電王 クライマックスフォーム
アクセル トライアルメモリ
エターナル T2メモリ
夢をみていた
夢の中で俺はなにかよく分からない怪人と闘っていた
しかし結果は惨敗、俺は変身も解け地にふしていた
仲間達は全員倒れ怪人は片手に永淋の首を掴み持ち上げていた
(おい、やめろよ)
怪人の握る力がどんどん強くなっているのが遠目でもわかるいや、分からせられた
(やめろ!やめてくれ!)
声は出したくても出せず体も動かせずただその光景を見ることしか出来ない
そして永淋の首からゴキリと嫌な音がした
「うわあああああああぁぁぁ!?」
俺は悲鳴をあげながら飛び起き息を荒げる、布団と身体は嫌な汗でぐっしょりと濡れ隣で永琳が心配そうにこちらを見ていた
「紀斗!紀斗しっかりして!」
「はぁ、はぁ、夢…だったのか。」
「大丈夫?かなりうなされてたみたいだったけど」
「ああ、嫌な夢を、悪夢をみてた」
数日後
(頭が痛え、寝不足でフラフラするぜくそっ)
俺はここ数日同じような夢を見ていた
仲間も愛しい人も守れず自分の目の前で殺される夢
そんな悪夢を毎日のように見て寝不足になっていた
流石におかしいと思いデンデンセンサーやバガミールなどを永遠亭付近に放ち調べさせてあるがまったく成果は出ず仕事も休んでいる
眠気は今はひとまず電王の良太郎の姉である愛理さんの特製のか〜な〜りまずいドリンクでなんとか防いでいるがそろそろ限界かもしれない
二日前に甲に頼んだ物が届かないと打つ手無しだ
そう考えてるうちにまた眠…け……が……zzz
「おい!起きろ!紀斗!」
俺が寝そうになると襖を開けて甲が入ってきて俺が寝そうになっているのに気づきすぐ起こしてくれた
「ハッ!悪い、甲、助かった。それで頼んでたもんは出来たのか?」
「ああ、お前に頼まれた通りガジェット達を強化改造してきたぞ。ほらこれだ」
甲はそういうと持ってきたアタッシュケースの中からメモリガジェット達を取り出す
「外見はあんま変わってないが性能の方はどうなったんだ?」
「ああ、まず頼まれたデンデンセンサーは感知出来る距離を半径10kmまで伸ばした。バットショットは超音波での探索機能、スパイダーショックは小型スパイダーをばらまけるようにした。因みにこの小型スパイダーも発信器の取り付けなどは出来るぞ」
「なるほど、ありがとよ。絶対に犯人を見つけてぶちのめす!」
夜23:00
俺は永遠亭の周りにいつものデンデンセンサーやバガミール達を見張りに、そして改造ガジェット達を迷いの竹林に放った(デンデンセンサーはタカカンが運んでいます)
そして俺は…
「紀斗、本当にいいのね?」
「ああ、俺が寝そうになったら頼む」
永淋達に俺が寝そうになった時、かなり強くハリセンで叩くように頼んでいた
AM1:00
ガジェット達を探索に出してから2時間経った
あれから俺は既にかなりの回数ハリセンで殴られ20発から数えるのをやめた
早く知らせが来ないかと待っていると
ピ、ピ、ピ ピ、ピ、ピ
「キターーーー!!」
おっとつい深夜テンションぶっ続けのせいで玄太郎みたいな声を出しちまった
「場所は…迷いの竹林の外!?通りで見つからない筈だ!」
俺はすぐに外に出てライドロンを出し発見した場所に最速スピードで向かった
「たっく、まだ眠ってねえみてえだな。いい加減眠っちまえよ」
デンデンセンサーが発見した場所には一体の怪人がいた
全体的に白く笑う仮面が一つずつついた顔が二つ、そしてその二つの顔の横に鳥の頭が一つずつそして胸には苦しそうな表情の仮面が一つついた怪人、そいつは紀斗が眠るのを今か今かと待っていた
ブオオオオォォォォォォ
「ん?なんだこの音?」
突然聞こえたエンジン音に怪人は周りをキョロキョロと見回し音の正体を探す
ブオオオオォォォォォォン!!
「イィィィィィィィヤッホォォォォォォォウ!!」
竹林の中から猛スピードで出てきたライドロンに怪人は対応できずに轢かれ吹っ飛ばされる
「ぐべが!?」
俺はライドロンに乗ってマッハの勢いで竹林を進み竹林を飛び出しそこにいたこの悪夢の元凶であろう怪人をテンションフォルテ・フォルティッシモで轢いた※フォルテ・フォルティッシモはフォルティッシモよりさらに強くという意味である
「さて覚悟しろよ、ん?お前ナイトメアドーパントっぽいが違うな。何の怪人だ?」
「くっ、まあ、ナイトメアドーパントってのは半分正解だ。俺は「ああ、ナイトメアのメモリに強化アダプターを付けたのか」勝手に結論づけるなよ!あってるけど!」
「まあ、いい。そう、俺はM様の指令でお前に悪夢を見せ眠らせないよ『Accel』「変っ身!」『ブルルン!ブルルン!Accel!』台詞の途中で変身すんなよ!?ちゃんと最後まで聞けよ!」
「うるせえ!!寝不足でイライラしてんだ!とっとと終わらせてとっとと寝る!」
俺はとっとと終わらせたいので台詞の途中でバイクを模した真っ赤な仮面ライダー、仮面ライダーアクセルに変身した
そして俺はトライアルメモリを出してセットする
『Trial』
カウントサウンドがなりながら赤かったアクセルのボディは黄色くなりさらに青に変化するとともに装甲が外れ全身が青くスマートになったアクセルトライアルに変身した
「さあ、振り切るぜ!」
俺はトライアルメモリを抜きカウンター部分を回転させマキシマムモードにする
そしてカウンターボタンを押すとカウントが始まり俺はトライアルメモリを空中に投げナイトメアドーパントに向かって走り出す
「く、来るんじゃねえ!」
ナイトメアドーパントは左右についている鳥の頭と胸の仮面から火球を放ってくるが俺はそれを全て避けナイトメアドーパントの目の前に着いた
そしてそこからナイトメアドーパントを蹴る!蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る殴る蹴る蹴る蹴る!
そして俺は振り返り落ちてきたトライアルメモリをキャッチしカウンターボタンを再び押す
『Trial Maximum Drive』
「9.8秒、それがお前の絶望までのタイムだ。」
「速すぎだろぉぉぉ!?」
ナイトメアドーパントは爆発しそこには壊れたナイトメアのメモリと強化アダプター、そして白衣を着たチャラそうな男だけが残った
「あ〜あ、やられちゃったか」
M、マッドハッターの声が聞こえ後ろを振り向くとそこにはこの前とは違う帽子をかぶったマッドハッターが人をくったような笑みを浮かべながら立っていた
「てめえ、よくもこんな作戦指示してくれやがったな」
「はははっ、あんまりキレないでよ。カルシウムちゃんと取ってる?」
「風呂上りにいつも牛乳飲んでるよ、バカヤロー」
「そっか♪じゃあもっと飲むことをオススメするよ。後今日の僕はそこに転がってるそいつと強化アダプターは回収しに来たんだ。だから」
マッドハッターはそういうと帽子の中から小さい爆弾のような物を取り出しメモリを挿した
『Smoke』
そしてそれを俺の方へ投げるとその爆弾(仮)から物凄い量の煙が吹き出し辺りを覆った
「それじゃ、今度会ったら遊ぼうよ。バイバーイ♪」
「待ちやがれ!」
そして煙が晴れるとそこには壊れたナイトメアのメモリだけが残った
「…やっと寝れる。今はそれだけでいいや」
俺は変身を解きライドロンで突き進んで来た道を歩いていき永遠亭の玄関に着いた
「ただいま〜」
「おかえりなさい!大丈夫だった?」
「やっと…寝れるよ…」
俺は永淋の目の前で意識を失いそのまま永淋に受けとめられた
「ふふっ、今はゆっくり休みなさい。おやすみ、紀斗」
「すぅ、すぅ」
俺はその日、久しぶりにとても気持ちのいい夢をみれた
翌日の夜
「ねえ、紀斗。最近あなた他の女の子にデレデレしていない?紀斗も男の子だし綺麗な女の子と話せて嬉しい気持ちはわかるけどあなたの1番は私でしょ?私だけを見て、私以外を見ないで、ずーっと私だけの紀斗でいて、永遠に」
とゆう夢を俺はみていた
同時刻の現実
「あら?紀斗ったら頬を染めながらうなされるなんて。変な夢でも見てるのかしら?」
そして俺はそんな夢をみながらヤンデレでも永淋なら受け入れよう、という一種の新境地に達していた
今回は紀斗が結構壊れました
紀斗「言っとくが寝不足のせいだからな!普段はあんなハイテンションじゃないからな!」
でもお前最後のヤンデレの夢に対してはどうなんだよ
紀斗「…俺はどんな永淋も受け入れる」
お前…変わってるな。
紀斗「うるせえ!今の俺は永淋がいなくなったら死ぬまで探してる程だぞ!」
うん…お前も若干ヤンデレ入ってたのかよ。
ま、この微ヤンデレは置いといて次回はやっと夏到来!
永遠亭組もたまの休日を楽しみます!
リョウタロス、紀斗「「次回もお楽しみに!」」