最近一夏を救済しようかと考えてる今日この頃
後戦闘シーンは下手くその極みです。
後見やすいように全話修正中です
アリーナ
セフィロスside
流石にパニック状態になる観客席。しかし総帥のサーヴァント達によってスムーズに避難が進んでいく……さて……私もやるとするか。私は剣を持つ鎧の大男の方に向かう。
一夏「…なんなんだよ…こいつ…!」
ふむ……雑魚が大男と戦ってるな……
???「ウオォ!」
大男は雑魚を掴みアリーナの外壁に投げつける。
一夏「あぁぁぁぁ!!」
雑魚はそのままISが強制解除され気絶した。とりあえず放置でいいか。私は片目を抑えこう唱える。
セフィロス「見破る……!」
これはマテリアの能力…敵の名称と能力を知ることが出来るものだ。
セフィロス「鉄巨人……か…能力は…剣技……ふっ……楽しめそうだ。」
私は自分の刀を構え鉄巨人にこう言う
セフィロス「許しを乞う姿を見せてみろ…」
鉄巨人「………アァ!」
鉄巨人は私目掛けて剣を振り下ろす…
セフィロス「…図体に見合わず速いな…」
私は剣で受け止めるが…重いな。それを弾き私からも攻撃を仕掛ける。
鉄巨人「フンッ!」
鉄巨人はそれを剣で受け止め跳ね返す…
セフィロス「なかなかやるな…」
鉄巨人は剣を地面に叩きつけ衝撃波を地面に伝え私に向かってくる…古典的だ。
セフィロス「衝撃波とは……こういう事を言うのだ。」
私はその衝撃波を弾き飛ばす。そして縮地を使い鉄巨人から離れ剣を振る……すると複数の衝撃波が鉄巨人を襲う。
セフィロス「耐えられるか……?」
鉄巨人はその衝撃波を弾こうとするが…衝撃波は数が多くそれで威力も鉄巨人のとは桁違いだ…そう簡単に弾けるはずもなく被弾していく……
セフィロス「…楽しめないな…」
鉄巨人は倒れた……ふむ…これでは不完全燃焼だ……と思っていたが……
鉄巨人「……ガァッ!」
私が振り向いた先の目の前に鉄巨人が居た…そして剣を振り下ろす…私は一応飛んで避けたが……
セフィロス「…縮地を使えるか……やるな。」
私は剣を持ち直しこう言う…
セフィロス「第2Rだ。」
鉄巨人「…ガァッ!」
……鉄巨人は剣に力を込めている……私もとりあえず怖い(嘘)から刀を構え防御の姿勢に入る……
鉄巨人「……ウウゥッ!」
鉄巨人が繰り出したのは……ブレイバーか…青い剣気を纏い私に襲い掛かる……
セフィロス「クラウドなら私に傷をつけられる技だが…貴様は所詮偽物だ。」
私は緑のバリアを展開する……そしてブレイバーが弾かれた鉄巨人は少しよろける…
セフィロス「閃光」
すかさず突きを一回入れる……要するにガードカウンター技だ。
鉄巨人「……アァ!」
私がバリアを解除した瞬間襲い掛かる鉄巨人…しかし突如その動きが止まる…
鉄巨人「グッ……ガッ……アァ!」
鉄巨人が苦しみ出した直後…遅れてくる無数の突き…実は閃光というのは1回の突きに見えるようで私は無数の突きを繰り出していたのだ…痛みが遅く伝わるのは鉄巨人の神経が痛みと感じ取るのが遅いからだ。
鉄巨人「ウゥ……アァ…」
鉄巨人はそのまま倒れる……そして塵となって一つにまとまる…
セフィロス「……やはり召喚石か……」
一つにまとまったものは赤い石になった……私はそれを持ち懐にしまう……
セフィロス「……ISなんかじゃ話にはならんな……新たに弟子をとるか……」
私は戦力の増強の方法を考えながら控え室に戻った……
アリーナ控え室
戦闘も終わり、疲れた体を休めている私に突如後ろから足音が聞こえる。
千冬「セフィロスか」
セフィロス「なんだ、織斑千冬」
千冬「先生を付けろ」
セフィロス「善処する」
私はそう言って愛刀の手入れをする……毎回使うから手入れは欠かさない。
千冬「お前に少し聞きたいことがある…」
セフィロス「……なんだ?」
私は手入れの手を休めず耳だけ傾ける…
千冬「……影月レオンは……何者なんだ……?」
セフィロス「……幼馴染みだ。」
とりあえずこう言っておけば問題は無い……多分な……
千冬「嘘つくな…じゃあ何故生身の体であの巨人を倒せた!」
話が変わったな一気に……
セフィロス「……練習してたら出来た。」
千冬「出来るか普通!?」
いやお前も出来そうだぞ多分……話を聞けば生身でIS止められるという噂を聞いた事あるし……そう思えば戦乙女と言う渾名も納得するな…
千冬「なんか変な事考えてないか?」
セフィロス「いや……別に考えてない。」
俺はそう言って席を立つ……向かう先は総帥のもとだ。
千冬「どこへ行くんだ…」
セフィロス「…レオンの所さ…」
私はそう言って走って行った……
千冬「……影月……まさか……な…」
短いのはご了承ください
後そろそろ番外編を書こうかと思ってます