ストブラに紅魔館組をブチ込んでみた   作:羽倉

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 すみません、更新が遅くなりました。理由としてはテスト期間だったため書く時間があまり無かったからです。
 それから、お気に入り登録者が10人、UAが1000を超えました、これも皆様のおかげです。これからも「ストブラに紅魔館組をブチ込んでみた」をよろしくお願いします。


5・原作〇〇〇年前 住人

 

 ーコンコンー

 

 紅魔館で働いている下級魔族が私の部屋をノックする。

 

 「何かしら?」

 

 「おかしな格好をした二人組がこの館の主人に会いたいと訪ねてきました。」

 

 「あら、それならお母様に報告して頂戴。」

 

 「フィリア・スカーレット(レミリアとフランのお母様)様は今外出中ですので。」

 

 「そう、なら私が出るわ。」

 

 外に出ると薄い緑色のチャイナドレスを着た赤い髪の背が高い女と、薄い紫色のゆったりとした寝巻きの様な服を着た紫色の髪の少女が門の前で佇んでいた。

 

 「私の記憶が正しければ貴方達に会った事は無いと思うんだけど、何か用かしら?」

 

 紫色の髪の少女が一歩前に出ると

 

 「初めまして私の名前はパチュリー・ノーレッジ、魔女をしています。ここには多くの本や魔導書があると聞きました。私はその本や魔導書を読んでみたいのです。」

 

 「その対価に貴方は何を払うの?まさかただで読ませろなんて言わないわよね。」

 

 「当然ただで読ませて貰えるとは思っていません、私は今まで生きてきた中で得た知識を対価としたいと思います。」

 

 「ならば聞くわ、人間が魔女になる方法を教えなさい。」

 

 「人間が魔女になるためには悪魔と契約する必要があります。その契約を結ぶ事で魂と引き換えに悪魔の力と、高位の吸血鬼に匹敵するほどに膨大な魔力を使う事が出来るようになります。」

 

 「そんな方法を使っていたのね。所で赤い髪の女は貴方の護衛かしら?」

 

 私が視線を向けると赤い髪の女が姿勢を正し

 「いえ、私は彼女の護衛というわけではありません、私の名前は紅 美鈴(ほん めいりん)と言います。ここには強い魔族がいると聞いたので手合わせに来ました。」

 「貴方がその強い魔族ですか?」

 

 「違うわ、ただ今は一番強いお母様が外出しているから私が変わりに相手になってあげる。」

 「パチュリーは下がっていなさい、後で図書館を案内してあげる。」

 

 「では私から行かせてもらいます!!」

 

 パチュリーが下がったのを確認すると美鈴は勢いよく地面を蹴り私に肉薄する。

 

 「えッ!!」

 

 あまりの速さに眷獣を出す間もなく私は殴り飛ばされ5mほど後退した。

 

 「貴方一体何者?殴られた腕が折れたんだけど。」

 

 危なかった、咄嗟に腕でガードしなければ体を貫通していたかもしれない。最悪の可能性を想像し冷や汗が出る。

 

 「私は龍人の最後の生き残りです。」

 

 「へーそうなんだ、でも吸血鬼に時間を与えるのは駄目よ。何故ならこんなふうに眷獣を呼ばれてしまうから、来なさい『揺れ動く光線(グングニル・レイ)』!!」

 

 赤く光り輝いたレーザーの様な槍が召喚される。私は槍を手に取ると美鈴に向かって投擲した。

 美鈴は必死で避けるが、避けた先に槍の軌道が曲がり追いかけてくる。

 

 「何ですかこの槍は!?」

 

 「『揺れ動く光線(グングニル・レイ)』は当たるまで貴方を追い続ける、例え貴方が地球の裏側に逃げても絶対に逃さないわ。」

 

 「ならば貴方を狙うだけです!」

 

 「もう終わりにしましょう、やりなさい『揺れ動く光線(グングニル・レイ)』。」

 

 私がそう告げると『揺れ動く光線(グングニル・レイ)』が目で見て判るほど加速する。速度が変わった事により目測が狂ったのか美鈴の背中に『揺れ動く光線(グングニル・レイ)』が深々と突き刺さった。

 

 「グハッ!」

 

 肺に血が入ったのか吐血する美鈴。

 

 「消えなさい『揺れ動く光線(グングニル・レイ)』。パチュリー、美鈴の傷を治してあげなさい。」

 

 「わかったわ。」

 

 パチュリーが呪文を唱えると美鈴の傷口が塞がっていく。

 

 「この勝負、私の勝ちで良いわよね。」

 

 傷口が完全に塞がると美鈴が立ち上がり

 

 「ええ、私の完敗です。まさか最初の一撃を防ぐとは。」

 

 「防げた代わりに腕が折れたわよ。所で美鈴この館で働いてみる気はないかしら?貴方の実力ならここの門番を任せられるわ。」

 

 「本当ですか!そろそろ定住したかったんです。」

 

 こうして紅魔館に新しい住人が二人増える事となった。

 




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