そしてUAが一万突破!しかし評価に1が増えた…。なんか嬉しさと悲しみと同時に味わいました
今年最後の更新です!それでは本編です、どうぞ!
グループC
左側の通路を進むグループCのメンバー達は一つの巨大な機械的なドアの前に立っていた
この通路には他に扉も気になるような物も無くここまでまっすぐ来たというわけだ
「まったく、調べる部屋どころか物すら無いなんてつまらない通路だぜ」
「文句言わないの、そのおかげで私達は無駄に体力を消耗しないでいるんだから」
何の面白みも無い通路にB魔理沙は文句を言いSアリスがそれを注意する
「それじゃ行くぜ」
B魔理沙が一歩踏み出すとドアはウィーンという音を発しながらひとりでに開く
「うお!?ドアが勝手に開いたぜ!?」
「あー、そういや幻想郷は自動ドアがうちにくらいしかなかったか」
「そういやそうだったね」
妖怪の山のメンバー以外は自動ドアに驚き甲とにとりは自分達の家くらいにしか自動ドアが無かったのを今更ながら思い出す
そしてB魔理沙達は部屋に入るがその部屋はどうやら指令室か何かのようででかいモニターやコンピューターが並んでいるが人影は見当たらない
「コンピューターが多いな、ここの地図や情報も入ってるか?」
「中々良さそうだから調べ終えたらバラして持って帰ろうか」
「それもいいな、俺の能力で修理も簡単だし」
甲とにとりは既にコンピューターに夢中で情報を調べようともしている
キィィィィンキィィィィン
『!?』
しかしいきなりかん高い音が聞こえ近くの何も映っていなかった画面からバズスティンガー ホーネットが飛び出し右手の針でにとりを狙う
「そんな攻撃くらうか!」
『GUARD VENT』
にとりは右手に装着している河童の皿を模したバイザー、カッパバイザーにカードを挿入すると河童の甲羅を模した盾、カッパシールドがにとりの左手に装備されにとりはカッパシールドでホーネットの針を防ぐ
「ギィ!」
「この私の新しい力!仮面ライダー幻浄(げんじょう)の力!とくと見せてあげるよ!」
今更だが幻浄の外見の説明をしよう
幻浄は黄緑色の身体に背中や身体のあちこちに甲羅を模した鎧が装備され右手には河童の皿を模したカッパバイザーを装備している
にとりこと幻浄(以外Gにとり)が臨戦態勢にはいると上からパチパチパチも拍手が聞こえてくる
そしてホーネット以外の全員が上を見上げるとそこには黄色と黒の蜂を模したライダーが天井に蝙蝠のようにぶら下がって拍手をしていた
「ご機嫌麗しゅう、幻想郷の方々!こんな所からと私のペットの挨拶を許していただきたい」
そのライダーはそう言うと天井を離れ地面に足をつけるとデッキを外す
デッキを外した人としての姿はにこやかな笑顔を浮かべた爽やかそうな青年の研究員だった
「お前達も出てきていいぞ」
青年がそう言うと先程のバズスティンガー ホーネットと同じように2人の人間が出てくる、1人は大柄で乱暴そうな男、もう1人は落ち着いた感じの女性
「おいおい、不意打ちで1人潰すんじゃなかったのかよ泉東」
「炎木、純一だって成功確率は低いって最初に言ってたでしょ。あんまりうるさく言わないの」
「炎木、美和、今の攻撃は彼女達の実力を図るためだけのものだ。ここからは存分に暴れるぞ」
「おう!」「ええ」
「「「変身!」」」
三人は会話を済ませると自分達のデッキをかざしベルトに挿入する
炎木はイノシシの紋章の入ったデッキを、美和はイカの紋章が入ったデッキを、泉東は蜂の紋章が入ったデッキを挿入し変身した
炎木は赤い身体に胸にイノシシの顔が彫られ顔の口近くには鋭い牙が二本ありイノシシの顔を模した盾の形をしたバイザー、ボアバイザーを持った仮面ライダーに
美和は青い女性型の身体に後頭部にはイカの脚のような髪、そして左手にイカの形をした手甲型のバイザー、クラーケンバイザーを装備した仮面ライダーに
泉東は黄色と黒を基調とした身体に背中には薄い蜂の羽根を持ち右手にザビーゼクターのように装備された蜂型のバイザー、スティンガーバイザーをつけた仮面ライダーに
「仮面ライダーラッシャー!全員跳ね飛ばす!」
「仮面ライダーキャトル、じっくり絞め殺してあげるわ」
「仮面ライダーバズビー、試してあげよう、お前達の力を」
「おめえらも出てこい!」
ラッシャーがそう叫ぶと部屋の床や天井、ミラーワールドから大量の怪人達が出てくる
メ・バチス・バ,ビーロード・アピス・ウェスパとメリトゥス,ビーアンデッド,オオクビ,そしてバズビーの契約モンスターであるバズスティンガー ホーネット,ワスプ,ビー,フロスト,ブルームという蜂の怪人達
ゴ・ジイノ・ダ,ワイルドボアオルフェノク,ボアアンデッド,ウォートホッグファンガイア、そしてラッシャーの契約モンスターであるワイルドボーダーとシールドボーダーというイノシシの怪人達
メ・ギイガ・ギ,スクィッドオルフェノク,スキッドアンデッド,イカジャガーヤミーそしてキャトルの契約モンスターであるバクラーケンとウィスクラーケンというイカの怪人達
それらが甲やB魔理沙達の前に立ちはだかる
「こりゃまた豪勢な歓迎だな」
「3人のライダーに大量の怪人達か、相手にとって不足は無いぜ!」
「とっとと片付けてここの情報を得るに限るわね」
「賛成ね、しかも1人だけなんか暑苦しいし」
「私の幻浄で冷ましてやるさ!」
「ふはははは!我と太子様の手にかかれば此奴らなどすぐに片付けられるわ!」
「そんなこと言ってるとすぐにやられるぞ」
「その通り、慢心はすぐに身を滅ぼす。気をしっかりしめていくぞ」
「なんか敵にあそこまでにこやかな笑顔されると君悪いですね」
「あやや、カメラで撮ってみましたけど本当ににこやか過ぎる笑顔ですね」
「どこか狂気じみた笑顔と感じるのは私だけでしょうか…」
「さあ、開戦だ」
「やっちまえお前らぁぁぁ!!」
『ウオオオオオ!!』
泉東の言葉と共に怪人達はB魔理沙達に襲いかかってくる
「上等だ!特殊弾ごちそうしてやるよ!」
『SHOOT VENT』
『『STRIKE VENT』』
甲とG雛は自分達の脚に装備されているスコーピオンを連射しZ鈴仙はギガランチャーを、GにとりとR妖夢は自分達の契約モンスターの顔の形をした手甲を装備しGにとりは水流をR妖夢は黒炎を放つ
『GUARD VENT』
「効くかそんなもん!」
しかしそれらの攻撃をラッシャーはシールドボーダーを模した盾、ボアシールドで防ぎ、他のイノシシ型の怪人達も持ち前の武器や頑丈さで無力化している
「R部隊は前線で相手をねじ伏せろ!B部隊、C部隊はR部隊の後方で飛び道具や中距離武器で支援だ!」
「了解♪」
『SHOOT VENT』『SWING VENT』
バズビーはバズスティンガー ビーの弓を装備し矢を放ちキャトルはイカの触手を模した鞭で近づいてきた者から攻撃しようと身構える
イカや蜂の怪人達も爆発性の墨や毒針を放ち甲達を防戦一方にしていく
「まずはあの陣形をなんとかしないといけないわね、高速移動が出来るメンバーは相手を撹乱してちょうだい!」
「了解です!」
『ACCEL VENT』
「狙いはあの蜂野郎でいいな!」
「我にお任せを!」
「なら私はあのイカ女を相手するとしよう。」
『『『CLOCK UP』』』
O文はアクセルベントを使いK神子、K屠自古,H布都の3人はクロックアップでイノシシ型の怪人達を通りすぎながらゼクトクナイガン アックスモードやスラッシュダガーで攻撃しその後方にいるバズビーやキャトル達を斬りつけ連携を乱していく
「くっ!?クロックアップとアクセルベントか!炎木!美和!フォーメーションC!」
「「了解!」」
『SMOG VENT』『STAMP VENT』
「「ハアッ!」」
キャトルとラッシャーはそれぞれのバイザーにカードを入れる
するとバクラーケンとウィスクラーケンは墨の煙幕を張り周りは何も見えなくなる
「煙幕か!」
「ぬおおお!?何も見えん!?何も見えんぞ!?」
「落ち着け馬鹿布都!慌てれば敵の思うつぼだ!」
高速で移動していた4人は煙幕のせいで迂闊に動けなくなってしまう
「おうらっと!」「「フン!」」
さらにラッシャーはワイルドボーダー、シールドボーダーと背中合わせになり3人同時に地面を思いきり踏みつける
「うわわわわ!?」
「カードを使ったとはいえなんて踏みつけだよ!立ってらんねえぞ!?」
踏みつけにより起きた揺れでフロア内のほぼ全員が立てなくなり行動が出来なくなる
『『『CLOCK OVER』』』
さらに4人共クロックアップとアクセルベントの効果が切れてしまい元のスピードに戻ってしまう
「くっ!煙幕ならこれで!」
『ハリケーン プリーズ』
『フー!フー!フーフー、フーフー! 』
Wパチュリーは揺れで膝をついてしまうがハリケーンスタイルになり風で煙幕を晴らすがK神子達が動き出す前にバズビー達に見つかってしまった
「見つけたぞ」
「なっ!?ぐわっ!?」
「うっ!?」
「くうっ!?」
空中からオオクビに乗ったバズビーや飛んでいる蜂の怪人達が針や矢を飛ばしキャトルがクラーケンウィップで叩きつける
『FINAL VENT』
「4人まとめて終わらせてあげるわ♪」
「ギャオォォォォ!!」
キャトルがファイナルベントのカードを挿入するとウィスクラーケンとバクラーケンが合体し巨大な槍を持ったイカ、キングクラーケンになる
キングクラーケンは持っている槍を中心に脚を螺旋状にかため回り始めそのままK神子達に向かって突撃する
「さあくらいなさい!マリンラッシュ!」
『きゃああぁぁぁぁ!?』
O文は能力で風でバリアを張るがスピードを少し緩めただけでキングクラーケンのマリンラッシュをほぼ確実にくらってしまい4人の変身も解けて気絶してしまう
「クロックアップも目標物を見失ったり動きが止まれば脅威ではない。今のうちに厄介なその4人を完全に始末しろ!」
「させません!」
「ドラブ!4人を助けてください!」
『SHOOT VENT』『ADVENT』
「キアアァァァァ!」
泉東の言葉で4人の近くに寄ってくる怪人達をZ鈴仙はギガキャノンとギガランチャーで牽制しR妖夢が召喚したドラグブラッカーが空中の怪人達の攻撃を黒炎や尾で防ぐ
その間にR妖夢達は4人を後方に下げGにとりは一枚のカードを取り出しカッパバイザーに挿入する
『RECOVER VENT』
するとカッパバイザーから緑色の光が溢れそれが豊聡耳神子達にかかると4人の傷は瞬く間に消えていく
「これで大体の傷は消えた筈だよ。それにしても向こうも何も考えてないわけじゃないか…。こりゃこっちも本気出さないといけないかね」
「そうですね、まだまだ上がいるのにこんなところで立ち止まってる訳には行きませんからね」
Gにとり、Z鈴仙、R妖夢はサバイブ【清流】【怒涛】【漆黒】のカードを取り出し、甲とG雛は腕に新しく付けられたスイッチを押す、Wパチュリー、B魔理沙、Sアリスはインフィニティーリング、ハイパーリング、新しい銀色に光るリングをつける
Gにとりのカッパバイザーはカッパの皿のパーツが所々に付いた近未来的なレーザー銃、カッパバイザーツバイに、Z鈴仙のマグナバイザーはガトリング銃2丁を合体させたような(リュウタロスの持っているシャボン玉製造機のシャボン玉が出るところがガトリングになっている感じです)マグナバイザーツバイに、R妖夢のブラックドラグバイザーはドラグバイザーツバイを禍々しくしたブラックドラグバイザーツバイになりそれぞれサバイブのカードを入れる
『『『SURVIVE』』』
Gにとりは緑と金の中国風の鎧を纏った幻浄サバイブに、Z鈴仙は胸や額に金色の牛の角を付け緑色のアーマーを装備したゾルダサバイブに、R妖夢は龍騎サバイブを黒くしより禍々しくさらに刺々しくしたリュウガサバイブに変身した
『『Kシステム起動 MK-2へのシフトチェンジ問題なし、MK-2へのシフトチェンジ完了』』
甲とG雛は元々銀色だった部分が金色になり額の角がクウガの角のようになったG6 MK-2とG3-X MK-2になる
『インフィニティー プリーズ』『ヒースイフードー ボーザバビュードゴーン!』『ハイパー!GO!ハイッハイッハイッ!ハイパーッ!』『スティール ナウ』『ガァンギンゴン ドッドッゴーン!』
WパチュリーとB魔理沙はウィザード インフィニティースタイルとビーストハイパーに変身しSアリスは仮面の色が白銀に着ているコートの肩には仮面と同じ色の宝石が付き片手には鋼の槌『スティールパウンド』を装備した白い魔法使い スティールスタイルに変身する
「チッ、データには無かったサバイブか!インフィニティーとビーストハイパー以外は全てデータ外!総員気を引き締めていけ!」
「姿が変わったからなんだってんだ!まとめてぶっ飛ばしてやらあ!」
ラッシャーはSアリス達魔法使い組に向かってワイルドボアオルフェノク、ウォートホッグファンガイアと共に突進していく
「あんたの暑苦しいのはもう十分よ!」
「まったくね、ああいう手合いは苦手なのよ」
「私はあんまり嫌いじゃないぜ、ああいうの」
「「それはあんたも同じだから!」」
「ごちゃごちゃ言ってんじゃねえ!」
「あんたもうるさい!」
ラッシャーのボアバイザーとSアリスのスティールパウンドがぶつかり合い拮抗する
「今の私達にそんな直線的な攻撃が通るわけないぜ!」
「その通りよ!」
「ぐおぉ!?」
「がふぁっ!?」
B魔理沙のミラージュマグナムが火を吹きワイルドボアオルフェノクを吹き飛ばしWパチュリーのアックスカリバーが ソードモードがウォートホッグファンガイアを斬り裂いていく
『TUSK VENT』『DASH VENT』
「オラオラオラオラァ!!」
ラッシャーは二枚のカードを挿入するとタスクベントでワイルドボーダーの牙のような鎧が装備されさらにダッシュベントでアクセルベント程ではないがスピードを上げる
「分かり易い攻撃ね、これでもくらいなさい!」
『バリアー ナウ』『バリアー ナウ』『バリアー ナウ』
「ふんっ!がっ!?ごげっ!?」
Sアリスはラッシャーの目の前に地中から出した鋼の壁を出現させるがラッシャーはそれを突き破る勢いだった、しかしラッシャーの腹の部分と顔にさらに飛び出てきた鋼の壁2枚がラッシャーの身体を上に吹き飛ばす
「決めてあげるわ!」
『イェス!スマッシュ!アンダースタンド!』
Sアリスの持つスティールパウンドに地中から飛び出した鋼が纏わり巨大な槌となりラッシャーを叩き潰そうとする
「そう簡単にやられてたまるか!」
『FINAL VENT』
ラッシャーの隣にワイルドボーダーとシールドボーダーが現れ合体し巨大な赤と青のイノシシ、クラッシュボーダーとなる
クラッシュボーダーはスティールパウンドに向け飛び上がり鼻先にボアバイザーを突き出したラッシャーが飛び乗りガイのファイナルベントのように突き進んでいく
「たあああああああ!!」
「ぬりゃあああああああ!!」
2人のぶつかり合いはしばらく拮抗していたが徐々にスティールパウンドが押されていく
「くっ!」
(今のままじゃ…負ける!)
「諦めるのは早いぜアリス!」
「私のライバルならそんなところで諦めてんじゃないわよ!」
「え!?」
『チョーイイネ!キックストライク!サイコー!』
『GO!キックストライク!』
気づけばB魔理沙とWパチュリーが近くまで来ていた
2人が相手していた2体はいつの間にかボロボロの状態でラッシャーの真下に倒れていた
2人は飛び上がりキックストライクのリングを使いスティールパウンドにキックストライクを当て威力を上乗せする
「「「潰れろーーー!!」」」
「くっそぉぉぉぉ!!」
「ブモォォォォォォォ!?」
「「ぎゃあぁぁぁぁ!?」」
ラッシャーのファイナルベントは完全に押され下に倒れていた2体ごとラッシャーとクラッシュボーダーは爆発しそこには壊れたデッキと3人の魔法使いだけが残っていた
「邪魔だ雑魚共ぉぉぉ!!」
「ほらほら全て吹き飛ばしてあげるわ!」
甲とG雛はGX-08オルトロスとGX-05ケルベロスを乱射し怪人達を吹き飛ばしている
「ぐおおおお!!」
「ビブバ、ゴンソロボー!」(効くか、そんなものー!)
しかしゴ・ジイノ・ダとボアアンデッドが頑丈な身体で銃弾を受けながらも突進してくる
「うわっと!?」
「危ないわね!」
2人が突進を避けると2体は後ろの壁にぶつかる
壁は粉砕され周りには瓦礫が飛び散る
「ま、ちょうどいい具合に瓦礫も出してくれたしいいか」
「確かにそうですね」
2人は散らばったバスケットボールくらいの瓦礫を掴むと瓦礫は黒く染まった球体になる
「プレゼントだ!」
「ぎ?」
甲がその球体をボアアンデッドにその球体を投げると球体は爆発しボアアンデッドを吹き飛ばす
「がああ!?」
「ダブザンザド!?」(爆弾だと!?)
「なんて言ってるか知らねーが、これがKシステムの効果だ」
「KシステムのKはクウガのKよ。クウガの手にした物を自分の武器に変換する能力を再現したのよ」
「火薬が入ってる物しか出来ねえがな」
「全員吹き飛ばしてやらあ!」
「消えてちょうだい♪」
甲とG雛は爆弾とGZ弾を組み合わせそれぞれケルベロスに一つとオルトロスに二つセットする
「「ファイヤー!!」」
『ギャアァァァァァ!?』
3発のGZ弾改が発射されその爆発で怪人達は爆発した
2人はワイヤーで死なないボアアンデッドとビーアンデッドを縛り見張っておく
「死になさい河童!」
「嫌なこった!」
キャトルはクラーケンウィップでGSにとりを攻撃するがGSにとりはカッパバイザーツバイで撃って弾き返す
『ADVENT』
「やっちゃえゴジョウ!」
「パッー!!」
「ぐっ!?」
GSにとりは契約モンスター、サガッパの強化されたサゴジョーを呼び出す(イメージはデジモンのサゴモン、片手には沙悟浄の宝杖を持っている)
サゴジョーはウィスクラーケン達と持っている宝杖、沙宝哦を使い打ち合う
『DIVE VENT』
「ほいっと」
「えっ!?地中に潜った!?」
GSにとりはカードを挿入するとウィザードがドルフィンリングを使った時のようにザブンと地中に潜る
「ほいっ!ほいっ!ほいほいほいっと!」
「くっ!はっ!くそっちょこまかと!」
GSにとりはモグラ叩きのモグラのようにあちこちから上半身を出し一発撃ってはまた潜るを繰り返しキャトルを翻弄する
「ああもうイライラするわね!こうなったら床ごと地獄へ送ってあげるわ!」
『RETURN VENT』
キャトルはリターンベントを使うと先程使ったファイナルベントのカードが復活しそのままファイナルベントのカードを挿入する
『FINAL VENT』
「地獄へ落ちるがいいわ!マリンラッシュ!」
キャトルはキングクラーケンの上に乗り部屋の天井からそのままマリンラッシュを発動する
「ファイナルベントにはファイナルベントだ!河童の力を舐めんじゃないよ!」
『FINAL VENT』
「カッパーーー!!」
サゴジョーが床に沙宝哦を突き刺すと床を突き破り巨大な鉄砲水が噴き出すと共にまるで暴走族のようなバイク、サゴジョーバイクモードになりそのまま鉄砲水の水流に乗る
GSにとりは空中で一回転しサゴジョーバイクモードに飛び乗る
「激流【登竜突破】!」
「な!?押し負けてるの!?私達の方が!?」
GSにとりの登竜突破はマリンラッシュを押し上げていき遂には上に乗っていたキャトルごと貫通した
「ごめん…純一…」
キャトルとキングクラーケンは爆発し壊れたデッキが落ちてくる
そしてGSにとりは誇らしい顔でそれを回収しておく
「ソロでの初勝利!ひゃっほう!」
バズビーは5体のバズスティンガー達とRS妖夢、ZS鈴仙と対峙していた
バズスティンガー達は3体がバズビーの護衛、残り2体が攻撃するという作戦で2人を手こずらせている
バズスティンガー達は3体が回転することで発生させるバリアで生半可な攻撃では突破出来ない
「あの3体が邪魔ですね、なんとかあの3体を倒せればいいんですが…」
「ならこれでも使ってみますか」
そう言ってRS妖夢が取り出したのはストレンジベントのカード
「なるほど、一か八かの賭けですか。面白そうですね」
「ええ、いきますよ!」
『STRANGE VENT』
『CHAIN VENT』
「何っ!?」
『ギイッ!?』
5体のバズスティンガーとバズビーを空中から現れた鎖が縛り動けなくさせる
「賭けはこちらの有利に進みましたね、それじゃ今のうちに殺っちゃいますか♪」
「そうですね、とっとと殺っちゃいましょう」
2人はそれぞれカードを出すがバズビーは近くにいたバズスティンガー ビーに何かをさせていた
『TRICK VENT』
「「!?」」
いきなりバズビーの分身が5体現れRS妖夢とZS鈴仙の邪魔をしながら本人とバズスティンガー達を助けだす
「まさかモンスターに口でカードを入れさせるとは…」
「くっ、状況はさらにキツくなりましたよ、これ」
「やれやれ、どうなるかと思ったが助かった。すぐさまファイナルベントのカードを入れなかったことを後悔させてやろう」
「こちらも数には数です!」
『TRICK VENT』
RS妖夢もバズビーと同じ人数まで分身し戦い始める
「私もやるわよ!」
『SHOOT VENT』
『LASER VENT』
ZS鈴仙は左肩にギガキャノンより一回りでかくなったテラキャノンを装備しでかい砲弾を撃ちマグナバイザーツバイからも2本の太いレーザーを撃ちだす
「ぐおっ!?」
「うわぁ!?」
その攻撃に分身は2人消され他の分身やバズスティンガーもたじろぐ
(あの火力は厄介過ぎるな、しかしこちらは火力不足。なら決めてしまうか)
「早めに決めてやろう!」
『FINAL VENT』
「ならこちらも!」
「必殺技で勝負です!」
『『FINAL VENT』』
3人はそれぞれのバイザーにファイナルベントのカードを入れる
バズビーの周りにいたバズスティンガー達は5体で合体し巨大蜂、クインスティンガーになる
バズビーはスティンガーバイザーをかかげるような体制になりクインスティンガーの尻の針に足で掴まるとクインスティンガーは回転しそのままナイトの飛翔斬のように突っ込んでくる
ZS鈴仙の隣にはマグナギガが一回りでかい装甲バイクになったようなモンスター、マグナテラが現れZS鈴仙はそれに乗る
RS妖夢の方は黒いドラグランザー、ドラグブランザーがバイクになったドラグブランザー バイクモードに乗り黒炎を纏いながら突っ込む
ZS鈴仙はマグナテラのキャノンやガトリング、レーザー砲全ての照準をバズビーに合わせ一斉放火をした
「死刺突!」
「一斉放火【エンドオブコズミック】!」
「黒炎【ドラゴンファイヤーストーム】!」
「「おりゃあああぁぁぁぁ!!」」
「く、くそぉぉぉぉぉ!!」
RS妖夢のドラゴンファイヤーストームとバズビーの死刺突がぶつかるが死刺突は貫かれ後ろのクインスティンガーもエンドオブコズミックで跡形も無くなり壊れたデッキだけが床に落ちた
「撃退完了ですね」
「ええ、他の皆も終わったようですね」
GSにとりはその後バズビーとラッシャーのデッキも回収しなんとか無事だったコンピューターでここの情報を少しでも得ようとするがほとんどのデータは消されていた
しかしこの場所のデータだけが残っていた
「こりゃあ驚いたな…」
「うん、まさかここが奴らのアジトの本拠地ですら無かったとはね」
はい、お祭り第二弾でした、オリライダー4人にプラスサバイブやオリジナル強化形態複数は疲れました
来年、ホースオルフェノクこと木場君の年ですね。来年は公式試合で勝てるといいな…
それでは皆さん良いお年を!