Fate kaleid moon プリズマ☆サツキ 作:創作魔文書鷹剣
〜イリヤside〜
イリヤの暴走に立ち向かい美遊は既に満身創痍だった上、衛宮士郎がビンタされて倒れこんだこの状況に頭が追いつかなかった。美遊は倒れた士郎を見て、「自分の兄」と重なる光景に口が緩んだ。
「お兄ちゃんに似てる・・・」
「・・・え?ミユさんのお兄さんもこんな感じなの?」
イリヤの驚きも無理はない。さっきから衝撃の連続だったのに、更なる衝撃が突然襲ってきたのだ。ここまで来ると運命さえ感じる。
「ちょ、ちょっと!ミユさん!1人で勝手にトランス状態にならないでーッ!」
「・・・ハッ⁉︎」
チラッと横を見てみると、いつのまにか美遊がトランスして自分の世界に入り込んでいた。イリヤの叫びでようやく美遊が正気に戻り、このカオス極まりない状況を一旦整理する。
「・・・ご、ごめんなさい・・・わたしのお兄ちゃんに似てたからつい色々思い出しちゃて・・・こういうことが多発する所とか。」
(イリヤさんのお兄さんがミユさんのお兄さんに似てるとかどんな運命ですかーっ!ルビーちゃん興奮してきましたよーっ‼︎)
イリヤの兄と美遊の兄が似ている=2人は生き別れの姉妹なのでは!?という勝手な妄想にふけるルビーは置いておいて、イリヤはむしろ興奮や驚愕を通り越して唖然としている。
(そんな偶然ホントにあるの・・・?)
『本人がそう言ってるんだから、あるに決まってるじゃないですかー。』
「ナチュラルにわたしの思考読まないで・・・」
なんとか混沌を切り抜けたと思ったら、更なる驚愕の事実に驚かされることになった。
〜その後〜
『ルヴィア様、少し相談に乗ってもらえますか?』
「とうとう契約を戻す気になったんですの?」
『いえ、それはまだです。』
ルヴィアはサファイアの早すぎる返答に若干苛立ちつつも、すぐに冷静になって相談に乗ることにした。
「それで、その相談というのは何ですの?」
『まずイリヤ様のことです。先日のセイバー戦の最中、イリヤ様から膨大な魔力が放出されてアーチャーのクラスカードを使用しました。しかも
あえて事実を曖昧に話し、ミスリードを試みる。事前に美遊・さつきの両名と決めたことだ。イリヤのあの魔力の実態によっては取り返しのつかない事になりかねない。誰かに話すことになっても必ず事実は曖昧にするように決めたし、このままカード回収が終わってしまえばもう気にする必要はないだろう。
「別の方法?」
『詳しくはわかりません。ですが、アレがカードの正しい使い方だと思われます。あの時、イリヤ様は明らかに英霊の力を宿していました。限定展開とは比べ物にならない力です。』
「限定展開を超える力・・・そんなものをただの一般人のイリヤスフィールが行使した事、普通じゃありませんわね。詳しく調査する必要がありますわ。特に、彼女の両親やアインツベルン辺りを。」
昨日の一件で浮き彫りになったイリヤの異質さ、これが何だかわからない内はカード回収に一抹の不安を抱えることになる。
『それともう一つ、こちらはさつき様のことです。さつき様の明らかに人間離れした身体能力はもはやカードから実体化した英霊に匹敵するにも関わらず、魔術を一切使っていません。どう考えても不自然です。』
「確かにそうですわね・・・サツキの身体能力は明らかに異常。カード回収も終盤に差し掛かった今、今度はそれを考える必要もありますわね。」
『さつき様の件に関して、僅かですが手掛かりがあります。今日、さつき様は《遠野》という人名と思われる言葉を発しました。さつき様は遠野なる人物と深く関わっているのかもしれません。』
「イリヤスフィールもサツキも・・・本人に聞くよりその周りを調べるべきですわ。オーギュスト!アインツベルンと遠野について、徹底的に調べなさい!」
「かしこまりました・・・」
冬木市で死徒によるものと思われる吸血が多発中、至急聖堂教会に調査を依頼する。
とうとうさっちんも正体がバレかけてきましたねー。さっちんの未来に幸が来るよう健闘いたします。
もし今後、私が何か作品を書くとしたら、読みたいのは?(詳細は活動報告に記載)
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遠野志貴×サイコホモ弓塚さつき
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○○の主役は我々だ! in FGO
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○○の主役は我々だ! in ドルフロ
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ペルソナシリーズ オリジナル作品
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弓塚さつき、異世界転生で最強になる