第1章『海賊船バッドクルール』始まります。
拙い内容ですが楽しんでいただけると嬉しいです。
それではどうぞ。
第1話 パイレーツパニック
クイナから情報を得た僕と羽入ちゃんは、
ひとまず船内の外に出て見る事に……
「…ほんとに海賊船だね」
「あうあう……しかも人の気配が全くしないのです」
聴こえてくるのは海の音くらい。
クイナによると僕達2人がいる場所は"クレムリン
「そういえば羽入ちゃん、雛見沢の方はどうなの?」
鼠やワニをなぎ倒したりしながら最近の雛見沢について訊いてみた。
「今はちょうど7月の後半辺りなのです。梨花が夏休みの宿題を忘れたりで大変だったのです! 今もですが……」
そういえば梨花ちゃん、
運命の惨劇に打ち勝ってから夏休みの予定とか気が早いのに立ててたもんね……
あはは……
「それに穹も穹なのです! 僕に内緒で梨花と2人で花火大会に行くなんてズルいのです!」
「いや……あれは梨花ちゃんが2人で行きたいって言うから……」
あの時は確か梨花ちゃんの上目遣いに負けて、
2人きりで花火を見に行く事になって……その後は……
(梨花ちゃんに押し倒されたんだよね……///)
そこから先は……お察しください。
そんな事を考えてたら……
「むっ。梨花と色々したのですね?」
頬を膨らませた羽入ちゃんが背中に抱き付いてきた。
む、胸が当たってる……
「ズルいのです。僕だって穹の彼女なのに……」
(拗ねる羽入ちゃん、可愛い……)
本人は小声で聞こえないように言ってるつもりだが、
僕には丸聞こえだ……
そんなこんなで先に進んでると何やらデカい箱を見つけた。
よく見るとサイの絵が描かれている……
ーーバコンッ!!ーー
すると触れてもないのに箱が勝手に開いた。
出てきたのはサイだった。
そのまんまじゃん!!
「…………」
背中に乗れとでも言いたいのだろうか?
僕と羽入ちゃんをジッと見ている。
せっかくなので…………
「…よいしょっと。羽入ちゃん後ろに乗って?」
「あうあう、でもなんか怖いのです………」
僕達が乗ったのを確認したサイは、
とてつもない速さで走り出した。
もしかすると島風といい勝負ができるんじゃないかな?
「あ、あうあうあう~!?」
羽入ちゃんはあまりの速さで目を回していた。
それでも僕の腰辺りをガッチリと掴むという器用さ。
流石オヤシロ様だなー
すると目の前に看板が視えてきた…………
(…何か書いてある)
そこに書かれていたのは、
『ここから先、アニマル禁止!!』と表示されていた。
仕方がないのでサイに降ろしてもらった。
「ガウ」
するとサイはおにぎりとバナナを僕に渡すと、
その場から消えてしまった。
「「…………」」
とりあえず一言だけ言わせてもらいたい…………
どうせなら飲み物も一緒に欲しかったよ!?
読んでいただきありがとうございます。
このようにかなり短い文章になっております。
本日はありがとうございました。