まぁちょっと名前が変わっただけですけど
あの戦いから一週間が経過し凛の体調も良くなり今日は退院の日だ
「う~んひっさびっさに外に出たにゃー」
「良かったね凛ちゃんすぐに良くなって」
凛と花陽そして、凛の母親と共に病院を出た
「わざわざありがとうね花陽ちゃん来てくれて
花陽ちゃんが来たら凛ったらすぐに元気になっちゃて」
凛の母親は、お礼をいいながら花陽の頭を撫でる花陽も恥ずかしそうだが嬉しそうだ
「いえ、そんな凛ちゃんが元気に退院できて良かったです」
「あぁ~なんていい子なの」
さらに花陽の頭を撫でるそれを見てる凛が我慢できず
「にゃー!お母さん!かよちんをなでなでしていいのは凛だけなんだからね!」
「んなわけないでしょ」
「''にゃ''!」
凛の頭をチョップし凛は頭を抑える
「うぅ~お母さん凛は、病み上がりなんだよ」
「はいはい、ほらさっさと帰るわよお父さんも家で待ってるんだから」
「うん、わかったにゃ!」
凛は、母親の手を繋ぎ
「もう、甘えん坊なんだから・・・今日はありがとう花陽ちゃんいつでも家に遊びに来てね」
「かよちんまた練習の日に会おうね」
「うん!また今度ね」
凛は、母親と共に家に向かい歩き出す凛は、たびたび後ろを振り返りブンブンと手を振る花陽も手を振り返し見えなくなった所で花陽も自分の家に向かい歩き出す
場所は、変わり今雄介の家中野宅には、ことほのうみがいて4人でテーブルを囲んで勉強会をしている最中だった頭を悩ませる雄介と穂乃果それを見張る海未完全に逃げられない状態だ
「海未ちゃんちょっと休憩しよ?」
「さーんせーい」
雄介と穂乃果が海未に頼み込むが海未は、それを許してくれない
「何を言っているのですか?もともとこの勉強会は、あなた方の為にやっているのですよ」
そうこの勉強会は、学校が休校であるため学校側から出された課題をしている最中だった
もちろん海未とことりは、すぐに終わらせていたが、雄介と穂乃果は、全く手をつけておらず雪穂と梓(妹ズ)にチクられこのありさまである
「海未ちゃんのケチ~」
「そうだケチケチ」
雄介と穂乃果の態度に海未がニッコリと微笑む。
「ほーうせっかくあなた達が頑張ったら今日ことりが持ってきたマカロンを休憩の時に出そうとしたのですが気が変わりました
あなた達には、休憩なしで勉強をしてもらいます!」
「「ひいぃぃ」」
海未の堪忍袋の緒を切らせてしまい雄介と穂乃果は、怯えことりに助けを求める
「ごめんね、今日は海未ちゃんに甘やかしちゃダメって言われてるから」
「「そんなぁ~」」
頼みの綱のことりも海未によって、封じられてしまう
「さぁ勉強を続けますよ」
「「へ~い」」
2人は、しぶしぶ勉強に取りかかる
勉強をして一時間経過し雄介は、席を立つ
「わりぃちょっとトイレ」
雄介は、そう言い自分の部屋を出るすると穂乃果は、ニンマリと笑い雄介の部屋を捜索し始める。
「何をやっているのですか穂乃果サボらないでください」
「まぁまぁ海未ちゃん雄介の部屋に来るの久しぶりだし
何かエッチな本ないかな~と思って」
「何を言っているのですかいくら雄介とは、いえさすがにそんな物持っていないでしょう」
「そうだよ穂乃果ちゃん止めとこ?」
海未とことりが止めるが穂乃果は、止めずベッドの下を 捜索する
「おっやっぱここは、定番だよね~」
穂乃果は、ベッドの下に手を突っ込み何かあるか探してみる
すると何かに触れた感触的に本に近い物でそれを掴み取り出す。
穂乃果が取り出した物に3人が驚愕する それは、妹物の薄いエロ本であった。
「いやあぁー!ハレンチですぅー!」
海未の叫びにより雄介何事かと思い走って戻ってくる
「どうした!?もしかして未確・・・に・・ん?」
雄介は、穂乃果の手に持っている本を見て唖然となる
「雄介まさかこんな趣味を持っていたなんて・・・もう絶対雪穂に会わせない」
「ゆーくんもしかして梓ちゃんをそんな目で見ての?」
穂乃果とことりにドン引きされながら痛い目で見られる
「あ、あのそれは、ですねなんと言うか」
雄介が言い訳を考えている中梓も海未の叫びに気づき雄介の部屋に来た。
「なんかさっきすごい声が聞こえたんだけどどうしたの?」
「あっあずさ!?」
雄介は、驚き必死に隠そうと穂乃果の持っている本を奪おうとするが穂乃果は、華麗に避け梓にその本を見る。
「梓ちゃん雄介に何かされたら私達にいいなよ」
穂乃果は、本を渡し梓は、じっくりと本の中身を見る本を読み終え閉じるとニッコリ微笑み
「お兄ちゃん後でいっぱい''お話''しようね」
雄介の背中から沢山の冷や汗が流れ小さい声で・・・はいと答える
これから始まる夜のお話(お説教)に雄介は、ただ恐怖し
怯える
さぁ終わらないパーティー(お説教)はじめよ☆
ー翌日ー
今日は、神田明神というお寺でμ'sの練習がある神田明神とは、いつもμ'sの練習場所で使っている事もあり希のバイト先でもある。
先にμ'sメンバーが集まっており後は、雄介が来るのを待っていた。
「みんな~おはよ~」
雄介が来たと思ったらゲッソリとした顔であきらに寝不足であり昨日こってりと梓に怒られたのだろうと穂乃果達二年生チームが思っていた。
「あっ!妹大好き変態が来たにゃ」
「えっ?ちょっみんなにバラしたの!?」
凛の発言に驚き雄介は、穂乃果達の方を見る
「うんだって危険人物だし」
穂乃果は、朝一番に昨日の事を皆に話し、案の定皆がドン引きしていた。
「本当にこいつをこころとここあに会わせたらダメね」
「私も亜里沙には、近づかないよう言っとこうかしら」
にこも絵里も妹がいるので、雄介に凄く警戒している
「ちょっと待ってくれよ俺は、別に変な趣味を持っているわけじゃなく」
「あっ雄介この事雪穂にも伝えておいたから」
「ノオォォーーーー!!!」
穂乃果の止めの一撃により雄介は、膝から崩れ落ちる
「皆さんどうか僕の言い訳を聞いてください」
雄介は、しぶしぶあの本の事を語り始めた。あれは、雄介が中学校を卒業するちょっと前中学校で仲が良かった友達がいたがその友達は、遠くの高校に進学する事になり当分会えない事になった
中学校卒業の日別れ際に雄介に渡したい物があると言い
渡したのがあの本だ
そうこの友人は、大の妹好き(二次元)であり少しでも雄介と一緒にこの趣味を分かち合いたいと思い渡した物である
雄介も最初は、困惑したがせっかくくれた物なのでもらい家に持ち帰ったが梓に見つかるとまずいと思いずっとベッドの下に隠していたのである。
まぁこの事を梓に話たが結局本は、捨てられた。
「これがすべての真相です」
雄介は、話終え皆の様子を伺うが、納得している者は、
おらずただ痛い目で見られる。
「まぁその本を受けとる時点で雄介は、結局変態に変わりないにゃ」
「なにをー!」
雄介は、凛の胸にめがけて腕を伸ばすが
「甘いにゃ!真姫ちゃんシールド!」
「ヴェェ!?」
凛は、真姫の後ろに移動し真姫を盾にし雄介の手が真姫の胸をわし掴みする
「(あっやわらかい)」
「いっやあぁぁぁーーーーーーー!!!」
パァンと高い音が空に響き渡る
「あなた本当にいい加減にしなさいよ!毎度毎度こんな事をして今度こそ訴えてやるんだら!」
すんごい剣幕で睨み今でも殺気だけで殺される勢いを醸し出している
雄介は、ピクピクと倒れ今でも虫の息だ
「いや~真姫ちゃんすごいビンタだったにゃ~」
「だいたい凛!あんたのせいでもあるのよ!
何が真姫ちゃんシールドよ!イミワカンナイ!」
真姫は、凛にチョップを食らわしその痛みに悶える凛
「にゃあ~真姫ちゃん痛いにゃ~」
「自業自得よ!フン!」
真姫は、すごいご立腹なので、希が宥めており絵里が雄介の方へ行きしゃがむと頬をペチペチと叩き雄介が目を覚ます
「あれ?俺は、一体?」
どうやらさっきまでの記憶がないようだ絵里は、ハァっとため息をつき
「未確認と戦った時は、あんなに頼もしかったのにクウガになっても雄介は雄介ね」
絵里の発言に雄介は、?になっており
「とりあえず罰が必要ね皆の分のジュースを買ってきてもらいましょうか勿論雄介の奢りで」
「えぇ!?ちょっと待って!」
「お へ ん じは?」
「はいぃ!ただいまー!」
雄介は、ダッシュで階段を降りて自販機のある所まで走って行った
「さぁ雄介が飲み物を買ってきてる内に今日の練習始めましょうか」
「「「はい!」」」
絵里が手をパンパンと叩き皆に指示をする皆ラブライブの予選に出す曲のフォーメーションの位置につく
「凛ちゃん久しぶりだけど大丈夫?」
「うん!大丈夫だよかよちん遅れた分取り返さないと」
凛が気合いを入れ皆も気合いが入る
「じゃあスタート!」
絵里の掛け声で練習が始まる
夕暮れが落ち辺りが暗くなり始めμ'sの練習も終わり皆帰る準備を始める
「みんなー忘れ物はない?」
「大丈夫ー」
「大丈夫でーす」
「じゃあ帰りましょうか」
皆自分の荷物を持ち神田明神の階段を降りていく皆は、今日の練習の事そして次の曲の衣装などを話ながら歩き帰って行った話ながら歩き別れ道にさしかかるすると海未が皆を見つめ
「皆さんここで別れ道となりますがどうか未確認生命体には、気をつけてください」
海未の言葉に皆顔が真剣になる以前皆と別れた後凛が襲われたので、十分に警戒して帰ることを海未が皆に伝える
「もしも未確認生命体に遭遇し襲われそうになったら警察か雄介に連絡を」
「あぁすぐ駆けつけるから」
雄介そう言い皆が頷く
皆が別れを告げ自分の家へと歩き出す。
「ただいまー」
雄介が帰宅し梓が出迎える
「お帰りお兄ちゃんご飯出来てるよ」
「うん、ありがと」
雄介は、手を洗うため洗面台に向かいふと自分の顔を見てみると
「あれ?なんかすごい手形がついてる」
どうやら本当に真姫のビンタにより記憶が飛んでるようだ手を洗い終え食卓が並んでいるテーブルに着く
「うほっ今日カレーか」
「お兄ちゃんまた誰かにエッチな事したでしょ
くっきり手形残ってるよ」
梓も自分のご飯を並べ席に着く
「本のことといい本当に懲りないね」
「まぁスキンシップだよ大事でしょ?(今回の事は、覚えてないけど)」
「スキンシップとセクハラは、違うと思う」
と梓と雄介は手を合わせ
「「いただきます」」
とご飯を食べ始める雄介は、テレビに電源を付けニュースをつけると
「「今日未明2日前から行方不明となっていた高橋ゆきさんと長谷川絵美さんの遺体が発見されました場所は・・」」
このニュースを見て梓がある事に気づく
「あれっお兄ちゃんここって学校の奥にある森だよね」
「あ、そういえばそうかも」
梓の通う桜丘中学校には、1㎞離れている所に森がある
その森には、奇妙な噂が沢山ありあまり人も近づかないようになっているが
「なんでこんな所で」
「私友達に聞いた事があるんだけどあの森には、最近洞窟がある事がわかって、その洞窟に入って願い事を
頼むと願いが叶うパワースポットらしいよ」
「マジかよあんな所にねぇ」
雄介は、このニュースを見て思った事がある梓から聞いたパワースポットの話その噂を聞き訪れ命を落とした事故かそれとも・・・雄介が考えている中梓が雄介を呼ぶ
「お兄ちゃんどうしたの?そんな怖い顔をして」
「えっ?あぁ悪い悪いちょっとな」
「お兄ちゃん最近少し変だよこういうニュース見ると難しい顔をするしどうしちゃったの?」
梓が不安そうに雄介を見る最近は、ニュースを見たり雄介は、自分の部屋にラジオを置き未確認生命体がどこにいつ出現するか欠かさずチェックを行っているそんな兄を心配しそうに見ている梓に
「本当に何でもないよただ梓が学校の近くにある所に危険があるかもしんないと心配で」
「もう、過保護すぎ」
「それぐらいがちょうどいいんじゃないか?」
梓は、雄介の発言に少し照れ自分の食器を片付け始める
「私お風呂に入ってくるから食べ終わったらお皿水に浸けておいてね」
そう言い梓は、自分の食器を水の中に入れそのまま自分の部屋に戻って行った雄介もご飯を食べ終わり食器を片付けていると携帯が鳴り出す集からの電話だ
「もしもしどうした?」
「「あっ雄介突然なんだけど明日桜子先生の家に来ないか?」」
「本当に突然だな」
「「桜子先生が今調べてる古代遺跡の文字が少し解読出来たんだとよ」」
「えっマジかわかった何時に向かえばいい?」
「とりあえず午前の11時くらいに集合で場は・・」」
集が明日の集合場所を決め電話を切る以前学校が襲われた後集が桜子に全てを話たらしいだから雄介がクウガである事も知っている雄介は、桜子に古代の事をもっと調べてほしいと頼み桜子は、古代の解析を進めている
「なにか奴らの事そしてクウガの事ももっと知らないと」
雄介は、明日に備え準備を始める準備を終え梓の部屋の前に立ちドアにノックをする
「あずさー明日集と出掛けてくるから」
雄介そう言いドアの奥から「わかったー」と返事がくる
「おやすみ梓」
「おやすみお兄ちゃん」
雄介は、自分の部屋に戻りベッドに潜り込む
「明日一つでも情報が出てればいいけど・・・」
そう呟きだんだん眠気が出てきてそのまま眠りにつく
ー翌日ー
集と待ち合わせ場所に着くと集は、もう到着していた
「おーす雄介」
「おはよう集早いな」
「まぁな楽しみだったし」
集は、さぁレッツゴーと言い歩き出すまぁこの手の話になるとテンションが上がりたまに雄介も話についていけなくる時もある15分くらい歩き二階建てのアパートに着く桜子のいる部屋の前に立ちインターホンを鳴らすするとドアが開き
「あっ来たわね待ってたわよさぁどうぞ」
部屋に招き入れ雄介達をテーブルのある椅子に座らせる飲み物を出し雄介と集に差し出すそして移動し桜子が部屋からノートパソコンを持ってきて雄介達に解読できた古代文字を見せる
「以前雄介君が知りたがっていた未確認生命体の事
調べたけどそこまで情報は、載っていなかった」
でもね・・・と言葉を続け
「名前だけは、わかったの」
「名前あいつらのですか?」
「えぇ私達が未確認生命体と言われている者の名前はグロンギ」
「グロンギ」
「で昔そのグロンギが争いを繰り広げ襲われていた種族があったのその種族がリントと呼ばれていたわ」
「リントですか?」
「えぇそのリントは、争いを好まずそれでグロンギに狙われていたんだと思う」
「そんな事が古代に」
「でもそんな争い終わらせるためリントの人達は、ある
力を1人のリントに授けたの」
雄介は、もしかしてと思い桜子を見つめる
「それが戦士''クウガ''」
「やっぱりクウガだったんだ」
雄介の発言に桜子が疑問に思う
「やっぱりって?」
「未確認と戦ってる時かならず奴らは、俺を見てクウガと言うんですだから名前なのかなって」
「そうね間違いないわ後今雄介君がお腹の中にある霊石まぁベルトの名前もわかったの」
「ベルトにも名前があるんですか?」
「そうアマダムと呼ばれていたらしいわ」
「アマダムか・・・」
と桜子がパソコンを畳み
「っとわかったのはここまで後は、まだ解析中ってとこかな」
と集が目を輝かせ
「いやーすごいですよ桜子先生ここまで調べあげるなんて」
「まぁねでもまだまだ謎は沢山あるから解析出来たらまた連絡するね」
「ありがとうございます桜子先生」
と桜子は、雄介の方を見て
「雄介君正直先生の立場からするとあなたが戦うのは、
反対しなくちゃいけないんだけど
あなたがその力アマダムに選ばれ未確認生命体と戦って皆を守っている事は、すごいと思う」
でもね・・・と続け
「辛くなったらその戦いから避けてもいいのよあなたは、まだ子供なんだから」
桜子は、雄介を心配してくれている以前μ'sのメンバーにも同じように心配してくれていて雄介は、嬉しい気持ちになり桜子の前でサムズアップをし
「先生心配してくれてありがとうございます
でも俺は、大丈夫ですだって皆の笑顔守りたいから」
と雄介は、笑顔で答える
「雄介お前マジでかっこいいわ」
集が、以前の雄介からは信じられないと発言しなにをーとじゃれあい始めるそんな雄介達を見て桜子が微笑みこの平和が少しでも多く過ごせますようにと心から願っていた
ー夜ー
桜子が住むアパートから帰宅し雄介は、テレビを見ながら食器を洗っている梓に問いかける
「あずさー明日森の方には、絶対近くなよ」
「わかってるって心配しすぎだよお兄ちゃん」
梓は、洗い物をふき片付けていく
「まぁ念のためだよ」
「本当に過保護なんだから」
梓は、エプロンを外し自分の部屋に戻ろうとする
「私宿題あるから戻るけどお兄ちゃん休校だからって
夜ふかししないでね」
「はーい」
と梓は、おやすみと言い部屋に戻る雄介もテレビを消し自分の部屋に戻りゲーム機に電源を点ける
「まだこのギャルゲ途中だったから朝までやるぞー」
とゲームをし始めその後夜遅くまでプレイしゲームの音で梓に気づかれ怒られたのは、言うまでもない
ー翌日ー
梓の中学校では、あの森の事で話題が持ちきりだった
「ねぇ梓知ってる前にニュースで出てた森本当に
パワースポットらしいよ今日の放課後行ってみない?」
そう語り告げるのが鈴木 純 梓が中学に入ってできた友達である
「あぶないよ純ちゃんこの前ニュースで出てたよ」
そう心配しているのが平沢 憂 純同様 梓が中学でできた友達である
「そうだよ純それにあそこ立ち入り禁止でしょ」
「まぁまぁそこを何とか本当に願いが叶うって友達から聞いたんだ」
「本当かなぁ」
純は、梓達を連れて行きたいと必死で奥の席に座っている2人のクラスメイトにも声をかける
「ねぇ雪穂と亜里沙も行かない?パワースポット」
純に呼ばれ2人も純の方に歩み寄る
「パワースポット?それってなんですか?」
初めて聞く単語に興味を持つこの子は綾瀬亜里沙絵里の妹である
「亜里沙パワースポットというのは、まぁ簡単に言えば
自分の願い事を聞いてそれを叶えてくれる場所なんだ」
そう説明するのが高坂雪穂 穂乃果の妹である
「雪穂それはとてもハラショーな場所なのね」
亜里沙は、中学に来る前ロシアに住んでいたので日本の事は、あまり知られていない
今は絵里と2人暮らしで日本の事を勉強中である
「でも純本当に危ないよ2人も遺体が出てるのに」
そう雪穂が純に言うが純は、どうしてもその森に行きたいらしい
「お願い!洞窟の中に入ってすぐ願いを言って帰るからさそれに5人で行けば怖くないでしょ?」
「でもお兄ちゃんに行くなって言われてるから」
梓がそう言うと純がニンマリと笑い
「でた梓のお兄ちゃん大好きタイム」
梓がボッと顔を赤くし
「ちょっやめてよ純!別に私はお兄ちゃんなんか」
「梓お兄さんの事嫌いなの?」
亜里沙が不思議そうに尋ね
「亜里沙はねお姉ちゃんの事大好きだよ!だからね兄妹仲良くした方がいいと思うんだ」
「亜里沙ありがとうでも私お兄ちゃんが嫌いってわけじゃなくてね・・・」
「そう言えば前にうちのお姉ちゃんに聞かされたんだけど雄介君エロ本持ってたみたいだねそれも妹物の」
雪穂の爆弾発言に純と憂が驚き梓が雪穂の口を抑える
「ちょっ雪穂!その話はマジでダメ!」
すると純がものすごくニンマリとし
「良かったじゃん梓妹好きって事は両思いになれるかもよ」
「ちょっ!」
「梓ちゃん私どんな事があっても梓ちゃんの事応援するね」
「ちょっ憂まで!?」
「なんだ梓もお兄さんと仲良しなんだねとってもハラショーだわ」
「もういやあぁぁーーーー!!!」
梓の叫びが教室中に響く
梓が落ち着きあの本の事も一通り説明したところ
「ねぇどうする?行こパワースポット」
純はこうなると引かず梓も呆れ
「わかったでも本当にちょっとだけだよ願い事言ったらすぐ帰る事いいね?」
「うんわかった!」
純は、嬉しそうに笑い梓もハァっとため息しか出ない
「ごめん2人とも連れて行く形になっちゃって」
梓が反対していた雪穂と憂に言い困り顔になりながらも
「しょうがないよ純ちゃんあぁなっちゃうと聞かなし」
「そうだねまぁ5人入れば大丈夫でしょ」
雪穂がそう言い亜里沙が雪穂にパワースポットの事を聞いてくる
「ねぇ雪穂願いが叶うって事は私もμ'sに入れるって事だよね?」
「まぁ願いが叶えばね」
「やったー!私もμ'sに入れるんだ!」
亜里沙は、ぴょんぴょんと跳ね雪穂は、あはは・・・と苦笑いである
亜里沙は、μ'sが憧れでいつか自分も入りたいと思っていたその願いが叶うかも知れないと大喜びである
「ねぇ雪穂は、何を願う?」
亜里沙がそう尋ねるが雪穂は、特に決まっておらず
「う~んまぁその時考えるよ」
そっかと亜里沙が言い純も梓と憂に聞く
「ねぇ2人は、何を願う?」
「う~ん特にはないかな~」
「私も」
「無欲だね~2人とも」
特に願いがなく2人は頬をかく
「梓は、お兄ちゃんのお嫁さんになれますようにって願わないの?」
「純!あんたねー!」
っと2人のおいかっけっこが始まりそんなやり取りが続きどんどん時間が過ぎ夕日が登り始め放課後になる学校が終わり梓達は、森へと向かい歩み進めていた皆話ながら進みあっという間に森へと着き
「着いたねパワースポット」
純が奥へと進むと案の定立ち入り禁止の看板がありバリケードもされていた
「純ちゃんやっぱりダメだよ引き返そ?」
憂が引き返そうとするが純は、諦めておらず
「いや、まだ入れる場所は、あるはず探そ」
「「えぇ~」」
憂達が嫌がるが亜里沙も乗り気で
「ここまで来て帰るのは納得できません!絶対に願いを聞いてもらうんだから」
純も亜里沙も別の入り口を探すため辺りを捜索し始める
梓達もやれやれ・・・と思いながらも純達をほおっておけず純達の後に続いた周りを探索し辺りを見渡すするとバリケードがされていない場所があった正確には、壊されているような場所が一ヶ所だけあった
「おぉ~あったよ皆!」
純が皆を呼び集まってくるあきらかにバリケード壊されていて雪穂が純を止めようとする
「ねぇ純本当にやめない?ここ普通じゃないよ」
「大丈夫だってなんか風とかで倒れて壊れたんでしょ」
純は、お構い無しに奥に進んで行った
皆も後に続きついていくと大きな洞窟があった
「うそ!ここ当たりだったんだラッキー!」
純は、喜び洞窟の中に入って行った
「あぁ!純待ってよー」
「あっ!亜里沙!」
亜里沙も追いかけるように純の後に続くもう2人も中に入ってしまったので梓達も恐る恐る
ついていく中に入ると暗くてじめじめした所薄気味悪くすぐさま帰りたいと梓達は、思い純と亜里沙を呼び掛ける
「純!亜里沙ー!あまり遠くにいかないでねー!」
携帯のライトで照らし2人の後を追いかける
「遅いよーほらここじゃない?」
純達を見つけ2人の方へ進んで行くとそこは、一面虹色に輝いていた空間があった
「ほぇ~ここだけは、綺麗な場所なんだね」
雪穂が感激し辺りを見渡す
「さっ!皆願い事を頼もうよ」
純がそう言い手を合わせ願い始める
憂も願い事をしようと考えていると奥の方に何かが見えた恐る恐る近づきライトで照らすと引きちぎられた人間の腕がそこに転がり落ちていた
「いっいやあぁぁーーーー!!」
憂の叫びに皆が気付き憂の方へ向かう
「憂どうした・・・の」
梓もその腕を見て言葉を失う
「や、やばいよ早くここから出よ!」
雪穂がそう言い皆が頷き元の道へ戻ろうとすると奥の方から足音のような音が聞こえてきた
「ねぇなにか足音のような音が聞こえてくるんだけど」
「なんかこっちに近づいてきてるような気がする」
皆が足音の音が聞こえる方へ向くと
「ホゥ、マタリントドモガヨッテキタノカ」
それはイノシシのような外見をした未確認生命体が死体を引きずりこちらに向かってくるさっきの憂の叫びで気づき奥からでてきたようだ
「うそでしょあんなのが本当に」
純が恐怖で腰を抜かしそこに座りこんでしまった
「マダゲゲルハハジマッテイナイガオレハオレデタノシマサセテモラウ」
未確認は、持っていた死体を投げ飛ばし梓達に向かってきた
「やばいこっちに来る!」
「逃げよう!ほら純!立って!」
梓が腰を抜かしている純を無理やり立たせ洞窟の出口に
向かう
「見えてきた出口だよ!」
憂が出口の方に指ををさし光が見える場所へ向かう
出口にでた後、後ろを確認すると近く音が早くなっていてこのままでは捕まってしまうと梓は思い
「皆とりあえず奥の方へ逃げて身を細めよう」
梓がそう言い皆が頷き奥へと走る
洞窟から出てきた未確認は梓達を見失う
「ドコヘイッテモニガサンゾリントドモ」
未確認は、辺りを見渡し捜索し始め歩き出す梓達は、奥の方へ進むと小さな小屋があった
「皆とりあえずここに隠れよう!」
小屋の中に入り内側から鍵を閉める
「ハァハァ何だったのあれ」
「あれが未確認生命体だよね今ニュースで出てる」
「さっき未確認生命体が持ってた死体、腕なかったよね
さっき落ちていた腕って」
「やめてよ雪穂」
「ご、ごめん」
梓と雪穂が会話をしていると亜里沙が震える腕で携帯を取りだし誰かに電話を掛ける
「うっうっ早く出てお姉ちゃん」
亜里沙は泣きながら姉の絵里に電話を掛ける
「ちょっ亜里沙!絵里さんに電話掛けてどおするの?」
「いやぁ!怖い!怖いよ!お姉ちゃん!」
「亜里沙・・・」
雪穂の言葉を聞かず怖がる亜里沙いつも助けてくれている姉が頼りで早く電話に出てほしいと願っている
ー同時刻ー
μ'sは、練習中で雄介が絵里の電話が鳴っている事を気づく
「絵里ー携帯なってるよ」
「えぇわかったわ」
練習を一時中断し携帯の着信を見ると
「亜里沙からだわ何かしら、もしもし亜里沙どおしたの?」
絵里が携帯に出ると亜里沙切羽詰まった叫びで絵里に助けを求める
「「お姉ちゃん!助けて!助けて!!」」
「えっ!亜里沙どうしたの!?」
絵里の声に皆がただ事じゃないと皆が集まる
「「怪物が私達を追いかけてくるのこのままじゃ私達殺される!」」
「怪物ってまさか未確認生命体!」
絵里の言葉に皆がざわつく
「未確認生命体だって!?」
「亜里沙あなた今どこにいるの?」
「「学校の奥にある森にいるのそこにある小屋に今隠れてる」」
「亜里沙あなたさっき私達って言ってたわよね?他に誰がいるの?」
「雪穂と梓、憂と純がいるよ」
「そんな・・・そんな大勢で」
「「ねぇお姉ちゃん私達どおすればいいの!?」」
「亜里沙今から私もそこに向かうから絶対にそこから動いちゃダメよいいわね」
「うん、わかった」
「じゃあ切るわよいい本当に動いちゃ駄目だからね!?」
「「うん・・・」」
絵里が電話を切り雄介の方へ向く
「雄介お願い亜里沙を助けて!このままじゃ!」
「わかってるとりあえずどこに向かえばいい?」
「桜丘中学の森に入るらしいわそこにある小屋に今は隠れてるって」
「あそこニュースで遺体が見つかった場所じゃないか!
なんでそんな所に」
「理由はわからいわでもそこに亜里沙や友達も入るって」
「友達って」
「純ちゃんと憂ちゃんって子がいて後雪穂ちゃんと梓ちゃんが一緒に入るって」
絵里の言葉に雄介と穂乃果が驚く
「えっ!雪穂もそこにいるの!?」
「梓何で・・・あれほど行くなって言ったのに!」
雄介は、今でも向かおうと走り出す
「待って私も行く!」
「私も行くよ!」
絵里と穂乃果も付いていこうとするが雄介が止める
「駄目だ!危険すぎる!」
それでも絵里と穂乃果は付いていこうとする
「私の妹が今殺されそうになっているの黙って待ってられないわ!」
「そうだよ!絶対に付いて行くからね!」
絵里も穂乃果も引かずハァっとため息を漏らし
「わかったとりあえずあの子達を見つけたら連れて
すぐさま逃げてくれいいね?」
「えぇ」「わかった」
2人とも了承し雄介は、頷きことり達の方へ向く
「皆今から梓達を助けに行ってくるけど皆は、この事を
警察やあの子達のご両親に伝えてもらっていいかな」
皆が頷き了承する
「ゆーくん絵里ちゃん穂乃果ちゃん気をつけてね」
「うん!行ってくる!」
3人は、梓達を助けに走りだす
「無事に帰ってきてね皆」
梓達が小屋に隠れて15分が経過していた皆いつ未確認生命体に見つかるか怯えている
「ねぇあの未確認まだここら辺にいるのかな?」
雪穂が梓に問いかけるが梓は首を横にふる
「わからない、けど今の所ここら辺にはいない見たい」
梓が小屋の扉穴から覗きこむが未確認の姿は見えない
「ごめんね皆私のせいでこんなことに」
ここに逃げてから今までずっとしゃがみ沈黙していた純が皆に謝る
「私が言ったとおりここに来なければ!」
「・・・純」
泣きながら純は皆に謝るそんな純を梓はそっと抱きしめる
「どうしたの?いつもの純らしくないじゃん大丈夫だよ絶対助かるって」
「あずさぁ」
「ほら泣き止んで皆で助かってまた今度皆でパフェでも食べに行こ?もちろん純の奢りでね」
「うん、うん、ありがとう梓」
梓が純の涙を拭き取り安心させるかのようにサムズアップをする
「梓ってすごいねこんな時でも冷静でいられるなんて」
雪穂が感心しているが梓は首を横にふる
「ううん全然冷静じゃないよだってさっきから震えは止まらないし心臓がバクバクだよ」
でもね・・・と梓はさっき純に見せたサムズアップを皆に向ける
「こうやってねいつも私が泣いてるときや悲しい時
お兄ちゃんが元気づけてくれるんだ梓は涙は似合わない笑顔が一番だぞ!って」
小さい頃いつも雄介に助けられ励まされそんな兄の事を想いだから笑顔でいられるだから信じてる皆で助かってまた皆と笑顔で暮らせる日々を
「梓ちゃんって本当にお兄さんの事大好きなんだね」
ふふ・・・っと憂が梓に言い顔を赤くする
「別に私はお兄ちゃんの事なんか・・・ううん大好きだよ世界で一番ね」
おぉ!っと皆が驚きやっと素直になったかと感心するっと外の方からガサッと物音が聞こえた
その音で皆は身を細め梓が穴から外を見ると未確認が周囲をうかがっていた
「ドコダリントドモ」
皆が一斉に緊張が走る見つかれば殺されるそう思い口に手を抑えただ助けを待つしかなかった
雄介達が森に着き立ち入り禁止の看板を見つける
「あの子達ここから入ったのかしら」
「わかんないけどここから登って入るしかねぇ」
雄介はバリケードされたフェンスを登りそのまま中に
入り絵里と穂乃果も続いて中に入る
「とりあえず小屋の中に隠れてるんだったよな?」
「えぇそこで隠れているらしいわ」
「わかった早くそこに向かおう」
「場所わかるの?」
穂乃果が疑問に思う
「あぁ小さい頃何度かこの森に友達と遊んだことがあるから大体の場所は把握してるよ」
雄介は心当たりのある小屋の場所へと向かい走り出す穂乃果達も続き皆の救出に向かう
未確認が辺りを周回しついに梓達が隠れてる小屋にめがけ歩き出す
「やばい!こっちに来た!」
「このままじゃ見つかる皆!反対のドアから逃げよ!」
梓の指示に従い皆一斉に走り出すそれに気づいた
未確認が追いかけてきた
「マテ!リントドモツカマエテバラバラニシテヤル」
梓達も全力で逃げるが未確認の走る速さが人間を遥かに越えているのでどんどん差が縮まっていく
「やばいよ!このままじゃ捕まる!」
「あっ!」
っと亜里沙が足を躓き転倒する
「ありさぁ!」
梓が引き返し亜里沙の元へ向かう
「マズハオマエカラカ」
亜里沙が見上げ目の前恐怖に足がすくんで動けない
「あ、あぁぁ」
未確認が腕を上げ亜里沙に目掛け振り下ろす
「いやぁ!」
頭を抑え身を屈めるっと梓が飛び込み亜里沙を抱き抱えギリギリの所で未確認の攻撃を避ける
ゴロゴロと転がり間一髪の所で助かった亜里沙
「梓ありがとう」
「亜里沙良かった無事で」
っと安心しているつかの間未確認が梓の腕を掴む
「ジュバンガカワッタガマズハオマエカラダ」
未確認が梓の腕を握りしめ腕を潰そうとする
「いやあぁぁーーーー!!」
「あずさぁ!!」
ミシミシと腕が握りしめられ今までにない激痛が走る
「うぅ・・・助けて・・助けて!おにいちゃーーん!」
「あずさーーー!!」
雄介が未確認に目掛け跳び蹴りをしその衝撃で梓の腕を離す
「グォ!」
未確認は少し怯み一歩下がる
「梓!おい梓!大丈夫か!」
梓を抱き抱え揺さぶり少しずつ目を開く梓
「おにぃ・・・ちゃん?」
「あぁ!俺だ!大丈夫か!」
目の前に一番会いたかった人がいて目元が熱くなる
「お兄ちゃん!怖かった!怖かったよー!」
梓が雄介に抱きつき雄介もそっと抱き締める
「お姉ちゃん!」
亜里沙も絵里を見つけ抱きつき絵里も安心し抱き締める
「良かった本当に無事で良かったわ亜里沙」
穂乃果も雪穂を見つけ抱き締める
「心配させないでよバカ」
「ごめん、お姉ちゃん・・・本当にごめんなさい」
雪穂も我慢できず穂乃果の腕の中で泣く
「クソッリントドモメ」
未確認が雄介達に向かい突進してくるが
「っ!」
雄介は梓を抱え未確認の突進を避ける
「絵里!穂乃果ちゃん!この子達を連れて早く逃げるんだ!」
梓を穂乃果に預け未確認の方に走り出す
「お兄ちゃん!ダメェ!」
雄介が未確認の前に立ち両手を腹の中心に構えると同時に以前ことりに言われた事を思い出す
「(ゆーくんがこの未確認にって知っちゃうとショック
受けると思うから)」
雄介は一瞬変身するのを躊躇する
「(俺が変身して梓を怖がらせるかもしれない二度と
兄と呼ばないかもしれない、でも!)」
雄介は、変身する構えを取る
「大切な妹を守るためなら俺は戦う!''変身''」
両手を左側のボタンを覚悟と共に押し両手を広げる雄介から赤い闘志を燃やし覚悟を決めたクウガに変身する
「ナニ!?クウガ!」
「おにぃ・・・ちゃん?」
クウガは未確認に向かい跳び蹴りを喰らわす未確認も
咄嗟に両腕でガードする
「グッマサカクウガガフッカツシテイルトハナナラバ
ココデオマエヲタオシテヤルコノ''ズ・ジイノ・ダ''!ガナ!」
ジイノはクウガに目掛け突進してくるクウガはジャンプし空中で一回転しジイノの攻撃を避けるっと同時に着地した瞬間ジイノの方を向きパンチをジイノの背中に喰らわす
「グォ!」
「うおぉ!」
さらに追加攻撃を喰らわそうとパンチを繰り出すがジイノがパンチを受け止めそのままエルボーをクウガの体に喰らわす
「ぐあ!」
「マダダ!」
クウガが一瞬怯んだ所を狙い突進してきてクウガに激突させる
「うあぁぁ!」
ジイノのタックルを喰らい吹き飛ぶクウガ1つの木にぶつかる
「ぐあ!」
その衝撃で木が折れ崩れていく
「なんて威力だ」
クウガは立ち上がるがジイノは攻撃を止めず突進してくる
「こいつ!突進しか脳がねぇのかよ!」
ジイノのタックルを間近で受け止め地面がめり込むほど衝撃があるがなんとか耐えジイノに膝蹴りを喰らわし怯んだ所をパンチを喰らわす
「グアァ!」
ジイノが転倒しクウガはジイノにまたがる
「うおぉぉ!」
クウガはジイノの顔にパンチを連続で攻撃していく殴るたびに返り血が顔のあちこちにつくそんな光景を見て梓は今まで見たことのない兄を見て恐怖し目をそらす
「(あれが本当にお兄ちゃんなの?いや!信じたくないお兄ちゃんが未確認なんて!)」
「梓ちゃん!目をそらしちゃ駄目!」
「えっ?」
目をそらす梓に穂乃果が梓に雄介の戦いを見るよう伝える
「梓ちゃん今あなたのお兄ちゃんは今まで見たことのないかもしらないでもねあの姿も雄介なんだよ!どんなに辛くても苦しくても未確認生命体から皆を、皆の笑顔を守るために戦っているんだよ!だからそんな雄介の勇気を無視しちゃダメだよ!」
穂乃果の説得に梓は顔を上げるクウガと未確認の戦いを見てクウガが攻撃される度に胸が苦しくなるいつも元気をくれる兄をこれ以上傷ついてほしくない座りこんでいた梓は立ち上がる
「ぐあぁ!」
ジイノのタックルを喰らい地面に転がる
「ぐっはぁ、はぁ」
クウガは立ち上げるがダメージにより膝をつく
「(やばいなこのままじゃ)」
「お兄ちゃん!」
「!梓」
突然呼ばれ梓の方に振り向くそこには涙でくしゃくしゃになった梓がクウガに叫ぶ
「頑張らなくてもいい無理しなくてもいいからだからこれ以上怪我しないで」
「あずさ・・・」
これ以上大切な兄が傷ついてほしくないそれは梓の切なる願いだった
「トドメダクウガ!」
ジイノが勢いよく突進してくるクウガはそれを全力で受け止めとどまる
「ったく可愛い妹の頼みじゃあこれ以上やられるわけにはいかないな!」
クウガはジイノの顎にアッパーを繰り出しそのまま腹の中心を蹴る
「グギャア!」
そのまま地面に転がりクウガは助走をつけジイノに目掛け飛びキックを炸裂させる
「おりやあぁぁー!」
キックがジイノの胸に当たり倒れる
「グオォォ!!」
胸の辺りからマークが浮き出し体にヒビが入りベルトに到達する
「ウオォォ!!クウガァーーーー!!」
ジイノの叫びと共に爆発する
「はぁ、はぁ」
危険が去りクウガは後ろを振り向く
「おにぃちゃん」
クウガの姿にまだ戸惑いを隠せない梓にクウガはサムズアップを梓に向ける
「怪我はないか?あずさ」
その仕草でどんなに姿が変わっても雄介であることは代わりないそう思い梓はクウガの元へ駆け寄り抱きつく
「お兄ちゃん!お兄ちゃん!」
「本当に無事で良かった梓」
クウガから雄介の姿に戻り頭を撫でる
「いやーまさか雄介君が変身して姿が変わるなんて、お姉ちゃんいつから雄介君ああなったの?」
「ん~最近かなぁほら音乃木坂が襲われたその時雄介もベルトを着けて姿が変わったんだ」
穂乃果が雄介が変わる経緯を話してる隣で亜里沙が雄介の事で興奮していた
「梓のお兄さんの姿すごくかっこよくてハラショーだったわ!ねっお姉ちゃん!」
「亜里沙興奮するのはいいけど帰ったらお説教だからね」
「あうぅ」
すると奥の方からパトカーのサイレンが聞こえてきたそこには皆の両親やμ'sのメンバーも来ていた
「憂ー!心配したよー」
「お姉ちゃん!」
「純!全くあんたって子は!」
「ごめんお母さん」
それぞれの家族が無事を確認し合う
「ゆーくん良かったここにいる皆が無事で」
「うん知らせてくれてありがとうことりちゃん」
「うん」
雄介は梓の方を向き手を繋ぐ
「お、お兄ちゃん///」
「帰ろう梓早く帰って梓の作るご飯食べたいや」
「うん楽しみにしててねお兄ちゃん!」
梓もぎゅっと手を握りこの満面の星空をたどり歩みだす自分達の大切な我が家へ
ー第3話兄妹endー
正直3話がこんなに長くなるとは思わなかったです
引き続き4話に取りかかりたいと思います