東方masquerade   作:リョウタロス

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新しく使えるようになったフォーム
バイオライダー
ロボライダー
ディケイド
ファイズ系のカード
オーズ
クワガタ、コブラ、カメ、ワニのメダル


第十六幕 突然の訪問

あの愚者を殺した日から2週間と3日たったある日

 

俺は日曜日で休みなのでその日は永遠亭メンバーでスマブ○Xを勝ち抜き戦でやっていた

因みにルールはストック3のバトロワでアイテムはスマッシ○ボールだけ今抜けているのは永琳だ

 

「さあ、ランチタイムだ!」←ピンク玉(ポケモ○ではない)でスマッシ○ボール発動

 

「ああ〜、回避遅れたー。」←蛇のおっさんが鍋にログインしました

 

「まだまだだね〜♪」←トゥーンな剣士で緊急回避

 

「さあ、吹っ飛びなさい!鈴仙!」←桃姫で緊急回避してから鍋からログアウトされた蛇をフライパンで吹っ飛ばした

 

ドーン!

鈴仙「ああ〜、もうストック1しかない、私だけ」

 

「私としては前作のドクマリは使いやすかったけど今はピ○トね」

↑黒verの天使で一位を取って休憩中

 

 

\ピンポーン/

 

「あら、お客さんかしら」

「永琳、悪いけど出てくれないかしら。今ちょっといいところだから。あっ!?それは私のスマ○シュボールよ!」

「速い者勝ちですよ〜」

 

\ピンポーン/

 

「はーい、今出ますよー!」

 

「こんな昼間から誰ですかね?あっ!?また最下位…」

「さあ?まあさっきのチャイムの鳴らし方からして急患ではないみたいだけどね。ほらっ眠りなさい!」

「食らうかよ!」

 

「ここに海堂 紀斗はおりますか!」

 

俺にとっては初めて聞く声が永遠亭内に響きわたった

 

「誰だ?」

「この声は…」

「あの方ですね」

「ま〜た、めんどくさいことになりそうだね」

 

俺達はスマブ○を止め玄関に行くとそこには本来月にいるはずの綿月姉妹がいた

 

「綿月姉妹と月の玉兎のレイセン!?」

(すっげえ嫌な予感…)

 

「あら、私たちとあなたは初対面の筈なのに、なんで名前を知ってるのかしら?」

「しかも私の名前まで。」

「まあ、それは東方プロジェクトっていう「そんなことは今はどうでもいい!」え?」

 

「私たちは先日スキマ妖怪から届いた手紙を読んだ時は目を疑いましたよ。八意様に彼氏が出来たなんて」

「ゆかりんめ、まためんどくさいことを…」

 

「私たちは八意様を取り戻ゲフンゲフン貴様が八意様にふさわしい相手かどうか見極めに来たというわけだ」

「ろくでもない奴だった場合はこの世から消すつもりでいるしね」

「私はただの護衛兼付き添いです」

 

「ということで弾幕ごっこをやるぞ」

「話に脈絡をつけてくれ。でないとわからん」

「ふん、理解度の低い奴め。八意様の彼氏なら八意様を守れるような強さが必要だ。つまり私に勝てば彼氏ということを認めてやる」

「豊姫さんの方は参加しないのか?」

「ええ、だって依姫ったら絶対相手をぶった切ってやる!って張り切ってたもの。私も少しは参加したいけど今回は依姫に任せるわ」

(その張り切りようは怖すぎるぜ。俺、これ終わって生きてるかな?)

 

俺達は妹紅と輝夜の決闘場に行きそこで俺は依姫と対峙する

※永淋達はバッタカンで観戦中

「それじゃあルール説明といくぞ。スペカ枚数は制限無し。能力の使用はあり。時間制限は無し。どちらかが倒れたら負けだ」

「OKだ。じゃあ少し能力を使わせてもらっていいか?」

「ああ、私に危害を加えるものでなければ構わない」

「それじゃあ遠慮無く」

 

俺はフォーゼドライバーを出し腰に巻きトランススイッチを押すとカウントダウンが始まる

 

キンキンッ キンキンッ

 

『THREE

 

TWO

 

ONE』

 

「変身!」

俺はハンドルレバーを前にして戻す

するとコズミックエナジーの最終安全回路が解放され俺はロケットを模した仮面ライダー、仮面ライダーフォーゼに変身した

 

「宇宙キターーー!!仮面ライダーフォーゼ!タイマンはらせてもらうぜ!」

 

「変な頭ですね。すぐ終わらせてあげます。」

「変な頭って言うな!そんな簡単に負けねえぞ!」

 

俺は弾幕を50個以上出し依姫に飛ばしていくが全て避けるか切られるかでまったく意味がない

俺は新たに作ったスペカを一枚取り出す

 

「喰らいな!初お披露目のスペカ!透明符【インビジブル】!」

 

依姫の周りにデタラメな配置で弾幕が張られる依姫に向かい進んでいく

 

「これのどこが透明だ!こんなもの!」

依姫が近づいてきた弾幕の一つを切ろうとすると弾幕は一斉に消えた

 

「なっ!?」(切った感触も無い、透明になったわけでは無くどこかに瞬間移動したのか!)

 

そして一瞬依姫の動きが止まった次の瞬間、今度は規則正しく弾幕が依姫を囲むように現れた、しかも弾幕の弾一つ一つがバラバラのタイミングで点滅するように透明になったりしている

 

「いけい!」

「この!」

 

弾幕は一斉に点滅しながら襲いかかるが依姫は簡単に全ての弾幕を切り裂いた

 

「チッ、やっぱ小手先じゃ駄目か」

「当たり前です、今度はこちらの番ですよ!」

 

依姫は200以上の弾幕を一気に俺に降り注がせた

 

「おいおい、洒落にならねえよ、これは。」

俺は左足のスイッチを変え押す

 

『WHEEL ON!』

 

俺は左足にホイールモジュールを出現させ弾幕からホイールモジュールで走って逃げる

 

さらに俺はホイールで走りながら右手のスイッチをエレキスイッチに変え、押す

 

『ELEK ON!』

 

俺は全体的に金色になりビリーザロッドを持った仮面ライダーフォーゼ エレキステイツになった

 

俺はホイールで走りながら依姫に近づきホイールをスピードをそのままの状態で解除し背中のブースターから推進剤を出しさらにスピードアップして電撃を付与させたビリーザロッドで依姫に斬りかかる

「行くぜ!」

 

「ふっ!ぐっ!?」

俺のビリーザロッドと依姫の刀がぶつかり合いつばぜり合いになるが俺のビリーザロッドに付与させた電撃で依姫は少し感電し麻痺した

 

俺は麻痺した依姫をそのまま押し切り依姫は地面に膝をつく

俺はそれに追い打ちをかけるようにエレキスイッチをビリーザロッドの柄に挿しリミットブレイクを仕掛けようとする

 

依姫は膝をついた状態でいきなり刀を地面に突き刺した

 

「まさか!?」

 

俺の周囲の地面から無数の刃が突き出てきて俺を取り囲む

 

「はぁ、はぁ、これは祇園様の力、下手に動くと祇園様の怒りに触れますよ」

 

「だからどうした?」

「へ?」

「下手に動けば祇園様の怒りに触れる。その程度で俺の動きを止めたつもりか?」

「動けばどうなるかわからないんだぞ!?」

「知るかんなもん。神が怖くて、仮面ライダーやってられっか!」

 

『ヴー!ヴー! LIMIT BRAKE!』

 

「ライダー100億Vバースト!」

 

俺はリミットブレイクしたビリーザロッドを地面に突き刺し電撃で周りの刃をはじき飛ばす

するとはじき飛ばされた刃と地面の中から新たに出てくる刃が俺に襲いかかってくる

 

「チッ!神速【クロックアップ】!」

その瞬間俺は高速移動で迫ってくる刃を避けたりビリーザロッドで払いのけながら依姫の前まできて腹を殴って刺さっていた刀も無理やり抜いた

瞬間クロックアップは切れ刃も全て消えた

 

「馬鹿な!?今のスピードは一体!?しかも祇園様の力を解かせるとは…想像異常ですよ。出し惜しみはしてられませんね。【愛宕様の火】!」

すると依姫の両肩から先の腕までが燃え火そのものとかした

 

「地上にはこれほど熱い火はほとんどありませんよ」

「そっちが火ならこっちも火だ!」

 

俺はエレキスイッチを抜きベースステイツに戻ると今度はファイヤースイッチを挿してレバーを引いた

 

『FAIR ON!』

 

俺は全体的に赤くなりヒーハックガンを装備した仮面ライダーフォーゼ ファイヤーステイツになった

 

「消化してやる!」

『LIMIT BRAKE!』

 

俺はヒーハックガンから消化剤をリミットブレイクで射出する

 

「その程度ではこの火は消せません!」

依姫はそれを両腕でガードするが火は消化剤をくらってもまったく勢いを衰えさせず燃えている

 

「効かねえか。なら近接でやってやるよ!」

 

俺はヒーハックガンのモードを変えヒーハックガンで殴りかかる

 

「遠距離武器で殴りかかってくるとは。燃やしつくしてあげますよ!」

 

俺のヒーハックガンと依姫の燃える拳がぶつかり合うがヒーハックガンは溶けず愛宕様の火の炎熱や愛宕様の火そのものをどんどん吸収している

 

「これは!?愛宕様の火が吸収されている!?」

「その通り、どんどんいくぞ!」

 

俺は依姫に解除させるスキを与えないよう連続でヒーハックガンで殴りかかる

 

「くっ!はあっ!」

 

依姫は俺のヒーハックガンを殴って後ろに下がり愛宕様の火を解除する

 

「パワーも溜まったし、行くぜ!」

俺はヒーハックガンにファイヤースイッチを挿し込む

 

『ヴー、ヴー、LIMIT BRAKE!』

 

「ライダー爆熱シュート!」

ヒーハックガンから火炎放射が放たれ依姫に向かっていく

 

「甘いですよ。【石凝姥命】!」

依姫の目の前に八咫の鏡を持った石凝姥命が現れ俺のライダー爆熱シュートを反射させた

 

「おいおい、マジかよ」

 

俺は反射された火炎放射をまたヒーハックガンで吸収し新しいスペカを出す

 

「行くぜ、おい!増符【イリュージョン】!」

 

俺の後ろに70個くらいの弾幕が現れ依姫に飛んでいく

しかも弾幕は一つ一つが6個に分身し400個以上の弾幕となる

 

「これは!?ならば【天宇受売命】!」

 

依姫は光を帯び躍るような動作で弾幕を避けていく

 

「駄目押しだ!もういっちょ!」

俺はもう一度ファイヤースイッチをヒーハックガンに挿し込む

 

『ヴー、ヴー、LIMIT BRAKE!』

 

「ライダー爆熱シュート第二弾!」

 

弾幕と一緒に火炎放射が放たれるが依姫にはまったく当たる気配がない

 

「ある人の名言でこんなセリフを聞きました。攻撃?当たらなければどうということはない。」

「赤くてステータス3倍になってから言えやぁぁぁ!」

 

『GATLING ON! LAUNCHER ON! 』

 

俺は両足のスイッチを変えガトリングモジュール、ランチャーモジュールを出す

 

「全弾発射!」

俺はフォーゼドライバーのレバーを押しリミットブレイクを発動させる

『FAIR,GATLING,LAUNCHER LIMIT BRAKE!』

 

ヒーハックガン、ガトリングモジュール、ランチャーモジュールから火球、ガトリング弾、ミサイルが放たれさらに弾幕の密度は濃くなるが依姫には一発も当たらない

 

「くそっ、駄目か」

俺は弾を撃つのをやめると依姫は悠然と立っていた

 

「流石に今のを全て避けるのは骨が折れましたよ」

「まったく、自信なくすぜ」

 

 

「あらあら、ずいぶんと盛り上がってるじゃない。」

いきなり竹林の陰から寒気がする声が聞こえ俺と依姫はそちらを向きそしてそれを視界に入れたことを後悔した

 

「あらやだ、なかなかいい体じゃない♪嫌いじゃないわ♪」

そこにはオネエ言葉を使うムキムキのおっさんがいた

もう一度言うオネエ言葉を使う ム キ ム キ の お っ さ ん が い た

 

「うぎゃああぁぁぁぁぁ!?キモい変なおっさんが出たぁぁぁぁぁ!?」

「これはなんという破壊力!?目が腐りそうです。」

「そう、変なおっさん、変なおっさん!?あんた今レディーに向かって最悪な侮辱をしたわよ!」

 

「おい、ここにお前以外にレディーっているか?」

「いえ、ここには私とあなたと変なおっさんしかいませんが」

「また言ったわね!?ムッキー!?」

「ここにレンゲルはいないぞ、変なおっさん。」

「もう許さないわ!そっちの女は始末してそっちの仮面ライダーの子はじっくりと可愛がってあ・げ・る♡」

 

「ヒィィィィィ!?」

 

映像を観ていた永遠亭では

 

「紀斗ぉぉぉ!今助けにいくわよぉぉぉ!!」

「お師匠様落ち着いてぇぇぇ!」

「あんな生物が存在してたのね。穢れの塊だわ」

「私もあそこまで気持ち悪いのは生まれて初めて見たわ」

「ちょっとトイレいってきます。ウプ」

 

場所は戻って決闘場

 

「さてこのままじゃ分が悪いから、出てきなさいお前達!」

 

「「「「はっ!」」」」

 

竹林の陰からさらに4人、白衣のイケメンが出てきた

 

「私は財団X幹部オルフェノク専門家のO様の1の部下のナアマよ!この子達は私の部下。忠実な僕よ」

「「「「我らの魂はナアマ様の為に!」」」」

 

(おいおい、こいつらどんな神経してんだ?ん?こいつら全員目が虚だ。ということは洗脳の類か。絶対捕まりたくない!)

 

「依姫、こいつら」

「ええ、洗脳されていますね。可哀想に」

「あら、人聞きの悪い。私は照れ屋な彼らを素直にさせてあげただけよ」

「「嘘だっ!!」」

 

「ま、いいわ。あなたも私の虜にしてあげるわ、このジェリーフィッシュオルフェノクことナアマ様がね!」

するとナアマの姿はクラゲのようなオルフェノク、ジェリーフィッシュオルフェノクに変態ゲフンゲフン変身した

そしてそれに触発されるように後ろの男達も右からドルフィンオルフェノク、フロッグオルフェノク、ピジョンオルフェノク、カクタスオルフェノクに変身した

 

「不思議だ。怪人態になった方が精神的ダメージが少ないなんて」

「まあ、少しだけですけどね」

 

「依姫、あのクラゲは俺がやるから後ろの四体の相手をしていてくれないか?あとあいつらに弾幕は効かないぞ」

「分かりました。ようは四体ともぶった切ればいいんですね」

紀斗「頼んだ」

「さあ、かかってきなさい!かかってきなさい!かかってきなさ〜い!」

 

「行くぞ!クラゲ野郎!」

「私は野郎じゃないわよ!」

 

俺はファイヤースイッチと左手のスイッチを外しベースステイツにもどってからNSマグフォンを出す

 

「割って!挿す!」

俺はNSマグフォンをNマグネットスイッチ、Sマグネットスイッチにして右手と左手のスイッチのところに挿す

 

『N!S!MAGNET ON!』

 

俺はでかい磁石を装備したような仮面ライダーフォーゼ、マグネットステイツに変身した

 

「一気に決めてやる!」

俺はガトリングモジュールとランチャーモジュールを出したままリミットブレイクさせる

 

「ライダー超電磁ボンバー一斉掃射!」

 

肩の磁石が離れ空中で組み合わさり電磁砲を放ちさらにさっきと同じようにガトリングとランチャーからガトリング弾とミサイルを放つ

 

「あら、危ないわね」

 

全ての弾を撃ち爆煙が立ち込めるがすぐに風に飛んでいき爆煙が晴れるとそこにはジェリーフィッシュオルフェノクの前にボロボロになったピジョンオルフェノクが立っていた

 

「なっ!?お前仲間を!?」

「あら、この子は私のために体を張ってくれただけよ。この子達は私を命がけで守ってくれるの」

「自分の命を優先させる用の洗脳かよ。京水さんの方が何倍もマシだな」

 

ピジョンオルフェノクは倒れ灰になったが少しだけ安らかな顔して逝った

 

「ふんっ!あんな昔に死んだゾンビ兵より私の方が腐ってるですって!?失礼しちゃうわ!」

「てめえにあの人達を笑う資格はねえよ。すぐに消してやる公害野郎!進化符【ライダーエボリューション】!」

 

俺はフォーゼの最強フォーム仮面ライダーフォーゼ コズミックステイツになった

 

「皆の絆で宇宙を掴む!大道や京水さん達には覚悟があった!道は間違えていたが!彼らは少なくともてめえほどのクズじゃなかった!」

「言ってくれるわね!私の触手で抱きしめて!あなたも私の虜にしてあげる!」

ナアマはそう言い両肩から数十本もの長細い触手を伸ばしてくる

 

「俺に!触んじゃねえ!!」

 

『FIRE FIRE ON!』

 

俺はバリズンソードをスラッシュモードにしてからファイヤースイッチを挿しこみそれを一蹴する

 

「くっ熱いわね!そういうの苦手なのよ!」

 

「海堂 紀斗!こっちは全員倒しました!あとはそいつだけです!」

「OKだ!デカイの一発くれてやる!」

俺はバリズンソードのレバーを上に戻しブーストモードに戻しコズミックスイッチをバリズンソードに挿す

するとナアマの後ろにワープゲートが現れ俺はナアマにバリズンソードを突きたて宇宙空間にワープする

 

「てめえは今ここで倒す!抜いて…挿す!」

俺はバリズンソードをスラッシュモードにしてから挿してあるコズミックスイッチを抜いてからまたバリズンソードに挿す

 

『ファー!ファー!LIMIT BRAKE!』

 

「トドメだ!ライダー超銀河フィニーッシュ!!」

「これは夢!悪い夢よー!?」

俺はバリズンソードの刀身にエネルギーを溜めそれを回転斬りでジェリーフィッシュオルフェノクに喰らわせジェリーフィッシュオルフェノクは灰になって消えた

 

「ふー、終わった終わった」

「お疲れ様です」

「そういやお前が相手してた他三体は最後どんな感じだった?こっちに来させられたピジョンオルフェノクは妙に安らかな顔してたんだが」

「ああ、確かに三体共斬った後に安らかな顔して私に向かって最後に君のような女性に倒されて本望だって言って灰になりましたけど」

「…よっぽど酷い目にあってたんだな」

「そうですね。安らかに眠ってほしいものです」

 

「紀斗ー!無事ー!?」

「お師匠様〜、ちょっと待ってくださいよ〜。」

「依姫様、ご無事ですかー!?」

 

俺たちが話していると永遠亭にいるはずの永淋が弓と矢を持ち鈴仙は手ぶらレイセンが銃を持って走ってきた、俺は変身を解いて永淋達と向かい合う

 

「ああ、永淋。大丈夫、もう終わったよ」

「よかった、紀斗の貞操の危機かと思って全速力で来たのよ」

「ははは、まあ、確かに悪寒はかなりはしったけどこの程度で負けるわけにはいかないからな」

 

「そういえばお二人の決着はどうなるんですか?」

「そういやそうだな。どうする?回復してからまたやり直すか?」

「いえ、この勝負はあなたを見極める為の戦い、あなたなら八意様を任せられます」

「そうね、彼なら私も大丈夫だと思うわ。依姫ともあれだけやれるなら実力も申し分無いし」

 

「豊姫様!?いつの間に!?」

「今さっきよ。能力で飛んできたの。」

 

豊姫と依姫は突然地面に正座し俺に頭を下げる

「「八意様をよろしくお願いします。」」

 

俺は同じように地面に正座し頭を下げて言った

「俺はこの命にかえても永淋を守ります!そして絶対に永淋は幸せにしてみせます!」

 

2人は薄い笑みを浮かべ立ち上がるとレイセンが2人の近くに行って服の土ぼこりを払おうとする

 

「あ、そうだ。これ渡しとくよ」

俺は立ち上がってスタッグフォンとビートルフォンを渡す

 

「これは?」

「こいつはビートルフォンとスタッグフォン。まあ、分かりやすく言うならそのメモリを挿すと自立移動が出来る携帯電話だ」

「なるほど、面白いですね。月の開発部にでも見せてみますか」

「バラしたりはしないでくれよ」

「それは保証出来ないわね♪あそこの子たち皆好奇心旺盛だから♪」

 

「それでは私たちはそろそろ帰ります」

「え〜、もうちょっとこっちにいない?」

「あまりこちらに長くいすぎると部下達も心配しますしなによりちゃんと稽古しているかが心配です」

「しょうがないわね。じゃ八意様、皆さんもまた会いましょう」

「海堂 紀斗、八意様を悲しませたら即刻打ち首ですからね」

「あ、ああ、わかってる」

「さよならー!」

 

豊姫達は能力で帰り俺たちも永遠亭に戻った

 

「そういえばまだスマ○ラの決着は着いてないけどどうする?」

「そんなやる体力残ってないよ。リアルスマブ○みたいなのやったんだから」

「それじゃ帰ってご飯の支度でもしましょ」

「月のあの2人にも認められたことだし赤飯にでもするかい?」

「てゐ…からかうならまたあの薬を注射しましょうか?」

「ビクッ!す…すいません」

 

俺たちはそんな他愛ない話をしながら晩飯を食べその日を終えた

 

 

 

 

今日の戦いを他にも観ていた者がいたとも知らず

 

 

 

 

一人の白衣の男がいくつものモニターがついた暗い部屋でスナック菓子を食べながら一つのモニターを観ている

 

「ふむ、やっぱりコンソメは至高、いや違った今回はフォーゼに変身、しかもかなりスイッチも使ってるから恐らくアストロスイッチは全て持っていると考えていいな。しかしうちの支部が確認しただけでも王蛇、オーズ、バース、ファイズ、フォーゼ。能力で変身しているようだがこいつはほぼ全ての仮面ライダーになれると考えていいな。しかし今回はこいつの戦い方の一つと要注意人物の確認あと部下の中で一番気持ち悪かったあのオカマも消えたし一石三鳥だな。あのイケメン共もあのオカマがそこら辺から連れてきてオルフェノクにした奴だし、支障は無いからな。さてベルトの制作にとりかかるとしよう。帝王のベルトを超えるベルトの制作を…」

 

男、Oはそんなことをいいながら部屋を後にした




え〜、今回は非常にお見苦しいものを出してしまいました。
紀斗「全くだ。目が腐るかと思ったぜ」

因みにあの変なおっさんは京水さんの改悪verです。最初はドーパントにしようと思ったんですがドーパントじゃ倒しても死なないのでオルフェノクにしました。
紀斗「そりゃあれが倒しても生きてたら悪夢だしな」

ま、これからは恐らくあんな変なおっさんは多分出ないから安心しろ
紀斗「多分てなんだよ、不安しか残らねえよ。あとまだ幹部だす気かよ。多くないか?」
だってスペシャリストを集めてそこのトップを幹部しているって感じだもの。
紀斗「それでそいつらと対峙したりどうやって幻想郷にきてるかとかちゃんと考えてんのか?」
…それでは次回もお楽しみに!
紀斗「逃げんな!」

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