魔法科高校で一目惚れしました!!! 作:んーのん!
あのあと駅まで一緒に帰ることになった。やはりほのかさんは性格も素晴らしい人だった。一科生ということは魔法も優れているはずだ。顔も素晴らしく整っており性格もまるで天使のよう、そして魔法の腕もよくさらに胸も大きい!なんて素晴らしい人なんだほのかさんは、、あぁあの人は女神か何かなのだろうか…
次の日の朝、僕は昨日のほのかさんのことを思い出しながら登校する。この登校中にほのかさんに会えたりしないかな…?早く会いたいな、ほのかさん…あ、もう学校だ。校門をくぐると達也の姿が見えた。レオたちもいるみたいだ。
「おーい!達也!たーつーやー!!」
大きく手を振りみんなのところまで行く。
「やあみんな、おはよう!」
みんなと挨拶をする。
「おーい、達也く〜ん、たーつーやーく〜ん!!」
するとだれかが達也を呼ぶ声が聞こえてきた。そういえば僕もみんないるのに呼びかけたのは達也だ。人気者だな、達也は。
「どうしたんですか、会長!?ていうか達也を下の名前呼び、え?」
「も、もしかして昨日のことですか!?」
レオとエリカちゃんは何を身構えているのだろう?
あ、もしかして…
「違うわよ、達也くんと深雪さんを生徒会室のラン「達也と真由美さんってそういう仲だったんですか!?」…え、ち、違うわよ!?」
「でも今レオが、それにみんないるのに達也の名前だけ読んでましたし!!!隠さなくたっていいです!!そうなんでしょう!?」
「だから違うってば!!なんであなたはそう短絡的な発想ばかりするのよ!!!」
「というか恭弥も達也の名前だけよんでたよな」
「そういえば、会長と恭弥くんの呼びかけ方、全く同じだったね」
「それはちょっと会長に失礼だよ、エリカちゃん」
「なんだって!!!それはどういうことだい美月さん!?」
「あ、いえ、なんでもありません!」
「あんたみたいなバカと同じにされるのは会長がかわいそうってことよ」
「なんでそんなこと言うんだエリカちゃん!!!人を見かけで判断するのはいけないんだよ!!!」
「いや言動で判断してるし…というかなんで私だけちゃん付け…?」
あ、美月さんがエリカちゃんって言うからついつられてしまった…まあ可愛いからいっか!!
「お兄様、会長とは一体どういうご関係で?」
「み、深雪、落ち着け、俺と会長は何でもない!」
「なんだって!!!つまりこれは真由美さんの一方通行ってことかい!?」
「だからなんでそうなるの!?何にもないって言ってるでしょ!?私はただ達也くんと深雪さんを生徒会室のランチに招待しようとしただけです!!」
「なんだって!!!それはつまり深雪さんも守備範囲ということですか!?」
「ふぇえ!?会長、私そっちの趣味は…」
「私だってないわよ!?というか深雪さんまで流されないで!?」
✳︎これはこのあと再び達也と真由美とか関係に触れたことに刺激された深雪によって恭弥が凍らされるまで続きました✳︎
「やっと校舎までたどり着いたな…」
「校門から校舎までであんなに時間がかかるとは思わなかったわ…」
なにやらみんな疲れている様子だがどうしたのだろ?何かあったのかな?真由美さんと出会ったくらいだったはずだけど…?
「それではお兄様、みんなまた後で」
「ああ、深雪、また後で」
「それじゃあまた後でね、みんな」
「え、ああ、それじゃあまた後でな、恭弥」
「うん、レオ。また教室で」
「「「「………」」」
「なんかナチュラルに深雪と同じ方向に行ったわね…」
「ああ、きっとほのかに会いに行くんだろう。ホームルームの前には戻ってくるはずだ、俺たちも行こう」
「ほんと大胆なやつだな…」
「おはよう!!ほのかさん!!!今日も相変わらずの可愛さですね!!!それと雫さんもおはよう!!」
「おはよう、ほのか、雫」
「おはよう、深雪、恭弥くん」
「おはよう深雪、恭弥く…へ?な、なんで恭弥くんがいるの!?ここA組だよ!?」
教室で雫と話していたら深雪とともに恭弥くんがやってきた。あまりにも自然に入ってきたので、一瞬恭弥くんも同じクラスなんだって錯覚してしまった。
「愛の前ではそんなもの関係ないんだよ!!会いたいからきた、それだけだよ!!!」
「なっ、だからそういうこと大きな声で言わないで!!」
またすぐこの人はそういうことを言う。言われるこっちの身にもなってほしい。恥ずかしいったらありゃしない。
「なんでウィードがブルームの教室に来てるんだ!?」
やっぱり、思った通りクラスの子が恭弥くんに噛み付いたみたい。
また森下くんだ。昨日も達也さんたちにいの一番に突っかかって言った人だ。入学式の日も彼が騒ぎ立てたせいであんな騒動になってしまった。
「ほのかさんに会いにきたんだよ!」
「うるさい出て行け変人!!」
「なんでそんなこと言うんだ!?」
確かに変わった人だとは私も思うけど、それはもうただの悪口だ。
「君たちはいいじゃないか、僕はクラスが違うからほのかさんと一緒に入れる時間は短いんだ!!朝教室に来るくらい別にいいじゃないか!!もしかしてほのかさんが僕と話すことに嫉妬しているのか、森重くん!?」
あ、森重くんなんだ。て、やっぱり恭弥くんは言ってることがズレてると思う。なんでこの2人は噛み合ってないのにこんな口論を続けられるのかな?
「恭弥くん、言ってることがちょっとずれてると思う」
雫もそう思ってたんだ。それとやっぱり
「だからそんなこと大声で言わないで!?みんなそんなこと思ってないから!!それただ私が恥ずかしいだけだから!!!!」
「誰もそんなこと思っていない!!」
ほらぁ!なんでこんな思いしなきゃいけないの…
「どちらかというと司波さんの方が可愛いし、それに僕の名前は森崎だ!!!」
そんなのわかってるよ!そりゃ深雪なんかと比べられたら私なんてなんてことないけど…
「いいや、ほのかさんの方が可愛い!!!」
「ちょっと!」
またそんな恥ずかしいこと言う!!そんなわけないじゃん!!
「深雪さんもたしかにいい線をいっているよ、まるで天使のようだ。だがしかし!!女神であるほのかさんにはだれも敵いはしないのだ!!!!」
「もうやめて!!もうそれ以上私をはずかしめないで!!」
ああ、もう泣きそう
「なんだって!?森崎くんめ!ほのかさんになんてことを!?許さないぞ!!!」
「あなただよ恭弥くん!!!それと彼は森重くんだよ!」
「僕の名前は森崎だ!!!もういいからどうでもとっとと失せろ!!ウィードのくせに!!」
あ、森崎くんだったんだ…
「…?冷たい…?」
え、ほんとだ、寒い…一体何が…
「ほのか、深雪が…」
「え、深雪…?」
「ウィード…お兄様…」
これは深雪が!?CADもなしでこんなこと!?ウィードという言葉に反応したんだ!達也さんも二科生だから…
「あ、予鈴だ。僕はそろそろ失礼するよ。ほのかさん、お昼にまたきますね!それではまた!」
「あ、うん、また…」
「ほんと荒らすだけ荒らしていったね」
「うん…」
ほんと嵐のような人だ…
そしてお昼時間、勢いよく教室の扉が開いた。
「ほのかさん!!一緒にお昼食べましょう!!」
やっぱり恭弥くんだった。あ、何か持ってる。お弁当なのかな?私お弁当ないから食堂なんだけど…
「恭弥くん、私食堂なんだけど大丈夫?」
「そのことなんだけどほのかさん!僕、お弁当をつく「また来たのか補欠ヤロー!!」…なんでいつも突っかかってくるんだ森…くん!!」
また森くんだ。懲りないなぁ…それより何言おうとしたんだろ?お弁当って聞こえたけど…?
「お前が自分の立場もわきまえずにブルームの教室に来たりするからだろ!!そして僕の名前は森崎だ!!!」
もう結構名乗ってるよね、そろそろ覚えてあげないとちょっとかわいそうだよ。
「好きな人に会いにくることの何が悪いって言うんだ!!!…はっ、もしかして僕のお弁当が狙いか!?たしかに僕も一人暮らしでお金に余裕がないから気持ちはわかるけれどこれはあげないよ!!これはほのかさんのために作ったんだ!!!!あ、雫さんの分もあるよ」
「わ、私のためにお弁当!?」
「え、私も…?」
すごい、恭弥くん料理できるんだ!私は料理なんてあまりしないから、ちょっと尊敬する。それに雫の分もあるんだ…意外と気配りできるのかな?言ってることはすごいズレてるけど
「お前の作った弁当なんて誰がいるか!!僕は名門森崎家の人間だぞ!!お前みたいな貧乏な一般人と一緒にするな!!」
「僕の家を馬鹿にするんじゃない!!それにいばっているけれどそれは森…キミがすごいんじゃないくてキミのご両親がすごいだけじゃないか!!」
「う、うるさい、それはつまり僕が生まれながらの勝ち組ということなんだ!!それになんで途中で言い直した、いい加減覚えろこの低脳な雑草頭が!!僕の名前は森崎だ!!!」
「ごめんよもっくん!!!けれど見かけでそんな判断をするのはいけないんだぞ!!こうみえて僕は入試のペーパーテストの順位は11位なんだぞ!!!」
うん微妙。意外と高いけど。というかもっくんて、覚えられないからついにあだ名つけちゃったよ…
「だれがもっくんだ!!変なあだ名をつけるんじゃない!!!というか微妙じゃないか、なんだその成績!!僕の方が断然上…あれ、下?…う、うるさい!!そんな微妙な成績で威張るんじゃない!!!それにこの学校で重要なのは実技なんだ!!!僕は入試の実技3位なんだぞ!!!」
あ、負けてるんだ…
✳︎結局これは教室の出入り口を恭弥が塞いでいたためなかなか達也の元へ行けない深雪がしびれを切らして2人を凍らせてしまうまで続きました(結構いろんな人も巻き添いをくらい凍りました)✳︎
あのあと私は雫と恭弥くんと共に食堂に来ていた。恭弥くんが私たちも分のお弁当を作ってきてくれたようなので別に食堂にこなくても良かったのだがあの様子では教室で食事はできないからだ。
「どうぞほのかさん!雫さんも!」
「あ、ありがとう…」
私たちは恭弥くんからお弁当を受け取る。最初は遠慮したんだけれどまた騒ぎ出したから仕方なく受け取ることにした。
「どうぞ食べてみてください!今日はほのかさんのために頑張って作ったから自信作なんです!」
「うわぁ、美味しそう…」
受け取ったお弁当は女性サイズの大きさで半分には白いご飯、そしてもう半分色とりどりのおかず、焦げた唐揚げ…あれ?
「ねえほのか、この唐揚げ、焦げてるよね…」
「う、うん…他のは美味しそうなんだけど…」
料理はできるけどそんなに上手なわけじゃないのかな…?
「見た目は黒いけどその唐揚げは美味しいんだよ!僕も始めてママンが作ってくれた時は驚いたけど味はすごくよかったんだ!」
「そ、そうなんだ…」
ま、ママン?お母さんのことなのかな?
「さあ、食べてみてください!!」
「い、いただきます…」
おそるおそる私は食べてみることにした。雫は私が食べるのを待ってるみたい。私に毒味させるつもりなんだ…。
「お、美味しい…」
「本当かい!?よかった!頑張った甲斐があったよ!!」
普通に美味しい。他のおかずも口に運んでみるけれどどれも美味しい。雫も私の感想を聞いて黒い唐揚げを口に運ぶ。
「ほんとだ、美味しい。」
「雫さんにもそう言ってもらえてなによりだよ!本当はもっと豪勢なものにしようと思ったんだけどいきなりそんなもの持って行ったらひかれると思って一番自信のある料理にしたんだ!」
そんなこと気にしなくてももうひいてるけどね…
「そんなことしなくてもすでにひいてるよ」
あ、雫が言っちゃった…
「よかったらほのかさんの好きな料理を教えてくれないかい?明日作ってくるよ!」
「あ、うん、ありがとう…」
明日も作ってくるんだ…
結局これ以来ずっと恭弥くんは私と雫のお弁当を作ってきてくれました。
そして放課後
「これで僕が勝ったら、もう金輪際僕とほのかさんの仲を邪魔しないでもらおうか、もっくん!!!!」
「お前みたいな補欠にこの僕が負けるなんてあり得ないけどな!!そして変なあだ名で呼ぶんじゃない!僕の名前は森崎だ!!!」
第三演習室で恭弥くんと森山くんが模擬戦をしていた。その場には2人以外に私と雫、生徒会メンバーに風化委員長、深雪、そして達也さんもいる。
「なんでこんなことになったんだろう…」
✳︎数十分前
放課後になり深雪は生徒会に選ばれたため生徒会室に行き、私は雫と帰ろうとしていた。そこにまた恭弥くんがやってきた。
「やあほのかさん!僕も一緒に帰ってもいいかな!?」
「うん、雫も大丈夫だよね?」
「問題な「いいわけないだろ!!ウィードがブルームと一緒に帰れるわけないだろ!?立場をわきまえろ!!」…」
雫の言葉を遮りまた森内くんが騒ぎ出した。流石にもういいだろうと他のクラスメイトもちょっと呆れ気味だ。
「森園、もうこいつに関わるのはやめとけ、あいつは頭がおかしいんだ、めんどくさいだけだぞ」
「うるさい、お前たちに一科生としてのプライドはないのか!?そして僕の名前は森崎だ!!!お前まで間違えるんじゃない!!中学も一緒だっただろう!!!」
そして2人を朝と昼に続いて2人を止めていた(凍らせていた)深雪もいないためか2人の言い合いは止まらず段々と激しくなっていき、しまいには風紀委員がとめにくる始末に。そして
「こうなったら模擬戦だ!!ウィードとブルームの違いを思い知らしてやる!!!」
「うけてたとう!!それでキミが僕とほのかさんの邪魔をしないと言うならば!!!」
「はぁ…わかった、生徒会の方には俺が伝える。双方準備が出来次第第三演習室にこい」
なんでこんなことになったんだろう…。それに森脇くんは一科生で教職員推薦枠で風紀委員になるって聞いている。その森川くんに二科生の恭弥くんが敵うのだろうか
「恭弥くん、そんなこと言って大丈夫なの!?森永くんはあれでも一科生なんだよ!?」
「心配しなくても大丈夫だよ!!僕があのお邪魔虫を追い払ってあげるからね!!そしたら2人の仲を邪魔する相手はいなくなるよ!」
「誰もそう言うことを心配してるんじゃないよ!」
心配だ…この人はなんでこんなにもズレてるのだろう…
そして今に至る。
そこでは服部副会長と達也さんが模擬戦を行なっていたみたいで生徒会のみなさんに風紀委員長、それに深雪と達也さんがいた。すでに勝敗はついていたようで達也さんが勝利したみたいだ。
さすが達也さん、私も達也さんの模擬戦見たかったなぁ…いいなぁ深雪は見ることができて…
「風紀委員になる森崎の実力を知る良い機会だし模擬戦は許可したが、一体何があったんだ?」
「恭弥くんと森谷くんがほのかを取り合っていてこうなりました」
「ちょっ、雫!?変な言い方しないで!達也さんもいるんだから!」
「あ、ああ、そう言うことか…」
ああ、達也さんが苦笑いを浮かべてる!うぅ…
「達也くんはどっちが勝つと思う?」
「2人の実力をはっきりと確認したことがないのでわかりませんが、森崎一門のクイックドローは強力ですし、実戦経験もある森崎が優勢でしょう。しかし昨日の恭弥のあの加速の速さは異常でした。実際に見てみない限りはわからないでしょう」
達也さん、なんか生徒会長と仲良さげだなぁ…深雪という大きな障害もあるのに、敵は多そうだ…
「僕が勝てばもう僕とほのかさんの邪魔をしないと誓ってくれるかい、もっくん!!!」
「いいだろう、お前が勝つなんて万に1つもないだろうがな!!逆に僕が勝ったらもう2度とブルームに関わらないでもらおうか!そして変なあだ名で呼ぶんじゃない!僕の名前は森崎だ!!」
また微妙にズレてる…
「両者準備はできているな。それでは始め!」
模擬戦が始まった。森崎くんがCADを素早く起動させる。
早い!昨日は距離が近かったから千葉さんに弾かれたけど今度はもう少し離れている。昨日もこの距離なら森崎くんの方が早かったかもしれない。
「
恭弥くんはそう呟いたかと思うと一瞬でその場からいなくなった。
そして
「ぐはぁ!?」
頭から森重くんのこ、こか…股に頭から突っ込んでいた…
森下くんは股を抑えてそのまま倒れてしまった。
「いてて、、こけちゃった…」
そう言いながら恭弥くんは立ち上がった。
「し、勝者、西郷恭弥…」
主人公最強ではありません