fate/brave gunfighter 作:ひもきゅうり
その通りだよ。
なお過去最高(たった四話目)の手抜きの模様
「藤丸立香パンチッ!」
「あなたマスターでしょ!?」
ジャンヌ・ダルク・オルタ、彼女は裏切られたフランスに対する復讐者であった。自分こそがジャンヌ・ダルクの正しき姿であると彼女は主張する。そんな彼女は英霊として召喚された正規のジャンヌ・ダルクを罵った。ジャンヌ本人はあまりにも自分とかけ離れたもう一人の自分の姿を受け止めきれずいた。そんな中でジャンヌ本人に代わって怒りに燃えたのが立香だった。
「詳しいことは知らない! けどあなたは私を怒らせた!」
「だからってサーヴァント差し置いて自分から向かってくるマスターなんてどこにいるのよ!?」
「ここにいるよ!」
英霊は人間とは隔絶した力を通常であれば有している。故にサーヴァントを召喚しての戦いであれば、マスターは後方で指示を出すか、なんらかの支援を行うのが普通のことであった。ただ極々稀に立場が逆転する程の力を持った者もいる。ただそれは本当に極一部のことであって、至って一般的な少女である立香には英霊と戦えるような力はない。
だからどうした、真っすぐ行ってぶっ飛ばす、そう言ったからにはやらないわけにはいかないのだと、立香は考えていた。
「マスター、強力ウルトラスーパーデラックス錠のお試し版の効果は3分間しか持たないからそろそろ戻ってきて!」
「わかった! 最後に一発!」
握りしめた拳を下げ、一瞬だけ溜める。瞬きする間もなく放たれた立香の拳は残念ながらジャンヌ・オルタの持つ旗で受け止められてしまった。今の立香には力はあれど技術は無かった。単調に真っすぐ放たれた拳が防がれてしまうのは当然の事だった。
「トウッ!」
どこかのヒーローのように立香は地面蹴って宙を舞い後ろへと下がった。そして丁度その時に道具の効果が切れ、立香は体から力が抜け出たように感じた。強力ウルトラスーパーデラックス錠の効果は言ってみれば凄く強くなれる薬なのだが、のび太の持っていたのは試供品で三分間しか効果が持続しない物であった。その薬の効果が今切れたのだった。
「あなた達見てないでなんとかしなさい!」
「そう言われてもどうにも体が動かないみたいでね、どうしようもないわ」
「ああもう使えないわね、こんなことならジルを連れてくるべきだった!」
散々攻められ続けたジャンヌ・オルタは苛立ちを隠すことなく声を荒げた。彼女はこの場に複数の従者を率いていたが、何故か誰も彼も全く体を動かすことが出来なかった。相手ストッパー、それが動きを止めている道具の名前だった。
「いいでしょう、ここは一旦引きます。ただ勘違いしないように、あなた達は私が必ず燃やし尽くしてあげる。特にそこの私の残骸の残り滓は入念に焼き焦がしてあげるわ」
そう言い放ってジャンヌ・オルタは引いていった。動けない従者達は哀れにもそこらを飛んでいたワイバーンの口に咥えられてお持ち帰りされた。
「あらあら? どうやら遅れてしまったようだわ」
「それは良かった、音楽家に荒事なんてさせないで欲しいものだからね」
魔女が去ってすぐにお姫様がやってきた。
「ヴィヴ・ラ・フランス♪ とても素敵な戦いだったわ! あなた達名前を教えて下さる?」
キラキラ輝くお姫様、明るく陽気なお姫様、彼女は誰に憚ることなく場所に馴染む。
「わあ凄いよマシュ! 本物のお姫様だよ! あ、私は藤丸立香です!」
「すごいかわいいお姫様だ! 僕は野比のび太です!」
「先輩! もう少し緊張感を持って下さい! 彼女達が味方だと決まったわけではないんですよ!?」
「もーマシュはお堅いなあ、こんな素敵なお姫様が悪い人な訳ないじゃない! そっちの変な恰好の自称音楽家はちょっと胡散臭いけど!」
「そんなことをおっしゃらないで? 確かにアマデウスの姿は少し愉快だけれど、悪い人ではないのよ?」
突然現れたお姫様と自称音楽家を怪しむマシュの隣で、立香とお姫様はすでに意気投合していた。
「先ほどの戦い少しだけ見ていたの! とっても素敵だったわ!」
「えへへ、そんな事言われると照れるなあ」
「あら、照れることないわ。本当にかっこよかったもの!」
「やれやれ、見ての通りマリーはこんなんだから僕がいろいろ説明させてもらって?」
年頃の若い乙女の会話を具現化したような様子のお姫様と立香を差し置いて、自称音楽家のほうが話始めた。
「まあ、気が付いているかもしれないけど僕たちはサーヴァントとさ。最も主のいない野良サーヴァントだけどね?」
「野良サーヴァント……、つまりあなた方は先ほどのジャンヌ・オルタに対抗するために召喚された存在、ということでしょうか?」
「うん、理解が早くて助かるよ。ただまあ僕みたいな芸術系サーヴァントが召喚されたところで何が出来るかっていうんだけどね。おっとそういえばこちらから促しただけで自分たちの自己紹介を忘れいたね。僕はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトしがない音楽家さ、それであっちのお姫様はかの有名なマリー・アントワネットさ。それでそろそろ君の名前を聞いてもいいかい?」
「え、あ、はい私はマシュ・キリエライトです」
「うん、それでさっきから静かなそちらのサーヴァントは?」
「私はジャンヌ・ダルクです」
「まあ! ジャンヌ・ダルクですって! 私あなたのことが大好きなの!」
「私も好き!」
ジャンヌが自己紹介したタイミングで年頃の若い乙女二人組が会話に乱入してきた。そのままキャピキャピだとかいう擬音が見える会話にジャンヌを巻き込んでいった
仲間を増やした彼女達はこれから更に歩みを進める。いまだ始まったばかりの人理修復の旅はこれからどうなるか分からないが、今ただ言えることが確実に一つだけあった。彼女達は希望に満ち溢れているということだ。
カルデア所長、オルガマリーが消え去ろうとしその時! 奇跡が起こった!
浪漫「これはサーヴァント反応だ!」
なんと突然召喚されたサーヴァントが所長と憑依合体したのだ!
所長「私自身がサーヴァントなることね、なるほどこれがデミサーヴァントか」
マシュ「何やってるんですか! 所長!」
所長「私は止まらないから、あなた達がとまらない限り! その先に(ry」
マシュ「団ちょ……所長! 所長ォォッ!」
誰だよ、オルガなんて名前つけたやつ
なお、オルフェンズ未視聴のための続くかは未定