ストブラに紅魔館組をブチ込んでみた   作:羽倉

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初めての戦闘シーン、上手く書けた自信がないです。戦闘描写って難しいですね。


3・原作500年前 戦闘

 

あの忌々しい事件から20年経った。今では妹のフランも20歳になり、十年前から私と一緒に戦闘訓練を出来るまでになった。とはいえ、まだフランは眷獣を使うことが出来ないため、基礎的な訓練しかしてはいないが…。

 

 「お姉様大丈夫?少し顔色が悪いわ。」

 

 いけない、フランを心配させてしまったようだ。

 

 「大丈夫よフラン、少し昔を思い出していただけだわ。」

 

 「大丈夫なら良いんだけど…」

 

 「本当に大丈夫よ。」

 

 「そう、なら良いわ。ところでお姉様、今日眷獣を出せる気がするんだ!」

 

 「それなら外へ行きましょう。部屋の中では危ないわ。」

 

 庭に出ると満月が輝き闇を照らしていた。私達はお互い離れて向かい合い

 

 「フラン、準備はいいかしら?」

 

 「ええ、準備万端よお姉様。」

 

 「では私から行かせてもらうわ、行きなさい『黄金の天秤(ゴルト・ヴァーゲ)』!」

 

 「じゃあ私も行くわ、来て。」

 

 フランがそう呟くと背後に、天に届き月を覆い隠しそうなくらいに大きな漆黒の狼が出てきた。

 

 「これが私の最初の眷獣…お願い『魔狼の漆黒(フェンリル・シュバルツ)』!!」

 

 「それがあなたの眷獣なのね。私の傾ける運命に抗えるかしら?」

 

 「やって見なくちゃわからないじゃない。それにこの子なら神様だって壊してみせるわ。」

 

魔狼の漆黒(フェンリル・シュバルツ)』が一歩踏み出すと、あたり一帯に衝撃波が巻き起こり、草木が震え大地はめくれ上がり窓ガラスはビリビリと震え不快な音を立てて砕け散る。

 

「あら、なかなか威勢がいい眷獣ね。」

 

「そんなお姉様の余裕もいつまで持つかしら?」

 

魔狼の漆黒(フェンリル・シュバルツ)』が前足を振るいレミリアをなぎ払おうとするが、レミリヤはそれを軽やかに躱す。風圧が暴風の様に荒れ狂い、レミリアの背後にあったものを全て薙ぎ払い破壊する。まるでハリケーンが通った後のような光景に驚いたレミリアは

 

「今のは少しヒヤッとしたわ、でもそんな大振りな攻撃じゃあ全く私に届かないわよ。」

「ッ!!『魔狼の漆黒(フェンリル・シュバルツ)』もう一度お姉様に攻撃よ!!」

 

魔狼の漆黒(フェンリル・シュバルツ)』が今度はレミリアに地響きを立てながら突進を仕掛ける。

 

「防ぎなさい『黄金の天秤(ゴルト・ヴァーゲ)』。」

 

天秤が傾き『魔狼の漆黒(フェンリル・シュバルツ)』の運命を傾かせることで、脚をもつれさせ転ばせる。すぐに立ち上がりもう一度突進を仕掛けるが、天秤が傾きまた転んでしまう。突進の勢いのまま、土煙を立てながら突っ込んだ先にはフランがいた。

 

「フラン!!」

 

「なっ!キャァァァァ」

 

土煙が収まった後には血塗れで倒れ伏したフランがいた…。




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