東方masquerade   作:リョウタロス

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あけましておめでとうございます!
新年が明けてからもう一週間、早くも始まった学校での課題も大変ですが頑張っていきます!
それでは本編どうぞ!


第三十四幕 分かれ道 〜その3〜

グループA

 

グループAのメンバーは真ん中の通路を進んでいくが通路の途中には部屋は無く下へと続く階段だけがあった

そしてその階段を下がっていくとそこはまるで地下鉄のホームような場所だった、止まっている電車はガチガチに武装された装甲列車で先頭車両の先端なんてゼロライナーのような巨大なドリルだが

 

「なんだここは、地下鉄のホームか?」

 

紀斗は辺りをキョロキョロと見回し昔乗ったことがある地下鉄を思い出しながら観察する

 

「これ、列車よね?紫が出したことのあるやつよりすごいゴツいんだけど…」

「お兄ちゃん、なんかあれカッコいいね!」

「まあ確かに男のロマンも詰まってそうなフォルムをしているしな。甲とにとりが見たらさらに魔改造しそうだ」

「なかなか面白そうな乗り物ね!」

「総領娘様、変なボタンとかあっても押さないでくださいね」

「やれやれ、こんなところでそんな呑気にしてられるあんた達の精神が妬ましいわ…」

 

紀斗達が列車の外装を調べているとプシューという音と共に装甲列車の外殻の1部が開くとドアが現れそのドアが開くと中から見覚えのある男が2人とその部下であろう白衣の集団が列車から出てくる

片方はゾディアーツ研究を主とした幹部、Z

そしてもう片方の男は…

「おやおや、元気そうですね、紀斗君。そしていつかの兎ちゃんと狼ちゃんも」

「久しぶりだね、紀斗君」

「てめえは!?」

「あいつは!?」

 

紀斗とV影狼は片方の男の姿を見て驚く

その男は紀斗を幻想郷で最初に激怒させ紀斗に最初に殺された男、神中 竜次

 

「まだ、洗脳は解けて無いんだね…」

「てめえ竜次、やっぱりゾンビになってやがったか」

 

睨む紀斗とそれを悲しそうに見る竜次を見てOフランはV影狼に小声で聞く

 

「ねえ、あのウザそうなイケメンって誰?お兄ちゃんとどういう関係なの?」

「あいつも財団Xのメンバーで以前私もあいつの取り巻きにやられそうになってね。その時紀斗に助けてもらって私もあまり知らないけど印象としては自分達を絶対だと考えて他の他人の意見は全く聞かないって感じだね」

「何それ、最悪じゃん」

「いいのは顔だけってことね、つまらなそうな人間」

 

V影狼の説明を聞いてOフランはドン引きしNレミリアはくだらない物を見る目で竜次を見る

 

「そんであいつは紀斗が最初に殺した人間さ、あいつを殺した後にお師匠様に慰めてもらってから紀斗は覚悟を決めてたけどね」

「じゃあなんで1度死んだ人間が生きてるんだい?どこぞのキョンシーみたいに血色も悪い様には見えないし…」

 

Iてゐの言葉にH勇儀が疑問を言う

 

「NEVER、財団Xが以前手に入れた技術の一つだ。死人の身体を科学技術で改造し復活させる、おそらくそれであの野郎は生き返ったんだろうよ」

「さすが紀斗君、正解ですよ。その通り彼はNEVERとして蘇りました。さらに…新しい力も与えてね」

 

Zがそう言うと竜次はトランクから12個あるホロスコープススイッチの一つとメモリを取り出しメモリをスイッチに挿す

 

『!?』

『UNION』

 

すると残りのホロスコープススイッチが浮かび上がり竜次の持っているスイッチと一つになっていく

そして12個全てのスイッチが合体するとホロスコープススイッチは一回り大きくなりスイッチ部分には12星座全てのマークが描かれている

 

「これが僕の新しい力だ!」

 

竜次は合体したスイッチを押すと竜次は自身の何倍もの大きさのコズミックエナジーに包まれそれが晴れるとそこにはホロスコープスをごちゃ混ぜにしたような巨大なゾディアーツがいた

 

『ガアアァァァァァァ!!』

「おいおい、マジか、以前のプトティラドーパント並じゃねえかよ…」

 

竜次が変身したゾディアーツ、ホロスコープスキメラゾディアーツ(以下HKZ)はまさに異形の怪獣という風貌だった

大きさは以前のプトティラドーパント並の大きさで下半身はスコーピオン・ノヴァ、胴体はキャンサー、6本ある腕はキャンサー、リブラ、ピスケス、タウラス、アリエス、サジタリウスの巨大化した腕でそれぞれの武器も持っている、背中にはヴァルゴの翼にカプリコーンのギターも装備している、顔はレオになっていて腰にはジェミニの赤と青のカードを装備している

 

「この力で君の洗脳を解いてあげるよ、紀斗君」

 

巨大化したせいで野太くなった声でHKZはそう言うが紀斗はうんざりした顔で言い返す

 

「結局お前は何も学習してないらしいな、もうお前の戯言は聞き飽きた。今度こそ本当に地獄に送ってやるよ。変身」

『KAMEN RIDE DECADE』

 

紀斗はディケイドに変身するとさらにケータッチを取り出す

『KUUGA,AGITO,RYUKI,FAIZ,BRADE,HIBIKI,KABUTO ,DENーO,KIVA FINAL KAMEN RIDE DECADE』

 

紀斗はケータッチのライダーズクレストを順に押し最後にディケイドのマークを押してディケイドライバーのバックルを横に付け替えバックルのあった場所にケータッチを付ける

すると肩から胸にかけて9枚のライダーカードを貼り付け額のディケイドクラウンにはディケイドのカードを貼り付けたディケイド コンプリートフォームに変身した

 

「かたをつけてやるよ、英雄気どりの馬鹿野郎!」

 

 

「私達も加勢に行きましょうか」

「おっと、そうはいきませんよ、お嬢さん方」

 

紀斗の加勢に入ろうとするNレミリア達の前にZが立ちふさがりその後ろに大勢の白衣の集団が整列している

 

「貴方方の相手は私達です」

 

そう言うとZはスイッチを取り出しオピウークスゾディアーツに変身し後ろの白衣の集団もメモリやスイッチ使って変身したりワームやオルフェノク、アンデッドの姿になり戦闘態勢に入る

 

「仕方ないわね、蹴散らしてあげるわ!」

 

紀斗 VS HKZ

 

『ATTACK RIDE REKKA DAIZANTOU』

「どりゃあ!」

「くっ!?だけどそのなら問題無いね!」

 

紀斗は烈火大斬刀でアリエスの腕を斬り裂くがすぐに両肩のアクエリアスの壺から水が湧き出て斬り裂かれた腕は元に戻る

 

(やっぱりあのアクエリアスの壺が厄介だな…、まずはあそこを壊さないと話にならねえ)

 

「今度はこっちからだ!裁きの矢をくらえ!」

HKZはサジタリウスの腕の弓の弦を同じ段のアリエスの腕が引き何十もの巨大な炎の矢を発射する

 

「邪魔だ!」

『FAIZ KAMEN RIDE BLASTER』

紀斗はファイズのマークを押すと紀斗の隣にファイズ ブラスターフォームが現れ紀斗と同じ動きをする

 

『FINAL ATTACK RIDE FA FA FA FAIZ』

紀斗はファイナルアタックライドのカードを挿入するとファイズ ブラスターフォームと共にフォトンバスターを放ち炎の矢を全て撃ち落としHKZの肩に当てようとするがHKZはピスケスの腕から水流弾、キャンサーの腕から泡の光線、口から咆哮を放ちフォトンバスターを相殺する

 

「君の実力はそんなものかい紀斗君?」

「見下してんじゃねえ!」

 

『HIBIKI KAMEN RIDE ARMS』

『FINAL ATTACK RIDE HI HI HI HIBIKI』

 

今度は装甲響鬼と両肩の壺を狙って横一線に巨大な炎の刃で斬りつけるがHKZは1番上の腕であるキャンサーの左腕とピスケスの右腕にでガードする

 

「ぐあっ!?ふふふ、惜しかったけどまだまだだよ」

「くそっ!」

 

右肩の壺はピスケスの腕ごと斬り裂けたが左肩の壺はキャンサーの腕に守られ無事だった

しかもキャンサーの腕は焦げ目がついただけでまだまだ余裕そうだ

首も斬れはしたがすぐに左肩の壺から湧き出た水でくっつき全ての傷が治ってしまう

 

(あの壺さえ壊せば勝機は幾らでも湧いてくるがキャンサーの部分の防御力が高すぎる…、こうなったらあれを使うしかないか)

 

紀斗はそんな思考を巡らせながら新しいコンプリートカードを出していた

 

一方Nレミリア達の方はオピウークスゾディアーツ達に苦戦を強いられていた

 

『SWORD VENT』

「くたばりなさい!」

「ぐああぁぁぁぁ!?」

 

A天子がアビスセイバーでマグマドーパントを斬り裂き倒す

しかしオピウークスゾディアーツの蛇が近くに寄ってきて口から紫色の光を吐き出し倒れて爆発したマグマドーパントに浴びせると巻き戻しのようにマグマドーパントは蘇り再びA天子に襲いかかる

 

「ああもう!いくら倒してもきりがない!」

「落ち着いてください、総領娘様!ヤケになれば相手の思うつぼです!」

 

「ふっふっふ、蛇遣座は神話の中で死者をも蘇らせたアスクレーピオスの星座。倒されてすぐの怪人なら幾らでも蘇生出来るんですよ」

 

「ならあんたさえ倒せばいいんでしょ!」

「妹様!無闇に突っ込んじゃ駄目です!」

 

Oフランはベノサーベル片手にR美鈴の制止の声も聞かずにオピウークスゾディアーツに突っ込む

 

「潰れろ!」

「せっかちな子だ、そんな生き急ぐと人生損してしまうよ」

「へ?がっ!?」

 

オピウークスゾディアーツはため息をつきながら身体から蛇を伸ばしOフランに巻きつけるとOフランに噛みつかせる

 

「ぐっ、ああ…あ…」

「フラン!?」

 

Oフランは数秒苦しむが急に力が抜け動かなくなる

Nレミリアの声も聞こえていないようだ

 

「そろそろいいですかね」

 

オピウークスゾディアーツはOフランの身体を離すとOフランはうつむいたまま動かない

 

「フラン、大丈夫?」

「………」

 

NレミリアはOフランに声をかけるがOフランはうつむいたまま何も言わない

周りの怪人達はそんな状況をクスクスと笑いをこらえていて攻撃をしてこないがあざ笑っているような感じだ

 

「フラがっ!?」

 

いきなりOフランは顔を上げるとNレミリアにベノサーベルで攻撃してきた

 

「お嬢様!?妹様、一体何を!」

「………」

 

しかしOフランの返事は無くいつもと違う紅く光る目でこちらを見据えている

 

「彼女を私に突っ込ませたのは悪手でしたね、蛇遣いが蛇に手を噛まれるわけがないでしょう」

「まさか!?」

「ええ、彼女は今私の操り人形ですよ」

 

オピウークスゾディアーツは愉快そうにNレミリアを嘲る

 

「さあ、見してください愛する姉妹同士の殺し合いを!」

「とんだ外道ね、あんたも」

「褒め言葉ですよ、私にとっては」

 

場面は変わり再び紀斗とHKZの戦い

 

紀斗はケータッチを取り外すもコンプリートカードを抜き新しく出したコンプリートカードを入れマークを押していく

『KUUGA,AGITO,RYUKI,FAIZ,BRADE,HIBIKI,KABUTO,DENーO,KIVA,W,OOO,FOURZE,WIZARD』

『FINAL KAMEN RIDE DECADE』

 

ディケイドの貼り付けているライダー達のカードにさらにダブル、オーズ、フォーゼ、ウィザードが加わりライドブッカーが黒と白を主とした色合いだったのが金と銀に変わる

 

「これが仮面ライダーディケイド パーフェクトコンプリートフォームだ」

 

その姿にHKZは一瞬気圧されるがそれを隠すように叫ぶ

 

「カードが増えて武器の色が変わったくらいで勝てると思うなよ!眠れ!」

HKZはアリエスの腕のコッペリウスとタウラスの腕のグアンナを紀斗へ向け眠らせるオーラと魂を抜くオーラを放つ

 

「遅いぞ」

『ATTACK RIDE HYPER CLOCK UP』

 

紀斗はバックルにカードを入れるとハイパークロックアップを発動する

 

瞬間紀斗以外の世界の全てがほぼ止まっているような感覚に襲われる

しかし1mmずつくらいでオーラなども移動はしているので時が流れているのには変わらない

 

紀斗はオーラを避けて通るとHKZの尻尾を掴み背負い投げの要領で投げ空中に滞空している間に肩を何度も斬りつけるが破壊まではいかない

 

「ぐああぁぁ!?」

 

そしてハイパークロックアップは解け世界は元のスピードに戻る

そして同時にHKZは地面に落ち肩の壺は湧き出た水で修復される

 

「思ったよりも硬いなあの壺、やっぱり必殺技くらいの威力がないと駄目か」

「よくもやってくれたね紀斗君、本気でいくよ!」

「んなもん最初から来いってんだよ!」

 

HKZは飛び起きるとジェミニの赤と青のカードを投げつけさらに口からの波動、ピスケスの水流弾、キャンサーの泡の光線、サジタリウスの炎の矢を放ってくる

 

「邪魔だ!」

『W FULL KAMEN RIDE ULTIMATE XTREME』

 

紀斗がケータッチのダブルのマークとFと描かれたマークを押すと紀斗の隣にダブル サイクロンジョーカーアルティメットエクストリームが現れる

 

『FINAL ATTACK RIDE DA DA DA W』

「たあぁぁぁぁぁぁ!!」

 

紀斗はカードを挿入し発動するとダブル CJUXは赤と緑のオーラを纏ったUプリズムソードを構え紀斗は同じ色のオーラを纏ったライドブッカーを構え同時に上段からの袈裟斬りを放つと巨大な赤と緑の2本の斬撃が放たれ全てのHKZの攻撃が破壊されHKZの身体も胴体が三つに分かれるが壺を破壊出来なかったせいでまた治ってしまう

 

「ぐっあぁ…」

(なんだこの威力は!?さっきまでとは桁違いじゃないか!?)

 

いくら回復してもダメージはある、さっきまでのコンプリートフォームでの攻撃とあまり威力は変わらないだろうと油断していたHKZは回復してはいるが残ったダメージに苦しんでいた

 

「壺を外したか…、次は塵も残さねえ」

「ッ!?」

 

紀斗が放った殺気によってHKZは怯み一歩後ずさってしまう

紀斗はそんなHKZを睨みながらケータッチの全てのライダーのマークを押す

 

『KUUGA,AGITO,RYUKI,FAIZ,BRADE,HIBIKI,KABUTO,DENーO,KIVA,W,OOO,FOURZE,WIZARD KAMEN RIDE ALL RIDERS』

 

紀斗の後ろにディケイドと鎧武を除く全ての平成主人公のライダーの最強フォームが現れ紀斗はカードをバックルに挿入する

 

『FINAL ATTACK RIDE ALL R R R RIDERS』

 

「はあっ!」

紀斗とライダー達は飛び上がり一回転すると全員ライダーキックの体制に入りHKZへと1人1人が巨大なオーラを纏いながら突き進んでいく

 

「来るな!来るな!僕は!僕は英雄なんだぁ!!」

 

HKZはジェミニの分身爆弾を生み出すと圧縮しそれを紀斗達に向けて他の腕の攻撃と共に撃ちだす

 

「もうお前の戯言は聞き飽きた!地獄へ!落ちろぉぉぉぉぉぉ!!!」

「う、うわあぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

紀斗達のライダーキックはHKZの攻撃を突き破り14発のライダーキック全てがHKZの身体を貫きHKZは爆発した

 

「がっはっ!?」

HKZがいた場所には巨大なクレーターが出来その中心で竜次は倒れていた

しかしその身体は粒子化し始めていた、それを見て竜次は驚き狼狽える

 

「え!?な、なんだよこれ!僕の身体が消えて!聞いてない!聞いてないぞこんなの!」

 

「無様だな、英雄気取り」

「の、紀斗君!助けてくれ!僕は消えたくない!」

 

紀斗はそんな竜次に近づき竜次は紀斗の足元にすがりつき助けをこう

 

「知るか!」

「ぐあっ!?」

 

紀斗は竜次を蹴り飛ばし睨みつける

「そうなったのはてめえの責任だろうが!他人に聞かされたことを鵜呑みにして迷惑をかける相手の言い分なんて聞きやしなかったお前自身の責任だ!今更助けをこいたって誰もてめえを助けやしないんだよ」

「そ、そんな…」

 

紀斗の言葉に同調するように竜次の身体の粒子化も激しくなる

 

「嫌だ!僕は消えたくない!僕は…!」

「もう二度と会いたくねえな、あんな奴とは。あばよ、財団Xの操り人形」

 

竜次の身体は完全に消滅し紀斗はレミリア達の援護に向かう




はい、中途半端なところで止めてしまいごめんなさい
でも幹部と因縁の相手を一章に纏めで倒したくなかったんです!
ちなみに今回出したディケイド パーフェクトコンプリートフォームの効果は
激情態と同じようにアタックライドだけで効果が使える

ケータッチのマークに第二期ライダーのマークが追加

ケータッチによる召喚で複数同時召喚が出来る(例 クウガ アルティメットとアギト シャイニングの同時召喚)

Fのマークも押すとそのライダーの紀斗が使える最強フォームや他の世界の最強フォームを呼び出せる

とこんな感じです、やっぱりディケイドは1番強化したいのでこんな感じになりました
次回はVSオピウークスゾディアーツ!
新たな最強フォームも出ます!
次回もお楽しみに!
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