自由への飛翔   作:ドドブランゴ亜種

46 / 105
第23話 嵐の中で

 □<ブルターニュ> 【騎神】ヴィーレ・ラルテ

 

 

 

 

 

 

 「――ッ! 避けて、フェイ!!」

 

 『KWEEEEEEーー!!』

 

 

 一メテル先も見えないほどの暴虐の嵐だ。

 レジェンダリア特有の濃い自然魔力。

 地面から千切れ、巻き上げられた瓦礫が致死ダメージ(・・・・・・)を与えうる武器となって竜巻の中を高速で飛翔する。

 まさに『天災』。

 ENDの高くない【騎兵】であるヴィーレにとっては全てが脅威だ。

 フェイが《紅炎の炎舞》で飛翔物を融解させ、ヴィーレを守るように飛ぶ――が、それすらままならない。

 なぜなら……

 

 

 『GAAALUGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!』

 

 

 竜巻をジェット噴射のように扱い、超音速起動で飛翔する【嵐竜王】がいるのだから。 

 

 ――人の大きさ程の飛翔物。

 ――迫りくる【嵐竜王】。

 

 先ほどから鳴りやむことの無い《危険察知》の警鐘に従うように、フェイに《騎乗》し避け続ける。

 

 

 「うっ、はぁはぁ……」

 

 

 紙一重――とは言えないがギリギリで【嵐竜王】の体当たりを避けるヴィーレ。

 休まることの無い緊張感。

 ここ数日の師匠と【殺戮熾天 アズラーイール】との戦闘での疲れが身体を鈍く、重くする。

 それ故にヴィーレ自身は《騎乗》している為、動いてはいないが自然と息が上がっていた。

 

 

 

 ――圧倒的(・・・)だ。

 

 

 

 【嵐竜王 ドラグハリケーン】、その戦闘力はあまりにも圧倒的すぎていた。

 未だに収まる気配のない地面から吹き上げる竜巻。

 広範囲に放たれ続ける鎌鼬。

 【嵐竜王】自身もその動きを止めること無く、ひたすらドラグブレスと超音速の体当たりを繰り返してくる。

 そんな【嵐竜王】に対し、ヴィーレ達は何の抵抗も取ることが出来ずにいた。

 

 

 『KWEEEEE!!』

 

 

 ボウリング玉ほどの瓦礫がこちらに飛び、フェイの炎によって溶解する。

 頭に中で響き渡る警鐘。

 激しく打ち回る心臓の鼓動がやけに煩く、耳に残った。

 

 (……これでも、運がいい……のかな_)

 

 僅かな合間を見つけ、思考に耽るヴィーレ。

 鈍い頭で思い浮かんだのは打開策ではない――ただ、この現状に対する他愛もない感想であった。

 

 

 

 『運がいい』

 

 

 

 ……まさしくその通りである。

 本気となった【嵐竜王 ドラグハリケーン】とヴィーレ達三人による戦闘、この状態が成り立っているのはまさしく奇跡と言っていいものだった。

 

 ――仮に【嵐竜王】が身動きの取れないホオズキとルノーを狙ったら。

 ――仮に【嵐竜王】が私達を無視し、<ブルターニュ>の破壊を優先したら。

 

 その先に待っているのはただ一つ、『敗北』と言う名の終わりだけなのだから。

 額から流れ落ちる汗。

 竜巻がまき散らす鎌鼬によってキレた肌から流れる血が、風に吹かれて飛んでいく。

 《騎乗》しながら放つ矢は宙に舞う瓦礫に、常時展開された竜巻に阻まれまともに飛ぶことすら許されない。

 今に思えば、ヴィーレ達は油断していたのかもしれない。

 これまでのように<UBM>を倒せるのではないか……と、しかしこれが現実だ。

 

 『古代伝説級』<UBM>、【嵐竜王 ドラグハリケーン】に手も足も出ないのだから。

 

 

 「……フッ! きつすぎる……ね」

 

 

 迫りくるドラゴンブレスを交わしながらヴィーレは呆然と呟いた。 

 このまま戦い続けても【嵐竜王】に対する勝ち目は『ゼロ』である。

 何より、竜巻に巻き込まれながら耐え続けているホオズキのHPが持たないだろう。

 だから……

 

 

 「――逆転するにはこの手(・・・)しかないかな?」

 

 

 ヴィーレは一つの決意を胸に、大きな賭けに出る。

 大きな――リスクの高すぎる賭けだ。

 成功確率はたったの三割。

 そして……八割の確率でヴィーレはデスペナルティになるだろう。

 だが……

 

 (……これしかない!!)

 

 

 『GAAALUGAAAAAAAAAAAAAA!!』

 

 

 再びヴィーレへと放たれた暴風のドラゴンブレス。

 そして……

 

 

 「――フェイ!!」

 

 

 大きく息を吐きだした【嵐竜王】の姿を傍目に――――ヴィーレはフェイから飛び降りた(・・・・・)

 

 

 

 下から吹き上げる上昇気流がヴィーレの細い身体を打ち付ける。

 【嵐竜王】との戦闘で少し火照った身体。

 吹き荒れる冷たい風が籠った熱を冷ましていきほんの少し心地いい。

 同時に、吹き上げる風に落下速度がゆっくりと減衰していき……

 

 

 「――《喚起(コール)》―アロン!!」

 

 

 地面を覆いつくすほどの大きな影を落とし込んだ。

 

 

 ――ソレは山の様な凹凸の甲羅を背負う【リソスフェア・ドラゴン】。

 

 ――ソレは地面から突き上げるような大きな二本の牙と半径三十メテルを超す巨体を持つ。

 

 ――ソレは高い隠密能力を持つモンスターであり……ドラゴンとしての突然変異(・・・・)

 

 

 ヴィーレの二体目の従魔であるアロンは、その大きな巨体で瓦礫の街を踏み抜く。

 そして、

 

 

 「――《一騎当神》、《幻獣強化》。……お願い、アロン――

 

 

 

 

 

  ――《地盤超重(・・・・)》!!」

 

 

 

 

 

 『GAWUWUWUWUUUUUU~~!!』

 

 

 地を揺るがす咆哮と共に――――【嵐竜王 ドラグハリケーン】は暴風吹き荒れる瓦礫の街へと墜落したのだった。

 

 

 

 

 

 ◇◆◇『とある文献・モンスターについて』

 

 

 

 

 

 この世界におけるモンスターの強さには様々な要因が関係する。

 

 

 ――一つは、先ほどまでも記した『ドラゴン』などのモンスターの種族。

 

 ――二つに、モンスターそれぞれの固有スキル。

 

 ――三つに、最も大事なステータス。

 

 

 モンスターはレベルが上がる度にそのステータスを上げていく。

 それはどんなモンスターでも――例え<UBM>だとしても変わらないルールであり法則。

 全てのモンスターはレベル1から始まり、レベルを上げて進化と強化を繰り返していくのだ。

 だが……一部、特例も存在する。

 

 

 例えばそれは<UBM>。

 <UBM>として生まれたモンスターは生まれた時より、決して低くないレベルを持っているのだ。

 【亜竜】などの比較的強いモンスターは、初めから『下級モンスター』を軽く倒せる程度の力を持っているのである。

 当たり前と言えばそうだ。

 どれだけ強いモンスターだとしても生まれてすぐに倒されてしまっては元も子もない。

 世界の原理的に言うならば――モンスターはそれぞれに応じたエネルギー(リソース)をレベルやスキルに変えているのだ。

 

 

 そして、これにもまた例外が生じる。

 

 

 ――『突然変異』

 

 

 そう呼ばれるモンスターが時折存在する。

 

 ――弱点属性に対する『耐性スキル』を生まれついて持って生まれてきた【ウォーター・スライム】

 ――地竜として生まれ、空を飛ぶスキルを持っていた【ヴァルカン・ドラゴン】

 ――特殊なスキルを持ち生まれなくとも、他のモンスターよりも強靭な身体で生まれてきた【ゴブリン】

 

 これらのモンスターは大抵、<UBM>として認定される。

 同時にエネルギー(リソース)が足りえず、レベルが1で生まれてきてしまい、すぐに倒されてしまうことも珍しくは無い。

 

 

 ――そして、これは忠告だ。

 

 『突然変異』、かつレベルの高いモンスターとの戦闘は細心の注意を払う事。

 そのモンスターは低いレベルでも生き残った強力なモンスターなのだから。

 『特殊なスキル』と『特異な身体』を持って生まれてきたモンスターなのだから。

 

 

 

 

                               著者:【生物学者】ルーブル

 

 

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 ――【リソスフェア・ドラゴン】。

 

 別名『地盤竜』とも言うべき【純竜】の地竜種には二つの大きな特徴があった。

 

 

 一つは、その巨大さ。

 まさしく大陸と勘違いするほどの巨体に、陸中や海中を移動できるほどの適応力。

 人知れず、誰にも見つからずに移動を繰り返す。

 

 二つは、その隠密能力。

 陸中、海中への同化中にのみ効果が表れる高い隠密能力である。

 この能力で自身の巨体な身体を隠しているのだ。

 

 

 

 

 

 だが……ヴィーレの従魔であるアロンには、これらの能力以外に『固有スキル』とも言うべきモノが存在していた。

 それが明らかになったのはヴィーレがアロンとの初戦闘を行った日。

 アロンが『レベル2』へとレベルアップした際だった。

 

 ――その体が爆発的に大きくなり、ステータスも微々ながら上昇する。

 ――そんなアロンの様子にヴィーレが両手両足を地面に着け、何故か悲しそうな顔をする。

 

 

 『GAWUWUWU?』

 

 

 そんなヴィーレの姿にアロンは首を傾げた。

 突然、何かに嘆くヴィーレの感情が理解出来ず、夕焼けに染まりだした空を見上げる。

 黄金色の空には一匹の怪鳥(・・・・・)

 大空を舞う怪鳥型モンスターは悠々とその場を飛び去ろうと翼を動かし――

 

 

 『GAWUWUWU!?』

  

 「……え?」

 

 

 アロンの上空を通過した瞬間、凄まじい勢いで(・・・・・・・)墜落し(・・・)、強固な甲羅のような竜鱗に身体を打ち付け【全身骨折】の状態異常で倒れ付した。

 

 ほんの数秒の出来事でる。

 その様子を見て驚いていただろうヴィーレも、その驚きが抜けきらない様子で『ステータスウィンドウ』を確認する。

 そして……

 

 

 「《地盤超重》――『身体の上空or地下にあたる範囲の重力を超強化する』。……こんなスキル、魔王商店の店長は言ってなかった気がするけど」

 

 

 遥か昔、<厳冬山脈>付近で【騎神】カロン・ライダーに保護され約三百年間。

 初めて【リソスフェア・ドラゴン】――ことアロンの『固有スキル』が発動した瞬間だった。

 

 

 

 

 

 ◇<ブルターニュ> 【騎神】ヴィーレ・ラルテ

 

 

 

 

 

 「――よし、上手くいった……のかな?」

 

 

 アロンの大きな背に飛び移るように《騎乗》したヴィーレ。

 発動したアロンの《地盤超重》、その効果は辺りの景色を一目見ればわかるほどに明らかである。

 地面から瓦礫を巻き上げ、発生していた竜巻は消え失せていた。

 風を操り、嵐を引き起こす【嵐竜王】が墜落したからだろう。吹き荒れていた突風は無く、そよ風すら吹きはしない。

 《幻獣強化》によって《地盤超重》の効果が大幅に引き上げられ、【嵐竜王】を地面に墜落させることが出来た結果である。

 

 

 『真っすぐに進む力が大きい程、横からの力に弱い』という慣性の法則。

 

 

 何より、『重力』という予想外の攻撃が効いたのだろう。

 【嵐竜王】はその大きな身体をアロンの甲羅に打ち付けるように倒れ伏していた。

 

 

 成功率――三割。

 

 

 【嵐竜王】が重力をモノともしなかったら。

 《地盤超重》の範囲から外れてしまったら。

 アロンの《喚起》中に空から追撃されてしまったら。

 

 どれかが起きた時点で賭けは失敗してしまう。

 《地盤超重》の加重がどれほどかも分かっていない……それでも、アロンに賭けなければならないほどに切羽詰まった賭けだったのだ。

 そして……その大きな賭けにヴィーレは打ち勝った。

 では、これから起こることはある意味当然の出来事。

 

 

 「……まあ、そうなるよね……」

 

 

 ヴィーレは【嵐竜王】が飛翔していた空を見上げて呟いた。

 目に入るのは岩、岩、瓦礫、ガラス、大木――そして瓦礫。

 空を埋め尽くす瓦礫の数々。

 

 

 推定、死亡率――八割の賭け。

 

 

 『瓦礫の散弾の如き雨からの生存における賭け』である。

 

 

 『GAWUWUWUWUUU!?』

 

 

 心配そうな鳴き声を上げるアロン。

 恐らく、アロン自身は心配ないだろう。

 元々【リソスフェア・ドラゴン】はENDに特化した【純竜】、そんなアロンに《一騎当神》と《幻獣強化》を重ね合わせて使っているのだ。

 それこそSTR特化の“純粋戦闘型”<UBM>でもなければ傷すら与えることは叶わない。

 

 だが……【騎神】であるヴィーレは違う。

 ENDは1000にも達しておらず、救命系アイテムも持ち合わせてはいない。

 そして何より……

 

 

 「あ、あはは。……やっぱり動けないや」

 

 

 強化された《地盤超重》。 

 その効果は《騎乗》しているヴィーレも効果範囲であり、その重力の中で動けるほどのSTRもありはしなかった。

 《地盤超重》を解くには、あまりにもリスクが高すぎる。

 ――消去法だ。

 ヴィーレが取れる行動、それは……

 

 

 「――お願い、フェイ!!」

 

 『KWEEEEE!!』

 

 

 ――相棒に頼ることだけだ。

 

 不死鳥一匹。

 《地盤超重》の範囲に入らないように空へと飛び立ち、真紅の炎で空を染め上げる。

 遠くからでも目が眩み、肌を焼くような超火力。

 ヴィーレが触れてしまえば一瞬で消し炭になるのではないかと幻視するほどの炎だ。

 だが――足りない。

 

 

 「――ッ!」

 

 

 地面へと墜落する瓦礫、その速度が速すぎた。

 

 

 ――家の一部だっただろう瓦礫が。

 ――レジェンダリア特有の大樹が。

 ――炎によって融解したマグマのような赤い物体が。

 

 

 勢いよく炎の壁を突き抜け、地面へ――ヴィーレへと接近し……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「――助かったぜ、ヴィーレ!!」

 

 

 《地盤超重》をものともしない、一匹の鬼によって粉々に砕かれた。

 

 

 「……キミはほんとに不死身みたいだな」

 

 

 そんな岩を砕く『鬼』――ホオズキを見ながら、ルノーは呆れたように呟いた。

 ルノーに握られた長剣は振られるたびに真っ赤な溶岩をかき消していく。

  

 

 生存率――二割。

 

 

 その確率が九割、いや『生存確定』になった瞬間だった。

 これほど二人を心強く思ったことは無い。

 その大きな後ろ姿に、軽快な話し声に自然と笑ってしまうのを感じていた。

 

 

 現実では一人で立ち上がり、戦い、そして生きてきた。

 

 この世界にきてからは師匠から『自由への切っ掛け』をもらい、相棒と言うべきアレウスとフェイ、そしてアロンが傍にいてくれた。

 

 そして今、<ブルターニュ>の街を守ろうと互いに協力し、補い、共に戦える仲間ができた。

 

 

 「……パーティーって言うのはこんなに楽しいものなんだね」

 

 

 思わず苦笑しながら呟くヴィーレ。

 その言葉に二人は顔を見合わせ……

 

 

 「「(ボク)はパーティーを組んだことがねぇ(ない)から分からない()」」

 

 

 私に向かって残念そうに返事を返す。

 ……残念、三人とも独り(ソロ)だったらしい。

 

 

 「まぁ、でも悪くねぇ気分だ」

 

 「……本当にキミは……もう少し言葉遣いを直したらどうだ」

 

 

 ――悪くない。

 

 むしろどこか心地のよさすら感じるパーティーだ。

 ヴィーレは互いに言い合いを始める二人を見ながら微笑んだ。

 

 (この二人となら……何だか【嵐竜王】も倒せるような気がするなぁ)

 

 ヴィーレ自身は《地盤長重》の範囲から動けないので弓での援護になるだろう。

 だが……二人なら、きっと動きを制限されている【嵐竜王】を打ち倒してくれるはず。

 ヴィーレはそんな『希望』を抱き、未だに墜落のダメージから立ち直せない【嵐竜王】がいる方向へと顔を向ける。

 そして――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「「このまま行けば勝てル!! ……そう思っちまったカァ? 【騎神】のお嬢ちゃン」」」

 

 

 

 

 

 【嵐竜王】と私達、その間に立ちはだかる様に存在する男――三人の男の<マ(・・・・・・・・)スター>(・・・)に気が付いた。

 

 

 「「「それは楽観視が過ぎるってもんだゼ、ナァ?」」」

 

 

 服装は全く違う。

 しかしその顔は、声は、動作は全く同じ。

 そして何より――その三人の左手の甲には全く同じ、“白い仮面”の紋章を浮かべていた。

 

 

 「「「誰かって聞きたそうな顔してるナァー、誰かと聞かれれば『パレード』の主催者ってところカナ」」」

 

 

 その三人は全く同じ動作で、一つのものを大事そうに――大切そうに撫でた。

 ヴィーレはそれに見覚えがある。

 違和感があったからだろうか、鮮明に覚えている。

 それは卵――名も知らぬ【竜王】の卵だ。

 

 

 「――ッ!」

 

 

 そして目が合ってしまった。

 男たちの向こう側――卵に目を見開く【嵐竜王 ドラグハリケーン】の姿を。

 

 

 「「「そうそう、その顔だゼ。と言ってもオレの役目はこれで終わりなんだけどナァ」」」

 

 

 ―――笑う三人の男。

 男たちはニヤリと口元を緩め、拳を握って持ち上げる。

 まるで、卵を割ろうとでもしているかのように。

 

 

 「――止めっ!!」

 

 

 止めようと手を伸ばすが、その身体はピクリたりとも動かない。

 単純なSTR不足。

 そんな私の代わりにホオズキが舌打ちをしながら、卵へと向け走り出し……

 

 

 「「「さぁ、お楽しみはここからダ!!!」」」

 

 

 男たちによってその球体は小さな音を立て、壊された。

 そして……

 

 

 

 

 

 『――《絶望()の箱()、希()望の()箱よ()》』

 

 

 

 

 

 何処からか聞こえた声と共に――血を噴水の様に(・・・・・・・)上空へと吹き出す(・・・・・・・)腰より上が無い(・・・・・・・)ホオズキの下半(・・・・・・・)()を目にしたのだった

 

 

 

 

 

 




上手く書けん。
――あと三話。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。