東方masquerade   作:リョウタロス

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新しく使えるようになったフォーム
ウィザード
フレイムドラゴン、ウォータードラゴン、ハリケーンドラゴン、ランドドラゴン


第十八幕 休日

季節は夏真っ盛り俺たち永遠亭組は妖怪の山に流れている川の付近にあるにとりの家に来ていた

 

俺はそこに居候している甲にある物が出来たと呼ばれたが他の皆は頼まれてた薬のお届け、面白そうだから、たまには輝夜を外に出させないと、無理矢理連れて来られたという理由だ

確かに輝夜が最後に外に出たのって一ヶ月前の妹紅との決闘なんだよな、それからはずっと永遠亭の外に出てないからさすがにそろそろ外に出させた方がいいというのには賛成だ

 

「で一体何が出来たんだ?」

「こいつだ」

 

甲が机の上に置いたのはG3-Xを赤くしたような装甲服だった

 

「こいつはお前にこの前貸してもらったG3-XとG4を参考にして作ったG6だ」

「お前…よくこんなもん作れたな。まだこっちに来てからニヶ月くらいしか経ってないだろ。普通何年もかかるぜこういうもんは」

「しょっちゅう無縁塚でにとりと一緒に武器やら鉱石やら使えそうな物をくすねてきたからな。あそこは以外と武器や乗り物とかの類が多いからよ」

 

「で、こいつの実戦テストとしていっちょ俺と戦ってくんねえか?」

「まあ、別にいいぜ。で、どこでや「紀斗、紀斗」ん?どうした、てゐ?」

 

俺が甲と話しているとてゐが俺の服を引っ張り話しかけてきた

「今姫様達が暑いから河童達と川で遊ぶって。水着で」

「「なに?」」

 

俺と甲はまったく同じタイミングでその話に食いついた、若干てゐに引かれたが

「「ということは永琳/にとりもか!?」」

「あ、ああ、そうだよ。河童も姫様達の水着姿を見て久しぶりに私も着てみるかな、なんて言ってたから」

 

「よっしゃ!甲!俺たちもすぐ水着に着替えて行くぞ!」

「おうよ!こんな美味しいイベント逃す手はねえ!」

俺は響鬼で明日夢の履いていた淡い水色にヤシのプリントがされたトランクスタイプの水着を出してから履いて甲は水着が無かったのでフォーゼに出てた水泳部員の水着(黒の男性用競泳水着)を渡した

 

そして俺たちが川に着くと他の皆は川に入ってビーチボールで遊んでいた

 

「あ、甲達も着替えてきたんだ!早く遊ぼー!」

にとりは少しフリフリの付いた水色をベースにした白の水玉模様のビキニタイプの水着だ、横で甲が鼻を押さえながら「やべえ、お値段以上で買い取りてえ」とか言ってるが知らん、あ、にとりが投げたスパナが甲の顔面を直撃した

 

「やれやれだね〜。まったく」

てゐはピンクのフリフリの付いたワンピースタイプの水着で気絶した甲を見て呆れている

 

「薬箱取ってきまーす」

鈴仙は赤いビキニタイプの水着で川から上がり薬箱を取りに行った

 

「ほら永琳、紀斗も来たからその水着見せつけちゃいなさいよ」

輝夜は黒のビキニで永琳を促している

 

「えっと、紀斗、この水着似合ってるかしら?///」

タラ〜、おっと鼻から鼻dゲフンゲフン忠誠心が

「ああ、似合ってるよ永琳。似合いすぎて鼻から忠誠心が止まらないよ」ダラダラ

「ちょっ、ちょっと紀斗、大丈夫なの!?」

「ふっ、最後に永琳の水着姿を見れた、悔いはない」

「鈴仙速く止血剤をー!?」

「あっ、小町さんお久しぶりでーす。」

「その人の舟に乗っちゃ駄目よ!?鈴仙速くー!!」

永琳は右が紺、左が赤のビキニで忠誠心が止まらない俺を見てあたふたしている

 

無事三途の川から戻ってきた俺は皆とビーチボールで遊んだり魚取りをして午前中を終えた

 

午後

 

俺たちは取った魚を昼飯にして食べ終わった後俺はG6の実戦テストにつきあうことになった

 

「よし、装着完了。装備も問題なし」

「本当に大丈夫か?初期のG3-Xみたいな問題は無いよな」

「そこら辺は大丈夫だ。AIはG3-Xを元にしてるがちゃんと制御チップも組み込んである。AIの暴走は起きねーよ」

「なら大丈夫か。手加減はしねーぞ」

「上等だ。メカニックなめんなよ」

 

俺は腰にウィザードライバーを出現させ両手に指輪をつけ右手の指輪をウィザードライバーにかざす

 

『ドライバーオン プリーズ』

 

レバーを操作し手の形のバックルを左に回転させる

 

『シャバドゥビタッチヘンシーン、シャバドゥビタッチヘンシーン』

 

「変身」

 

俺は左手の赤い指輪をバックルにかざす

 

『フレイム プリーズ』

『ヒー、ヒー、ヒーヒーヒー』

 

俺の真横に魔法陣が現れ俺を通過すると俺は宝石を模した仮面ライダー、仮面ライダーウィザードに変身した

 

「ウィザードか。相手にとって不足無し!」

甲は両足に装備していたスコーピオンを両手に持ち連射してきた

 

「危ねえな」

俺は右手の指輪を付け替えかざす

 

『ディフェーンド プリーズ』

俺の目の前に炎の円が出てきて銃弾を全て防いだ

さらにもう一度指輪を付け替えかざす

 

『コネクト プリーズ』

 

俺の横に魔法陣が現れ俺はそこに手を入れるとそこからウィザードの武器、ウィザーソードガンを取り出す

 

「お返しだ」

俺はウィザーソードガンをガンモードにしお返しとばかりに連射する

 

 

「くらうか!」

甲は背中から細長い盾のような物を出すと盾の両側面から新たな面がスライドして出てきて幅が広い盾になりこちらの銃弾も防がれた

 

「新装備か。なかなか頑丈そうだな」

「おうよ。GS-07ゴーレムだ。新装備はまだまだあるぜ。にとり!あれ頼む!」

「オッケー!受け取りな!」

 

甲はゴーレムを背中にしまってからにとりに何かを頼むとにとりは甲にケルベロスのアタッシュモードの似ている物を二つ投げた

甲はそれをキャッチすると底の方の一部を開くと両肩にセットした

「GX-08オルトロスセット!展開!」

『声紋認証完了 解除シマス』

するとアタッシュモードだったオルトロスは展開しG6はガンタン○ガトリングverのような姿になった(足は二足歩行だが)

 

「おいおい、まさか…」

「そのまさかだ。全弾発射!」

 

甲の両手のスコーピオンと両肩のオルトロスが一斉に火を吹き俺を蜂の巣にしようと襲いかかる

 

「やべっ!?」

俺は後ろにジャンプしながらすかさず両手の指輪を変えかざす

 

『ランド プリーズ』

『ドッドッ、ド・ド・ド・ドンッドンッ、ドッドッドン! 』

『ディフェーンド プリーズ』

 

俺は顔が四角くなり赤だったところが黄色になったウィザード ランドスタイルになった

そしてディフェンドリングを発動させランドの属性である土の壁が出てくるがすぐに削られ壊されていく

 

「くそっ!」

『ディフェーンド、ディフェーンド、ディフェーンド プリーズ』

 

さらに三回発動させ土の壁を出すと二枚目の壁が壊されたところで銃撃音が止んだ

 

「弾切れか?なら一気にっ!?」

俺が壁から飛び出すと目の前にBOMBと書かれた野球ボールくらいの玉が飛んできていた

 

「プレゼントだ。もらっときな」

 

俺の目の前で爆弾が爆発し俺は地面に転がった

 

「GB-09グレムリンだ。そして追加だ、くらいな!」

 

スコーピオンもオルトロスもまだ弾切れでは無かったらしく追い打ちをかけるように再び俺に向かって発砲してきた

 

「くらってたまるか!」

『ドリル プリーズ』

 

俺は自分自身を回転させ地中に潜りなんとか銃弾は回避した

 

「くそっ!地中に逃げたか!」

甲は片方のスコーピオンを足に付け直しオルトロスの少し下辺りからGK-06ユニコーンを取り出し辺りを警戒する

 

俺は地中から飛び出しウィザーソードガンのソードモードで斬りかかる

 

「甘えぜ紀斗!」

甲は振り返りながらユニコーンを俺に突き刺そうとしてきた

(この得物の長さなら先に俺の刃の方が届く)

そう俺は思っていたがいきなり甲がユニコーンの柄のスイッチを押すとユニコーンの柄の先端からレーザーが飛び出てそれが刃の形になり俺の肩を斬り裂いた

 

「ぐああっ!?」

「惜しかったな、こいつはユニコーン改。レーザーブレードの出る素敵武器さ」

「くっ、やってくれるぜ。ったく、これを使わせられるとはな」

俺はフレイムリングにさらに装飾がついたフレイムドラゴンリングを取り出しかざした

 

『フレイム ドラゴン ボゥー!ボゥー!ボゥーボゥーボォー!! 』

 

俺はフレイムスタイルがドラゴンの力で強化されたフレイムドラゴンスタイルに変身した

 

「さあ、こっからが本当のショータイムだ」

「負けてらんねえな!行くぜ!」

 

俺はウィザーソードガンの手を開かせ右手で握る

 

『コピー プリーズ』

 

するともう一本ウィザーソードガンが出てきて俺はそれを両手で片方ずつ握る

俺は二本のウィザーソードガンをガンモードにし両方の手を開かせ左手で握る

 

『『キャモナ シューティンシェイクハンズ フレイム ドラゴン ボゥーボゥーボゥー ボゥーボゥーボゥー』』

 

「燃えな!ダブルシューティングストライク!」

 

二本のウィザーソードガンからかなりでかい火炎弾が発射される

 

「チッ、耐えきれるか!?」

甲は後ろにジャンプしながらゴーレムを取り出し火炎弾を受けた

 

「ぬおあっ!?」

甲は後方に、転がり倒れた、ゴーレムは少し溶けているから今は使えないだろう

 

「ぐうっ、派手なのをかましてくれるな。おかげでゴーレムが使いもんになんなくなっちまったじゃないか」

「へっ、こっちもかなりくらったからな、お相子だ。それに切り札だしてないだろ、お前」

「当たり前よ。そんな簡単に切り札は出すもんじゃないからな。だが他の装備は全部お披露目したし最後の一発としてやってやるよ」

 

甲はオルトロスの先にGX弾の色違いの弾を一つずつ装填する

 

「この弾はGX弾の改良版、GZ弾だ。威力はアギトのグランドフォームのキックを軽く上回るぜ」

「そりゃあ楽しみだ。じゃあ俺もやりますかね」

 

俺は新たな指輪をバックルにかざす

 

『チョーイイネキックストライク サイコー!』

俺はキックストライクウィザードリングをかざしそこから足元に発生した魔法陣から炎のエレメントを右足に纏わせ、ロンダート(側方倒立回転跳び1/4ひねり)をしてから空中から甲に向かってストライクウィザードを放った

 

「はあああああああ!!」

「GZ弾!発射!」

 

俺のストライクウィザードと甲の二発のGZ弾がぶつかり爆発が起きる

 

「ぐあっ!?」

爆発の中から俺が変身が解けた状態で落ちてきた、この勝負は甲の勝ちで終わった

 

「大丈夫か?紀斗」

「ああ、なんとかな。まさかストライクウィザードが負けるとは。まあ、とにかくすげえなG6、想像以上だ」

「へっ、なにせ俺とにとりの最高傑作だからな」

 

「まったく!こんな傷だらけになって!」

「いでででで!?ごめん!ごめんってだからそんなに勢いよくやんないであだー!?」

(イチャラブしてんな、妬ましいわ!)

 

10分後

 

「それじゃ、またなんか欲しかったら言ってくれ。持っていくからよ」

「おう、修理や改造の方もいつでも言ってくれよな」

にとり「また遊ぼーねー!」

 

 

そして俺たちは甲とにとりに見送られて永遠亭に帰った




ああ、どんどん更新ペースが落ちていくorz
紀斗「そりゃお前個人のせいだろ。リア友には話が浅いって批判くらってるし」

はい、言われて本当に自覚させられました。評価1くらうのも納得だわ

こんな駄作者の作品ですが

リョウ、紀斗「「次回もよろしくお願いします!」」

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