日間3位、だと……ッ!!フリーズした私は悪くない筈……
本当にご評価ありがとうございます!
今回で終戦、その次からは他作品クロスものになります!
頑張ってやっていこうと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします!
星を穿ち、貫き徹す、幕引きの閃光が放たれた。
星を殺す、その一撃を放った
金色ので飾られた、五芒星が縁取られた神々しく煌めく多面体。
「あれが、
「……きれ、い……」
「あぁ……」
暫く見惚れてしまうも、すぐに頭を振って気を持ち直す。
「やるぞ、シュヴィ―――」
「……うん、リク―――」
「ゴミみたいなこの命だが、生まれて始めて祈る!頼むよ!俺たちは勝者じゃない、だから
「……でも、神様、なら……でき、る……」
「俺たちは、この戦争の結果を見れば敗者だ……」
「……
「だから、敗者なら敗者らしく、
「……だか、ら……おね、がい……っ」
そして、その視界に、
「……は、ははっ、あははははっ!」
「……ふわ、ぁ……」
大きな帽子を被った、目にダイヤとスペードの徴を宿した、不敵な微笑みを湛えた少年が、
「やっぱり、居たんだな、お前―――」
「……あれ、が……
一度、此方を振り返りその不敵な笑みで笑いかける神様に……
「なぁ……また、ゲームしようぜ?今度こそ絶対勝って見せるから―――」
寄り添う最愛の少女の手を強く握り、付き合ってくれた仲間たちを思い浮かべ―――
「―――俺たち皆で……絶対に」
そう、宣誓をする。
そして、少年がその手を
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天を覆っていた赤い灰塵は晴れ、青く広がる美しい空が広がった。
砕け、乾き、荒れ果てていた土は草木が咲き乱れ、小鳥たちが舞い踊る。
その、世界が生まれ変わる様子をジブリールは高く聳える山の頂で眺めていた。
「これが……空ですか……」
『蒼いな……』
「えぇ、美しい……私たちはこの景色を壊していたのですね……」
『あぁ……』
感慨深く、その美しい光景に目を細める。
「さて、アヴァント・ヘイムに戻りますか?」
『そうだな……だが急ぐはあるまい?』
「いえ、姉たちがもうそろそろ状況を把握して自らのカイシャクを始めかねませんので」
『……そこまでか?』
「
そう自らのの中で語る父にカクッと肩を落として、天空に向かって羽を打った。
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「あ、ぁ、あぁぁあぁあ……」
その悲鳴は誰のものだったか、空を駆ける大陸アヴァント・ヘイムを根城とする
戦況を握っていた我らは敗け、主は倒された。
「……嗚呼、負けた、終わってしまった……」
「……アルトシュ様は何処に……何処に……」
うわ言のようにふらふらと、生気の失せた顔で歩く
「……あぁ、もう、主は、アルトシュ様はいないのか……」
誰の呟きだったか――
「……ならば、戦が終わり、主もない我等に、如何なる意味がある……」
一人の
そして、自らの胸にそれを向けて……
そう、澄んだ声が響き、胸に向けられていた槍が砕かれた。
「……ジブ、リール……」
「ジブ、ちゃん……?」
既に
「ジブリールゥゥウ!!」
一人の
が―――
「十の盟約その一、『この世界におけるあらゆる殺傷、略奪を禁ずる』」
盟約の力でジブリールに害なす槍は霧散した。
その盟約の力に捩じ伏せられた
「……ジブちゃん、何しに来たにゃ……」
俯きながらアズリールが問うた。
「いえ、勘違いされておられるようなので訂正をしにきただけですが?」
「……勘違いだと?」
ラフィールがジブリールの言葉に眉をひそめる。
「はい、どうやら皆様、アルトシュ様が死したと思われているようですので」
「……殺したのはお前だろう?」
「いえ、アルトシュ様は死んでおりませんが?」
「はにゃ?」「うん?」
アズリールとラフィールが首を傾げる。
「はぁ~」
ジブリールはため息を吐き……
瞬間、世界が鳴動した
「神将意通、神格設定“底辺”」
そして暴威を撒き散らしながら……
『聴け、我が羽よ』
項垂れていた者たちが顔を上げる
「アルトシュ……様?」
『我等の路は未だ終わらず、我等はこれより研鑽へ入る』
「研鑽……」
『我らは敗れた……それこそ、本来とるに足らない者共に……』
『だからこそ、なぜ敗れたか、なにが我等に足らなかったのか……それを、この争いのない。しかしながら遊戯による
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―――誰にも作られず、誰にも望まれず、誰にも願われず
―――ただ己の意思で、獣から二足で立ち上がり知性を手にした名もなき種族、人間……
―――そんな君たちに敬意を評し、唯一神として名を与える……
そして―――
「知性有りしと自称する、
声高らかに、唄うように、不敵な笑みを浮かべた少年の姿をした
「亡き意思【アッシエイト】を継ぎ、種族の同意【アッシェント】を成し、十の盟約に基づく【アッシェンテ】をいざ仰げ!」
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月日は流れ―――
「……シュヴィ……今まで、ありがとな……」
「……うん……」
「ジブリールも……」
「どういたしまして、ですか?」
「ははっ……」
一人の人間の命が終わりを迎えようとしていた―――
「もう一度言いますが、本当にいいのですね?」
「……あぁ、死ぬのなら人間のままがいい……」
「……そうですか」
「……わりぃな、ジブリール……」
「気にしないでくださいな」
「……なぁ、シュヴィ……」
「……なぁ、に……リク……」
「……お前はこのまま、この世界を楽しんでくれないか?俺の分まで……」
「……え……?」
「……せっかく、俺達で変えた世界なんだ、楽しまなきゃ損だろ?」
穏やかな笑みを浮かべそう言うリク。
「……ねぇ、リク……?」
「……どうした、シュヴィ……」
「……シュヴィ……リクに出会えて、本当によかった……」
「……あぁ、俺も……」
「……シュヴィ、本当に幸せだった、よ……?」
「……俺も、幸せだったな……」
「……本当に、愛してる、よ……」
「……あぁ、本当に、愛してる……」
そして、静かに目を閉じる。
そして、シュヴィが悪戯っ子のような笑みを浮かべた。
「……ジブリール、よろ……」
「はいは~い、了解しました!」
魔法陣がリクの下に広がる。
「この世界、輪廻転生はございません。すべての魂は精霊回廊へ還るがために。ただし、新たに死した魂は暫く肉体に留まります」
故に―――
「
「……ジブリール、れっつ、ごー……」
「一度は
「……約束破るの、許さない……」
「それでは、参りましょう!!」
「
「……あれ?」
「……ジブリール、ないすぅ……」
「成功でございますね!」
「……ってうぉい!?何で生きてるんだ何故羽が生えているぅ!?」
「さようならそして、おかえりなさ~い!」
「……へぇ~い……生き返った、気分……どう……?」
「……ジィブゥリィルゥっ!」
「いえ~シュヴィと以前にゲームをしたときにリクが死んだ際に生き返らせることを賭けの対象にしたチェスをしましてね?それに見事負けまして、生き返らせることになりました!」
「……シュヴィ……」
「……約束、破るの……絶許……」
「はぁ~。分かったよやってやるぁ!本当の終わりまで付き合うよ!」
「……ふ、勝った……第三部、完……」
「シュヴィも染まりましたねぇ……」
そんな、何気ない会話をしながら、三人は新たな門出を迎えた。
「さて、ではチェスでもしますか?」
「勿論2対1だよな?」
「そっちの方が面白いでしょう?」
「ハッ、何時ものように勝ってやるァ!」
「……ジブリール……かまん、かまん……」
「さぁ、ゲームを始めましょう!」
旧き神話は永久へ続く―――
ノゲゼロ編完!若干無理矢理感が否めないですかね?
次回からはノゲノラ本編へ!
リクは天翼種になりました!
約束は破ってはいけません(戒め)
後々投稿する予定のIF編は異世界旅行になります。
例えばD×D世界だったりそんな感じにクロスさせていければなぁと思います!
今後とも『無双のその先へ』をよろしくお願いいたします!!