Fate kaleid moon プリズマ☆サツキ 作:創作魔文書鷹剣
〜さつきside〜
「それで?みすみす逃げられたってわけ?」
「そんな事態だったというのに、何もしなかったんですの?」
「ごめんなさい・・・」
昨晩の来客・・・もとい「もう1人のさつき」をあっさり返してしまった件について、さつきはこってりと凛とルヴィアに絞られていた。2人からしても、「もう1人のさつき」の存在はあまりよろしくない。なにせアレが現れてから、入れ替わるようにアーチャーのクラスカードが消えたのだ。元々クラスカードの回収の為に日本までやって来たのに、目的のクラスカードが無くなっては本末転倒だ。
「何とかして捕まえるわよ・・・カードの行方も聞き出さなきゃだし、何よりアンタの正体も気になるし。」
「で、でもどうやるの・・・?」
「簡単ですわ、餌で釣るだけでいいんですのよ。」
〜15分後〜
「何でこうなるの〜⁉︎」
「ほら、もっと餌っぽくしてなさい!」
ルヴィア発案の「餌で釣る作戦」は、簡単に言えばさつきを餌に「さつき」を釣るというものであった。念のために豪華な料理を用意して万全の状態らしいが、どこからどう見ても万全には見えない。あと、何故かさつきが日光に晒されても大丈夫になっている。十中八九、「さつき」が原因なのだろうが。
『とても引っかかるとは思えませんねー。』
「大丈夫、いざとなったら私が行く。最悪相撃ちになってでも・・・」
「ぶ、物騒な事は辞めてね・・・」
美遊があまりにも物騒すぎる。どんなにズタボロになっても自分にできることをしようとする辺り、一体誰に似たんだろうか?
(ホントにコレで来るのかなぁ・・・絶対来ないと思うんだけど・・・)
「・・・・・・・・・・」
(ホ、ホントに来たーッ⁉︎)
絶対に有効な筈がない作戦にもかかわらず、「さつき」は何故かやって来た。どこで手に入れたのやらレインコートを羽織って、万全の日光対策を施した状態でさつきの前に現れた。
「・・・・・・・・・・」
(ち、沈黙が気まずい!そういえばこの間どうするか全く決めてなかった!)
(もっと抵抗しなさい!怪しまれるわよ!)
「流石にこんな見え見えの罠にかかりたくはないけど、自分と同じ顔が醜態を晒すのは見てられないから助けてあげるわ。」
どう見てもこの状況は罠でしかないが、それでも「さつき」はさつきを放っておかなかった。やっぱり「さつき」も根はいい子だった。
「ただし、これは自分と同じ顔が醜態を晒すのが嫌なだけ。アンタの為じゃないから、そこんところ勘違いしないでね。」
「掛かったーッ!捕縛対象切り替え‼︎」
それまでさつきを束縛していた帯が解け、今度は「さつき」に絡みつく。本来ならコレで身動きが取れない筈だが、「さつき」はそれをいとも簡単にちぎってみせた。
「嘘でしょ⁉︎拘束帯を千切るなんて無茶苦茶よ‼︎」
『相変わらず役に立ちませんねー。』
本当に凛とルヴィアはいつも微妙に役に立たない。2人とも年の割には優秀な筈だが、いかんせん協力する気/zeroなので互いに蹴落としあって共倒れしたりは日常茶飯事だ。
「えい、さつきミサイル。」
「うわあぁぁーッ⁉︎誰か止めてーッ‼︎」
「さつきさんが飛んで来たーーッ⁉︎」
ここに、ブーメランサーに続く第2の投げ技が生まれた。
「サーチアンドデストロイって行きたかったけど、当分の間お預けかもね。じゃあねー・・・キャア⁉︎」
「え・・・?」
「あれってまさか・・・」
「そ・・・底無し沼ーーーッ⁉︎」
つい最近凛とルヴィアが落っこちたあの底無し沼に、新しい犠牲者が落っこちた。というか丸見えな沼に落ちるあたり結構抜けてるんじゃないだろうか?
『お間抜けさんですねー、こんな丸見えの底無し沼に落ちるなんて。』
「うぅ・・・ぐっ・・・」
『あらあら、顔も真っ赤になっちゃいましたか。こんなの恥ずかしいに決まってますもんねー。助けて欲しいですか?』
「ひぐっ・・・お願いします・・・(ボソッ)」
『姉さん、からかいすぎです。』
その後、「さつき」は無事に助け出されてルヴィア邸に連れられました。
新月譚月姫買ったよ・・・なんだよあの聖遺物は・・・さっちん可愛すぎて死にかけたよ・・・
もし今後、私が何か作品を書くとしたら、読みたいのは?(詳細は活動報告に記載)
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遠野志貴×サイコホモ弓塚さつき
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○○の主役は我々だ! in FGO
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○○の主役は我々だ! in ドルフロ
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ペルソナシリーズ オリジナル作品
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弓塚さつき、異世界転生で最強になる