リリカル龍騎ライダーズinミッドチルダ   作:ロンギヌス

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さてさて、今回は本編で絶賛暗躍中な二宮鋭介/仮面ライダーアビスについてのキャラ設定と、キャラ造形に関する簡単な解説を載せてみました。

ネタバレが多く含まれている為、先に1話から最新話まで本編を全て読み終わってからご覧下さいませ。



キャラ設定&キャラ解説②(本編ネタバレ注意!)

二宮鋭介(にのみやえいすけ)/仮面ライダーアビス

 

詳細:仮面ライダーアビスの変身者。25歳。茶髪のオールバックとツリ目が特徴的な青年で、左目には医療用の白い眼帯を着けている。ライダーバトルの中で死亡した後にミッドチルダに転生し、倒れていた彼を偶然見つけたドゥーエに拾われ、現在は彼女と同棲している。その後にオーディンと出会い、彼が企てている謎の計画に加担し、ミッドチルダの陰で暗躍を開始する。

幼少期はそれなりに裕福な家庭だったが、両親と妹が交通事故で死亡(この時の事故で左目を失明した)した後、両親の遺産を巡って争う人間達を見てきた事で「人間は皆、自分を一番可愛がる生き物なんだ」と認識し、他人を信用しない冷酷な人間へと変貌した(高見沢逸郎/仮面ライダーベルデが告げた「人間は皆ライダーなんだよ」という台詞も、そんな彼の人間不信を悪化させる要因となってしまっている)。

敵を倒す事や殺す事などを「沈める」と独自の表現をしている他、自分にとっていずれ邪魔になるであろうブライアンを餌としてアビスラッシャー達に襲わせ、自分の存在がスカリエッティや浅倉に知られないようにするべく湯村を始末するなど、管理局にもスカリエッティ陣営にも自身の存在を隠す事を徹底しており、他人を犠牲にする事に一切の躊躇がない危険人物。それ故に手塚や夏希(美穂)からも反感を買い、2人とは幾度となく対立しているが、二宮はある理由から2人を殺そうとはしておらず、あくまで軽く痛めつける程度に留めている。また、自分にメリットがない事は極力やろうとしない面倒臭がり屋だが、たとえ面倒であってもそれが目的の達成に必要である場合は、多少回りくどい方法になろうともその手間を惜しまないなど律儀な一面も存在する。

ドゥーエとは利害の一致から手を組んでおり、彼女に匿って貰う代わりに彼女の裏の仕事を手伝っている。一人の女性として過剰なスキンシップを図ってくる彼女にウンザリしているが、彼女のおかげで魔法文化や管理局の存在を知る事ができたのも事実である為、彼女に対して一定の利用価値を見出しているのは確かな様子。そんな彼の性格についてドゥーエからは「『死にたくない』という人間らしい気持ちがあるのに、どこか人間らしさが欠如している」と評されており、同時に「彼の父親が遺した『生きろ』という言葉の影響も受けているのでは?」とも推測されている。

なお、手塚から自身の本質を「傷付く事を恐れているだけの臆病者」と告げられた際も、逆に「臆病である事の何がいけない?」と冷静に聞き返すなど、彼の冷酷な人間性はその極端な臆病さから来ている事を自覚しており、それが人間や生き物として当たり前の事だと認識している為、特に気にする事もなく受け入れてしまっている。彼がこういった思考を抱くようになった切っ掛けには、幼少期に交通事故に遭い死にかけた事が大きく関係している。

かつて高見沢と関わりを持っていた為、高見沢グループの社員だった湯村とも面識があるものの、彼が知る湯村はインペラーには変身しない普通の一般人だった。また、感情に身を任せて行動している彼を「単細胞馬鹿」と見下しており、自身の忠告を無視して何度も手塚と夏希を狙い続けた湯村にとうとう見切りを付け、彼が手塚にトドメを刺そうとしたところを不意打ちで妨害。インペラーのカードデッキを破損させ、契約破棄にする事で湯村を死に追いやった。

その一方で、スカリエッティ一味の襲撃で機動六課が壊滅状態に陥った後は、手負いの状態でモンスターと戦っていた手塚と夏希に助太刀し、2人にそれぞれサバイブカードを渡すといった謎の行動も取っている。

そして機動六課とスカリエッティ一味の決戦が始まる中、自身は最高評議会や地上本部の幹部を始末して回るなど裏で独自に暗躍し、その際にゼストの攻撃を受けて死にかけていたドゥーエの命を救っている。しかしこれはドゥーエを自身の手駒として引き入れる為に助けただけに過ぎず、JS事件解決後は逃走中のクアットロを襲撃し、オーディンから授かったサバイブの力で一方的に追い詰め、トドメを刺した。

 

 

 

※元いた世界では

 

詳細:この世界では彼も父のように高見沢グループの社員として活動していたが、その正体は他のライバル企業から送り込まれて来た産業スパイで、彼の巧みな手腕により高見沢グループは後に株が大暴落。総帥の高見沢も彼に始末され、高見沢グループは事実上の崩壊を喫してしまった。

彼は元々ライダーバトルには全く興味がなかったが、神崎士郎からカードデッキを渡された際、戦わなければ自分がアビスラッシャー達に喰われるだろうと悟り、止むを得ずアビスとなった。

その為、他のライダーのように叶えたいような願いはなく、ただ「死にたくない」という思いから神崎士郎に従う形でライダーバトルに勝ち残る事を考えており、その為に浅倉威/仮面ライダー王蛇、北岡秀一/仮面ライダーゾルダなどの強豪ライダー達を利用し、倒せるライダーから1人ずつ順番に排除しようと画策していた。

しかし、ライダーバトルの中盤で現れた仮面ライダーオーディンの存在は彼にとっても想定外であり、神崎士郎の意志に従う素振りを見せつつも、内心ではオーディンをどのようにして倒すかを考え始める。終盤ではライダーバトルの決着を急ぐオーディンと共闘するフリをして、城戸真司/仮面ライダー龍騎と秋山蓮/仮面ライダーナイトにオーディンを倒して貰おうと画策。その作戦通り、オーディンが2人に倒された事で一度は安堵した(しかし、この時倒されたオーディンは2人目のオーディンであり、既に1人目のオーディンがナイトによって倒されている事には気付いておらず、これが後に命取りとなる)。

その後、浅倉と北岡が脱落した為、残る真司と蓮を始末しようと動いたが、その直後に現れた3人目のオーディンが二宮を襲撃。オーディンが復活する事を予期していなかった二宮はその圧倒的スペック差を前に追い詰められミラーワールドから脱出するも、後を追って来たオーディンにカードデッキを破壊され、最期の最期で「死にたくない」という思いを吐露しながら1人孤独に死亡した。

他のライダー達を「ライダーバトルを効率良く進める為の捨て駒」として利用し、神崎士郎の手駒に徹してきた二宮だったが、そんな彼も神崎士郎にとっては単なる捨て駒の1人に過ぎず、同じ手駒であるオーディンによって引導を渡される結果となってしまった。

 

 

 

 

 

 

仮面ライダーアビス

 

詳細:二宮鋭介が変身する仮面ライダー。イメージカラーは水色。アビスラッシャー、アビスハンマーの2体と契約しており、この2体と連携して敵を追い詰める戦法を得意とする。変身後、アビスバイザーを右手で撫でる癖がある。

しかし二宮自身が左目を失明している為、彼から見て左側は死角となっており、左方向からの攻撃には対処が遅れてしまいやすいという弱点がある。その点を考慮した二宮は戦闘中、召喚したアビスラッシャー達に自身のフォローをさせる事で、可能な限り自身の弱点をカバーする戦い方をしている。

 

 

 

鮫召砲(こうしょうほう)アビスバイザー

 

詳細:コバンザメの形状をした召喚機。基本的には左腕に装備されているが、取り外しも可能であり、二宮の意志で自由に召喚が可能。口の部分にアドベントカードを食べさせるように挿し込む事で装填する。

また、コバンザメの口の部分から水のエネルギー弾を発射できる為、武器としての活用も可能である。

 

 

 

アビスラッシャー&アビスハンマー

 

詳細:二宮鋭介と契約しているミラーモンスター達。アビスラッシャーはホオジロザメ、アビスハンマーはシュモクザメの特徴を持つ。

アビスラッシャーはサメの歯を模した2本の長剣を用いた接近戦、アビスハンマーは胸部装甲に付いた2門砲を用いた遠距離戦を得意としている。2体1組で行動する為、片方のアドベントカードを装填するだけで2体同時に出現する。ユナイトベント発動時はこの2体が合体し、アビソドンへと変化する。

2体共に気性は荒く、一度嗅いだ血の匂いは忘れず、モンスターの中でも特に執念深い。現在はドゥーエの血の匂いを嗅いだ事で彼女を獲物と見なしており、隙あらば彼女を喰い殺そうと付け狙っている。

どちらも5000AP。

 

 

アビソドン

 

詳細:アビスラッシャーとアビスハンマーが合体して誕生するメガロドン型ミラーモンスター。通常形態のホオジロモード、突き出した両目からエネルギー弾を放つシュモクモード、頭部からアーミーナイフ状のノコギリを伸ばしたノコギリモード、この3種類が合わさったホオジロシュモクノコギリモードの4種類の形態が存在し、戦況に応じて形態を変化させながら戦う。

7000AP。

 

 

 

ソードベント

 

詳細:アビスラッシャーが装備している長剣『アビスセイバー』を召喚する。カードは2枚存在し、二刀流も可能である。3000AP。

 

 

 

ストライクベント

 

詳細:アビスラッシャーの頭部を模した手甲『アビスクロー』を召喚する。右腕に装備し、強力な水流弾を放射する技『アビススマッシュ』を発動できる。3000AP。

 

 

 

ガードベント

 

詳細:アビスハンマーの胸部装甲を模した大盾『アビスアーマー』を召喚する。右手で装備し、敵のあらゆる攻撃を防御する。3000GP。

 

 

 

ユナイトベント

 

詳細:特殊カードの1種。アビスハンマーとアビスラッシャーが合体し、アビソドンに変化する。

 

 

 

ファイナルベント(合体前)

 

詳細:アビスが空中に高く跳躍した後、アビスハンマーとアビスラッシャーが口から水流を放ち、その水流を纏わせたアビスがドロップキックを繰り出す『アビスダイブ』を発動する。6000AP。

 

 

 

ファイナルベント(合体後)

 

詳細:アビスセイバーを構えたアビスが高速で動き、敵を何度も斬りつけてから蹴り飛ばし、アビソドンが頭部のノコギリで敵を切り裂きトドメを刺す『アビススライサー』を発動する。8000AP。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからは二宮のキャラ造形についての簡単な解説です。

 

 

 

Q.二宮を登場させようと思った切っ掛けは?

 

A.そもそも二宮は、かつて「小説家になろう」で連載していた作品『魔法少女リリカルなのはStrikerS ~二人の最凶~』における悪人主人公の1人として登場させていました(※もう1人の主人公は浅倉威←!?)。自分が二次創作で初めて小説を執筆し始めた時、二宮は自分が一番最初に考えたオリジナルキャラだったので、個人的にかなり思い入れが深いキャラだったりします。せっかくなので今作でも再び登場させてみました。

なお、残念ながら上述の作品は諸事情により、未完結のまま削除する形になってしまいました。非常に残念。

 

 

 

Q.二宮のキャラを作り上げた経緯は?

 

A.龍騎ライダー達の設定を見返してみたところ、単純に「死にたくないから」と願ってるライダーがいなかったんですよね。そこで二宮には単純な「死にたくないから」という目的を持って貰いました。

一見すると北岡の「永遠の命を手に入れる為」という目的にも似ているように思われがちですが、北岡の場合は「永遠の命を手に入れ、その後の人生を楽しみたい」という感じの意味合いがあります。

それに対し二宮の場合は「ただ死にたくないから」という、たったそれだけ。他に叶えたい欲望なんて何もない空虚な人物です。

人間の欲望を愛している北岡と、人間の欲望に興味がない二宮。願い自体は同じように見えても、その願いの意味合いは同じようで全く違います。それ故、この2人が相容れる事は最後までありませんでした。

 

二宮がここまで壊れていったのにはドゥーエも推測していた通り、父親が死ぬ直前に遺した「生きろ」という言葉が引き鉄になっています。自分でも気付かない内に、その父親の思いに応えようとしているかのように、ただ自分が生き延びる事だけにひたすら執着し続けるようになっていった存在……それがこの二宮鋭介という人間なのです。

しかしだからと言って、それで他人を躊躇なく犠牲にするのは到底許されるような事ではありません(実際、本編でも既にブライアン少将や湯村などの人間を死に追いやっています)。これについては高見沢の告げた「人間は皆ライダーなんだよ」という台詞が、二宮のその邪悪っぷりに更なる拍車をかけてしまっています。

神崎士郎の手駒として動いていた二宮には、人間らしい生き様などありません。だからこそ彼は上記の設定でも語られている通り、同じ神崎士郎の手駒にして自我のない操り人形であるオーディンに敗れて死ぬという皮肉かつ因果応報な結末を迎えました。

「父の遺した言葉に応えようとするあまり壊れていってしまった哀れな人間」と捉えるか、それとも「もはや同情の余地もないくらい邪悪過ぎる怪物」と捉えるか……ぶっちゃけ、どのような捉え方で見ても大丈夫です。

1人のキャラに対する見方まで、この作品を読んでくれている皆さんに強制する訳にもいきませんしね。

 

次は台詞や変身ポーズについて。まず「沈める」という台詞は、アビスが契約しているモンスターが鮫なので、「鮫は海に生息する生物→海と言えば水中→水中には物が沈む→敵を沈める(つまり殺す)」という感じで、この辺はあっという間に決まりました。

変身ポーズですが、「なろう」で連載していた頃は特にこれといった変身ポーズは決めてませんでした。しかし湯村インペラーやエクシスも登場する事になった為、差別化という形で彼にも変身ポーズを与えました。彼の変身ポーズにおける最大の特徴は「ポーズを取る時、右腕は全く動かさない」という点。つまり動かすのはカードデッキを持っている左腕のみという事ですね。ちなみにポーズを取る時、体を鏡面に対し右斜めに向けておくのもポイント。

初変身シーンでアビスバイザーを撫でる仕草をしていますが、これも「なろう」で連載していた頃の名残です。

 

 

 

Q.どうして二宮に眼帯を着けたの?

 

A.当時「なろう」で連載していた頃からの変更点の1つですね。当時書いていた小説のバックアップを見返してみたところ、「うん、これだと強過ぎるから何か弱点与えなきゃ」という思考に至り、二宮の左目を潰して眼帯を着けて貰う事になりました。平成ライダーシリーズでも眼帯ライダーはいそうでいなかったので、これはこれで二宮を象徴する特徴の1つに成り得ているかなぁ……と思っていましたが、眼帯ライダーは既にリイマジザビーの弟切ソウがいる事を最近思い出しました。ごめんよ弟切さん←

 

アビスのカードデッキは全体的に能力のバランスが良く、特にアビソドンが非常に強いです。このままだとアビスがライダーバトルで有利になりがちな場面が多くなってしまう為、そこに身体的なリスクを与える事で、戦闘面のバランスを調整した訳です。

変身者が強い代わりにスペックは貧弱なシザース、スペックは強いけど病人なゾルダ……みたいな感じですね。

 

え、王蛇はどうなんだって?

 

アイツはそもそも神崎士郎がライダーバトルを効率良く進めていく為に投入したカンフル剤だから、いくらか贔屓されてたんじゃないかな?←

(※というか調べてみたところ、王蛇って本来は召喚士タイプのライダーなんだとか……それで当然のように接近戦で圧倒してる浅倉さんマジパネェっす)

 

 

 

Q.アビスのカードデッキ内容が変わってるのは何故?

 

A.これについては特に深い理由はなく、せっかくなので一部カードを追加してみたいなと思ったまでです。ディケイド本編のアビスはアビスハンマー提供による武器を持っていなかったので、あの胸部装甲をガードベントとしてアビスに与えてみました。

なお、アビソドン状態でのファイナルベントはまだ発動されていません。何故かと言うと、感想欄で『ユナイトベントによるファイナルベントは不発』というフラグを先に建てられてしまったからです(ォィ

ただし、最後まで不発のまま終わらせるというのもそれはそれで何か嫌なので、いずれどこかのタイミングで発動して貰う予定です。

※第42話でやっと発動したよ!

 

 

 

Q.二宮と他のライダー達はどんな関係?

 

A.あまり深く説明すると長くなってしまいますので、簡潔に説明します。手塚と夏希(美穂)、それからオーディンとリュウガは省略していますので悪しからず。

 

城戸真司(龍騎):「早く(他のライダーを全員倒して)ライダーバトルを終わらせたい」という台詞を、()内を隠した上で真司に伝え、彼を罠に嵌めて仕留めようとした事がありますが、これは失敗に終わりました。当初、二宮は真司の事を悪い意味での「馬鹿」と貶していましたが、真司が持つ天性のバトルセンスは侮れないと決して油断はせず、少なくとも真正面から彼に挑もうとはしませんでした。

 

秋山蓮(ナイト):彼が恵理を目覚めさせる為に戦っていると知り、一度彼女を利用して彼を追い詰めようと目論んだ事もありますが、これも結局失敗に終わっています。当然、蓮からも強く敵視される事になり、二宮もサバイブを手にしている彼に警戒を強めていました。

 

須藤雅史(シザース):二宮と出会う前に、須藤の方が先に死亡してしまいました。よって、TV本編のループでは二宮との面識はありません。

 

北岡秀一(ゾルダ):同じく「生き延びる事」が主な目的でしたが、上記でも語ったように、人間の欲望を愛する北岡と、人間の欲望に興味がない二宮の2人が相容れるはずもなく、最後まで敵対関係は続きました。

なお、北岡の助手である吾郎ちゃんからも強く敵視されていました。流石の二宮でも、生身の戦闘力ではとても吾郎ちゃんには敵いません。

 

芝浦淳(ガイ):高見沢と関わりがあった為、彼とも面識があります。しかしそこは腹黒い者同士、お互い隙あらば始末しようと考えていました。芝浦が浅倉に倒された為、この2人の決着がつく事はありませんでしたが。

 

浅倉威(王蛇):オーディンを除くライダーの中で、二宮は彼を北岡に並ぶ強敵と認識していました。浅倉も彼は強いと認識していましたが、二宮自身が非常に用心深い性格だったのもあって、この2人が直接戦った回数は実はそんなに多くなかったり(浅倉もその事を不満に思っていた様子)。

 

高見沢逸郎(ベルデ):かつて二宮の父が高見沢グループに勤めていた当時、先代総帥―――つまり高見沢の父がその上司でした。その名残もあってか、高見沢も二宮を配下として従え、自身の有能な手駒として利用してやろうと企んでいましたが、自身の「人間は皆ライダーなんだよ」という台詞が原因で、最期は二宮に始末されるという皮肉な結末を迎えました(※死因はベルデがカードを使い切った直後にアビスが仕掛けた“不意打ち”)。

 

東條悟(タイガ):神崎士郎から始末を命じられた香川一派の1人。一度、彼に不意打ちのフリーズベント→ファイナルベントの流れで襲撃を受けた事がありますが、この時はデストワイルダーに仰向けの状態で捕まった為、アビスバイザーから放つ水のエネルギー弾を当てて無理やり拘束から脱出。その後は浅倉や北岡と同じようにリベンジを果たし「どうした。英雄なんじゃないのか、お前?」と皮肉めいた台詞を返してやりました。

 

仲村創(オルタナティブ):神崎士郎から始末を命じられた香川一派の1人。彼も始末対象に含まれていましたが、二宮が手を下す前に東條が彼を倒してしまった為、二宮が彼と接触する事はありませんでした(二宮曰く「手間が省けたのはありがたい」)。

 

香川英行(オルタナティブ・ゼロ):神崎士郎から始末を命じられた香川一派のリーダー。独自にオルタナティブを開発した彼に対し、二宮は「自分にとっても香川は脅威になる」と判断し、隙あらば彼を始末しようと暗躍していました(結局、彼も二宮が手を下す前に東條が倒してしまいましたが)。

 

佐野満(インペラー):一時期、香川一派に金で雇われていたライダー。香川と仲村が死亡した後、父親が死んで一気に金と権力を手にした彼は二宮を金で雇おうとし、二宮も表向きはそれに快く応じました……が、用心深い佐野は二宮を信用しておらず、二宮も雇われるフリをして佐野を始末しようと考えていた為、やはりこの2人も手を結ぶ事はありませんでした。

 

 

 

Q.二宮は他のループではどんな結末を迎えたの?

 

A.これも詳しく説明すると長くなる為、簡潔に説明します。

 

劇場版:夏希(美穂)の回想でも語られていたように、彼女の願いが姉の蘇生であると知り、彼女の弱みを握り浅倉と戦わせようとしました。二宮は夏希(美穂)の方が脱落するだろうと考えていましたが、彼の予想に反して美穂ではなく浅倉の方が死亡した為、これについては流石の彼も少し驚いています(なお、ファムvs王蛇の戦いに実はリュウガが乱入していたという事を、この時の彼は知りませんでした)。

その後、北岡が自らリタイアし、夏希(美穂)が戦いの中で死亡した為、残る真司と蓮の2人を何とかして始末するべく花鶏を訪れた直後、本物の真司が鏡像の真司=リュウガに取り込まれ1つになる光景を目撃。鏡像の真司が変身したリュウガを見て「ヤバい」と判断した二宮は蓮と共闘してリュウガに挑みましたが、戦闘中に優衣の死を見た神崎士郎が発狂し、現実世界とミラーワールドの境界線が崩壊を開始。それにより神崎兄妹の異変を察知したナイトが途中で離脱してしまった為、1人でリュウガと戦う羽目になってしまい、最期はリュウガのストライクベントで自身のカードデッキを破壊されて敗北・死亡しました。

TV本編のループと同じく、この世界でも彼は「神崎士郎が用意した手駒(リュウガ)に敗北して死ぬ」という結末を迎えてしまっていた訳です。

 

TVSP版:湯村のキャラ解説でも語った通り、ベルデ一派の一員として真司と蓮を付け狙いました。この世界ではどちらのエンディングでもラストシーンまで生存しています。

 

再生された世界:この世界では幼少期の交通事故がなかった事になり、家族と共に平穏に過ごしています。もちろん左目も失明していません。

この世界では産業スパイではなく普通の社員として高見沢グループに勤めており、会社に向かうその道中、粗暴な男にスクーターを蹴り倒されている青年の姿を目撃したようで……?

 

 

 

Q.ミッドチルダに来てから、二宮は普段どんな風に過ごしてるの?

 

A.モンスターが現れた時以外、あまり外出はせずにアパートでのんびり過ごしています。しかし番外編でも語られたように、ドゥーエは料理以外の家事がイマイチな挙句、多忙故に料理をする暇もほとんどない為、基本的に家事は全て二宮が担当しています。

 

 

 

Q.二宮とドゥーエを手を組ませた理由は?

 

A.詳しい事は言えませんが、組んだ方が二宮にとっても都合が良いからです。ミッドチルダに拠点を置く時空管理局という巨大な組織から身を隠す場合、その管理局を相手に上手く正体を隠しつつ、管理局上層部の闇と深い関わりを持つドゥーエと行動を共にした方が、いち早く管理局の内情を知る事ができ、かつ自身の存在を隠し通せる確率が少しでも上がるだろうと二宮は考えました。だからこそ初めてドゥーエと出会った際、彼女が闇社会の存在だと気付いた段階で、迷わず自身の手駒として利用する事に決めた訳です。

ちなみにメタ的な理由を言ってみますと、悪い男と悪い女によるダークなコンビを作ってみたかったというのもあります←

 

 

Q.二宮はドゥーエの事をどう思ってるの?

 

A.彼は他人を深く信用しない為、ドゥーエの事も基本的には「自身がこの世界で動くのに使える手駒」くらいの認識しかしていません。ただしドゥーエからは過去の経歴について興味を抱かれる事になり、そのせいで彼女からのスキンシップも少しずつ過剰になっていきました。おかげで二宮の胃痛は日々悪化していっています←

 

 

 

Q.ドゥーエは二宮の事をスカリエッティに報告していないの?

 

A.ちょっとだけ詳細を明かしますと、ドゥーエは二宮の事をスカリエッティに報告していません。それは二宮に自身の命運を握られたからというのもありますが、ドゥーエ自身が二宮に少しずつ興味を抱き始めていた事で「今はスカリエッティにも伝えない方が、二宮の事をより知る事ができる」と考えるようになっていったからです。

ちなみにドゥーエが初めて二宮を発見した当初、実はスカリエッティ陣営も既に1人のライダーを発見・確保しています(※これは浅倉ではありません)。

 

 

 

Q.二宮は手塚や夏希(美穂)の事をどれくらい知ってる?

 

A.オーディンから直々に知らされた為、この2人の事も含めライダーバトルの真実は既に知っています。「死にたくない」という思いで必死に戦ってきたにも関わらず、それが報われる事など決してあり得なかった。その事実を知った二宮が何を思ったのか……それは二宮だけが知る話。

 

 

 

Q.今作だと二宮はどんな結末を迎えるの?

 

A.もちろんここでは明かせませんが、二宮とドゥーエの結末について一応の構想は思い浮かんでいます。原作だとあんな結末を迎えてしまっているドゥーエですが、今作では果たして……?

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとまず、今回のキャラ設定&キャラ解説はこんなところで終わりたいと思います。

 

それではまた。

 




本編の続きは早くても今週の土日か、遅くても来週の月曜辺りの投稿になると思います。

それまでしばしお待ち下さいませ。
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