[先天]あなたは問題児だ。   作:赤坂 通

14 / 33
第十一話『Hello. My daughter』

 ───あなたが吹き飛ばされた場所から大樹へと戻っていく途中の事だ。

 

 

 

 あなたは懐かしい声に気付いて、ふと歩みを止めた。

 なんと、箱庭に飛ばされた時に居なくなったあなたのペット……。

 ではなく。

 あなたの『家族』が嬉しそうに走ってくる。

 あなたの家族は……。

 

 

 

 

 

     *

 

 

 

 

 

 あなたの中でペットと家族は扱いが違う。以前にも少し上げた話だが今一度語らせてほしい。

 

 あなたがペットと称するのは、血の繋がっていない妹やその他雑多な納品用の材料や店番、暇つぶしに仲間にしてちょろっと強化したというだけの、それこそ本当に【仲間】というだけの存在だ。

 一方、あなたが家族と称するのはとても長い時間を共に歩み、あらゆる冒険を共に駆け抜けた者の事だ。

 

 

 ともすれば、あなたの家族は黒天使と、プチの二人だけだ。

 家族と称する程に長い、永い時を共に過ごしてきたのだ。

 

 

 黒天使に関しては常日頃から愛を叫んでいるから理解してもらえるだろう。

 が、このプチという『なんでお前が……』感あふれるたまに話題に取り上げる家族。

 レシマス攻略途中……だったかに気が付いたら仲間になっており、暇だからと全力で強化をし続け愛で続けた結果出来上がった準・廃人級のあなたからしても控えめに言って化物である。

 おそらくこのプチ単体でレシマスを攻略出来る程には色々な面で育て切ってある。

 

 本人の意思もあり戦闘能力は皆無で、ちょっとした理由もあって人間とまったく同じ身体構造になるように姿変えの技術で幼女の姿をしたプチ。

 あらゆる属性に耐性を持った装備群に鍛え上げた主能力。

 もはや並大抵の敵では攻撃は当たる事すらなく、当たったところで通じず、魔法を当てた所で耐性と圧倒的なHPでゴリ押せる。

 仮に体力が減ったところで本人が回復魔法を一回唱えればそれで攻撃などなかった事になる。

 あなたの家族のプチは魔法職、それも回復職だ。

 あなたがすくつで負う深い傷を治癒の雨と癒しの手で回復させ、敵に囲まれると涙目になってあなたに悲痛な叫びを上げさせる程の魔力制御など知った事かと言わんばかりに全方位を巻き込み消し飛ばす魔力の嵐を打つプチだ。

 戦闘能力はない。とはいうが、戦えないとも言っていない。

 戦う意思は本人には無いのだ。怖がって魔力を解き放ってしまうだけであって。

 そう育てたのもあなたなのだが。

 

 はっきりいってキワモノ感が凄い。

 

 

 

『広範囲超爆発魔法を解き放つ癖に、最弱と呼ばれる青いぷるぷるした化物』

 

 ……ついぞあなたは出会った事が無いが、攻撃方面の育て方のコンセプトはソレだ。

 

 それでもやっぱりプチなのだが。

 

 

 黒天使に半年程度の差があるだけの加入順二番目の最古参の一人だ。

 幾百・幾千年経ってもやっぱり頭が何処か足りなくて舌足らずな声の幼女だが。

 

 

 すくつ百桁階層ならソロ攻略も余裕ですといえるステータスを持っているプチなのだ。

 未だに一人でパンツが履けない幼女だが。

 

 

 

 誰にでも優しい幼女で、初めて会う人もいきなり友人認定する頭がぽわぽわしている幼女だ。

 年齢は……まぁ祝福鈍足で調整してるおかげで12歳だが、外見も口調も頭の出来も全部幼女だから幼女なのだ。異論は認めない。異論を唱えればあなたが異論をミンチにする。

 

 

 

 ……一応、一応だが。数千歳の幼女ではあるが語尾に「のじゃ」が付く口調などではない。

 そもそも狐でもないし、巫女でもない。

 そうだ。今度巫女服を着せてみよう。よし。

 

 

 とまぁ、ここまで説明すればわかるだろう。

 

 

 

 

 

     *

 

 

 

 

 

 あなたの家族は……。

 

 a プチだ

 

「わーい! ごしゅじーん!!」

 

 久しぶりに会えたあなたの数少ない家族の一人。舌足らずな口調の幼女のプチだ。

 赤いリボンのあしらわれた真っ白な服装に、白銀の透き通った髪。

 きめ細かなシルクの様な肌に、これまた透き通った美しい海の様な水色の瞳。

 手に持っているどこぞの魔法少女の装備してそうな杖がまたいい味を出している。

 身長は1mもなく、それこそそこら辺の子供と同じくらいの体重しかないけれど戦う相手全てに、ぅゎょぅじょっょぃ と思わせるプチ。

 

 名前を白天使という。あなたの家族の一人だ。あなたにとって掛け替えのない娘だ。

 

 名前の理由は即座にわかるだろう。

 黒天使はあなたの妻だし、プチは白いから白天使。

 回復魔法を使う系の職業は不思議と純白系の色が似あう気もするしこの名前が合っている。

 

 本名が『白天使』だ。白天使の『プチ』などではない。

 プチの『白天使』ならあっている。

 

 黒ウサギが本名と言い張るウサギもいるし今更だろう。

 過去に名前の件で色々言った気がするが、気のせいだ。過去は過去。今は今だ。

 今が良ければ過去などどうでもいいのだ。ただの通過点として通り過ぎよう。

 よし。そういうことにしておこう。

 

 それにしてもプチ……白天使はなぜ箱庭の南側にいたのだろう。

 それと黒天使は何処にいるのだろう。

 

「おねえちゃんは、でっかいのをずばーんってしてわーってしてぶわーって!」

 

 うむ。簡潔で明確だ。頭が足りたら天才になるだろう。

 

 つまりは白天使を守る為に巨龍を斬り刻んでからあなたを探す為、再び何処かへ去ってしまったのだ。

 

 まったく、おっちょこちょいな妻を持ったものだ。フフ……。

 死亡フラグ少年やら黒ウサギがなにやら声を掛けてきているがクソ程にどうでもいい。

 あなたの白天使との暖かな会話を遮るなゴミ共が。

 

「わたしは、ひゅーってなってぼよーんってなってぶわーって!」

 

 そうかそうか。とても簡単でサルにもわかる程わかりやすい説明を即座に出来る辺りやはり天才肌なのだろう。あとは頭が足りれば稀代の天才だ。世界が認めてくれるだろう。

 

 つまりは、あなた同様に箱庭に来た時に上空から落下し、大樹の天辺に落ちて跳ねて泣いて居た所を地元のコミュニティに助けられたのだろう。

 落ちた先がランダムで、あなたは東、白天使は南だったというわけだ。

 いやはや、いやはや。天才で可愛いく愛らしくこの世の奇跡ともいえる幾万の財宝よりも素晴らしい家族を持つと幸せだ。

 

 

 ───それに比べて水を差してくる外野と言ったら。

 あなたは家族と数ヵ月ぶりの再会を果たしているのだ。声を掛けないで欲しい。積もり積もった話が沢山あるのだ。

 どうして会話が成り立つんだ。ではないのだ。

 

 あなたと、あなたの家族の間だ。会話が成り立たない理由がない。

 たとえそれが擬音ばかりの言葉であっても全てを察して、全てを理解するのが親としての立場の務めだろう。

 1を聞いて2147483647を理解してなんぼだ。

 

 とりあえず、この数ヵ月間パンツはしっかり履き替えられただろうか白天使に尋ねてみよう。

 

「さらがはきかえさせてくれたー!」

 

 さら。サラ。皿……。

 皿が……。いや、無機物が履き替えさせてくれるはずがない。

 ということは白天使の全裸を見た不埒物がいるという事だろうか。

 出てこい。殺す。というか履き替えたパンツを強奪した罪は重い。

 あなたのコレクションに追加するから寄越せ。

 

 ころしてでも うばいとる。

 

 家族に甘すぎるなどと外野が喚いているが知った事か。

 あなたはあなたの家族の為になら幾万の命を捧げても惜しくない程の愛を捧げているのだ。

 この身は、間違いなく家族への愛で満ちている。

 

 5、いや6……だが家族への事も考えると4……いや半分以下というのは……ならやはり5……いや、5.5……うむむ……6……8は行き過ぎな気が……そうだ10割。

 10割でいいだろう。

 10割は女神様への愛で満ちている。家族へは同じく10割だ。

 

 10と10。

 足して20。

 

 だが家族と女神様への愛が相乗効果を起こして三回転半跳躍し、あなたは速度が足りているので10足す10で2000の愛だ。

 

 10倍だ10倍。比べ物になるはずもない。

 

 死亡フラグ少年などマイナスどころか丸めてポイだ。

 バキバキに折れて丸くなって死ぬがいい。

 

「しねー! ころせー! みんちだー! わーい!」

 

 いいぞ。その調子だ白天使。

 丁度、あなたの隣でぐちぐちと妄言を撒き散らして風を濁す糞ゴミ死亡フラグ少年がいるし殴ってミンチにしてしまおう。

 白天使の持っている杖で思いっきり死亡フラグ少年の頭を殴り飛ばして潰れたザクロの様に綺麗な血の花を咲かせるのだ。

 

 GO。白天使。死の天使となるのだ。

 

 そして、後ろで鼓舞したり補助魔法をかけたりするあなたと、杖を構えてニッコニコした笑顔で風の様に舞いながら襲い掛かる白天使と、死亡フラグ少年の攻防戦が繰り広げられた──―……。

 

 

 

 

 

     *

 

 

 

 

 

 そんな事をしていたあなたの現在の態勢は土下座である。

 DO☆GE☆ZA。極東に伝わりし伝説の許しを請う態勢である。

 白天使に怒られたあなたは現在土下座を披露し大量のお菓子を白天使に献上している。

 明らかに立場が主従逆にしか見えない光景だがあなたの娘ともいえる白天使の機嫌を損ねたあなたが全面的に悪い。

 

「ごしゅじんがわるいー! わるい──!!!」

 

 キツい。正直すくつの敵と戦うより、先の巨龍なんかよりキツい。

 うみみゃぁ! なんか目ではない。1億回死んでもなお足りぬダメージが心に入っている。

 体の傷は薬や魔法が癒してくれる。だが心の傷は……いろんな方法でしか治せないのだ。

 治す方法が結構あった。ユニコーンの角とか温泉とか。変な女神像を起動するとか。

 白天使にあなたがわるいと言われる度にあなたの胃は穴が開き、あなたは血反吐を吐き、目から血が流れ全身が弾けるような痛みが走る。

 

 さらに心が痛い。

 

 ちくせう。死亡フラグ少年に上手く白天使を丸め込まれたのが敗北の原因だ……。

 当の本人の死亡フラグ少年は全力フルスイング一本を白天使によって脳天にキめられて現在気絶している。

 ザクロの様に飛び散る脳漿が見たかったのだが。

 

 

 それよりも、このままではあなたの寿命がストレスでマッハなんだが。

 

 

 白天使の罵倒の諸々で減ったあなたの体力は残り一桁である。

 冗談抜きに箱庭に来て以降、自身で選んだ死以外で起きる初めての瀕死である。

 白天使の言葉が物理的にあなたの命を削っている。ダメージを負う事などいつもの事だし死んでもどうにでもなるから白天使は口撃を止めない。

 かたつむりの廃人だって塩は弱点なのだ。あなたにとって白天使や黒天使の冗談抜きの説教はかたつむりにとっての塩と一緒だ。

 二度喰らえば即死である。

 

 地面に血だまりが出来て、その中心でミンチ一歩手前のあなたが倒れている姿は異様である。

 黒ウサギが白天使をなだめてくれているが、ご機嫌斜めな白天使は反抗期を疑う程に頑固だ。

 大抵の場合、一晩寝て甘いものを食べればニコニコしだすからそれまであなたが何十回死ぬかという戦いだろう。

 

「う、うおぉ……」

 

 突然、ミンチ寸前のあなたの頭上から呻く白天使の声が聞こえて目に殺意の炎を灯しながら即座に顔を上げた。黒ウサギが白天使の首でも絞めて怒るのを止めようとしたのだろうか。だとしたら即座に100億回はミンチにしてもなお足りぬ。

 そうして見上げた先にあった光景としては、白天使が黒ウサギの胸を揉んで目を輝かせる景色だった。幸せな光景である

 

「ご、ごしゅじん……これすごい……すごいよ……」

 

 そうか。それはなによりだ。あなたは殺意を消して微笑んだ。

 あなたにも黒天使にもほとんど胸はない。慎ましやかな家庭な為、白天使の驚きも納得だ。

 

 

 そういえば、白天使の言葉だけ生でお送りしているがこれには理由がある。

 

 そう。白天使の可憐でキュートな聞いた者全てを魅了し心酔させる圧倒的なまでの可愛さを持った天上の歌声の如き美しき川のせせらぎの様な透き通り脳の奥深くに刻み込まれる様な奇跡とも言えるこの声をあなた程度の言葉で置き換えてしまうのはこの世に失礼だ。

 皆、この白天使の声に聞き惚れるがいい。

 あなたの噛み砕いた説明口調などで汚してはいけない聖なる声だ。

 

 あぁ素晴らしき哉。

 

 それ以外の雑草共は全部あなたの置き換え行きだ。

 女神様の御言葉は気まぐれにお送りさせてもらう。

 あなたに向けて贈られたあらゆる御言葉をわざわざこんな場末に流すのはあまりにも無礼という物だ。

 だからあなたの言葉で仲介させてもらっている。

 女神様の扱いが適当だなんて言ってはいけない。女神様は気まぐれなのだ。

 だからあなたも気まぐれに御言葉を伝えさせてもらう。

 

 

 あと、一応改めて言っておく。

 

 女神様は女神様で、家族は家族だ。

 

 あなたの中では別枠である。

 どちらが上と言う事はない。

 どちらも最高なのだ。

 

 ドMおススメの信仰先などと言われているが、実際速度を極めるとなると女神様を信仰するのが一番早いのは確定的に明らかだから皆も信仰して速度を高めるといい。

 

 

 

 

 そwれwにwくwらwべwてwポwンwコwツwはwwwww

 

 

 

 

 おっと失礼。

 汚物を覆い隠すために麗らかな風吹く青空映える草原が萌える草花に覆われてしまった。

 本当に申し訳ない。

 自分でも驚くほど白天使との再会が嬉しいのが響いているようだ。

 凄くテンションが高まっているのを感じる。

 

 

 こんな調子では黒天使に会ったらどうなってしまうのか。

 

 

 

 ───ハスハスしながらハムハムしてモグモグしてしまいそうだ。

 

 

 ちなみに食べるのはパンティーである。当然だ。

 

 

 

 

 

 多方面から怪訝な目や気持ちの悪いものを見る目で見られている気がする。

 違うのだ。反論させてほしい。

 

 反論していいだろうか。耀少女。

 

 通りがかった耀に反論の許可を求める。

 何に反論するのかと聞かれたので黒天使に会ったら黒天使のパンティーをモグモグしてしまいそうだ、というあなたの発想と発言に対しての反論だ。と言ったらドン引きされた上に認められなかった。

 

 

 

 解せぬ。

 

 

 

 

 

     *

 

 

 

 

 

 あなたはパンティーをモグモグする代わりに綿あめを食しながら街中を歩いている。四次元ポケットに以前の北の誕生祭だったか何かで買い込んだものだ。

 散歩していてわかるが、先の戦いで巨人たちに滅茶苦茶にされてしまった街は現在凄まじい勢いで復興し始めている。

 というより祭りの再開に勤しんでいるようだ。

 商人魂ここに極まれり。北側でも発揮してほしいところだった。

 

 それと。

 

 先程、白夜叉の伝言があなたに向けて届いた。ごちゃごちゃ色々書かれてたから抜粋してお送りする。

 

 

『東側の警護はしっかりしてくれたし、南側もなんとか守り抜けたからOK』

 

 

 だそうだ。ラッキーである。

 結構やらかしたというのにOKを出して貰えたのはとても嬉しい。報酬はどれほどになるだろうか。とりあえず当分は遊んで暮らせる金……あの炭鉱街で演奏家を殺し続けてきた奴が渡してきたはした金よりは貰えると信じておこう。

 とりあえず目先の依頼は達成したから勝手に祭りに参加することにしよう。そうしよう。

 

 途中参加はしないといったな。アレは嘘だ。

 

 というか依頼を途中放棄して祭りに行くのが嫌なだけで、依頼が達成できたのなら祭りに繰り出しても問題は無い筈だ。

 白天使の保護者役としての仕事もしなければいけないというのもあるのだが。

 とりあえずサラとかいうパンツ強奪クソ女とは一度拳を交えて叩き潰して記憶を削り取らねば。

 白天使の、我が最愛の娘の裸を見た罪は重い。

 だがパンツを履き替えさせてくれたという感謝もあるのだ。

 

 嗚呼、複雑な此の思い。どうすればいいのだろうか。白天使の意志はどうだろう。

 

 

「さらはいいひとだよ?」

 

 

 最大の感謝を以て、あなたの用意できる最高の感謝の品を用意しよう。世界最高のおみやげと共に贈り物をしておもてなしをしなくては。

 紙に必要な物を書いてくれとでも伝えよう。あなたなら大抵の物を用意できる自信がある。

 最悪、用意できそうにないなら白夜叉に交渉して今回の報酬で工面すればいい。

 

 白天使が良いというならいいのだ。

 あなた程度の意志はどうでもいい。その辺に落ちているクズくらいどうでもいい。

 

 それより祭りを楽しむ事にしよう。

 




どうも赤坂です。

タイトルが総票数1票で変更されました。
タイトルも気紛れなんで、なんかいい感じの出たらまた変更するかもしれません。
それとストック切れたんでしばらくストック溜め……はしないのですが投稿頻度落ちます。
最近4日に一度投稿したりなんだりしてたんでね!

それと、少し不思議なのが。
4月13日になんかお気に入りと閲覧数めっちゃ増えてたんです。
投稿とかしてないのにナゼフエタシ……。
どこかで宣伝でもされたんですかね?

ではでは。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。