ロストワールドのなく頃に   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
このステージは、アザラシのクラッパーの活躍ですね。
GBA版だと冷却した後、熱湯に戻るまでの時間が速くなってるんですよね……

それではどうぞ。


第9話 灼熱ダイビング

「ねぇ、羽入ちゃん……」

「なんですか?」

「このまま海に飛び込んだらどうなる?」

「死にますね。確実に」

 

鉱山から降りた僕達2人は、

壊れた船の地下に来たんだけど……

泳がなきゃ先に進めない場所なんだけど()()()()()です。

 

「…しかもボコボコいってるよ」

「それ以前に海というよりは溶岩なのですよ」

 

海が真っ赤な理由。

それは羽入ちゃんが今言った通り、溶岩もといマグマだから……

しかも熱気がするので暑い……

 

「このマグマを何とかできればいいんだけど……」

「グワッ♪ グワッァ♪」

 

なにか鳴き声がしたので、

声の主を捜すとアザラシがいた……

何故こんなところにいるのだろうか……?

 

「グワッ♪ グワッァ♪」

 

するとアザラシは口から何かを吐き出した。

吐き出されたモノは溶岩に入ると色が赤から青に変化した。

見た感じだと海みたいだけど……

 

「あうあう、触ってみると全然熱くないのですよ」

「…ほんとだ。全然熱くない」

「グワッ♪ グワッァ♪」

 

もしかして冷却されたのかな?

それなら好都合だと思った僕はシュノーケルを装備し、

海に飛び込み泳いで先に進む事にした。

 

「あうあう。穹、どうしてそんなに速く泳いでいるのですか?」

「…いくら冷却されたとはいえ、時間が経ったらまた戻っちゃう可能性があるから」

「あう!? それは流石に嫌なのです!!」

 

今はまだ冷たいけど……

更に先に進んで下辺りに泳ぐとカジキの絵が描かれている箱を見つけた。

 

 

 

ーーバコンッ!!ーー

 

 

 

箱から現れたのは、

カジキのエンガード。

相変わらず鋭い鼻を持ってるね……

 

「悪いんだけど、また乗せてもらってもいい?」

「あうあう、僕達溶けたくないのです~」

 

事情を察してくれたのか

エンガードは快く僕達2人を背中に乗せてくれた。

しばらくそのまま泳いでいたのだが……

 

(…暑くなってきたな。水温が戻ってきた)

 

冷たかった水が徐々にぬるくなってきたのが分かる。

しかも気温も暑くなってきたのだ……

このままだと元のマグマの海に戻ってしまうのは明白だった……

 

「あうあう! 水がうっすらと赤くなってきてるのですー!」

 

エンガードのお陰で、

なんとか早めに進んではいるが時間の問題だった。

すると……

 

「グワッ♪ グワッァ♪」

 

先程のアザラシが陸に上がっていた。

ちょうどギリギリ真っ赤になりそうなところで、

口から冷却する水?のようなモノを吐き出してくれた……

なんとか助かったよ……

 

「グワッ グワッ……」

 

今度はアザラシが困った表情をしながら、

目の前にある壁を首で示した。

 

「もしかしてここが出口なのかな?」

「あう……でもなかなか強固な壁みたいですよ?」

 

するとエンガードが任せろと言わんばかりに、

アザラシを背中に乗せ、自身の体をくねらせ壁に向かって……

 

 

ーーボカンッ!!ーー

 

 

 

加速力を付けた突進で見事に壁を粉砕した。

そういえばカジキって、あの尖った鼻で獲物とかを仕留めるんだよね……

あんなのを人間に使われたらたまったもんじゃないなぁと、

カジキの危険性を改めて知った僕だった。

 




読んでいただきありがとうございます。
本日はありがとうございました。
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