どうしてこうなった……
僕、吉井明久は現在進行形で悩んでいる。
何に悩んでいるかというと、何故僕が休学扱いということである。
そのことを知ったのは先週の金曜日のことである。
姫路さん達に校舎裏まで連れ出され集団リンチをうけて、痛みのあまり気を失って、保健室で目が覚めた後のことだ。
~回想~
「んっ……」
あれ、ここは……?
もしかして保健室?
誰がここに運んでくれたんだろう……?
「吉井君。気が付きましたか?」
声のする方向に顔を向けると、Aクラスの佐藤さんがいた。
「佐藤さん?何で僕は保健室に……?」
「私が、校舎裏で倒れている吉井君を見つけて西村先生にここに運んでもらいました」
どうやら佐藤さんが鉄人に教えたようだ。
「そっか、ありがと佐藤さ……っ!?」
ズギッ!
「無理しないでください。今のあなたは今すぐ病院に行かなければ行けないほどの怪我を負っているんですよ」
「とりあえず、今後の予定を吉井君に教えます。今回の吉井君の一件のことで学園長を含め教師陣で議論をこれから行います。結論が出るまで最低でも1週間はかかるので吉井君は、その間休学扱いになるのります。なるべく自宅にいてください」
「えっ?なんで?どうして?」
「どうしてって……、いいですか?今の状況は貴方には最悪の状況です怪我の具合からみて、次今日のような怪我を負ったら、複数の骨折や内臓系のダメージがはかりしれません」
「吉井君の体調を考えてのことです。分かりましたか?」
「う、うん。分かった……」
僕は大丈夫だと言おうとしたが、佐藤さんの有無を言わさぬ物言いに肯定の返事をせざるを得なかった。
「それと、その間は午前授業になり、吉井君には宿題が付きます。一人ではできないので私が手伝いますね。」
「うっ、やっぱりつくんだね宿題……」
「当たり前です。ここは進学校なんですよ?いくら世論が影響すると言っても、勉学を怠るわけには行きませんから」
やだな~宿題やだな~。
そんなことを考えていると、佐藤さんはこういった。
「宿題が早めに終わったら一緒にゲームでもしましょうか?その方が、意欲が沸くってものですよね?」
「へっ?い、いやいや佐藤さんに宿題教わるのに、そんなことできないよ!!」
「ふふっ、そんな心配はいりませんよ。むしろ早く終わらせたご褒美ですよ。ご褒美」
そうして次の佐藤さんの発言はAクラス主戦力とは思えない発言だった。
「私も、ゲームはよくやりますから」
「え?やるの?Aクラスの主戦力なのに?」
「はい。Aクラスの主戦力なんですけどね」
「あっ、でもこれは皆には内緒ですよ?」
そうお願いする佐藤さんが可愛くおもえて
ガン!ガン!
「ちょっ!?吉井君!?」
近くにあった引き出しに頭を打ち付けていた。
「佐藤さんが可愛く見えたのは夢じゃない……」
「えっ?可愛い……っ~~~~~~~!!」
その途端に佐藤さんの顔が真っ赤になったのはいうまでもない。
「まっ、まったく、吉井君はド天然ですか?そのようなほめ殺しの言葉が簡単に出てくるなんて……(ボソッ)」
「?なにか言った?」
「いっ、いえ、なんでもないですよ!?」
そうして佐藤さんは早口に喋った。
「吉井君の自宅の場所の把握のために、今日は吉井君と一緒に帰ります、いいですね!?」
「はっ、はい……」
ということになり佐藤さんに自宅の場所を案内して帰った。
帰宅後すぐに鉄人から土日の補習も休んでいろとの連絡が来た。
と、いうわけで現在土曜日、自宅にいるのだが……。
(本当に僕の問題を学園側は考えてくれているのだろうか?僕は学園の恥なんだ。むしろここで切り捨てるのも一つの手なのかもしれない……)
金曜の一件を思い出し、こんな考えも知ってしまっている。
僕はバカだ。だから勉強もできないし、相手の考えも読めない。そんな僕が文月に居てもいいのだろうか……。
それに姫路さん達からの過剰な暴力。
あの場には雄二やムッツリーニはいなかったけど、いたらもっと酷いことに無いっていたんのではないかと、ネガティブな考えばっかりしている。
僕に居場所はあるのだろうか……?
僕は……消えてしまった方がいいのではないのだろうか……?
僕は……死んだ方がいいんじゃないのだろうか……?
こんな展開にするはずではなかったんだけどなぁ……
なんでこうなったんだろう?
そして文字数すくねぇ……にじファンの頃の影響もろ残ってる