案の定ネタバレまみれなので、先に最新話までのストーリーを全部読み終わってからご覧下さいませ。
それではどうぞ。
EXTRAストーリーの簡単な解説(番外編ネタバレ注意!)
Q.EXTRAストーリーを書こうと思った切っ掛けは?
A.1回目のオリジナルライダー募集の際、たくさんの方からオリジナルライダー設定を送って貰いました。それがどれもこれも良いと思えるライダーばかりでして。
しかしこの時に集めたライダーの内、第1部ストーリーに出る事ができたのは【レイブラストさん】が考案した鈴木健吾/仮面ライダーエクシスのみでした。
せっかく皆様が送って下さったオリジナルライダー、使わずに終わるのは何か勿体ない気がするなぁと。そんな思いもあって、第1回で頂いたライダー達の中から、EXTRAストーリーに出せそうなライダーは極力出してみようという考えに至り、このEXTRAストーリーを書き始める切っ掛けになりました。
Q.EXTRAストーリーでの短編の数は決まっていたの?
A.数自体は最初は決まっていませんでした。いくつか書ける話を書いて、キリの良いところで終わろうと。そんな気持ちで書いている内に、ちょうど年内で切り上げられそうなタイミングが見えてきたのもあって、年内で終了させる流れになりました。
Q.オリジナルライダー達を選んだ基準は?
A.基準らしい基準は特にありません。その話の内容に合っていて、話を広げてくれそうだと思ったライダーを選ばせて貰いました。
まず【ルーキさん】が考案した成瀬章/仮面ライダーアスターの場合、エピソード・ファムのラスボスは仮面ライダーリュウガである事が最初から決まっていました。
また、エピソード・ファムの時点でライアもファムもサバイブ込みで強くなっている事から、単純な実力でこの2人を追い詰める事は不可能だろうと判断し、ライダー同士の戦いではなく、変身前を罠に嵌める事で窮地に陥れさせる方針にしました。
その結果、夏希が重傷を負わされたり、それが原因でラグナに更なる辛い思いをさせてしまったりと、事件その物が解決してもあまりスッキリしない展開に持っていく事ができました。
次に【ハナバーナさん】が考案した野崎溟/仮面ライダーシャドウの場合、最初はどのキャラと関わりを持たせるべきか悩みに悩みました。
しかし過去に家族を失っている点、誰からも助けて貰えなかった点、それが原因で人間不信に陥った点など、二宮との共通点が多数存在していた事もあって、彼女は二宮との関わりを持たせる事にしました。
他にも進める道はあったはずなのに、二宮という冷酷な人間に出会ってしまった結果、彼によって自分が進んでいく道を歪められ、彼の思うままに悪い方向へと誘導されていき、結局は自分の事を心から愛してくれる人間に誰1人出会えないまま命を落とす……それが野崎溟という、哀れな少女の結末でした。
そして【蒼天さん】が考案した波川賢人/仮面ライダーアイズの場合ですが……実を言うと、最初にキャラ設定を見たその時から既に、彼はEXTRAストーリーでの出番を敢えて少なめにする事が決まっていました。
何故かと言うと、彼のキャラ設定を何度か見直している内に【彼は第2部に出した方が話を細かく作っていけるかもしれない】という考えに至ったからです。その結果、まずはEXTRAストーリーのエピソード・ディエンドに少しだけ登場させる事で、彼が物語に関わっていく為の切っ掛けを作り、次の第2部ストーリーへと繋げていく展開に方向性が定まっていった訳です。
彼は第2部ストーリーで手塚達とどのように関わっていく事になるのか?
ヒントは、エピソード・ディエンドで彼が取った行動の中にあります。今後の更新をお楽しみに。
Q.EXTRAストーリーにディエンドを出した理由は?
A.今作を書き続けている間、作者は龍騎以外にも他のライダーの作品も見返していました。そんな中、ディケイドのTV本編を見ている内に「ディケイドの戦闘シーン書きてぇ!」という思考に至ったのです。
しかし、自分は龍騎×なのはのクロスオーバーを書いている真っ最中。変に関わらせると物語が滅茶苦茶になってしまう為、とても本筋ストーリーには出せません。
そこでこのEXTRAストーリーの枠を用意する事で、他の作品のライダー達とクロスオーバーする展開の短編を書く事ができるようにしました。後はもう自分の思うがままに書くだけです。やりたい放題です。
なお、気付いたらディケイドではなくディエンドが登場していた模様(ドーン
最初は本当にディケイドを登場させる予定だったのですが、なかなか彼を活躍させる為の展開を思いつかず、正直に言うとお手上げに近い状況でした。
そんな時、たまたま見ていた超・電王トリロジーのエピソードイエローにおけるディエンドの活躍を見て「あ、これ海東の方が活躍させやすそうだわ」という事に気付き、そこからは海東が主役のストーリーを考えていく方針になりました。
その上で「エピソード・ディエンドのラスボス枠は誰にしよう?」という所から思考を必死に張り巡らせ、結果的にディエンドと同じ泥棒ライダーのスレイブ・ダーイン/仮面ライダーベルグのキャラクターが誕生しました。
Q.エピソード・ナンバーズを書こうと思った切っ掛けは?
A.EXTRAストーリーにおける息抜き回となったエピソード・ナンバーズ。書こうと思った理由は単純に「雄一達の平和な日常を書いてみたい」と思ったからです。
ナンバーズ更生組+雄一とルーテシアによるちょっとしたドタバタ話……楽しんで貰えたでしょうか?
ちなみにここだけの話……雄一のヒロインポジションとなる女性キャラですが、実は初期案だとルーテシアの1人だけになる予定でした。しかし雄一の話を書いていく中で「ナンバーズの中から雄一に惚れるメンバーが出てきても面白そうかも?」という考えがフッと思いつき、最終決戦で雄一と同じ場所にいたディエチがそのポジションに収まる事になりました。
ディエチも根は素直で優しい子なので、雄一との仲を深める点においてはさほど違和感がなく、これはこれで今後も話の展開を盛り上げていけそうだなと思っています。
ルーテシアとディエチ……雄一のヒロインポジションの座を手にするのは果たしてどっちだ!?←
Q.高峰光毅/仮面ライダーベルグのキャラ設定はどんな感じ?
A.エピソード・ファムでは成瀬が過去に始末したライダーとして存在が醸し出され、エピソード・ディエンドではダーインに殺害されてデッキとモンスターを奪われ、エピソード・アビスでは溟が過去に始末したライダーの1人として挙げられ……とまぁ出て来るたびに散々な扱いしか受けていない高峰ですが、一応設定は存在します。
と言っても、エピソード・ディエンドを書き始めたばかりの頃はあまり設定は固まっていませんでした。この時はあくまで裏設定という形で彼の設定を用意しただけですので。
本格的にキャラ設定を考えたのはエピソード・アビスを書いている最中ですね。どんな人物なのかはエピソード・アビスで高見沢が語っていた通りですが、一応↓に載せてみました。
詳細:仮面ライダーベルグの変身者。21歳。一人暮らしの大学生で、普段はいくつものアルバイトをこなしながら生活している。両親は既に他界している。
根は真面目で優しい性格。幼少期に父が職を失った事で家庭が一時期貧乏だった過去を持ち、それ故に自分以外の人間が貧しい環境下にいると放って置けない性分となっている。そういった環境下で育ってきた為か、お金を節約しようとする癖は非常に強く、意味もなくお金を無駄遣いする人間に対しては一定の嫌悪感を示している。
ある時、友人の父親が理不尽な理由で会社をリストラされて家庭の生活が貧乏になっていた事を知り、そんな友人に何もしてやれない自分の無力さを嘆いていた際に神崎士郎と対面。彼から授かったカードデッキで仮面ライダーベルグとなった後、友人の父親をリストラした会社の社長から大金を盗み出し、その大金で無事に友人の家庭を救う事に成功。この出来事が切っ掛けとなり、以降は金持ちの悪人から金目の物を盗み出し、それを貧しい人間に分け与える『
彼の活躍はOREジャーナルでも一大ニュースとして取り上げられ、その取材の中で城戸真司/仮面ライダー龍騎と対面し、モンスターとの戦いを経てお互いがライダーである事を知る。殺人をしない主義だった為、その点から真司とも意気投合して共にライダー同士の戦いを止めようとしたが、秋山蓮/仮面ライダーナイトからは「罪を犯している時点でお前も俺達と何ら変わらない」と冷たく突き放されており、一度は意気投合した真司からも、盗みを働いている点において同意を得られる事はなかった。また、北岡秀一/仮面ライダーゾルダからも「盗みで手に入れた汚いお金を弱い奴等に分け与え、それで満足しているだけの独り善がり」と核心の突いた台詞を投げかけられており、一度は自分の行いに対して迷いを抱える事もあった。
それでも自分のやりたい事は変わらず、「悪人は『殺し』ではなく『盗み』で報いを与える」という信念を胸に泥棒稼業を続けていく中で、高見沢逸郎/仮面ライダーベルデの悪い噂をキャッチし、彼の住む豪邸にも盗みに入る事を画策。しかし怪盗鳥男の正体がライダーである事を二宮鋭介/仮面ライダーアビスに知られ、その情報を聞き入れた高見沢によって罠に嵌められ重傷を負ってしまう。最後はアビスのファイナルベントでトドメを刺された上でカードデッキも念入りに破壊され、ミラーワールドの中で時間切れを迎え無念の死を遂げる事となった。
なお、怪盗鳥男の正体がライダーである事を二宮に知られたのは、いつまで経っても他のライダーと戦おうとしない高峰の動きを見かねた神崎士郎が、二宮に正体を明かす事で高峰を無理やりにでも戦わせようとしたからである。
……はい、以上が高峰光毅のちょっとしたキャラ設定になります。
泥棒として他人から奪い続けてきた結果、最後は【自分が命を“奪われて”死ぬ】という、まさに因果応報と呼ぶに相応しい結末でした。たとえ貧しい人達を救う為であっても、盗みという罪を犯したその時点で、彼も他のライダー達と何ら変わりありません。
あとは他のEXTRAストーリーを見れば分かる通り、他の時間軸でも誰かから“何かを奪われる”形で悲運の死を迎えています。
泥棒が泥棒される側に回る……ライダーに限らず、この手のキャラにはそういった報いが一番お似合いでしょう。
Q.ミラクルワールド回を書こうと思った切っ掛けは?
A.完 全 に 気 の 迷 い で す 。
……いやね、本当は書くつもりはなかったんですよ?
でもある時ね、突然頭の中にネタがビビッと閃いたんですよ。
そしたらもうね……実際に書いてみるしかないじゃないですかッ!!!(チュドーン
なお、送られてきた感想の中に「湯村がいない」「成瀬がいない」「クアットロがいない」というコメントもありましたが、アイツ等は敢えて没にしました。
何故かって?
浅倉・二宮・スカリエッティという三大悪役コンボのインパクトがデカ過ぎて、小悪党共がヒーローをやったところでインパクトが霞むのが目に見えていたからです←
Q.これ以降はもうEXTRAストーリーは書かないの?
A.現時点では未定です。今回は一旦終了しましたが、もしかしたらいつの日かまたEXTRAストーリーを書く日が来るかもしれません。
ただ、次に書くとすれば第2部ストーリー終了後ですね。今は早く物語を新章に突入させたいので、これ以上無駄に長いEXTRAストーリーを書いている暇はありません(※自虐)
ちなみに第2部ストーリー終了後に書こうと思っている短編ですが、前に投稿した嘘予告が何故か思っていた以上に好評だったので、もしかしたらそれらも題材に上がるかもしれません。あくまで可能性の段階なので、本当に書くかどうかは分かりませんが。
Q.2回目の募集で貰ったオリジナルライダーについてはどうなる?
A.現時点では【スーパーかみさん】の考案した仮面ライダーレジーナ、【ナリマスさん】の考案した仮面ライダーホロ、【そらーんさん】の考案した仮面ライダーフェンリルの登場が決定しています。
今回選ばれなかった方達の考案したオリジナルライダーも、ひょっとしたら第2部ストーリー終了後のEXTRAストーリーで登場させる事があるかもしれません。
仮にそうなった場合は活動報告などでお知らせしようと思っています。
Q.第2部ストーリーはどのような物語を展開予定?
A.上述で挙げた3人のオリジナルライダーを含め、たくさんの仮面ライダーが登場します。原典のライダー、作者が独自に考案したライダー、読者が考案したライダーなど種類は様々です。
前回の短編でも、とある人物がライダーとして参戦する事が示唆されています。その人物の存在が、今後の物語にどのような影響をもたらすのか……?
いよいよ始まる第2部ストーリー『リリカル龍騎ViVid 運命を変えた出会い』……ぜひとも、次回の更新を楽しみに待っていて貰えると幸いです。
まだまだ語りたい事はたくさんありますが、あまり書き過ぎるとキリがないので今回はここまでにします。
それではまた。
次回からいよいよ第2部ストーリーの更新が始まります。
この1月中には1話目を更新予定なので、それまでお待ち下さいませ。
ではでは。