2年振りの投稿になります。
楽しんでいただけると幸いです。
このステージは、ラトリーの操作に慣れているか慣れていないかでゴールまでの難易度が変わった気がします。
それではどうぞ。
沼地の森を抜けた穹と羽入は壊れてる船の甲板に辿り着いた。
「こんなところに壊れてる船があったって事は……元々この沼地って海だったのかな?」
「あう。かもしれないのです。僕の推測ですが、もしくは沼地でも船が動かせるかの実験だったり……」
「それどんな酔狂なの? まぁ……羽入ちゃんの考えも無くはなさそう……」
船の中に入り、何か手掛かりが無いか探しながら、自分達が今居る船について考える2人。
「? 穹、あそこに何か大きな樽があるのですよ」
羽入が穹の肩をポンポンと叩きながら言う。
近づくと確かに一際大きめの樽があった。よく見ると蛇の絵柄が描いてあった……
「これって……ラトリーの絵柄だよね?」
「ですよね。あう? でもあの時は
「そうだよね……」
そう。あの時は箱の中にラトリーが入っていたのだ。
しかし目の前にある樽は明らかにラトリーが入れそう大きさではないのは明白だった……
「…とりあえず樽に触ってみる?」
「あうあう。それじゃあ僕は念の為、穹に憑依してるのですよ」
「…ん。分かった」
羽入が憑依したのを確認した穹は樽に触れる。
次の瞬間、
「……?」
しかしそれも束の間、違和感は消えた。
その代わり、平衡感覚がいつもとは違った感じがした。
「『えっ……』」
近くに偶々ひび割れた鏡があったので、その姿を見た穹と羽入は驚いた。
何故なら……
「『僕達、ラトリーになってるー!?(のですう~!?)』」
そう。姿が完全にラトリーになっていたのだ。
つまりさっきの樽はどうやら
「…とりあえず外に出てみよう」
『それもそうですね。ここに居続けて考えても埒が明かないのです』
とりあえず外に出て移動しながら考える事にした2人。
普通に歩くような感じをイメージしながら足を動かすと、平衡感覚の違和感はなくなった……
「これはまた……」
『あうあう。道が所々、断絶されてるのですよ……』
外に出てみると新たな問題が発生した。
穹と羽入がいるのは壊れてる船の上。なので当然、行く先々が断絶されていた……
「…あ。そうだ。その手があった」
どうやって進めばいいか考えてた時、意外な事を思いついた穹。
『あう? 何かいい案でもあるのですか?』
「うん。僕達ラトリーに変身してるでしょ? 変身したって事は能力とかもそのまま使えるんじゃないかと思って……」
『あう! なるほどなのです!』
穹が説明してくれた事を理解した羽入。
なるほど、確かにそれが本当だったらこの断絶されてる道を攻略できるかもしれない。
「そうと決まれば物は試し。あそこで飛んでるワニとか蜂を踏み台にしながら進もっか」
『あうあう♪ 善は急げなのです♪』
ラトリーの跳躍力の凄さは2人も身に染みてる為、この案で先に進む事にしたのであった………
読んでいただきありがとうございます。
これからは、この作品もちょいちょい投稿しようと思っています。
他の作品と並行しながら書いてるので、投稿が遅い時もありますが……(苦笑)
次回からも頑張りますので、よろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。