リリカル龍騎ライダーズinミッドチルダ   作:ロンギヌス

68 / 160
EXTRAストーリーに入る前に、ちょっとばかり第1部ストーリーの簡単な解説っぽい物を載せてみました。

案の定ネタバレまみれなので、先に第1部最終話まで全部読み終わってからご覧下さい。

それではどうぞ。



第1部 解説
第1部ストーリーの簡単な解説(本編ネタバレ注意!)


Q.この作品を書こうと思った切っ掛けは?

 

A.ある時、龍騎のTV本編を見返していた際に何故か急に書きたくなってしまい「ヒャア我慢できねぇ!」と気付いたら既に書き始めていました。

かつて「小説家になろう」で書いていた龍騎×なのはの作品が未完のまま終わってしまったのもあったので、今回はそのリベンジも兼ねた形になります。

 

 

 

Q.手塚海之/仮面ライダーライアを主人公にしようと思った切っ掛けは?

 

A.今まで書いてきた仮面ライダー×リリカルなのはの作品を見返してみた結果、大体主人公が悪役系とかダークライダーとかばかりでした。そこで今回は「悪人ではなく善人の主人公に挑戦してみよう」と思い、龍騎ライダーにおける善人ライダーの中から手塚をチョイスしました。

客観的に見て、ライアのデッキ構成がそれほど万能とは言い難いのも理由の1つ。

 

真司、蓮、北岡を選ばなかった理由は、彼等はTV本編で長期間に渡って戦い続けてきた為、戦闘経験が豊富になり過ぎているからです。おまけにデッキ構成が非常に優秀で、サバイブなしでもそれなりに戦えてしまう為、これではイマイチ苦戦させにくいなぁ……と考えたのもあり、この3人は候補から外させて貰いました。

ちなみに蓮の場合、これとはまた違う別の理由が存在しますが……ここでは敢えて何も言いません。

 

 

 

Q.手塚とフェイトを関わらせようと思った切っ掛けは?

 

A.ライダーの運命を変える為に戦う手塚……運命(Fate(フェイト))の名を持つフェイト……それらを頭に思い描いたその瞬間から、この2人に関わりを持たせる事が決定しました。

この2人(というか手塚)の場合、感情を表に出して積極的にイチャイチャするよりも、助け合う事で互いに感謝の気持ちを抱くプラトニックな関係の方がそれっぽいかなぁ~と思っています。

ぶっちゃけますと作者は恋愛描写が苦手なので、上手く書けているかどうか自分では全くわかりません←

 

 

 

Q.白鳥夏希(霧島美穂)/仮面ライダーファムを登場させようと思った切っ掛けは?

 

A.手塚と同じく、真司に関わった事があるライダーとして彼女も登場させました。

彼女は生前が詐欺師で、かつ復讐目的で浅倉を殺している為、その消えない罪を背負わせました。そんな彼女を進むべき道まで導いたのが、ミッドチルダで初めて出会った手塚と六課の仲間達だった訳です。なのは側のキャラにも罪を背負っているキャラとしてフェイトやはやて一家がいた為、この辺りは自分が思っていた以上に話を絡めやすかったのですが、肝心の文章を作り上げるのが本当に大変でした(汗

 

こうして夏希のキャラにひたすら焦点を当て続けた結果、作者ですら気付かない内に夏希が今作における2号ライダーのようなポジションに収まっていました。

今作の主人公である手塚はかなり達観している人物だった為、精神的な成長を遂げるキャラの役割はいつの間にか彼女が担っていたという訳です。これはこれでバランスが良かったので作者的には問題なしですね。

 

なお、既にお気付きの方もいらっしゃいますが、彼女の白鳥夏希という名前は演者である加藤夏希氏の名前を拝借させて貰いました。名字はファムのモチーフである「白鳥」の読み方を変えただけです。

当然、これは今作独自の設定であって公式設定ではない為、その辺りは勘違いなさらないように。

 

ちなみに何度も言っていますが、今作で【夏希と真司が再会する事】は今後も恐らくないでしょう。

それが罪を犯した彼女に対する1つの罰でもある為、こればっかりは誰に何と言われようが絶対に譲れません。

 

 

 

Q.斉藤雄一/仮面ライダーブレードや浅倉威/仮面ライダー王蛇を登場させようと思った経緯は?

 

A.前者は手塚との関わりが深い人物、後者は夏希との因縁が深い人物として両方登場させました。雄一に至っては『キャラ設定&キャラ解説④』でも説明している通り、手塚を主人公ポジションに決めた時点で彼の登場も同時に決定したくらいです。雄一については彼のキャラ設定を参考に。

 

浅倉もまた、「今作の戦いで夏希がケリを着けるべきはやはり浅倉だろう」という考えの下、あっという間に登場が決定しました。

彼と夏希の絡みは基本的に変身後の戦いばかりですが、これは夏希がかつて浅倉に対して告げた「あの男は人間じゃない」という発言の通り、浅倉自身の心が既に人間の物を逸脱している事が関係しています。劇場版の時点で彼との相互理解が不可能だったのですから、その事を頭に入れた段階で「これはもう、劇中で2人の対話を増やしても特に意味はないだろう」と判断し、敢えて変身前の状態での関わり合いは避けてきました。

しかしその結果、浅倉の変身前での出番が減り、予想以上に浅倉の存在が目立たなくなってしまった為、そういう意味では「失敗したなぁ……」とも思い反省しています。

たぶん、今回のEXTRAストーリーで浅倉視点のちょっとした短編を書く事になるかもしれません。

 

 

 

Q.二宮鋭介/仮面ライダーアビスを登場させようと思った切っ掛けは?

 

A.出したかったから出した、後悔はしていない←

 

まぁこれは『キャラ設定&キャラ解説②』を読めばわかる通り、かつて「小説家になろう」で書いていた作品の主人公である二宮も登場させたかったからです。上でも言ったように、かつての作品が未完のまま終わってしまった事に対するリベンジです。

 

 

 

Q.二宮とドゥーエを関わらせようと思った切っ掛けは?

 

A.実は「なろう」で書いていた頃、彼のヒロインポジションにいたのがフェイトでした。しかし今作のフェイトは手塚のヒロインポジションに収まった為、代わりにドゥーエを二宮のヒロインポジションに置いた訳です。

 

そしてストーリーを書き進めていった結果、第1部では二宮とドゥーエがどちらも生存したままの状態で終わりました。

二宮はドゥーエのスパイとしての能力をかなり貴重な物として見ており、彼女を手駒に置き続ける為だけにわざわざあんな回りくどい方法を取っています。面倒臭がり屋な彼らしくない一面ですが、彼は自分が生き延びる為に必要な事であれば手間を惜しみません。彼が取る行動はいつだって、その根幹には「自分が生きる為」という決して変わる事のない意志が存在しているのです。

 

ドゥーエも自身の任務を遂行する為とはいえ、「お前達の計画に協力してやる」という二宮の口車にまんまと乗せられた結果、スカさんとナンバーズが立てていた計画を彼等に利用され、更には妹のクアットロを助ける事なく見殺しにしてしまい、完全に「仲間を売った裏切り者」の立場に陥ってしまいました。

 

その後、行く宛がなくなったドゥーエは二宮に付け込まれ、まるで依存するかのように今後も二宮に付き従っていく道を選びました。

普段は彼女に対して冷めた口調で接している二宮ですが、彼女のスパイとしての能力については彼も素直に優秀だと認めています。その事を嬉しく感じていたドゥーエは二宮を憎もうにも憎み切れず、いつしか彼に対して淡い思いを抱くようになっていったのです。

二宮に目を付けられた事が、ドゥーエにとって果たして幸か不幸か……それは彼女にしかわかりません。

 

 

 

Q.第1部を書いていく際、難しかった事や驚いた事は何かある?

 

A.書いていて難しかった事は、やはりライダーバトルの真実を六課に明かすシーン、タイムベントを介して雄一の過去が明かされるシーン、そしてサバイブ初登場シーンですね。

この辺りは第1部ストーリーにおいても特に重要な場面だった為、決して手を抜く事はできず執筆にはかなり苦労しました。その分、書き終えた後の達成感もかなりの物です。

 

書いていて驚いた事は、上の解説でも語ったように夏希が2号ライダーみたいなポジションに収まっていた事、それからグランセニック兄妹の出番が予定よりも増えた事です。

特にグランセニック兄妹については、本来なら兄妹の過去に手塚達が関わる予定ではありませんでした。何故この兄妹がここまで話に絡んできたのかと言うと……それはやはり、鈴木健吾/仮面ライダーエクシスの存在が一番デカいでしょうね。

いや本当、健吾のキャラを考案して下さったレイブラストさんには感謝の極みです。

 

 

 

Q.書いていて楽しかった事は?

 

A.あり過ぎてここでは書き切れませんが、1つだけ挙げるなら湯村の死亡回ですね。これを書いた事で「やっと書きたかった事の1つ目が書けた!」というのを強く感じる事ができましたので。

 

 

 

Q.二宮とオーディンが暗躍していた理由は?

 

A.終盤で二宮が明かした通り、【このミッドチルダで自分達が活動しやすくする為】です。

ミッドで活動していくには【犯罪が増えれば治安が悪化し、自分達が裏で動きやすい】と考えた彼等は、地上本部の地位を低下させる為にスカさん一味の計画に乗っかる方法を選びました。二宮がミッドに来て早々にドゥーエと接触したのはある意味でラッキーでした。

 

オーディンがライダー達を金で雇っていたのも、【金というシンプルな人間の欲望を利用し、ミッドに滞在しているライダー達の動きをコントロールしようと考えた】事が切っ掛けです。

尤も、私情を優先した湯村は命令無視を繰り返し、健吾からは「計画に協力する気はない」と断られ……結果だけ見てみると、オーディンのこの行動はとても上手くいったとは言えないでしょう。

 

なお、彼等が暗躍する目的は明かされたものの、それでもまだいくつかの謎が残っています。

 

特に【オーディンは報酬用の資金をどうやって用意したのか?】という謎……この辺りは第2部のストーリーで明かしていく予定です。

 

 

 

Q.死亡キャラについては予定通り?

 

A.大体は予定通りです。

 

湯村は序盤における噛ませ役、かつライダーの宿命がどんな物かを六課に知らしめる為のポジションとして。

 

健吾は「味方になってくれたかもしれないライダー」のポジションとして。

 

そして夏希の宿敵である浅倉も、これ以上2人の因縁を無駄に長引かせても萎えるだろうと思い、この第1部で思い切って退場させました。今作の浅倉は劇場版のループである為、その最期はより怪物(モンスター)染みた物にしようと考え、気付いたら彼は火達磨と化していました←

読んで下さった皆様が、浅倉の死に様を見てドン引きしてくれたのであれば幸いです。

 

なのは側のキャラだと、レジアスとゼストは原作通り。ただし原作と違い、今作ではオーリスとクアットロの2人も死亡し、代わりにドゥーエが生存しました。

オーリスが死んだ理由は、ぶっちゃけ生かしたところで今後も使い道がないから←

クアットロの場合は、二宮がドゥーエの退路を潰す為に遠慮なくぶっ殺しました。それを差し引いても、オルタナティブのカードデッキを所持している時点で、彼女には最初から生存する未来など存在しなかったのです。

 

 

 

Q.何故スカリエッティと雄一は生存したの?

 

A.「一度でもライダーに変身したから」という理由で、スカさんと雄一が死亡する展開を予想していた方も非常に多かったですが、今回の第1部ではこの2人も生存する形となりました。

 

雄一の場合、彼は生前でもガルドサンダーに喰われて死亡している為「彼が報われる展開を書いたって良いじゃないか!」という同情に近い感情を抱いたのが大きな理由だったりします。アルピーノ親子が無事に救われ、かつて負傷した腕の傷もなくなって……たぶん、今作で一番報われたのは彼だと思います。

 

スカさんの場合、彼が死ねばドゥーエの体内にある彼のコピー因子が発動してしまうからです。つまり、もし二宮が何らかの方法でドゥーエのコピー因子を取り除いてしまったらその後は……おっと、ここから先は今は黙っておきましょう。

 

 

 

Q.最終回のギンガ曰く「一部のナンバーズが雄一に何やら意味深な視線を向けている」との事だけど、この一部のナンバーズって誰の事?

 

A.さぁ、誰の事でしょうねぇ(すっとぼけ)……まぁ、本編を一通り読んだ人ならすぐにわかると思います。それだけ雄一が慕われているという事です。

ちなみにその一部のナンバーズに対し、ルーテシアが嫉妬の視線を向けているのはここだけの話←

 

 

 

Q.ライア・ファム・アビスのサバイブ形態はどのように考えついた?

 

A.実を言うと、サバイブ形態の設定は3人共アッサリ完成しちゃいました。

 

まずライアサバイブ。彼の場合は元々フィギュアが公式に販売されており、エクソダイバーもカードのイラストが存在していた為、設定の完成は3人の中で一番早かったです。

使用するサバイブカードは【疾風】。TV本編では本来、このカードを使うはずだったのは手塚でしたが、神崎士郎の挑発に乗るまいと、彼はこのカードを蓮に託しました……そんなカードを再び手に取る日が来ようとは、流石の手塚も想定外だった事でしょう。

 

次にファムサバイブ。ファム自体が元々「白い仮面ライダーナイト」がコンセプトのライダーなので、サバイブ形態もナイトサバイブをなぞってイメージした結果、アッサリ設定が完成しました。ブランバイザーツバイもダークバイザーツバイのリデコ版みたいな感じです。

使用するサバイブカードは【烈火】。かつてこのカードを使用していたのは、彼女が愛していた真司こと龍騎サバイブです。死してなお、夏希と真司が元いた世界で築いた繋がりは決して切れないのかもしれません。

 

そしてアビスサバイブ。外見のデザインは独自に考えた物ですが、アビスバイザーツバイはドラグバイザーツバイのリデコ版みたいな感じにしました。龍騎とアビスは召喚機の位置、使用する武器、武器の名称など似通っている部分が多い為、それならサバイブの召喚機も同形状にしちゃおうと思い、結果あぁなりました。

使用するサバイブカードは【無限】。これはオーディン自身が所持するサバイブカードで、オーディンはこのカードの力で最初からサバイブ形態になっている……と言われています。そんな重要過ぎるカードを二宮に授けているにも関わらず、何故オーディンはその後もサバイブ形態を維持したままなのか……この辺りについても、語れるタイミングがあれば第2部のストーリーで明かしていこうと思っています。

 

 

 

Q.どうして第1部でStrikerS編を終わらせたの?

 

A.書いていて思ったのですがStrikerS編って、オリジナル展開を挟み込めるような場面が実はそんなに多くないんですよね。

何故かと言うと、StrikerS編では既にJS事件という大きなイベントが発生しており、その流れを遮らないようにするにはオリジナル展開を必要以上に挟み込む訳にはいかないからです。その為、今作のタグとして『オリジナル展開』や『原作ブレイク』なんて付けている割に、実際はそんなにオリジナル展開を挟み込めていないのが個人的に一番大きな反省点だと思っています。

その代わり、第2部ではオリジナル展開を可能な限り多めにぶっ込んでいく予定です。できる事なら、Vivid編のほのぼのとした作風を龍騎特有のシリアス展開でぶち壊していきたいところ←

 

 

 

Q.書きたかったけど書けなかった裏設定って何かある?

 

A.オリジナルライダーの変身者4人について、ちょこっとだけ裏設定を載せてみました。どうせ本編で語る機会なんて恐らくないでしょうから←

 

二宮:実は酒とタバコが嫌い(※前者は飲めない訳ではないが、万が一酔っ払ってしまうと敵が襲って来た時に対応できないから。後者は単純に煙たいから)

 

湯村:実は書類仕事が大の得意(※高見沢グループ社員の立場は伊達ではなかった。じゃあ何で普段はあんな野蛮な性格なんだとか突っ込んではいけない←)

 

健吾:実は妹の小夜共々、干した野菜が大好物(※健吾は干しトマト、小夜は干し椎茸が特に好き)

 

雄一:実は外国語を複数話す事ができる(※ミッド語もウーノに教えて貰って短期間で習得した)

 

 

 

Q.ライダー達は幽霊は平気なの?

 

A.これも一通り載せてみました。

 

手塚:普通に平気。でも危害を加えて来そうだったらすかさず身構える

 

夏希:お化け屋敷は大丈夫だが本物の幽霊は駄目。追いかけて来たら全力で逃げる

 

二宮:怖がるどころか逆に強く睨みつける(普段からいろんな事で警戒を強めており、臆病である事が逆に彼の思考を冷静にさせている)

 

湯村:「幽霊なんざいる訳ねーだろ」と言いつつ、いざ出くわした時は盛大に悲鳴を上げて気絶する

 

健吾:本当は怖いけど、(妹やラグナの前では)頑張って平静さを保とうとする

 

雄一:人並にビビる程度。でも後ろに女性がいる時は迷わず守るように立つ

 

浅倉:幽 霊 ? 何 そ れ 戦 え る の ?(※とあるヒーローショーで本当に幽霊ライダーに殴りかかりました)

 

 

 

Q.第55話のラストシーンに登場したライダーは誰?

 

A.残念ながらここでは明かせません。このライダーは第2部で本格参戦する予定です。

 

 

 

Q.ドゥーエは今後どんなライダーに変身するの?

 

A.残念ながらここでは(ry

 

 

 

Q.今後、どんなライダーが登場予定?

 

A.いろんなライダーを登場させていきます。オリジナルライダー募集で受け取ったライダー、作者が独自に考案したライダー、そして原典のライダー……どんなライダーが登場するか、今後もお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

まだまだ語りたい事はたくさんありますが、あまり書き過ぎるとキリがないので今回はここまでにします。

 

それではまた。

 




次回からEXTRAストーリー『エピソード・ファム』の更新を開始します。

ではでは。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。