インフィニット・ストラトス ~全てを調和せし夏の軌跡~ 作:緋蓮
こんな初心者の書いたものでもこんなに見てもらえてうれしいです。これからも頑張って行きます。
1話
緋蓮サイド in
束さんの俺についての発表が世界中にされてから1週間。この間に俺はISについての知識に実際の運用など学ぶ必要のあることを束さんに手伝ってもらい詰め込んだ。ISの運用はガンダムとはまるで違ったがもう慣れたので大丈夫だ。入学試験はアルモニアを使ったがなるべく手の内を明かさないように装備の収納などをして、レールガンとGNソード、ビームライフルだけしか使わないようにした。無事試験官を倒して合格し、入学して今は自分のクラスである1-1の教室にいるのだが……
(きつい…さっきからずっと見られてるから戦場とは違う意味でつかれる)
元々ガンダムマイスターとして多くの戦場を経験していることとイノベイター化に知らない間に手にしたNT能力によって人からの視線や感情に敏感になっている緋蓮は、これまで向けられたことのない好奇心100%の視線や感情に戸惑い、少し疲れていた。
しばらくすると教室に高校生と言われてもわからないぐらいの女性が入ってきた。
「はい、皆さん今日からこのクラスの副担任を務めます、山田真耶と言います。どうかよろしくお願いします」
山田先生は挨拶をするがみんな俺を見ていて反応がなかった。
「(はぁ…挨拶ぐらいちゃんとしろよ)よろしくお願いします。山田先生」
「はい!よろしくお願いしますね、飛鳥君。」
反応があったことがそんなに嬉しいのかさっきまで涙目だったのが満面の笑みに変わった。
「それでは皆さんから見て右側の席の人から自己紹介をしてもらいましょうか。」
そうして自己紹介が始まり、自分の番になった。
「緋蓮・E・飛鳥だ。得意なことは家事全般に機械いじりで嫌いなものは相手を理解しようとしないでくだらない理由で差別する人や考えを押しつけたり感情のまま暴力を振るう人です。年は20歳と皆さんより年上ですが気軽に話しかけてください」
そう自己紹介をしたら後ろから攻撃がくるのを感じたので携帯しているサバイバルナイフで防いだ。攻撃してきた人物である女性は驚いたような顔をしたがすぐに表情を取り繕った。
「いきなり攻撃してくるとはいったいどういうことですか?織斑先生?」
「お前が訳の分からない自己紹介をしたからだろう。」
「訳の分からない?普通に名前などをいっただけで特に問題はないと思いますけど?」
「お前の名前は織斑一夏だろう。もう一度やり直せ」
攻撃してきた女性である元姉の織斑千冬はそう言ってやり直すように言ってきた。さすが元姉であるためか俺の旧名を言ってきたがその名前はもう捨てたものなので言うつもりはないが。
「何を言ってるんです?自分の名前は緋蓮・E・飛鳥です。それにあなたの弟はすでに死んでいると聞いてますが?」
「……ふん、まあいい。席に戻れ」
納得していないようだがそう言ってきたので自分の席に座った。
「織斑先生、会議はもう終わったんですか?」
「ああ、ついさきほどな。さて諸君、私が君たちの担任の織斑千冬だ。貴様らを3年間で立派なIS操縦者にするため厳しくしていくから覚悟しておくように。私の質問にははいかYESで答えろ。」
元姉の言葉はどこかの軍隊のような挨拶で俺は呆れていると
「「「キャーーーー!!」」」
「うお!?」
まるで音響兵器のような叫び声に驚いてしまった。
「千冬様、本物よ!」
「ずっとファンでした!」
「私、お姉様に憧れてこの学園に来たんです!北九州から!」
「あの千冬様にご指導いただけるなんて嬉しいです!」
「私、お姉さまのためなら死ねます!」
それから女子生徒はそれぞれいろんなことを言い出した。最後の人それはダメだろう。
「……毎年、よくもこれだけの馬鹿者を集められるな。感心させられる。それとも何だ?私のクラスにだけ馬鹿者を集中させてるのか?」
「きゃあああああっ!お姉様!もっと叱って!罵って!」
「でも時には優しくして!」
「そしてつけあがらないように躾をして!」
…このクラスの人達は大丈夫なのか?