Fate kaleid moon プリズマ☆サツキ   作:創作魔文書鷹剣

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イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは、謎のステッキとの邂逅によって半ば強制的に魔法少女となった。この出来事は彼女の運命を変える事になるだろう。


ep3カレイドの魔法少女

 

〜イリヤside〜

『新生カレイドルビー。プリズマ☆イリヤ‼︎爆☆誕ですよー♪』

 

「なっ・・・なあああ何これー!?ホントに魔法少女なの!?恥ずかしい!なんかすごくみっともないよー!」

 

いくらイリヤが小学生でも、流石に人並みの羞恥心はある。というか、この衣装は流石にない。ピンク色が主体のフリフリミニスカドレスに腋をチラ見せし、絶対領域の圧倒的な主張。こんなの誰だって着たくない。着るのは理性が蒸発したオトコの娘ぐらいだ。

 

『いえいえ。キマってますよイリヤさん!やっぱり魔法少女はローティーンがベストマッチですね!どこぞの年増魔法少女モドキとは大違いです!』

 

「誰が・・・年増だってーッ!?」

 

『あらまぁ。誰かと思えば・・・凛さん。生きてたんですねー。』

 

「えーおかげ様でねー・・・本当に生きてるのが不思議なくらいの体験だったわ・・・こっちへ着なさいルビー!誰があんたのマスターなのかみっちり教えてあげるわ!」

 

凛は無自覚に野獣も逃げ出す程の殺気を放っているが、そんな簡単に制御できる程ルビーは誠実ではない。

 

『わたしのマスター・・・ですか?そんなの教えられるまでもありませんよ。こちらにおわしますイリヤさん。彼女こそがわたしの新しいマスターですよー!』

 

「はあ!?ちょっとあんた・・・?」

 

「ちちちち違うよ!詐欺です!騙されたんです!わたしは何も望んでないのに、なんかすごいトントン拍子でこんなことに・・・!」

 

「あー・・・もういいわ。だいたいわかったから、とりあえずそのステッキ返してくれる?ろくでもない物だけどわたしには必要なの。」

 

「は、はぁ・・・どうぞ。」

 

「・・・ん?」

 

「あ、あれ?」

 

ルビーを取り戻そうとした凛だっが、肝心のルビーがイリヤの手に張り付いて離れようとしない。

 

「なに・・・?まさか・・・」

 

『ふっふっふー。ダメダメ、ダメですよー、お2人さん。すでにマスター情報は上書き更新済みなんです。本人の意思があろーとなかろーと・・・わたしが許可しない限り、マスター変更は不可能です!」

 

「ダッシャー‼︎」

 

『ゆあっしゃー!?』

 

「きゃあッ!?」

 

ルビーがいろいろと人をナメているので、凛は怒りのあまりルビーを家の壁に叩きつけた。その威力は凄まじく、壁にルビー型のヘコみが出来ている。後でセラが発狂するかもしれない。

 

「随分とナメた口きいてくれるじゃないルビー・・・!それなら今すぐマスター変更したくなるように可愛がってあげるわ!」

 

『相変わらず情熱的な方ですねー。そんなにあの魔法少女服が恋しいんですかー?」

 

「恋しいわけあるかー‼︎あんな姿人に見られたら自殺モンよ!」

 

(わ、わたし今自殺モンの状況なのかな!?)

 

通りすがりのさつきに見られかけた事は言ってはいけない。

 

『しょうがないですねー。じゃあイリヤさん。「このやろー」と思いながらステッキを凛さんに向かって振ってください。」

 

「え?こ・・・このやろー?」

 

『いよっしゃあー‼︎』

 

「ギャーッ!?」

 

「きゃーッ!?なんか出たーッ!?なにこれー!?」

 

『イリヤさんの返答はこうです。[ステッキは誰にも渡さねぇ。国へ帰りな年増ツインテール]』

 

「言ってない!言ってないよそんなこと!」

 

「何すんだコラーッ‼︎」

 

「うひゃあああッ!?」

 

『おおっと、仕留め損ないましたか。』

 

ルビーによるビーム攻撃に堪忍袋の尾が切れた凛は左手の人差し指からガンドを発射して反撃するが、ルビーによって弾かれた。

 

『どうやらやる気のようですがお忘れですか凛さん?カレイドルビーにはAランクの魔術障壁・物理保護・治癒促進(リジェネレーション)・身体能力強化などなどが常にかかっています。今や英雄にも等しき存在のイリヤさんに人間ごときが敵うはずありませんよ!』

 

「ちょっと!勝手に煽らないでーッ‼︎」

 

「はぁ・・・やれやれね・・・」

 

ため息を1つ吐き出して、凛は小さな宝石をコイントスの要領で投げ飛ばした。そして、投げられた宝石は眩い光を放った。

 

「え?・・・きゃあッ!?なに・・・何なの!?目が・・・」

 

『爆発・・・!?いえ、コレは閃光弾!いけません!下がってくださいマスター!」

 

「ごめん。少し眠っててね。」

 

閃光弾による目くらましという手段をとった凛の思惑は、カレイドルビーの障壁内部に指を入れて、直接イリヤにガンドを打ち込んで気絶させる事だった。

 

『いやー参りました。戦闘経験の差とはいえ、こうもあっさり負けてしまうとは・・・これからいろいろと教育していかないといけませんねー。』

 

「待て、このバカステッキ。どさくさ紛れで逃げようとしてんじゃないわよ。」

 

『ちっ。ですが何度強要しようが無駄ですよー。ルビーちゃんは暴力には屈しません!私の新しいマスター(おもちゃ)はイリヤさんに決めたんです!』

 

「あっそ。それならそれでいいわ。ホラ起きなさいイリヤ。手加減したんだし、ケガもないはずよ。どう?意識ははっきりしてる?」

 

「う、うん。うわ、ハダカに戻ってる。」

 

「あーあ、こんな小さい子を巻き込むのは本意じゃないんだけどねー。いい?今から大事なことを言うからよく聞きなさい。命じるわ、貴女はわたしの、奴隷(サーヴァント)になりなさい。拒否は却下よ!恨むならルビーを恨むこと!」

 

「・・・は?」




今回に至ってはさっちんは台詞すらない・・・でも次回にはカード回収始める予定だ!諦めるなさっちん‼︎

もし今後、私が何か作品を書くとしたら、読みたいのは?(詳細は活動報告に記載)

  • 遠野志貴×サイコホモ弓塚さつき
  • ○○の主役は我々だ! in FGO
  • ○○の主役は我々だ! in ドルフロ
  • ペルソナシリーズ オリジナル作品
  • 弓塚さつき、異世界転生で最強になる
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