呉鎮守府の少し変わってる娘たち   作:A・Dson

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皆様いかがお過ごしでしょうか?
冬イベ突貫勢(嘘)の作者です。
まさかの丁作戦追加とは・・・難易度低めのアズレンを意識したんですかね?
まぁこの好機を逃すわけもないので、がっちり攻略していきたいと思います。(現在E2が終わりそう)
で、本編(不幸なシリーズ)はもう少し時間がかかりそうです。(来週には必ず書きますんで!)本当にすいません・・・いろいろと最近サボりがちになってまして(-_-;)

今回は周りがよく見えてない疑惑(作者の私見)な彼女です。



三日目 猪突猛進な剣士→なんかすごい剣士(小並感)

さて、三日目だが、最近また新しい艦娘も増えてきて寮舎も手狭になってきたな。

今度また増築しなければな。

今日は誰について書いたものか・・・そうだな、先日の愚痴も踏まえて高雄について書くことにしよう。

高雄・・・高雄型重巡洋艦の1番艦。根っからの武人気質で戦闘時にはその実力をいかんなく発揮する。ここまではいいんだがなぁ・・・

確かに彼女は戦闘時においての実力はすごいのだが、突撃癖があるうえに戦闘時以外がものすごくポンコツなのである。

この前明石の発明で異世界に送られた時もはぐれた上に一人さまよってたらしい。

私生活もまぁひどいというわけではないがなんというか・・・必要最低限の事しかしていなかったのを覚えている。

そして何よりも時々味方と敵を見間違えて切りかかることがある。お前はどこの人切りだ。

そんな彼女だが、最近はどことなく普段の私生活になんというか華が見えるようになってきたのと、何より味方を誤認するケースが減ったのだ。

きっかけは何なのかはよくわからないが恐らく指輪を渡してからだろうか。(きちんとリアスに話は通した。)個人的には戦力強化となんというか放って置けなかったというかまぁいろいろあったのだ。渡したときの表情はリアスとはまた違う意味で新鮮だった。(まさに茹蛸という言葉がふさわしかった。)

それ以降からか。今の彼女はなんというか人間らしくなったと思う。前は(戦闘時を除き)必要とされていることだけを必要とされる分しかやっていなかった。言い換えれば一種のロボットのようだった。それが今では他者と交流し、いろんな服を着たり様々な遊びをしたりと人並みの生活を送れていると思う。鍛錬にも一層熱が入っているようで何よりだ。

ただ、どこぞの農民よろしく全く同時に三つの斬撃を放つあれまで習得したのだけは予想外です。現在は某悪魔すら泣き出す兄貴の技の習得を目指しているそうだ。いつか別次元の領域に足を踏み入れそうだ(小並感)

 

さて、今日はこんなところか。指輪を渡しているのから書いているから次はアイズについて書くか。

 

 

~~~指揮官が日記を書いている頃~~~

「高雄さんちょっとよろしいですか?」

「あぁ、構わないが。」

 

 

少し場所を変えて。

「高雄さん、最近指揮官様に近すぎではありませんか?」

「っ、そ、そんなことは無いぞ!」

「嘘ですね。いつも指揮官様を見てる私に嘘が通じるとは思わないことですね。」

「いつも・・・?まさか、艦載機を使って監視しているのか!?」

「えぇ。主にあなたみたいに指揮官様に近づく輩を見つけるためですけどね。因みに今のあなたは艦載機で包囲してますから。ニガシマセンヨ?」

「・・・なるほど。それが分かれば十分だ。」

抜刀、そして納刀。直後、小規模の爆発が同時にいくつも起こった。

「!?何を・・・どうして・・・?」

「この高雄、甘く見られたものだ。しかもここで撃ったら貴様もき添えを喰らうぞ?」

イラストリアスと高雄の距離はおよそ50cm。確実に巻き込まれる。

「・・・/////」

「はぁ、やりすぎると指揮官に嫌われるぞ?」

「!?そ、それだけは・・・」

「ならやめるんだな。」

「は、はい・・・」シューン

落ち込みながらイラストリアスはその場を後にした。

「あ、危なかった・・・///」

高雄自身も顔を真っ赤にしながら歩き始める。

(指揮官のことを考えたりすると顔が真っ赤になってしまいそうになるからな・・・)

 

今日も呉鎮守府は平和(?)です。

 

 




いかがだったでしょうか?
いや、書くほどに主人公が外道になっている気がする。そしていつか悲しみの向こうに行ってしまいそうな気もする。

そして、実はリアスさんもポンコツだったりする。(主に指揮官のためではないことに対して)
さて、書いている間にE2が終わりまして、E3に向かいます。レイテ沖まであと少しや!


では、次回の投稿でお会いしましょう。

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