スカサハの娘に産まれて人理焼却で死にました。   作:ホワイダニット

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ガチャ報告。

魔王信長一枚

水着ノッブ一枚

ラクシュミー、二枚

他星4そこそこ。


セイバー

「あっ、てめジャンヌ!?オレのおかずとんじゃねぇ!」

 

「食卓は戦場です。油断大敵ですよ」

 

どうもおはようございます、昨晩セイバーのクラスで召喚されましたセイバーです、故あって真名は伏せさせていただきますのでセイバーとお呼びください。まあ、わたしの真名はここにモードレット卿や前回の聖杯戦争に参加していたサーヴァントやマスターがいる時点で隠すことは無意味なのですが……。

 

「あっ!リズ、それわたしの卵焼き!」

 

「先手必勝」

 

それよりもこの状況にわたしはどうすればいいのでしょうか?わたしを召喚したマスターであるシロウやシロウの義妹であるサクラはいいとしても、同じテーブルに前回のマスターである切嗣の奥方のアイリスフィールに娘のイリヤスフィール。キャスターとして召喚されたモードレット、ルーラーにアサシン。アインツベルンのメイドが二人。

 

「セラ~、悪いけど追加の大皿持ってってー」

 

「かしこまりました。……皆さま追加のおかずをお持ちしました。それとリズ、朝から食べ過ぎです。太りますよ?」

 

「大丈夫、ほら、わたし栄養貯めとく袋あるし」

 

「おいセラ、あまり殺気をだすな。マスターが泣いたらどうする」

 

今回の聖杯戦争で召喚されたバーサーカーが居て、しかも言葉を話し。自身のマスターとおぼしき幼女の世話を焼いています。今回といい前回といいバーサーカーとは理性を失ったクラスではなかったのですか?。

 

「ライダー、お醤油取ってもらっていいかな?」

 

「はい、どうぞサクラ」

 

「ありがとうライダー」

 

いえ、どうやらサクラもマスターだったようです。

 

「どうしたセイバー、早く食べないとみんなに全部とられるぞ」

 

「いえ、少々…すみません、かなりこの状況に困惑しているようです」

 

何せこの部屋にわたしを含め総勢十三名、キッチンにはマスターの母君……いえ、前回ランサーを槍で圧倒したアサシンのマスターとモードレットのマスターが、おや、この卵焼き出汁がいい感じで美味しいですね。

 

「すいませんおかわりをお願いします」

 

しかし、もきゅもきゅ、なぜでしょう?キャスターのマスターには何か違和感を感じます。どことなくわたしに近しいような…。彼女もわたしと同じイングランドの出なのでしょうか。

 

「シロウ、サクラ。そろそろ家を出ないと早朝練習に遅れますよ」

 

「あれ?もうそんな時間か。サクラ、遅刻して美綴にどやされるのは勘弁したい」

 

「そうですね、急ぎましょう兄さん」

 

シロウもサクラもどうやら学校へ行くようですね。それならわたしもシロウのサーヴァントとして同行するとしましょう。

 

 

「それじゃ、いってきます」

 

「いってらっしゃい、シロウ。サクラも車や自転車の飛び出しには気をつけて下さい」

 

「うん、ありがとね。ライダー」

 

それでは、わたしもシロウのサーヴァントとして同伴しましょう。

 

「待ちなさいセイバー」

 

「……何の真似ですか?ライダー」

 

ライダーがわたしの肩を掴み立ち上がるのを阻止します。

 

「まさかシロウ達に同行して学校へ行くつもりですか?」

 

「当然です。わたしはシロウのサーヴァントとしてマスターを守る義務があります」

 

「学校でしたら問題ありません。校内には教師としてモードレットが常駐していますし、道中はアサシンが霊体化して同行していますので」

 

しかし、たとえそうであってもわたしはシロウのサーヴァントとして、そして騎士としてマスターを守る義務が。

 

「それに、触った感触で分かりましたが。セイバー、あなた、霊体化が出来ないのではないですか?ついていくなら最低でも周りの事を考慮し霊体化が必須になります」

 

ぐっ、確かにわたしは霊体化が出来ません。しかしそれを触った感触だけで分かるものなのですか。

 

「なぜ触っただけでわたしが霊体化出来ないことが分かったのですか?」

 

「エーテルの流れです。肉体を持たない通常のサーヴァントと肉体のある授肉したサーヴァントではこの流れが違います」

 

まさかそんな見分け方があったとは。……待ってください先程ライダーはなんと?

 

「すみませんライダー、聞き間違いでしょうか?モードレットが教師と言いましたか?」

 

あり得ません、あのモードレットが人にものを教えているなど何かの間違いでしょう。しかしそんなわたしの願いを否定するかのようにモードレットがヘルメット持って玄関に現れました。

 

「今日は随分とゆっくりですね……成程、今日はハヤブサに乗って出勤ですか」

 

ハヤブサ?鳥に乗って出勤するのですか?しかしこの時代に人が乗ることのできる大型のがいたでしょうか?

 

「まぁな、そろそろ車検の時期だしよ、ついでに持ってくわ」

 

車検?ああ、成程。バイクの話ですか。ハヤブサ等と言うのでてっきり鳥の話かと。

 

「ああそうでしたセイバー。今日はマスターの母君が冬木の要所を案内すると言っていましたのでどちらにせよマスターとの行動は出来ないと思ってください」

 

こうしてわたしの聖杯戦争の1日目の朝が過ぎていくのでした。

 

 




モードレットのバイクの車種はGSX1300Rハヤブサをイメージ。
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