宙にあるアークスという組織に所属していて調査と異文化交流をかねてこちらに来ていたんだが、こうしてデスゲームに巻き込まれたわけ。」
「戦闘慣れしていたのはそういう事だったのか…」
「質問いいですか?」
「どうぞ」
「地球にいないのになんでナーヴギアを手に入れられたんですか?」
「それはここからもっと離れたところにある惑星に出現した建物中から発見したんだよ。1個だけ大事そうに置いてあった。」
「なんでそんなところにあったんだろう?」
「そうだよな、今の技術じゃ宇宙をまたぐなんて無理なはずなのに」
「その事なんだが俺たち側の人間が絡んでる可能性があるんだよ。一人やりそうな奴に心当たりがある。でも殺したはずなんだが…ルーサー」
「それはゲームをクリアしないと確認出来ないからな、後回しだ。」
ルーサー…あいつは俺達が殺したはずだ。残滓が残っていたら別だがあの時徒花と一緒に完全消滅が確認されたはず
次はダーカーについての説明をする。
「2つ目だが、お前達も戦ったダーカーについてだ。ダーカーというのは世界を壊す者、その惑星に現れては原生生物を浸食して凶暴化させたり、オマケには惑星そのものを浸食して住処にしてしまう。よく今までアルス…今は地球か。地球にダーカーが行かなかったな。」
「そんな生物がいたなんて知らなかった…」
アークスの存在すら知らない者達だ、知らなくて当然だろう。
「これが俺の話だ。まだ話せないことはあるが今はここまでで分かってもらえるだろう。」
「宇宙人って言ったけど見た目は俺たちと一緒なのか?」
「一緒の種族もいるが俺は違うぞ。アウラと言って角と尻尾が生えている。」
「へぇ、会ってみたいな」
「ならいっそのことこっちに遊びに来るか?多分大丈夫だと思うぞ。」
「いいのか!約束だからな」
「私も行きたいです!」
「あぁ、大歓迎だ。」
信用してくれたようで話はスムーズに終わった。
「これからどうする?エルフクエっていうのがあるらしいからそっちに行くけど」
「私もそのクエストやろうかしら、エルフに会ってみたいし」
「俺はダーカーの出現があったんでな、周辺を散策して変化がないか確認したい」
「「じゃあ、さよなら〜」」
二人と別れサイカは森の奥地へと走り出した。
マップに映る赤い点の群生地帯を目指して
森の奥地につくと嫌な懐かしい光景が広がっていた。
「集まり方が異常だと思ったら侵食されたモンスターがこんなに…誰もいないし久しぶりに使ってみますか」
抜刀体制に入り群れに向かってグレンテッセンを放つ、だがそれだけでは全部倒しきれないので乱戦にもつれ込んだ。
「クソっ!やっぱり1発は無理か威力下がってるもんな、今のステータスで10体は無理があった…引きながら出来るだけ削るか」
凶暴化しているせいかなかなか離れてくれないモンスター、PAだけでは厳しくなってきたのでジョブを使っていく。
『トランス:侍』
橙色のオーラが全身を包み装備へと姿を変える。
これでジョブスキルが使用可能に
燕飛を当て必殺剣・暁天で接近し戦闘を再開する。
月光コンボを繋げたいところだが、数が多いので満月と桜花を使い全体にダメージを与えていこう、今のステで単体を狙うのは危険すぎる。
~1時間後~
ある程度削りきったところでモンスターと距離を少し置き居合術の発動体制に入り使うは天下五剣、扇状範囲を攻撃できる。
「コレで決まりだ」
攻撃は相手体力を削りきり消滅させた。
ん〜厳しい、こういうの今後は控えよう…もうちょっと強くならないとな。てか今の状況でソロ乱戦なんて命知らずなことをするのは俺ぐらいか…ひっそり死んだりしたらあいつらに何言われるか分からん
「…帰るか。何食おうかな」
帰り際に出た一言はそれだけだった。
数日後、森の奥地にで赤羽織の侍が居たという噂が流行るのはまた別のお話
(◞≼☉≽◟◞౪◟◞≼☉≽◟)
戦闘描写ってこんくらいでいいんですかね…もうちょっと長いほうがいいですかね