スカサハの娘に産まれて人理焼却で死にました。 作:ホワイダニット
サブ垢で紅閻魔と李書文(殺)アルテラ(剣)イリヤ(術)を引きました。
春の穏やかさも過ぎ、しかし夏の暑さの訪れも今だ感じないある日、金色の髪と赤い瞳。濃い紫を思わせる黒い髪に赤い瞳の二人の二十代半ば程にみえる女性がいかにもお高そうな店のテラス席でお茶をしていた。
「それで、あの羽虫の種を使うと?」
「生存を第一にしたら切嗣の固有時制御は悪くないの」
お茶をしていた二人。金髪の女性は第四次聖杯戦争でアーチャーとして召喚され今だ現界している英雄王ギルガメッシュ。文献や叙事詩では男性として書かれているが召喚されたギルガメッシュは何故か女性だった。そしてギルガメッシュは偶然千里眼で見た未来の対応策の一つを目の前の女性……聖杯戦争の監督役であり第四次には自身もアサシンのマスターとして参加した藤丸雪香と進めていた。
「なるほど。身体強化と固有時制御を使い逃げ残り機を待つと言う訳か」
「基本的にはそうなるわ。それにもし固有時制御を受け継く事が出来なかったとしても鮭跳びは教えるつもり」
「だとしても、それでは攻勢には出れぬであろう。そこはどうするつもりだ、妾はそこまで手を貸すつもりはないぞ」
「そこは心配してないわ。ギルガメッシュの見た未来を考えれば私も死ぬのでしょう?……なら、私も座に登録されるのだろうし召喚に割り込めばいいだけよ」
「ふん。貴様がそれでいいのであれば妾は構わぬ。しかし人理を救う旅は未だ妾達の予想の外としれ」
ギルガメッシュは目の前のグラスの中身を煽り、飲み終わったグラスを王の財宝に仕舞い立ち上がった。*なお、グラスもその中身もギルガメッシュの持ち込みです。
???
また冬木に来ることがあるなんて思ってなかったなぁ。まさか各地を巡ってたら特級サーヴァント並のお爺さんにちょっと行って帰って来るだけだからと無理矢理連れてこられて、放置されるんだもんなぁ。
「はぁ、冬木に連れてこられたって事は僕にここでやってほしい事があるってことかな。でも、1990年代終わりごろの冬木で一体何をすれば……」
!?
「ほう、どのようなネズミが紛れ込んだと来てみれば、これはおもしろい、平行世界からとんだ道化が迷いこんできたものよ」
なっ、なんか!?何かとんでもないのが後ろにいる気がする!英雄王並の何かが。嫌だな~振り返ったら………
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「それはなんと言いますか。その、御愁傷様でした」
今、僕の目の前には二人の女性がいる。しかも二人とも現代ではあり得ない時代の魔力をしていた。二人から自己紹介をされたが金髪の女性はまさかの英雄王?えっ?英雄王って男だったよねしかも隣にいるのはスカサハの娘?あれ、彼女に娘って居たっけ?平行世界だとこうゆうことなんかも違うものなのかい?それに僕がなぜここに来ることになった経緯を説明したらなんかものすごい同情されたんだけどあのご老人は一体彼女と何があったんだ。
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彼女達の話によれば彼女達の未来にもそう遠くないうちに世界規模の災いが起こるらしい。詳しい内容は教えてもらえなかったけど。
僕がここにいる間は新都にあるホテルに泊まることになった。スカサハの娘、今は藤丸雪香と名乗っているらしいけどその彼女が取ろうとした部屋は一泊うん万円もする僕がまず関わる事のないお高い部屋だったからあわててランクをいくつか落とした部屋にしてもらった。
まあ、代わりに採血程度の血と髪を数本程提供する事になったけどそれで元の世界軸に戻るまでの間久しぶりにゆっくり過ごせると思えば安いよね、彼女達を警戒しないといけない感じはなかったし大丈夫だよね。
次回はアーネンエルベの1日を数話に分けて投稿します。FGOの登場人物も出すよていで、AATMらしくメタネタアリの話にしたいと思います。
なお、時間軸に矛盾点がありますが仕様です。