今回から曜ちゃんとの恋愛ストーリーを作って行けたらなと思っております。曜ちゃんの作品は結構多いので正直やっていけるか不安ですが他の方々の作品に追いつけるように努力してまいりますのでどうぞ応援よろしくお願いします。それではスタートです。
※ミスを発見したので少し訂正しました
桜のつぼみも徐々に花を咲かせる3月。俺は無事にこの浦の星学院の卒業式を終えこの学校を旅たとうとしていた。クラスの人達は共に3年間過ごした仲間と別れを惜しんでいる中俺は一人体育館裏で、ある一人の女の子を待っていた。俺は彼女に告白するために。
「ごめんね優真くん。待った?」
「いや、俺も今来たところだ」
俺に優しく話しかけて来たのは俺のクラスメイトで幼馴染の渡辺曜だった。もう察しはついてるだろうが、俺は今日彼女に告白する。曜とは幼稚園の頃からの付き合いで、高校に入っても俺たちの仲は変わらず、休日にはよく買い物に付き合わされていた。学校でも一番と言ってもいいほど話していた。あれはいつからだろうか。普段と変わらない生活をしているのに、いつもと変わらない学校生活なのに、気が付くと俺の目はいつも曜を見ていた。曜を見るたび心臓がバクバクとなり胸が締め付けられ苦しくなる。そんな日々を過ごして俺はあるひとつの結論に至った。きっと…………
「で?どうしたの優真くん」
「あ、えっと、その…………。く、クラスは良いのか?」
違う違う何言ってんの俺。好きという気持ちを伝えるだけなのになんでこんな緊張するんだよ。
「え?うん、大丈夫だよ。優真くんは良いの?」
「俺か?俺は大丈夫だ。だからここにいる」
「あはは、そうだよね」
二人でそんな他愛のない話をするのが楽しかった。曜とまだまだ話したかった。
「な、なぁ、曜……」
「ん?どうしたの?」
曜を見るようになったあの日から俺は曜のことがきっと好きになったんだ。だから言おう。俺の小さな願望を叶えるために。俺の人生を左右するかもしれない一言を。
「曜。俺はお前のことが好きだ!」
「…………」
「だからさ、曜がもし良ければ、……俺と付き合ってください!!」
俺は怖かった。もしここで振られれば10年以上の絆が一気に崩壊して、下手をすれば2度と曜と話せなくなってしまうかも知れない。一生重い雰囲気を持ったまま曜と接さないといけないかも知れない。それが怖くて、でも曜と幼馴染を通り越した関係になりたい気持ちもあって。
「…………」
俺は頭を下げ曜からの返事を待つ。曜からの返事はない。今彼女はどんな反応をしているのだろう。いきなりすぎる告白に驚いているかも知れない。いきなりすぎる告白に拒絶してるかも知れない。いや、そんなことは考えたくもない。俺は必死に右手を伸ばして同意の返事を待った。しばらくすると
「…………くれた」
「え?」
曜が何か言っているけど上手く聞き取れない。
「ごめん。なんて言った?」
「やっと言ってくれた。
私も優真くんのこと好きだよ」
曜は目に涙を貯めながら俺の告白に同意してくれた。
「本当か?」
「何?もしかして振られると思った?」
曜はニシシと照れ笑いしながらからかってきた。
「べ、別に思ってないし。曜なら絶対オッケーしてくれると思ってたし」
「嘘だー。優真くんそれは嘘でしょ」
「う、うるさいなー。曜だってさっき、「やっと言ってくれた」って言ってたじゃねーか。曜こそ俺に告白される自信あったんじゃねーのかよ」
やられっぱなしは俺としても納得いかないので、俺は曜に反撃した。
「なっ!?ち、違うもん。そんなことないもん。私はここに呼ばれたから告白されるんだって思っただけだもん」
「ほぉー。最後の別れを言われるとは思わなかったのかよ」
実際卒業式に呼び出される理由は2つ。ひとつは告白される。もうひとつは最後の別れを言われるかのどっちかだと思う。無論俺が曜に最後の別れを言うわけないのだが。
「最後の別れ!?そんなの私が言わせないもん!」
ストップストップ。渡辺くん、それ以上口を開けないでね。それ以上言うと曜をなでなでしてしまいそうになるから。
「そっかそっか」
ヤベぇニヤニヤが止まらない。こんなに可愛い子の彼氏になれるとか幸せです。
「何ニヤニヤしてるのー?」
「いや、やっぱり曜は可愛いなって」
「ふふ。何それ。……ふぅ
これからもよろしくね優真」
曜の笑顔がいつも以上に輝いて見えた。
初回だから少し字数が少ないですがあしからず。
正直ちゃんと曜ちゃんをかけているか心配ですが止まっていても仕方が無いので少しずつ上手くなっていきたいと思います。
感想、高評価お待ちしております。高評価して下さった方は次回からお名前を紹介させてもらいますね。