IS インフィニット・ストラトス 月を見る少女   作:フレイムバースト

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ちょっと息抜きに頭の中で浮かんでいたものを書いてみました。
フレームアームズとIS、組み合わせたらフレームアームズガールになるんじゃないかなと思いまして。

思いつきで書いたものだからつづくかどうかはわからない。


Chapter.1

「月面ラボに突入します、各機援護を!」

 

『『『了解!!』』』

 

赤、青、緑、黄、様々な光が交錯する宇宙。そこから黒と紫で機体を染めた機動兵器…フレームアームズ、ゼルフィカール/NE(ナイトエッジ)が部隊を引き連れながら月面にあるラボへと突入作戦を決行していた。

 

握った武装はアーセナルアームズと呼ばれる武器群。それらを全て駆使しながら月面に蔓延る無人機動兵器、アントとそれを率いるヴァイスハイトを斬り伏せ、撃ち抜き、消滅させる。

 

『隊長!例の甲冑のフレームアームズです!』

 

「見えてる!ジィダオ部隊は紫色のフレームアームズを!改修機部隊は赤いサムライのフレームアームズを叩け!」

 

部隊に指示を出しながらゼルフィカールのパイロットは月面ラボを見据える。

月面ラボの正面ゲートには、ここから先は通さない、と言わんばかりに深紅の鎧武者型フレームアームズと白銀の騎士型フレームアームズが立ちふさがっていた

 

「クッソ…ここから先は通さない、そういうつもりか…」

 

引き連れていた部隊は二つに散開させてしまった。応援を頼もうにもワイバーン部隊はフレズヴェルク部隊と交戦中、レイダオ隊は後方支援に精一杯、とても頼める状況にない。

 

「やるしか、ない!」

 

スラスターを噴かしながらゼルフィカールは単身突入した。

赤い鎧武者がエネルギー弾をこちらに飛ばしてくる。光条を避けながらアーセナルアームズを大剣型に変形させ、それを白銀の騎士に振り下ろす。騎士は持っていた赤い大剣でそれを防ぐがそんなものはわかっている。

ゼルフィカールの脚部に装備されたダガーがパイルバンカーのように射出され、それが騎士の脚を抉る。姿勢を崩した騎士にすかさずセグメントライフルで接射。バリアを張れなかった騎士は姿勢制御中枢を破損し、動かなくなった。

 

「次!」

 

そのまま騎士の持っていた赤い大剣を関節から引っこ抜き鎧武者に向けて投げ飛ばす。鎧武者はヒラヒラと可動するスラスターを噴かしながら、回避。そして火砲を飛ばしてくる。飛んできた光条は倒れている騎士を盾にして、それが発生させているバリアで防ぐ。

 

「うらぁぁぁ!」

 

そのまま騎士を盾にしながらゼルフィカールは鎧武者に突撃。一気に距離を詰めセグメントライフルを構え━━━━━━━━━━━━

 

ガギンッ!

 

金属音と共にセグメントライフルは宙を待っていた。

鎧武者は銃を捨て、二刀流の剣撃でセグメントライフルをゼルフィカールから弾き飛ばしていたのだ。

「くっ、まだまだ━━━━━━」

 

アーセナルアームズのベリルダガーIIを投擲する。がそれも剣撃でいなされる。

 

そしてカメラには鎧武者の刀が迫っていた

 

ああ、ここまで来て、止まれるわけがない。

そうだろう、ゼルフィカール、いや、バーゼラルド!

「こんちくしょおぉぉ!」

騎士を咄嗟に盾にする。次の瞬間、アーセナルアームズと盾にした騎士、そして鎧武者のベリルユニットが激しく光り輝き、そして私の意識はホワイトアウトした。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

IS学園、海浜。3月15日

 

世界からISに関わりたいという学生たちが集まるこの学園の海辺を一人の教員が巡回していた。

 

この時期の学生は新しいクラスということに浮き足立って落ち着きがなく、夜な夜な寮を抜け出して集まっている、という情報を聞きつけた。

終業のショートホームルームにて消灯時間以後の不用意な外出はしないように、と注意したが、高校生というものは、素直に言う事を聞いてくれないものである。

案の定、砂浜に学生たちが集まっていた。

「お前たちは何をしている、消灯時間は過ぎたはずだぞ」

IS学園教諭、織斑千冬。いつもなら彼女が注意をすれば大概の生徒は借りて来た猫のように大人しくなり、寮に帰っていく。

が、その日は違った。生徒の一人が千冬を見るなり、混乱した様子で駆け寄って来たのである。

「おおお織斑先生!消灯時間後の外出は反省しますから、助けてください!」

「なんだ、何を混乱している…っ…」

生徒に引っ張られるように千冬は生徒たちの輪に入っていく。そこにはボディスーツらしきものを身に纏った、白い髪の女性打ち上げられていた。

年齢は軽く見て自分の弟と同じぐらいか。

「おい、大丈夫か。」

首元に触れる。呼吸はしているものの、長い間濡れた状態で打ち上げられていたのか、体温はかなり冷えていた。。危険な状態と判断して、千冬は生徒に指示を出し、その女性を独断ではあるが人としての良心に従いIS学園専属の医療機関へ搬送することにした。

 

「つ、き…ばー……ルド…」

女性が声を漏らす。仰向けのまま、女性は空に手を伸ばそうとする

 

とんでもない事件が起きてくれたな、と千冬は頭を抱える。

この時彼女を助けたことが、これから千冬の弟を巻き込んだドタバタ騒動の始まりになるとは考えもしないままに。




フレームアームズとのクロスオーバーでした。

割と相性良さげだと思うんですよ。個人で機体を製作したり、強化パッケージがあったり、進化したり。

一応バーゼラルドが主役。フレズヴェルク?続けば出るかもね。

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